【住まいは住まう人そのもの】捨てる手段の無いものを視界から消し去る方法

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2016.10.28

【住まいは住まう人そのもの】　捨てる手段の無いものを視界から消し去る方法

テーマ：暮らしを楽しむ(384560)

カテゴリ：ミニマルに暮らす

わたしたちの住居には、「捨てられるもの」と「捨てられないもの」とがあります。

壁のフックに下げられた、モミの木柄のキッチンクロス。
この下に　絶対に捨ることのできない、とあるものを　実はわたしは隠しています。

それは、これです　↓　

目に付くもの、外に出ているものの数を　わたしはなるだけ無くしたい。減らしたい。
捨てられるモノは、まず、捨てます（基本中の基本）。
必要なモノ、捨てられないモノなどは引き出しにしまいます（対策と妥協）。
そのどちらもできないこういうもの（ドアホンのモニター・FAX もまた然り）・・・

捨てられず、引き出しにもしまえないというのなら、せめて、せめて見た目の数を減らしたい。

このように、別々の箇所に存在させていれば、見た目の数は「２」です。
冒頭の画像の状態に工夫をすることで、その「２」を「１」に減らすことができます。
苦肉の策ですが、給湯スイッチに対するわたしの憎しみもこれで幾分和らぐってもんです。

「住まい」というのは、そこに住まう人を映し出す鏡です。
「住まい」の様子は、そこに住まう人の人間性そのものである、と　わたしは考えます。

外に出ているモノ、表面的に見えているものが、住まう人の「外見」、すなわち「見た目」や「第一印象」であるとするならば、
住まう人の「こころ」や「考え方」、その人の精神状態を含む「本当の姿」が表れているのが
人目に触れない　収納や引き出しやバッグの中なのでは、と。

雑誌などの特集で「バッグの中身拝見！」みたいのがたいへん面白く興味深いのは、
その人の内面や心の中を、ちょっとだけ垣間見れたような気がするからなのではないかな。

とてもじゃないけど　人様にはお見せできない、ごちゃごちゃの醜い引き出しだった。
（頭の中も心の中も、きっとそうだったと思います。確かにそうでした。）

今は、どうだろう。

うん、まずますの整理整頓具合。　そこそこ「こころ」も整っているようだ。

うーん、ここはちょっとダメだな。モノへの迷いや未練や「手抜き感」が否めない。

やはり、ここ。　ムービーを捨て、とことんまでモノを減らした究極の引き出し。

※　迷いながらも「ムービー」を捨てて本当に良かった！の日記　↓
http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201608240001/