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2019.11.17
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カテゴリ: 捨て部



唯一 生き残れるのは 変化できるもの であった。  

              「進化論」  チャールズ・ダーウィン







片付けも。 捨ても。 手放しも。


そこにあるのは いつも 「自己との対話」「自己との対峙」 です。


手に入れるときは、意外とそこまで「個人的」ではなくて、
たとえば 道ゆく素敵な人をお見かけしたことがきっかけだったり、
雑誌の提案やSNSで発信される情報を少し参考にすることがあったり、
ショップの店員さんとお話ししながらであったり、
家で旦那さんに相談したり、また、おしゃれなお友達のご意見を聞いてみたり、みたいな・・・

「他者の介入」


手放すときは、完全に、自己対話です。

自分と とことん向き合う作業、です。


人の意見聞いたり、顔色伺っていたら・・・ 何にも捨てられなくなるのがオチなのです。


 ***************************************


「これは、気に入っているか」 とか   「これは最近も使っているか」とか

「今度これを使うのはいつか」とか   「今の自分に似合っているか」とか

そういう 現状を把握するための「対話」も もちろん大切ですし、
これまでは、わたし自身も わりかしそういう「いくつもの項目を挙げて脳内ジャッジする」
みたいな作業をしておりましたのですが・・・




最近は。  結局は。  つまるところは。




「さあ、どっち!」  で、全て決められるようになっている自分がいることに気づきました。



「さあ、どっち!」は 素晴らしいです。



まず そもそも1個しかないものは 戦いのリングに上がっては参りません。


1個では、戦えない。 比べられない。


そして、似たような用途のもの同士で「どっち!」をするわけですから、どっちかが残る。

途端に生活に支障の生じるような「取り返しのつかないこと」にも なりにくいのです。



この、有無を言わせぬ「勢い」「単純さ」「明快さ」も とてもいい。 





より好きな、より必要な、より手放せないものの方を、自分が、選ぶ。


捨てるんじゃなくて・・・選ぶ。 自らの意思で「選び取る」のが  「さあ、どっち!」。




 ****************************************








これを 好きか嫌いか言ったら、「大好き」なのです。


気に入っているか いないか言ったら 気に入っているし、最後に使った日も覚えているし、
グレーのバッグは必要だし、これを買ったことは本当によかったし、
あればふつうに嬉しいし、このまま持っていれば、また使うことも、ちゃんとあるのだろう。



こう考えてしまうと。


こういうものは、総合的に「要るもの」という判断になります。 手放せないもの、となる。



けれど。  そこで「終わり」にしてしまわないで。



「さあ、どっち!」 を 勇気を持って、開催してみる。





          *****  ラウンド・1 ******  



さあ、どっち!!








こっち  ( ´▽`)!!








          *****  ラウンド・2 ****** 


じゃあ。 これなら、どっち!

本とか持ち歩きたい日、水筒を持ち歩きたい日、どっち!










あ、こっち (;_;)ノ










          *****  ラウンド・3 ****** 



そんでもって、極め付け、これは どっち!!

人生最後のつづらに入れたいの、どっち!!  買った時の思い出が より深いの、どっち!!











あああああああ、断然、こっちー ヽ(;▽;)ノ !!!!!!











  **************************************



あ、あれ?!?!  あ、ああああ、ああ。   と、自分で、気づく。



どんなに少ないものであっても、そこには必ず「順位」があります。

好きな順位。 使う順位。 便利な順位。 扱いやすい順位。 思い出深い順位。



「さあ、どっち!」は だから、有効だ。   その思いを逆手に取る。



はっきりしない自分の・・・ぼんやりとした脳内に「喝」が入る。



 ***************************************



このシャツだって、もちろん、大・大・大好きなのだけれど。









じゃあ、このブラウスと比べて「さあ、どっち!」と選ぶと、「ブラウス」なのです。





ああ。タグもついて、ビニールに包まれちゃって。もう「別れの仕様」となっています。




それぞれを 単体で見てしまうと、「どっちも要る」となるのは必至なのです。

比べることで、「どっちかが、より必要」 なのことに気づくのです。



そんなのどっちか無理やり決めずに どっちも持っとけばいいじゃんー と、思う?



それだと、暮らしは、残念ながら、変わりません。


なんとなく「余計なもの」が いつもいつも ぼんやりとそこにある人生、になります。

片付けても捨てても、なんかスッキリしない、精鋭感がない、というのは、多分 そういうこと。


ただの片付けと、究極の片付けの違い、なのかも知れません。

「ぬるい片付け」ですと、「ぬるい結果」しか得られないことを、知っている。


暮らしも、わたしも、人生も。  


ぬるく手放しても何ら変わらないことになる、というのを、わたしの本能は、すでに知っている。







ああ、箱が出てきたよ。 もう決定的なんだな。 自分のこういうところ、とても好きだ。




 ****************************************




「さあ、どっち!」のチカラ。  そして  ダンボールのチカラ!





ダンボールが届いたのね。もう、このビジュアルは最強です。「手放し」を後押しする威力。




今は、まだ、未練があります。  なぜなら、ここに。  目の前にあるから。




箱に詰めて。  送り出す。  この家から、いなくなる。

そうすると・・・ 忘れます。  本当に、不思議なほど、すっと納得がゆくのです。


それも、もう、知っているから。   経験があるから。



今、ほんのちょっと感じている「手放すのもったいないかなぁ」という弱気な気持ちに・・・




わたしは。  迷いなく 打ち克つことができるのです。



手放すことが、「怖くない」のです。








                                    おわり















1年と、3ヶ月。 たくさん たくさん楽しみました。 大好きなバッグでした。
とってもキレイな状態なままでお別れです。バッグをボロボロにしないことは、わたしの信念。

↓ けれども「さあ、どっち!」には惨敗してしまったバッグに、ねぎらいのポチッとありがとう。
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ペン1本、消しごむ1個、ハンカチ1枚の「手放し」とは全く異なる気持ちの変化があります。
自分の中の何かが変わるのをはっきりと感じるのは・・・こういう捨ての時です。

何が変わるのか。 運気なのか、自信なのか、よくわからないのだけれど・・・

「あまり使わなくなってしまった大切なもの」を手放すことができた時、

自分の中の何かが、いつも必ず、良い方向へ、変わります。 「変化」が 起こるのです。












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最終更新日  2019.11.17 18:21:04


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