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2022年06月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



 無農薬栽培のブドウ(巨砲)が食べられると聞いてMさん宅を訪ねた。
Mさんは板金工場の経営の傍ら
数人の仲間とブドウを栽培していると聞いていた。
すでにそのころ沖縄では巨砲が栽培されていると「緑と生活」を購読していたので
知っていた。 先島から始まって本土の南部そして北部へと北上中のころ
与論島にも、時の観光課長が導入した。
私も試しにと1本買ったので覚えている。
 藤原さんという方の指導があたあようで、沖縄では産地化ができなかった模様。
奄美大島まで渡ったという。

Mさんの棚仕立てのブドウ園の巨砲を食べたときはびっくりした。
しかも 無農薬栽培でできた巨砲だった。
数年前から有機農業に取り組んだらしい。
与論町での有機栽培を唱えたのは 池田さんだった。
のちには彼の農法 アイドーラ農法が島中に広がって
県もそれを支持し国の予算で現在も運用しているたい肥センターが活躍している。





 有機農業を私が本気で取り組む決心をしたのが平成になってからだと記憶しため
元年としたのは、
農薬ありきの農政にいちゃもんをつけたかったからだった。
農政部の指導では無農薬では作物はできない」

 農薬や除草剤の使用の仕方に躍起だった。
私も無学だったので、農業改良普及員や生活改善普及員と組んで
農家の指導をすること10年余り、唯意義に過ごしたが、
自分の屋敷の片隅からMさんと一緒に有機栽培を始めて
父から農業を引き継ぐときには

 完全無農薬栽培です」と言い切れないのは
牛糞たい肥を使用しています。
除草剤の散布はしませんが、大木を枯らすには幹に除草剤を注入する方法が有効であること、
空からは 色んな物質が雨とともに降ってくるからです。
 空気に  境界は引けないことを知っています。




 あの世と此の世の境がないように・・・。

   続く





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最終更新日  2022年06月03日 05時50分55秒
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