一歩っ一歩っ♪ゆっくりね~

一歩っ一歩っ♪ゆっくりね~

Jan 16, 2009
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皆さん、おはようございますっ

とっても寒い日が続いていますぅぅ、皆さんは身体大丈夫ですか

さて、娘の事ですが ちょっと余談で

娘を妊娠したとき 旦那が名前を決めていました

結局、旦那の名前は却下されたのですが、その名前は「日和(ひより)」だったんです

これから。

ブログでは娘の事を「日和」と名前を書きますねっ

はい。前回の日記では、適応指導室に行く前の日の日記でした。

今日のタイトルは「冬のある日の出来事」

そう。

適応指導室に向った日和の一日です。

私も胸が痛い出来事でした。

この日も寒く、娘は友達との約束の時間に間に合うように起き

9時45分。

その時間には、適応指導室の最寄の駅につきました。

「今、着いたよっ」 そう、一緒に行ってくれる友達にメール。

「ごめん、ちょっと遅れるー」と友達。

「いいよっ、待ってるからっ♪」と日和。

私は、日和から離れ携帯でゴソゴソする日和を見てました。

友達は来ない。

走って私の所に来る日和。

「あのさ、友達が遅れるみたいやけど遅くない

来るやんな?」と。

「そら、来るさーっ、一緒に行こうって言ってくれたんやもんっ」と私。 

「じゃ、またメールしとくーー」とか行ってまた待ち合わせの所へ。

あまりに寒いので日和の大好きなココアを自販機で買うつもりで

「ココア飲みっ、寒いからっ」の私の言葉に

「アカンって!何も喉が通らんてーっ」とな。

はい、一時間経過

ずっと立ってる娘の顔色は悪く、座って待つように言ったけど

自分の体よりも、友達が来てくれるのかが不安で仕方なく

私の声は日和には届かなかった。

DSC_2174.JPG

こんなに空は青いのに、寒い。

カメラを持参していた私は、写真を写しながら娘と離れた場所で待ってた。

近くにATMがあるのを見つけ

「通帳記入でもしとくか~」とATMに入って操作してる時だった。

「ママ・・・?私・・・・帰るわ・・・」と日和。

待ってたはずの日和が私の所に来た。

「そうなん?じゃ、寒いから帰ろうかーウィンク!」と切符を買い

ホームにある暖房がきいた「待合室」に私は入ったのだった。

寒いからだろう。他の人もたくさん入ってた。

待った人が来なかった。

だから娘が沈んだ顔をしてるんだ・・・・

「ココア飲む?」と聞くと、首を横に振るだけ。

私の顔を見る日和。

「んウィンク?何?」と聞くと 「いや・・・別に・・・」と。

また見る。

「どうしたウィンク?」と聞くと 今度はさっきよりも泣きそうな顔をしてる。

って言うか、もう泣いてる?

「ちょっと・・・・来て・・・」と娘。

その待合室には、たくさんの人がいたから話が出来なかったみたいだ。

「Aちゃん(待ち合わせしていた友達)来てん・・・・」とな。

「えっびっくり!?来たん???嘘びっくり?ママ気づかんかったーーびっくり」とびっくりした。

そう。私がATMで通帳記入などしているときだったみたいだ!

「来た・・・のに?どうしたクール?」

そう言うと、こらえてた涙がポロポロ。

急いでタオルを渡すと、顔を隠して嗚咽して泣いていた。

「来てん・・来てんけど・・・号泣

嫌やった・・・。Aちゃんは友達と改札口に向かってたみたいで・・・・号泣

その時に私のメールが受信で届いたみたいで・・・・・号泣

『んもっ怒ってる、また日和やで怒ってる!ウザイわーーー

一人で行けって言うねんっ どうする?』

って、友達にAちゃんが聞いたみたいで・・・・その友達が

『もう放っとけば!!』って言ってん・・・・・号泣

私が待ってるはずの出口を二人は探すこともなく・・・号泣

普通に通りすぎて行ってしまった・・・号泣

聞こえてん。私の事をあんなに悪く言ってるのを・・・・号泣号泣」と

もうちゃんとしゃべれないくらい嗚咽して話した。

私は聞き取るのが精一杯だった。

娘は、改札口から見えない壁にもたれて待っていた。

Aちゃんや友達が駅に着いても、改札口からは娘の姿は見えない場所だった。

「身体の調子が悪くなったから、やっぱり帰るよ」と、聞いてしまった娘はAちゃんに返信して

私がいるATMに来たのだった。

DSC_2171.JPG

こうして、娘は待っていた。

結局、1時間以上立って待っていた。

「一緒に行こう!と言ってくれても号泣、待ってるで!って言ってくれても号泣

もう信じられへん・・・・・号泣

私の事を好きってまでメールでくれたのに・・・号泣」と 娘は泣いていた。

ホームで電車を何回も見送り、娘の背中を擦り

「大人でも嫌やな事やわ。嫌やったな・・・・」と泣く娘の身体を抱いて擦っていた。

「ママ?もう私は適応指導室には、行かんと思う・・・・

もう行かれへん・・・。ごめん。ついて来てもらったのに・・・、ごめんな号泣。」

そう娘は言った。

「いいよ、もう。分かった。分かった」

そう言って自販機でココアを買うと、日和は温かいココアを握って

泣いていた。

胸が痛かった。

Aちゃんが悪いわけでもない。

そんな陰口は、探せばいくらだってある。

何故、今、今日と言う一歩踏み出したこの日に、こんな事を娘が聞くハメになるのだろう。

それが悔しかった。

「今日は大人買いでもする~クール?ママもするーーウィンク!!」

そう言って、娘と家に帰らず 買い物をたくさんした。

DSC_2178.JPG

「ありがとう、ママ。 私は今日の事を全て忘れることは出来ひんかもしれん・・・・

でも。

ママがいてくれたから、大丈夫。

買い物も付き合ってくれてありがとう。

あのままじゃ、私は帰れんとこやった・・・・。ごめんな、ママもしんどいのに」

買い物が終わり、少し娘は落ち着いた様子だった。

それから。

日和は。   落ち込むような感じはなく、何かと色々と行動に移そうとしている。

「一日、する事!」などと、紙に書いては実行しようと心がけている。

私はいつも変わらず。

娘を見守ってるだけです。

DSC_2235.JPG






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Last updated  Jan 16, 2009 09:04:49 AM
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