皆さん、おはようございますっ!
とっても寒い日が続いていますぅぅ、皆さんは身体大丈夫ですか?
さて、娘の事ですが ちょっと余談で
娘を妊娠したとき 旦那が名前を決めていました。
結局、旦那の名前は却下されたのですが、その名前は「日和(ひより)」だったんです
これから。
ブログでは娘の事を「日和」と名前を書きますねっ。
はい。前回の日記では、適応指導室に行く前の日の日記でした。
今日のタイトルは「冬のある日の出来事」
そう。
適応指導室に向った日和の一日です。
私も胸が痛い出来事でした。
この日も寒く、娘は友達との約束の時間に間に合うように起き
9時45分。
その時間には、適応指導室の最寄の駅につきました。
「今、着いたよっ」 そう、一緒に行ってくれる友達にメール。
「ごめん、ちょっと遅れるー」と友達。
「いいよっ、待ってるからっ♪」と日和。
私は、日和から離れ携帯でゴソゴソする日和を見てました。
友達は来ない。
走って私の所に来る日和。
「あのさ、友達が遅れるみたいやけど遅くない?
来るやんな?」と。
「そら、来るさーっ、一緒に行こうって言ってくれたんやもんっ」と私。
「じゃ、またメールしとくーー」とか行ってまた待ち合わせの所へ。
あまりに寒いので日和の大好きなココアを自販機で買うつもりで
「ココア飲みっ、寒いからっ」の私の言葉に
「アカンって!何も喉が通らんてーっ」とな。
はい、一時間経過。
ずっと立ってる娘の顔色は悪く、座って待つように言ったけど
自分の体よりも、友達が来てくれるのかが不安で仕方なく
私の声は日和には届かなかった。

こんなに空は青いのに、寒い。
カメラを持参していた私は、写真を写しながら娘と離れた場所で待ってた。
近くにATMがあるのを見つけ
「通帳記入でもしとくか~」とATMに入って操作してる時だった。
「ママ・・・?私・・・・帰るわ・・・」と日和。
待ってたはずの日和が私の所に来た。
「そうなん?じゃ、寒いから帰ろうかー
!」と切符を買い
ホームにある暖房がきいた「待合室」に私は入ったのだった。
寒いからだろう。他の人もたくさん入ってた。
待った人が来なかった。
だから娘が沈んだ顔をしてるんだ・・・・。
「ココア飲む?」と聞くと、首を横に振るだけ。
私の顔を見る日和。
「ん
?何?」と聞くと 「いや・・・別に・・・」と。
また見る。
「どうした
?」と聞くと 今度はさっきよりも泣きそうな顔をしてる。
って言うか、もう泣いてる?
「ちょっと・・・・来て・・・」と娘。
その待合室には、たくさんの人がいたから話が出来なかったみたいだ。
「Aちゃん(待ち合わせしていた友達)来てん・・・・」とな。
「えっ
!?来たん???嘘
?ママ気づかんかったーー
」とびっくりした。
そう。私がATMで通帳記入などしているときだったみたいだ!
「来た・・・のに?どうした
?」
そう言うと、こらえてた涙がポロポロ。
急いでタオルを渡すと、顔を隠して嗚咽して泣いていた。
「来てん・・来てんけど・・・![]()
嫌やった・・・。Aちゃんは友達と改札口に向かってたみたいで・・・・![]()
その時に私のメールが受信で届いたみたいで・・・・・![]()
『んもっ
、また日和やで
!ウザイわーーー
一人で行けって言うねんっ どうする?』
って、友達にAちゃんが聞いたみたいで・・・・その友達が
『もう放っとけば!!』って言ってん・・・・・![]()
私が待ってるはずの出口を二人は探すこともなく・・・![]()
普通に通りすぎて行ってしまった・・・![]()
聞こえてん。私の事をあんなに悪く言ってるのを・・・・![]()
」と
もうちゃんとしゃべれないくらい嗚咽して話した。
私は聞き取るのが精一杯だった。
娘は、改札口から見えない壁にもたれて待っていた。
Aちゃんや友達が駅に着いても、改札口からは娘の姿は見えない場所だった。
「身体の調子が悪くなったから、やっぱり帰るよ」と、聞いてしまった娘はAちゃんに返信して
私がいるATMに来たのだった。

こうして、娘は待っていた。
結局、1時間以上立って待っていた。
「一緒に行こう!と言ってくれても
、待ってるで!って言ってくれても![]()
もう信じられへん・・・・・![]()
私の事を好きってまでメールでくれたのに・・・
」と 娘は泣いていた。
ホームで電車を何回も見送り、娘の背中を擦り
「大人でも嫌やな事やわ。嫌やったな・・・・」と泣く娘の身体を抱いて擦っていた。
「ママ?もう私は適応指導室には、行かんと思う・・・・
もう行かれへん・・・。ごめん。ついて来てもらったのに・・・、ごめんな
。」
そう娘は言った。
「いいよ、もう。分かった。分かった」
そう言って自販機でココアを買うと、日和は温かいココアを握って
泣いていた。
胸が痛かった。
Aちゃんが悪いわけでもない。
そんな陰口は、探せばいくらだってある。
何故、今、今日と言う一歩踏み出したこの日に、こんな事を娘が聞くハメになるのだろう。
それが悔しかった。
「今日は大人買いでもする~
?ママもするーー
!!」
そう言って、娘と家に帰らず 買い物をたくさんした。

「ありがとう、ママ。 私は今日の事を全て忘れることは出来ひんかもしれん・・・・
でも。
ママがいてくれたから、大丈夫。
買い物も付き合ってくれてありがとう。
あのままじゃ、私は帰れんとこやった・・・・。ごめんな、ママもしんどいのに」
買い物が終わり、少し娘は落ち着いた様子だった。
それから。
日和は。 落ち込むような感じはなく、何かと色々と行動に移そうとしている。
「一日、する事!」などと、紙に書いては実行しようと心がけている。
私はいつも変わらず。
娘を見守ってるだけです。
