わん達の思い出　２





◇わん達との思い出◇


チコ　ヨークシャテリア　オス



ヨークシャテリアの雄　チコ　です
今から　もう３０年近く前だわ・・・
お誕生日に父がプレゼントっと言って
「今から　子犬連れて帰るから～」って
その３０年も近く前は　世の中ペットブームでも
無かったし　どこへ行くのも　チコは一緒でした
スーパーの食品売り場でも　ホテルも旅館も
レストランも　咎められた事無かったです
おとなしい子だったし　トイレの躾にも
絶対の自信があったので　昔は　逆に歓迎
され　親切にしてもらったくらいです
マナーの良いわんちゃんばかりだと
わんちゃんも世界がひろがるのにね～
だから　チコは　旅の経験　豊富でした
甘えん坊で祖母の膝の上がお気に入りでした
皆がお話で夢中だったり　TVを見て夢中だったり
すると　お芝居をして　気を引くのです
皆の前を　片足ひきずって　ビッコひいて・・
「チコ！　どうしたの～」「大丈夫？」
って言ってもらいたい　演技をするのです
思うように　皆の気を引いたら　もう　喜んで
走っていました～
老犬になってからは　痴呆症になっていた様で
ピアノに映る　自分を　一日中　
ピアノの前に座って　首をかしげたり　しながら
過ごしていました
シェーンと顔がそっくり　よく似ています
気性も似ていると・・とっても私の中で　チコと
シェーンがだぶります
* * *
　　　　２００３年　３月２６日付　日記より



ルーシー　ビーグル犬　オス



ビーグル犬　ルーシー君です
人懐っこく　誰にでもついていく子でした
我がままに育てたって言うか　私が息子達の子育てで一杯で
しつけをきちんと出来なかったって反省しています
甘えん坊で　勝手もので　自由に育ちました
私がお出かけすると　「僕を置いていくのか！」って感じで
ずっと遠吠えしていました　ビーグルの声はよく通る～
クオ～ン　クオ～ンって　近所迷惑だったはず・・
子供が小さいうちは　キャンプに家族が夢中で　いつも一緒に
連れて行ってました（キャンプに連れていくのにこの犬種を
選んだ訳ですが）
川で泳ぐのが上手で　ボールを放ったら泳いで取りに行き
持ってきました　周りの子供たちなど一緒に遊んでもらい
可愛い子でした　他の犬にも警戒心がなく
しっぽ振って　近寄って行き噛まれた事も何度もあります
庭で眠っています　近所のチャキちゃんが今でも
ルーシーの犬小屋に近づいてきます　飼い主さんも　とっても
可愛がってくれていたので　ルーシー君はもういないのよ～
て言いながら　チャキちゃんと来てくれます
ルーシーを失って　次男のショックは大きく　3年間は犬にも
近寄らなかったほどです　悲しみが癒えるには　長い時間が
かかります　シェーンを飼う時も　最後まで　ルーシーに悪いと
ルーシーがやきもち焼いてかわいそうと　気乗りしませんでした
小学校6年生でした　



チャミ　猫ちゃん　・　チョロ　ハムスター



振り返ると　子供の頃から　捨て猫ちゃんを見かけると
放っておけない性質です
みんな子供の頃って　そうだったんじゃないかしら
結局　おうちの人に反対され
泣く泣く　諦めた・・・
それが　大人になってから　独断で 連れて帰ってきてしまう・・
家族には　後で　説き伏せようと・・
いけない性質になってしまっています
“一期一会”　好きな言葉です
猫ちゃんとも出会ったら　縁を感じて
しまうのは　私　だけでしょうか・・
でも　でも　一度も飼った事が　無いのです
不思議なのですが　飼おうって思っても
何故か　縁が無いのです
* * *
ミン子ちゃんとの出会い
　シェーンのお嫁さんとして・・その前にあった　出来事
２００２年１０月の中旬
シェーンを連れて　神社で遊んでいました。
子猫が　境内に続く参道の側溝にうずくまっていました。
一匹だけ。　短い毛　クリーム色　目はブルー
足に模様が入って　MIXだとわかりました。
お母さん猫が探しているかも　わからないので
シェーンと離れた所から　様子を見ましたが
気配はないし・・
朝晩　冷え込む気候になっていましたし
気になって　仕方なく 場所も神社でしょ・・
捨てた人の　落とし所にすっかり　はまってしまいました。
溝ふたを　よいしょっと持ち上げないと　
抱けない所にいます。
シェーンが　とても大喜びするのです。
しっぽ振って　ひっつきまわします。
（社務所に声かけたのですが　ずっと閉まったままの感じ）
（早速　猫好きの友人に携帯から　実況中継して
　　友人は　飼ってもいいよ～って・・・やさしいね～～）
シェーン・・連れて帰ろうね！！
自分の子にしたかったんです。
帰りにペットショップに寄って　（３ヶ月くらい・・って）
フード　トイレ　砂　爪とぎ　子猫用ミルク
揃えました。　そうそう　本も・・
猫ちゃん　飼った事ないからです。
もう　自分が飼う気になっていました。
シェーンが可愛がって　離れないから　安心できるように
サークルに入れました。
名前は　チャーミー（CMのお手てつないで・・の場面から）
チャミちゃんです。
家族が帰宅しました。
長男は　可愛がり・・　（私　よかった～～　安堵）
次男は　猫ダメ　って言うんです。（知らなかった～　）
説得しても　嫌の一点張り　（なんで～～）
主人は　抱っこして　可愛い可愛いと　ずっと膝の上に
抱きながら　次男に話してくれるのですが・・
次男＞　猫はダメ　シェーンのお嫁さんなら良いと・・言いました。
なんだか　物事ちゃんと考えているんだ・・
実は　私もそう。　シェーンの子供が欲しいと・・
いえ、シェーンに家族を・・・と　ネットで繁殖の
勉強をしていました。　が　安易に決断出来ず　諦めて
いた所だったのです。
チャミちゃん　やっぱり縁ないか・・
神様の申し子だよ～　
一晩　我が家で過ごし　つかの間の　わが子でした。
チャミに会いに行ってます。幸せに暮らしています。
私の　周りを翻弄させてしまう　この衝動的な感情。
　　　　　　　　　　　　　　　☆　反省しています　★
それで・・・・
お嫁さん飼って　子供が産まれるんだけど・・
子犬が　沢山産まれて　どうするの？
子供＞　知り合いに飼ってもらえばいい・・と。
　私＞　健康でない子が　もし　出来たら　どうするの？
　　　　その時は　シェーンにお嫁さんもいるんだよ・・
　　★☆　一番　繁殖の勉強して　悩んでいた所でした　☆★
すると　主人が！！＞　みんな　育てよう！
　　　　　　　　　　　シェーンの子供やん・・
　　★★　もやもやしていた心がパーット明るくなりました。
　　　　もう　何も不安はないわ！　みんな同じ気持ちだ　★★
そして　お嫁さん探しとなりました。
ミン子ちゃんと　巡り会うのです。
* * *
　　　　　　　　　　　２００３年３月９日付日記より
* * *
ジャンガリアン　飼っていました。
チョロちゃんです。
とても　元気で　名前を呼ぶと　巣箱から出てくるし
仕草は可愛いし　我が家のアイドルでしたが・・・
一年後　シェーンが我が家にやって来ました。
３日後、亡くなってしまいました。
おかしいな～　前夜　そういえば・・
いつもは　やかましいくらい　遊んでいるのに
静かだったかな？・・・
・・・あ～　シェーンにみんな気持ちがいってたぁ～・・・
さみしい思いさせて・・・
　　　　　ごめんね・ごめんね・ごめんね
ストレス受けたのですね。
キュンキュン　子犬は鳴くし　環境が一変したのですね。
ヨークシャテリアはイギリスで１８世紀末　紡績工場で
ねずみ退治の為　飼われていたという事です。
改良され　今日に至っていますが、
それって　関係あるのかしら・・・
ハムスターとは相性がわるいのかしら・・・
やっぱり　淋しかったんですね。
かわいそうな事　してしまいました。
　　　　　　　　　　　２００３年３月８日付日記より




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