Serene state of mind

Serene state of mind

2007.06.08
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カテゴリ: ライブレポ
(6月4日 at大阪フェスティバルホール)


(即興演奏)→「 Welcome to My Room (書下ろし) あなたの心に
5月4日 のCYF以来ちょうど1ヶ月ぶりにフェスに戻ってきた竹善。
"単独はゆる~い感じです。よろしいでしょうか。自由な感じで過ごしてください"
" 今日はフェスのオーナーに「好きなだけやっていい」と言われたので、曲は増えないけれど話は増える "
カオ上げて 」「 花笑み 」「
「カオ上げて」は PLUS ONE として10年ぶりの曲。" もしまた10年後にPLUS ONEをやったら小田和正は70歳 "
「花笑み」は古今和歌集に出てくる言葉らしい。ビートルズ×クラシック
"ここでビリージョエルのカバーを―「Honesty」?「New York State Of Mind」?違う―というか無理"
→「 You're My Home 」(アルバム「ピアノ・マン」より ―以前インストアライブでもやっていた覚えが )
Right Here Waiting

"ここから話が長いのでトイレに行きたい方はどうぞ"
最新アルバム「 Indigo 」は 6月20日 リリースだが、メンバーのスケジュールの都合で ツアーは来年春から
去年は自宅のスタジオで曲作りに励んでいた。
ニッカモルトウイスキーのCMソングにとスポンサーにリクエストされた「 Amazing Grace 」の話。
色々な人が歌っている曲だが、これまで竹善が一番いいと思ったのは白鳥恵美子のバージョン。
彼ならではのスタイルを、というわけで一人多重録音にしたが、今までこれは避けていた。
でも、あらゆる音楽の要素を詰め込んで、 有坂美香 のアレンジで作った。
→コーラスのトラックに合わせて「 Amazing Grace
" 有坂のパートのコーラスを録っている時が一番切なかった "

休日を追いかける 」というテレビ番組に出たときの話。
中学時代聞きまくったビートルズ、とりわけ ジョン・レノン の足跡を追って軽井沢へ。ホテルでジョンが滞在した部屋 (部屋番号は企業秘密) に泊まったという。
当時から働いていたバーテンダーも、近所のパン屋の人も「普通の人だった」という 「人間ジョン・レノン」 ―会った人全て、ジョン・レノンの話をすると穏やかな表情に。
" 本当にすごい人というのは普段オーラが出ていない "―スティーヴィー・ワンダーに会った時も"あまりにも普通だったのでむしろ嬉しかった"
→"盲腸で入院中にヒットしたジョン・レノンの曲を"→「 Woman

2年前に「 The Pillows 」のトリビュートアルバムに参加。Pillowsから指名を受けた。
" 音楽的に自由な空気を聴いてもらえたのが嬉しかった "
エレキギターを手にした竹善" このままやると(この1曲だけ)浮くので "とスタンディングオベーションの練習
→「 カーニバル
その勢いで「 Wind of Change
" 予定調和もここまでやるとこんなに楽しいもんだ "

高校時代の先輩が隠れオフコースファンだった話。
" 昔はよく分からなくても、ある時急にその良さに気付く曲 " →「 私の願い
Friend 」「 離れずに暖めて
" ボーカリストは結局皆オタク "という話からモノマネの話題になり、山下達郎・えなりかずきのモノマネに続いて秋川雅史「千の風になって」を1フレーズだけ披露
→クラシックの影響を受けた曲「 The Light Is You

(アンコール)
6月20日 に3rdアルバム「 Indigo 」をリリース。
前回のツアーでのバンドの空気を引き継いだ。
しかし 4月20日 に、5曲参加した 浅野祥之 が他界―浅野のギターは骨太でブルージー、なおかつシャープでクリア、その両面が一つの音に出てくる人はそうはおらず、アメリカでも大絶賛だったという。
岡野宏典 登場。
2人が共作した「 届いたらいいな~Gratitude~
今回の単独行脚の間4度共演した岡野はSING LIKE TALKINGと同じC.I.Aに入ることになった。
岡野の曲「 レモネード 」(岡野×竹善)
時計を見ると9時55分。" 初日の新潟が終わったのは9:15、しかも1曲も増えていない "
ビューティー7 」のサントラより「 The Flame in My Soul
こういう曲を書けたのは本当に嬉しいと竹善自身語ったように、自然にスタンディングオベーションで幕を閉じた。

" 昔はよく分からなくても、ある時急にその良さに気付く曲 "―私にもあります。
竹善さんのラジオで度々聞いていながら2001年の渡英中に初めて好きになったスティーヴィー・ワンダーもそうだし、最近では目下練習中のSLT「 Hold On 」。
5/2にちらっと書きましたが、歌う段になって、 深い悲しみに沈んでいる人の力になろうとしている詞 かと思い当たりました―これを4月19日にコピーを思い立ったのも不思議ですが。
竹善さんもご自身のブログで" あと、何回(フェスで)できるかな。 "と語っておりました。
かけがえのない一夜となった素晴らしいライブでした。





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最終更新日  2007.06.08 10:27:38
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