Serene state of mind

Serene state of mind

2009.05.07
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カテゴリ: ライブレポ
字数節約のため色文字は少なめに。あやふやな部分他および敬称略
(2009年5月4日 atグランキューブ大阪)

佐藤竹善・塩谷哲 登場 →「 チェリー
"こんばんは、SALT&SUGARです"
CYFは13年目、グランキューブに場所を移して最初。
今年も一期一会の素晴らしいアーティストが。
SALTが山吹色、竹善が白のYシャツを着ていたことから巨人と阪神の話
13年ぶりのSALT&SUGARのセカンドアルバムが出る

FM802が開局20周年で、5月30・31日に記念イベントがあり、今日は半分位しか入っていなかったらどうしようと思ったが満員御礼。
今回のポイント:

15,6年前、六本木でのセッションでSALTと竹善が出会った時、竹善が歌っていた曲
当時のSALTの印象:東北から来た歌の上手い板前さん
リチャード・マークスの曲「 Right Here Waiting
"リチャード・マークスも頭大きいんですよね"
→"永遠の長袖男"  大儀見元 登場
→情熱大陸で一緒だったことがある Metis 登場

Metisが子供の頃から好きだったという曲―竹善と「 If We Hold On Together
Skoop On Somebodyの KO-ICHIRO とバイオリニストの 土屋玲子 登場

→" 天国の母に届けたいと思います " 「 母賛歌
母親は闘病の末昨年天国へ旅立ったが、この曲がきっかけでファンからたくさんメッセージをもらった話
"あなたは一人じゃないんだよ"など―感謝を込めて「 (?)

竹善・SALT登場
SALTはピアノソロアルバムをリリース、ツアー中
"春だしピアノは黒だし、ということで明るい色を…と思ってオレンジを着てきたけれど、オレンジとチョッキが黒―巨人の色じゃないか!"
1989年はオルケスタ・デ・ラ・ルスが初めてニューヨークに行った年―サルサはNYが本場。
バンドには大儀見に誘われて加入、そこからキャリアが始まったことを思うと感慨深い。
アルバム「 solo piano = solo salt 」から
―の前にライブ告知 "是非私の演奏と弾けるトークを" →「 Don't Know Why
竹善"歌より長いトークありがとうございます"

竹善が大学2年だった年の生まれ、CYF10周年の時遊びに来て今回が初登場
植村花菜 登場
「ありがとう」がFM802のヘビーローテーション
SALT"…で、引っ込んじゃうの?"
→"ヘビーローテーションになっている曲を" ミニアルバム「 春の空 」から「 ありがとう
今から20年前の曲―当時6歳"光GENJIにはまっていた"
89年の曲といっても何がいいか? と探した末に決めたのが、「ザ・女!」という感じの、竹内まりや「 シングル・アゲイン
夏のワンマンライブ告知。心斎橋Big Catで。7/4はバンドでがっつり。
春の空 」から「 春にして君を想う

去年は中国からアミンが参加。当時日本と中国の間でごたごたがあった中、温かいステージが印象的だった。
そして今年は―ライブに竹善がゲスト参加した翌日に出演依頼を決定したという二胡奏者
中国の中央民族楽団出身、しかしその地位を捨てて二胡の可能性を探るべく1989年に来日、服部克久に見出されて頭角を現した。
ジャー・パンファン 登場。
胡弓は実は日本の楽器。二胡は中国楽器。
" また竹善さんのそばで弾けるなんて本当に幸せです "
特に高い声がいい男性の歌が大好きという。また"穏やかなカオと丸いカオが好き"  (爆笑)
元々ジャーの曲に詞をつけたもので、日本語詞は「遠野物語」(竹善の「 静夜 」収録)に同じ、あんべ光俊 「 睡蓮
" 歌っていて涙が出そうになる曲はなかなかない "
中央民族楽団時代は文化大革命ということもあって外国の音楽には触れられず、来日後初めてビートルズを知った話
ジョージ・ハリソンの「 Something
"二胡は何にでも合うと思うが、やはりジャーが自分の音色を持っているから"
→"二胡はゆったりとした癒される音色の印象が強いが、パワフルな曲も聴いてもらいたい" 「 賽馬 」(「さいま」、草競馬という意味)

出会って10年以上になるが会う度に歌が深くなり、彼女の世界もどんどん深くなっている
矢野まき 登場
共演は久しぶり。CYFは2回目、前回は当時24,5歳、今32歳
出会ったのは10年前―矢野がデビューした頃
節目節目で(竹善のライブなどに)呼んでもらえている気がするという話
彼女が選んだ89年の曲は―当時11歳、久保田利伸に「出会って」、音楽人になりたいと強く思ったという。
インディゴ・ワルツ
竹善退場
矢野にとって竹善はお兄さんみたいな存在。
竹善は時々、愛猫の写メをくれる。矢野は犬を飼っているので犬の写メを送り返したり・・・
"じゃあ・・・歌おっかな" 今日はSALTのピアノがあって幸せ  →「 大人と子供
→6/10にアルバムをリリース「 本音と愛を 」8曲入り
そのアルバムを引っ提げてのワンマンライブが7/18、大阪ビジネスパーク円形ホール
SALTが矢野をNHKの「Songs」で見かけたとき、歌っていた歌の説得力に圧倒された話
そのとき歌っていたという「
6月に出るアルバムから―電気事業連合会のCMソングだがライブではおそらく初めて「 メッセージ
竹善"人間ってどんどん成長していけるもんだなぁ"
人として成長しないと歌は―楽器もだが―成長しない。

→5/31の「 RADIO MAGIC 」に5年ぶりの SING LIKE TALKING が。
バンドはその時どきの自分がスナップみたいに出てくるもの、人間が人生を歩んでいくのと同じ
バンドはいわば家族、仲良しのときもケンカするときも、お互いそれぞれの道を歩むときも―色々な局面があり、ファンから見ると"何故、こうなっていくんだろう?"と穿った見方をしがちだが、長い時間の中での1シーンとして見守ってほしいと思う。
同様に、バンドとして一つの岐路に立っており、(SLTとは)兄弟のような存在
Skoop On Somebody 登場 「 (?)
"いや~手拍子、助かりますわ"
KO-HEYが音楽活動を一時休止
"一生音楽を好きでいるために大阪へ帰って一休みしたいから―ということでオレ達も納得している"
いつかまた3人で戻ってこれると信じている
その昔CYFでクワイアに参加した時3人でS・O・SのTシャツで混じって竹善を驚かせた話
"KO-HEYのためにも2人でがんばっていきます"
2人になって初のステージだが"大阪でよかった"
"新曲" 「 もみじ
CYFに初めて出たのが99年、今2人は45歳と40歳 "でも、今2人は前に行くしかない"
忌野清志郎―は亡くなってしまったが―山下達郎、佐藤竹善、たくさんの素敵な先輩がいることに感謝している。
"KO-HEYに捧げる" 「 (?)
竹善登場、ここでピックアップする89年の曲は―
ソウル・ファクトリーというディスコが2日後に閉店―そこで吸収したソウルミュージックの影響は大きい。
If You Don't Know Me By Now
竹善" 2人になったS.O.S、応援してあげてください "

"ここでトイレに行きたいぞって人・・・行ってください"
"その間に何の話しようかねぇ"―で SALT&SUGAR の話
13年ぶりのアルバムが完成、9月からツアー
ツアータイトル:「"13年ぶり"て、あなた!!」SALTが考案、で選んだのは竹善。
3月にレコーディングを終えた。
アルバムタイトルは「 Interactive 」元々経済用語だが「双方向に影響」8/26予定
また詞曲を2人で作った話。あとSALTのコーラスが聴ける。
" SALT+TOKU+GEN で歌の味をしめた?"  (2008.11.12参照)
まずは89年の曲2曲
バブル時代の中にもメッセージの深い曲があり、それをピックアップ。詞に人生への思いが溢れる曲を選んだ。
1.ドン・ヘイリー「 The End Of The Innocence
―何も知らないでいいという時代は終わり、という歌
2.フィル・コリンズ「 Another Day In Paradise
―ホームレスの人についての歌
SALT&SUGARのアルバムは竹善のユニバーサルから、SALTのビクターからは「 Saltish Night 」の音源から選曲した「 Concerts 2 」が。
大儀見元のイベント告知も―5/19、20にロイヤルホースでセッションナイトが。
"ここで一発派手ものを"―アルバム収録のカバー曲を。
アルバムではバンドだが―「 All I Wanna Do

【アンコール】 SALT・竹善・土屋登場
"年齢が進むほど意味が解っていく曲"
これも89年の名曲。日本が生んだ最高のシンガーの曲―「 川の流れのように
"ありがとうございました。また会いましょう"

グランキューブより夜景2009


今回はまず、昨年後半に色々変化がありすぎた反動で昨年末に一時鬱状態になったところから2009年が始まったため、それ以降の心境の移り変わりが様々な部分でダブりました
―が、これは個人的な思いの割合が多すぎるので差し控えるとして、他に思ったのが―
"20年前―子供だったけど何してただろう?何が好きだったっけ?"
SLTが昨年デビュー20周年、SALTさんはキャリア20年目
―そしてCYFは13回目、Saltish Nightは今のところ毎回ラジオで楽しむのみですがこれも回数を重ねてライブ音源集ができるほど。
良い経験をたくさん積み重ねていくことがいかに素晴らしいことにつながるか―これをさらに深く感じるのは「 Concerts 2 」を耳にするときでしょうが。
あとSALTさんの「 みゅーじん (2009.3.6参照) を見たからでしょうか、歌とピアノの化学反応を、とりわけ矢野まきさんのステージで強く感じました。
そして今回は「If We Hold On Together」「睡蓮」での竹善さんの低音ボイスにシビれました。
今年は一夜でもSLT復活、SALT&SUGAR―お楽しみが色々あるのは嬉しいです。

字数に戦々恐々だっためっちゃ長いレポへのお付き合い誠にありがとうございました。





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最終更新日  2009.07.09 15:58:17
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