Serene state of mind

Serene state of mind

2009.06.12
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カテゴリ: 音楽10行エッセイ
2009年1月12日 DIMENSION の「 6th DIMESNION"Live" 」を「Favorite」に載せた際、なぜDIMENSIONの中からこのアルバムを載せたのかと、下3分の1を読むまで首をひねった方もいらっしゃるかもしれません。
昨年12月、全く初めて行ったDIMENSIONのライブで最新アルバム2枚が世界配信決定と聞き、そのサイトを探していました。 (2008.12.8参照)
このときに、このアルバムに参加した 青木智仁 さんがこのアルバムのことを語っている映像を見つけてしまいました。
それで、3年目の命日かつ本来なら52回目の誕生日となる今日まで待とうかと一時は思いましたが、ちょうど月命日の1月12日に載せた―というわけです。

Double Face 」の「 With A Little Help From My Friends
―が、青木さんの話し声をどうしても思い出せずにいたのを、この映像でやっと聞けました。 (2007.9.21および2008.8.8参照)
一緒に見つけたDIMENSION「 Beat#5 」や 超絶ベースソロの映像 には思わず見入ってしまいました。
まだ映像は見られないというファンの方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ただ私にとっては、どれも貴重な手がかりなのです。
とはいえ FOUR of a KIND の映像を見る勇気はまだありませんでした。

実のところ、SING LIKE TALKINGサイドとのタッグが少なかったこともあって、青木さんがどういう方か知ったのは遅く、21世紀になってから FOUR of a KIND まで待つことに。
角松敏生 佐藤竹善 さんの「 Cornerstones 」に参加していると知ったのはリマスタリング盤リリースを機に入手したとき)
その分、残念ながら思い出自体が少ないし、青木さんのプレイの素晴らしさやお人柄も十分分かっていないままで、当初は少なからず悔やんだのも事実です。
一方で、「 6th DIMESNION"Live" 」や、 本田雅人 What is Fusion 」を聞いて、青木さんのベースの魅力はやはりライブパフォーマンスだな―と改めて思うなど、遺してくださった名演奏の魅力は色褪せることはないと確信するのも確かです。

星野道夫写真展で「 かけがえのない者の死は、残された者にパワーを与えてゆく 」という語録を見て、思わず青木さんのことを連想してしまったことが。
間違いなく ブッチャー浅野 さんもそうだと思います。
―だんだん、そちらのほうを自然に信じられるようになってきております。

合掌





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最終更新日  2009.06.12 13:59:46
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