Serene state of mind

Serene state of mind

2011.07.20
XML
カテゴリ: ライブレポ
4/20、5/5、5/27も合わせてご覧ください。
6KB越えにつき色文字少なめ、書き落とした部分および敬称略
(2011.7.13 at神戸国際会館)

「Luz」の曲紹介のアナウンスに続き…
1.「 Luz 」が流れる中全員登場
2.「 Hold On
佐藤竹善 、ギターに持ちかえて
3.「 Restless
4.「 One Day
"ただいま神戸! SING LIKE TALKING です"
8年ぶりのアルバム「 Empowerment 」を引っ提げてのアコースティックツアー
"今日は地方のファイナル" ただ東京では打ち上げは盛り上がらないので"今日が実質ファイナル"
竹善はソロで神戸にも来ているが、他の2人は久々
藤田千章 の紹介 "7、8年も経ってるのにこんなに集まってくれて感謝の極み"
ずっとスタジオにこもっての仕事が続いたので"ピンスポがまぶしい"
竹善と千章が2人で散髪に行った話
西村智彦 の紹介 "何事もなくツアーが終わろうとしている"
千章とギョーザを食べに行った話 "何だかよく分かりません""僕も分かりません"
名古屋ではしゃべくっていた西村だが…"神戸では街並みが落ち着いているので"
今回はフルバンドの振替で、関西に来たくて結果神戸で実現
"新しいアルバムからもやりますけど懐かしい曲も"


1stアルバムから"千章のエッチな詞が冴えわたる"
5.「 11月の記憶
"今から25年前の曲"
アコースティックライブながら皆色んな楽器を楽しく演奏。
千章がドラムを叩いたが本職ではないので"その日の気分で雰囲気が変わる" (「Raining Blues」だからブルージーでいいと思う)
当時22、3歳―今でこそ言われなくなったが当時ソウル・ジャズテイストの曲は"おしゃれ"と言われていた話
"勘弁してくださいよぅ~"
当時、青森の北から来て曲は"おしゃれ"だったのでキャッチコピーは"BMWに乗って…""やめてください"
当時4畳半の「光風荘」というアパートに住んでいて―曲だけは貧乏くさくならないように…
"そんな思い出があるおしゃれな1曲" 1stの半分以上はそういう状況で書かれた
西村"竹善はハッキリ滑舌のいい寝言を言う"
→6枚目のアルバムより。元々今からやるようなアレンジのイメージだった。
ただ当時、ラテン・ボサノバが好きな人は少なく、もう少しポップだった。
でも今は"もう大人ですし" 元々の感じで
6.「 離れずに暖めて
西脇辰弥 の紹介 "当時はタイトルを言うのが恥ずかしくて"

"新しいアルバムからも"
8年ぶりとなると派手な仕掛けをしそうなものだが"気付いたら出てました""何せあまのじゃくなもので"
B'zやDreams Come Trueが同期。SLTは10周年ではたまたまベスト盤リリースがあったが…"10周年でツアーをしなかったのは僕ら位"
「Dearest」は「最愛の人」という意味で使われることが多いが"あまのじゃくの中のあまのじゃく"―最愛とはどういう風に愛することか、という詞
7.「 Dearest
竹善のエレキベースが運び込まれ…
8.「 涙の螺旋
"らせんって書けます?…むしへんに累ですよ"
難しい字つながりで"顰蹙って書けます?"
→西村が大事にしている1941年のギターがあり、"あのギターを手に取った人何人死んでますかね" 70歳のギター
小田和正のレコーディングでも使った…カラカラの音
9.「 君の中に輝くもの
SLTとして6年ぶりにレコーディング
6年の間にレコーディングは進化して小さい作業は家でできるように + ソロ中にそれぞれ得意分野を伸ばし…
千章はエンジニアリングも、西村は甲斐よしひろとの仕事でプロデュース業も
それもレコーディングに反映。
歌は自宅で千章と2人きりで録った話
ギターは西村が録っている間竹善はソファーで昼寝…
" 気付いたら一番働いたのは千章。皆さんからも拍手を ""褒められ慣れないもんで…照れる"
目が細い千章 "自分の瞼が見える""千章の黒目が見えるのは怒ったとき"
"スポットがまぶしい…すみませんピンスポ弱めてくれます?"
ミックスダウンはメンフィスで。"エルヴィス・プレスリーの出身地のすっごい田舎"
メンフィスには日本料理店は1つもなく、日本料理の味が恋しくなったとき、西村シェフと千章シェフが腕をふるった話
"ステーキのワイン煮ゴルバチョフ…""バルサミコって言いたかったんですけど"  (爆笑)
"楽しい感じでレコーディングできました"
―で、8年ぶりにもかかわらずオリコン13位、プラネットでは6位
"次は8年ぶりってことはない""来年か再来年…""来年出そうよ"
各店で品切れ続出した話 "来年作るって言ってますから頑張りましょう"
次は西脇がドラム "何でもできますから
10.「 In The Rain
11.「 心のevergreen 」 "歌詞間違えたな"
12.「 魔力 」 "西村は「魔」って書けない"

3/9にシングル「Dearest」がリリース、4/6にアルバムが出るはずが震災で5/17に延期
キャンペーンで3/11に仙台に。そして3つ番組に出て終わった直後に地震…揺れの大きさもさることながら長かった
その後のスケジュールも白紙に、ホテルにチェックインもできず、FM仙台の応接室に身を寄せることができた話
その間"2泊3日"ファンからもらった煎餅とかまぼこでしのいだ。
スタジオには自家発電があり、スタッフも被災して大変な中、皆3交代で地震情報や安否確認など放送を続け…そんな中で竹善達のことも気遣ってくれた話
そして何とか帰京、ライブは東京・大阪だけチャリティーとして続行
両日の募金だけでも370万円…
急遽声をかけたアーティストも1か月前なのに来てくれた。
東京ではDEPAPEPE、多和田えみ、アジアンサンライズ
大阪は松たか子、スキマスイッチ、Skoop On Somebody… SALTは言わずもがな
シークレットゲストで来ながらわずか2曲で38分もステージを取った根元要
東京では葉加瀬太郎が自分のライブ後埼玉からタクシーで駆けつけてくれて…
" 皆の心意気に感謝 " そして8年ぶりにもかかわらず、ライブの内容変更もあって色んな思いもあったでしょうが"皆さんを誇りに思う"
→最新アルバムより。
震災を境にとらえ方が変わった人変わらない人…どっちが正しいということはない
"僕は変わってない"
詞の全体のストーリーというより言葉1つ1つを
13.「 ワイルド・フラワー
全員起立
14.「 Seasons of Change

【アンコール】
15.「 La La La
全員マイクの前に
"大阪の2カ月後に神戸に来てくださってありがとうございます"
ファン歴が長い人短い人様々ながら"みんなにしっかり歌っていただきます"
男女別にコーラスのデモンストレーション
"英語は何となくでいいです…声さえ出ていれば"
エンディングも"Oh Jesus! みたいな感じです"
16.「 Spirit of Love
メンバー紹介

【Campanula punctata & Minois dryas】2011


私はCDを聴いているときは音のほうが耳に残る確率が高いです。 (2010.5.7参照)
しかしライブだと、歌詞の聞こえ方まで違ってきます。ライブだからこそかも。
冒頭の「Luz」と本編最後の「Seasons of Change」がアフリカンサウンドという共通点があるからか、歌詞の世界観・メッセージもリンクしているように感じられ、「ワイルド・フラワー」以上に「Seasons of Change」が一番沁みました。
アンコールの呼び込みも忘れて泣いていました。
この時浮かんだ考えは―" 視点を高く持てば違うものが見えてくる "
―ただこのとき私の頭の中にあったのは東日本大震災のことではなく、ここ5年間の自分自身のこと。 (2011.4.1および2011.6.20参照)
鬱になっても立ち直っていることは結果的にはプラスの自分を作っている一要素に変わりつつあるし、たまたま下一桁が1と6の年に私にとって転機をもたらす出来事があったと気付いたので。
SLTの春のツアーが一部中止になった後、復興支援イベントに形を変えたライブは「 心の復興まで 」とは的を射たタイトル。 (2011.4.23および2011.5.7参照)
震災後、まだまだ悲しみの中で厳しい生活を強いられている方々も多いですが、この惨事さえも乗り越えて生まれ変われたことを社会全体が誇りに思える日が来ることを真に願いたい
―おそらく「Seasons of Change」のみならず本文中のリンク先でそれぞれの歌詞をご覧いただくとお察しいただけるかと思います。

この場をお借りして―仕事を終えて駆けつけて開場前にファストフード店から合流させていただいたファングループの皆様、色々とありがとうございました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.07.20 17:41:01
コメント(5) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:SING LIKE TALKING「Amusement Pocket Acoustic 2011」(07/20)  
*kumiko*  さん
詳しいレポ♪ありがとうございました!(^o^)ノ (2011.07.20 16:21:42)

こんばんは。  
うっきぃ さん
当日はお世話になりまして。

本当に詳細なレポで。タイムラインがそうだった!って思い出せます。
私はやっぱり、曲の前に色んな想いを語った前置きをしてから歌ったからなのか、「Wild Flowers」が心に沁みたかな。 (2011.07.20 21:48:51)

うっきぃさま  
ようこそ、いらっしゃいませ。

>私はやっぱり、曲の前に色んな想いを語った前置きをしてから歌ったからなのか、「Wild Flowers」が心に沁みたかな。
-----
―あ、イラストは「Wild Flowers」に引っかけて、最近見かけた野草で一番きれいな花だったのは? というわけでホタルブクロにしてみました。(ジャノメチョウのおまけつき) (2011.07.23 16:55:24)

Re:SING LIKE TALKING「Amusement Pocket Acoustic 2011」(07/20)  
まーびん。  さん
当日は探し出してくれて(お店でですが)ありがとうございました。
お陰で一緒に楽しく過ごすことが出来ました(^^)

私もブログにUPした悲しい曲じゃないのに泣いてしまったのがSeasons of Changeでした。
家ではWild Flowersを聴く度にジーンとなってしまいます。 (2011.07.25 20:56:38)

まーびん。さま  
>当日は探し出してくれて(お店でですが)ありがとうございました。
>お陰で一緒に楽しく過ごすことが出来ました(^^)

こちらこそ、お世話になりました。
初めまして―の方も、ご無沙汰しております、という方もいて、たくさんのファン仲間にお目にかかれて嬉しかったです。

>私もブログにUPした悲しい曲じゃないのに泣いてしまったのがSeasons of Changeでした。
>家ではWild Flowersを聴く度にジーンとなってしまいます。
-----
ライブに行った後、改めてCDを聞いてみたら、これまた違ったように聞こえるこの頃です。 (2011.07.27 12:43:03)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: