Serene state of mind

Serene state of mind

2012.03.16
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カテゴリ: ライブレポ
6KB越えにつき色文字少なめ、追いつかなかった部分他および敬称略
(2011.3.10 atサンケイホールブリーゼ)

【前半】
渡辺美里、塩谷哲 登場
1. ラ・ヴィ・アン・ローズ
"こんばんは、ようこそ" 2人でのライブ。「 ファンタジアVol.1 」と名付けた。
"これからどんなことになっていくか楽しみ""2Fの皆さんもよろしく"
曲紹介
"いきなり二人だけの世界…驚いた?" でも"とても豊かな気持ちになれる時間を作れればと"

卒業
テーマは卒業できない恋なので年中問わず…
実は2人は小学校の同級生。美里は転校したが―同じ給食を食べた、同じ風を感じていた仲
パーカッショニスト・ スパム春日井 の紹介
"SALTにスパム…塩分摂り過ぎ"
今回こんなライブができるのも「セレンディピティ」のおかげ。
3. セレンディピティ

「セレンディピティ」とは―偶然を幸せに変える力。それは誰にでもあるもの
美里は自分はこの仕事に向いていないと思いつつ27年…
のっけから違う3曲
SALT "美里のビームというかオーラが凄い"

佐藤竹善も凄い声量でピアノが聞こえない位…"素晴らしいボーカリストというのは、音が会場を包み込んでしまう"
美里 "SALTのピアノも" 薔薇の花弁のように、あるいは雨粒のように…
"褒め合ってどうするの""いい所を伸ばしていきたい"
でも"本気で叱ってくれる人も必要"
美里もラジオ出演などで大阪にご縁が。しかし"成績アップのためデータ改竄している人がいてがっくし"


→9~10歳のとき2人が出会う。美里が歌手になりたいと思ったのもこの頃。
色んなバージョンで歌ってきたが、SALTとやるのもまた感慨深い…
4. 10 Years

卒業、入学、色んな節目のシーズン…
子供の頃、10年後は果てしなく遠く思えていたが、最近は10年が早く過ぎる。
"だから大切に過ごさないと""10年後も一緒にやりましょうよ"
場所は分からないが"このメンバーで"
"みんな元気でいてね~長生きしてね"
美里はSALTと幼馴染み―しかし全く違う世界で生きていたかもしれないだけに貴重
―で、SALTのことを聞いたのがニューヨークでレコーディング中、ホテルである人から「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の話を聞いた。
南米では貧しい人達がラジオで音楽を楽しんでくれて、フリーコンサートをしたら皆喜んでくれた話
"本場にはかなわないと思いつつ、自分の音楽が受け入れられた喜び"
5. Englishman in New York

デラルスの場合"ジャパニーズインNY"
しかし、音楽だからこそのつながりが…
美里は元同級生がこんなに褒められていたのが誇らしかった話

→この曲が歌われていた頃、コーヒーは「魅惑の飲み物」特に香りが…
"大人の雰囲気で" 昭和の時代の
6. コーヒー・ルンバ
7. My Favorite Things

"名曲だね"ポップスとしてもジャズとしても素敵
前の「コーヒー・ルンバ」ともども2人が生まれる前から歌われていた。
「コーヒー・ルンバ」は大先輩達が日本語詞を付けてくれたが…リズムに体が動く。
ラテンの郷愁に反応するのは日本人の国民性?
サルサは元々アメリカに移住した南米人が作ったジャンル。
元々2人を引き合わせてくれたのが山弦の佐橋佳幸
"佐橋さんにも感謝しましょう"

→美里"先輩! いや同級生!"
SALTの指示で客席がソルトチーム・美里チーム・スパムチームに分かれ、コーラス指導
"簡単そうでしょ? しかしボクがめちゃめちゃ弾きますから""2Fの方よろしく"
8. ドレミの歌

"ハイレベルでした~"
→"私が大好きな"
9. 星の夜

【後半】
SALT1人登場
10. 2つの「メヌエット」
美里戻る
11.(?)
"メヌエット…バッハさんがきいたらどう思うか" しかしバッハの曲でないことが判明…
SALTの指さばきで聞いていて、なんでこんなになじみがあるのかと思っていたら、自宅の電気ポットのお湯沸騰のブザーがメヌエットで、しかもご丁寧にリタルダントする。
"楽譜集に載ってます"
譜面も一種の文字 "その人を表してくる"

→「 セレンディピティ 」というアルバムタイトルを付けてから、色々そういうのに気付き始めた。
昨年の「美里祭り」に鈴木雅之を呼びたいと思ったら、ロサンゼルスでレコーディング中、サンタモニカでばったり会った話
そんなことがあったと思ったら、NYでスタンダードミュージカルの「Anything Goes」を見に行ったら、休憩中にSALTの大学の同級生でもある斉藤恒義に会った話
「俺たちに明日はない」より
12. How About A Dance

SALTの姿がガーシュイン、コール・ポーターみたいな…
"もし自分がミュージカル女優ならこうしてレッスンしていたのかなぁ"
→ ミュージカルから映画の世界へ。
SALTはディズニー映画を子供と見に行くことがよくあり、子供の映画だと思っていたら「カーズ」など大人が見ても素晴らしい…
「トイ・ストーリー2」より
13. When She Loved Me

"まだ見たことがない人は是非"
日本はアニメ帝国。スペインではスペイン語、イタリアではイタリア語を話す…日本のヒーローの歌をボサノバチックに
14. ドラえもんの歌
15. こころ銀河

ドラえもん25周年のときテーマソングを歌った話
この「ファンタジアVol.1」は、「 空・星に想いを馳せて構成
スパムもマーチンのライブをサポート―で、マーチンに会ったとき「星の夜」を歌おうと思った話
ドラえもんもディズニーも"空を飛ぶ"がテーマ

→"もう1曲、一緒に歌いませんか?"
2人の小学校時代、教科書に載っていたはず
16. 翼をください
17. マイ・レボリューション

【アンコール】
18. あなたへ

"しみじみ来る歌も多かったし楽しい歌も"
この2人ならではのコンサートをと、リズム遊びをしながら音楽世界紀行
SALTのソロコンサート「solo salt 2012」の告知
大阪は6/9、岸和田 "大阪弁と岸和田弁は違う"
美里 "来月私も来ます" 4/23・24、8/1・2
Big Catでのライブ告知
4/3からライブハウスツアー
去年は大阪で開催だった美里祭りを8/17に日本武道館で。ちなみに日本武道館は18年ぶり。
"今年も大阪でいっぱい皆さんとお会いできることを楽しみにしています"
19. 見上げてごらん夜の星を

  • ume_2012002.JPG


チケットを取った時点では2日公演のどちらに行ってもよかったのですが、何となく10日にしました。
11日にいらっしゃってこのブログをご覧になってくださっている方、いらっしゃいましたら鍵がかかっていない時にでもシェアください。
小学校の同級生同士のガッツリコラボ―ステージや編成といい、幅広いタイプの曲といい、Cross Your Fingersの異型のような感じで楽しませていただきました。

美里さんの「My Love Your Love」は結構好きですが―
アルバムタイトルでもある「セレンディピティ」という言葉を知ったのは2010年前後。
うつ病の直接の原因になった会社を辞めた後は幸運に恵まれたのは"セレンディピティ"が働いているのかもしれない―それなのに2006年前半まではそれに気付いていなかったのかも、と思いつつ…
2011.4.1参照
―これを打ちながら、どこで聞いたか(読んだか)忘れましたが"幸せをつかむのではなく、幸せを感じる心をつかむもの"という一文を思い出しました。
あと、流行アニメソングの歌詞に"偶然をチャンスに変える"というフレーズがありますね。
―で、chanceは「偶然」という意味も…
それもセレンディピティを味方に付けるポイントかもしれません。





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最終更新日  2012.03.16 22:50:46
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