Serene state of mind

Serene state of mind

2017.09.30
XML
カテゴリ: ライブレポ
6KB越えにつき色文字少な目、本文中敬称略
(2017.9.17 atオリックス劇場)


オープニングのSE ~1. (?)
2. (?)
3. Aijin
角松敏生 、オープニングの挨拶
"お客さんが多い…けど遠い"
5月からのツアーで、今日も含めてあと3回…目下台風18号襲来中
"いつもより早く終わって早く帰るか…いつもより長くやって通り過ぎるのを待つか"
自分は嵐を呼ぶ男とかよく言われる、悪いコトしてないのに…
昨年無事35周年を迎えることができました "
30年前にギターインストゥルメンタルのアルバムを制作、当時は話題になったが、いつか自分のスキルを上げてリニューアル…と考えており、30年越しに叶った
でも当時がいいという人もいる…思い出という字幕を壊すのは大変
…だが"自分のオリジナルでは出せないぞという位売れてます"
専門誌の取材を受けると若いエディターがいる一方、ラジオでは中学時代に聞いていたと言われることもある
年くってから"若いですね"と言われるのはこそばゆいが、 額の皺がどーの目じりの皺がどーのとか"老けてない?"と言われるのもムカつく…"50ですよ"
年を取ったと感じるネタ:娘が具合を悪くして、まず救急相談センターに問い合わせたところ、救急車を呼ぶべき事態と判明、同乗して病院に行った―ら、
看護師に問診された時"おばあちゃん?"と呼ばれ、"父です"と言ったら"あまりお美しかったものですから"
この時は意味が解らなかったが…
数年前、タクシーに乗った時、運転手が有名人や芸能人を乗せた話ばかりするので不審に思っていたら、その運転手が"高見沢さん?"
 "いや、違います、角松です"と言ったら"知らないですね~"と言われたことがあり、

―要するに、" 30年以上続けられているのは嬉しい…「大して流行っていないんだけど潰れない店」を目指したいと思います "
今日はアルバムの曲に加え、新旧の歌も…
"夏の情景を絵物語のように" インストはイメージが大事
切り絵と照明だけで背景を表現しているミュージカルを観に行ってインスパイアされ、巨大切り絵のステージアートにした話


4. (?)
5. (?)
6. A Widow On The Shore
7. アマヌサの海

3階のどこかで"ありがとー!!"という叫び声が上がり…
→"TVを点けたら…何だっけ?" 不要不急の外出はお控えくださいとか言っているので"…オレ、不要!?"
今回ヒコーキが飛ばず来れなかった人もいるかもしれないが、地方でSold Outは大阪が初
"歌のないインストはミュージシャンとしてもやりがいがある…ということで、マニアックなコーナー"
せっかくなのでギターを新しく
―の前に:インストはミュージシャンの腕が肝要…というわけでメンバー紹介
・"一番年上" ベース: 山内薫
・"同級生" ギター: 鈴木英俊 、サックス: 本田雅人
・"ツアー後半から参加" キーボード: 森俊之
"…というおっさんでした"
・"ドラムは若いほうがいい…体力勝負だから" 25歳、 山本真央樹
→(8)トム・スコットのカバーなので、本田をフィーチャー「 ストリート・ビート
(9)未発表のインスト「 Midtown
(10)マンハッタンの印象をそのまま曲にした「 52nd Street
インスト・マニアック・コーナー
(8~10)

ギターは勝手が違うので気を遣うが、"気を遣うシーンはここで終わり"
昔は歌の方が緊張したが…
→オリジナルを最近作っていないが、オリジナルを待っているファンも多い…オリジナルは2013年の「 Moment 」が最後
―の中で、実は歌い継いでいるナンバーがある。
1曲で15分なので、コンサートに盛り込むのは難しい―が…
ゴスペルとの出会いはニューヨーク時代の1985年、日本の神学者の紹介でハーレムに行った。
 当時はかなり危険な地区、そこの教会にフィールドワークに行った。
  その時は、これは自分がやる音楽ではないと思ったが…
後に2015年のゴスペルクリニックに来ることになるミュージシャンの一人が「WAになっておどろう」を聞いて気に入ってくれ、
その人に―「 天使にラブソングを 」のモデルになった人―
" あなたはメッセンジャー、つまり宗教に関係なく「伝える役目」がある。やっていい "と言われて作った。

とはいえニセモノは嫌なので… +ゴスペルは宗教色もあり、自分もそれは抵抗がある
英語の部分は全て聖書から取っているが、そういうのを感じさせずに歌える仕掛けになっている
Youは神であり、身近な大切な人とも取れる…
+ クワイヤーを東京から連れていくわけにもいかないので、各地でゴスペルに取り組んでいる人を集めて参加してもらった
35周年では有志で100人集まってくれ、そのお返しでもある
Kiko's Choir 登場
11. Get Back To The Love

12. Summer Babe
13. Beams
14. (?)
15. (?)

"今聞いてきたら…この辺にいるようです"
しかし、大阪の辺りだけ雲がない…
→歌いながらティンバレスを叩くのが好きだが、使うのが1曲しかなくジャマだから…実はさっきの間はアンコールではなく、そのティンバレスのセッティングの時間
森参加の「Nothing but the Funk」のライブ告知
"森クンからの、お知らせでした"
大阪は面白い…妻が大阪・北河内出身で、里帰りも時々。自分も付き合うことがあり、
以前は新地と大阪市しか知らなかったが…途中で森の実家の住道を通る話
"今年も色んなディープな体験をさせてもらいました"
キャンペーンで大阪天満宮に行ったら、そこもまたディープな地…
→"電車は動いているので、いい気になってやります"
この素晴らしいミュージシャンの"高そうな演奏で大阪を(16) OSHI-TAO-SHITAI と思います"
踊る角松…片手で水を飲みながらソロの真央樹

【アンコール】
"今回は山本君が帯状疱疹になるとか今日の天気とか…色々あった"
―が、すごい久々にツアーができた…そんな思い出深い今年のシメは神戸で12/30
この日しか取れなかったが…"12/30、来る? って"
昔から関西・特に神戸の人には助けられたが、大阪にはなかなか人が来ず苦しんでいた話
―でも"やっと大阪が100になりました"

17. (?)
今度は白づくめのKiko's Choir再び
18. Take You To The Sky High
角松が紙ヒコーキを空中キャッチしたり、Kiko's Choirも一緒になって客席と紙ヒコーキ投げ合い合戦になったりのひとコマも…

【モア・アンコール】
"雲がないうちに終わろう"と言いつつ"1曲だけ…どれやる?"
" Sold Out、ありがとうございました "
まだ色々悩めるところもあるが"頑張ってやっていきたい"
19. 桃色の雲

"このツアーで初めてやります"
僕も元気でいないといけないが、みんなにも元気でいてほしい + "台風より怖いことが起こらないでほしい"
20. 君のためにできること

【ChasingComet】2017.jpg

ロゼッタ のミッション終了から丸1年、まだ登場させたことがなかった)

当ブログにもマイスペにもレポ(に準ずるもの)は載せていませんが、角松さんが言及していた2015年のゴールデンウィークの ゴスペルワークショップ に、4日間中角松さん参加の日も含めて2日間だけ行ったのを思い出しました。
そして順番は前後しますが、 春日大社奉納ライブ のことも (Kiko's Choirが参加、また曲も一部重複)
今回は私としては久々のオーソドックスなホールライブ。
既述のとおり、音楽が解るようになった1990年代半ばに角松さんは活動を凍結、というタイミング故「シーズン2」からしか知らず、
 しかも2000年から 2008年まで ライブに行っておらず、
  多くのファンの方が懐かしいと思うようなギターインストもリアルタイムではありません。
―と、いうことは …的確に説明するの難しいですけど、シーズン2の曲は"懐かしい"と感じるものもありつつ、基本的には私にとっては"現在~未来の角松が全て"
となると、レコーディング当時は不満もあったという昔の曲のリニューアルは理解しつつも、「Moment」以来のオリジナルアルバムを心待ちにしたくなる一人でございます。
元々母が先に「 アガルタ のボーカルの人 (= 長万部太郎 こと角松) 」をテレビで観て「ひと聴き惚れ」、
(その前に同じ音楽番組で V6 が「 WAになっておどろう 」を歌い、それが結果としてAGHARTAおよび角松さんを知るきっかけになったことが、自称"隠れV6ファン"の4つの理由の1つ)
一足先に私が SING LIKE TALKING と"再会"してライブに行き始め、当時はバンドメンバーも共通しており、母に付き合ってライブに行っていた―のが2000年あたりまで、
そういや、当時、大阪ではモア・アンコールに出てきてくれないことがあったので、
 母が"角松は神戸は好きだけど大阪は嫌いなんじゃないか"とおかんむりだった―のも今は昔、
  今回は 大阪公演完売、おめでとうございました

秋の紅白花_単に混ざって生えていたところ2017


チケットを買って引き換えたら 座席番号の数字が全てぞろ目だった …のは、このライブでした。
オリックス劇場は座席番号(○階○列○番)が全て数字で、3階席まであるホールで完売となると、座席番号がぞろ目のチケットを誰かが必ず手にするわけですが、
つい"何かいいことありそう"と思いたくなるものでしょうか…
―今回の"いいこと"は、終演後、会場を出たら既に雨が降り始めていたものの、私も含めて真っすぐ帰った方々が少なくとも地下鉄の駅に向かう間は台風の暴風直撃を免れたこと
…台風の暴風域が何時頃に大阪市西区に襲来したかは、居合わせた方に聞かないと分かりませんが
  ―とでも思ってよろしいでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.09.30 17:44:25
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: