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【楽天ブックスならいつでも送料無料】ちいさな城下町 [ 安西水丸 ]価格:1,512円(税込、送料込)イラストレーターの安西水丸さんの紀行エッセイです。小さくてシンプルながら味わいのあるわかりやすいイラスト付きです。紹介されているのは…新潟県村上市、埼玉県行田市、福岡県朝倉市、長野県飯田市、茨城県土浦市、栃木県壬生町、鳥取県米子市、群馬県安中市、大阪府岸和田市、大分県中津市、静岡県掛川市、山形県天童市、和歌山県新宮市、愛知県西尾市、愛媛県大洲市、三重県亀山市、千葉県木更津市、岡山県高梁市、群馬県沼田市、福島県三春町・二本松市知っているところもありますが、それでも地名くらい。私には、城下町という認識はほとんどない所ばかりです。ご自身のこと、想い出、訪ねるに至ったわけ、町の歴史など、短い文章のなかに実に上手い具合にまとめられています。スマホやタブレットなどお持ちの方が多いでしょうから、著者とともに地図写真でバーチャルな旅をしながら読み進めるのもいいのではないでしょうか。今にでも電車に乗って現地にも行ってみたくなりました。まずは一番近いところに近いうちに。中津市は今現在NHKの大河ドラマで放送されている「軍師官兵衛」ゆかりの地ですね。前領主であった宇都宮鎮房謀殺の一件、どう演出されるのか興味津々と記されています。先月でしたね、そのシーン。残念ながら安西さん、今年3月に急逝されました。先週だったか、「新報道2001」で安西水丸さんの「地球の細道」が紹介されていましたね。家の中を探してみると手持ちの蔵書に、安西さんのイラストが載っているかもしれませんよ。
2014年10月05日
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歴史の愉しみ方著者:磯田道史価格:799円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る月いち位では会っている友人と、久しぶりにゆっくりランチした彼女は顔がとても広いので、ふと磯田道史先生の『歴史の愉しみ方』をバッグから取り出し「この本を気に入って読んでいる私と 話が合いそうな人がいたら、是非紹介して欲しい」と、お願いしてみた彼女は本を手に取りパラパラとめくり読み出した^_^;そして、数ページ読んだところで「私この本買う」と言って、メモったどこから読み始めても面白いし、ためになるのよ(^_^)vちなみに、『磯田道史の備える歴史学』を読むためだけに朝日新聞デジタルに登録してたりしてで、この本とは関係ないのですが私、三國志では、郭嘉と郭図がお気に入りです話の合う女性の話し相手が出来たらいいなぁ
2014年06月30日
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【送料無料】柳生百合剣 [ 荒山徹 ]価格:819円(税5%込、送料込)“百合剣” は “ひゃくごうけん” と読みます読み進めて行くと、“百合” の部分に幾通りもの意味を込めてあるのが分かりますどちらかというと、こじつけ、な気がしないでもないですけどね『柳生薔薇剣』を先に読んでいて良かった〜『柳生百合剣』は『柳生薔薇剣』の3年後のお話だからという単純な時間系列の理由からだけでなく前作にいろんな伏線がはってあったんだなぁとこの作品のために前作が必要だったのだと感じました真面目に歴史を語るお話ではありません随分と笑わせてもらいました前作に続き、次々と人が殺められ酷い殺戮の場面が繰り広げられるのにもかかわらず、です主人公の若き柳生十兵衛は時代劇で見慣れた何事にも動じない剣豪とはだいぶ違います剣の腕は一目置かれても、まだ心が揺れ動く青いお年頃しかも、恋してます、鬱々してます、この物語の冒頭では子供達にもからかわれるどうしようもない腑抜けです何を書いてもネタバレしてしまいそうでこれ以上語れないなぁ…またしても怖るべき妖術との闘いが繰り広げられるわけですがよくもまぁ、事態を収められたものです読み終えて柳生十兵衛の心の成長過程を見守れたような気がしていますもともと、柳生十兵衛は苦手だったのですがこれからは、普通にドラマや映画に登場しても愛着を持って見ることが出来そうです
2014年03月09日
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【送料無料】ちょんまげ、ちょうだい [ 高橋由太 ]価格:540円(税込、送料込)【送料無料】ちょんまげ、ばさら [ 高橋由太 ]価格:540円(税込、送料込)【送料無料】ちょんまげ、くろにくる [ 高橋由太 ]価格:540円(税込、送料込)ぽんぽこちゃんの見た目は美少女なのですが実は、あやかし、なのですもう随分と昔からこの世にいるのです特技は化けること、好きなのは卵焼きそして、逃げ足早い薄情者時々、尻尾が出ます『ちょんまげ、ちょうだい ぽんぽこ もののけ江戸語り』『ちょんまげ、ばさら ぽんぽこ もののけ江戸語り』『ちょんまげ、くろにくる ぽんぽこ もののけ江戸語り』シリーズの一期の3巻は江戸時代美しき貧乏浪人・小次郎さんと暮らしています知らなければ仲の良い兄妹とうつるかもしれません『おにぎり、ちょうだい ぽんぽこ もののけ陰陽師語り』『おにぎり、ぽろぽろ ぽんぽこ もののけ陰陽師語り』『おにぎり、ころりん ぽんぽこ もののけ陰陽師語り』シリーズの二期3巻は時を遡って平安時代ぽんぽこちゃんと共にいるのは化け物退治で糧を得る、少年・鬼麿と、少女・采女『おにぎり、ぽろぽろ 』ではついにぽんぽこちゃんの正体が明かされます!正体は別に明かさなくてもわかるか…とも思いますがぽんぽこちゃんがそこに居るいきさつがわかります有名どころの登場人物、登場あやかしが入れ替わり立ち替わり敵だったり味方に変わったりあるいはその逆だったり冷静になって考えると、かなり血みどろドロドロあやかしゾロゾロで怖ろしいはずなのですがぽんぽこちゃんと共に居候している唐のあやかし・白額虎までものほほんとしているものですからこっちまで、のんびり構えてしまいますお話のどこかとどこかの辻褄が合わないという部分がもしかしたらあるかもしれませんどこ、というわけではないですがそうだったとしても、そうか、と流せてしまうくらい気楽に読めるということです「ん?」とか止まらずに、素直に読み進めてください一期と二期は順番入れ替わって読んでも差し支えないかなぁ〜、たぶんだいいち、時代が遡ってますからけどどちらか読み始めたら、3巻続けて読んでくださいなにしろ、ぽんぽこちゃんが可愛いです卵焼き作ってあげたくなるくらい【送料無料】おにぎり、ちょうだい [ 高橋由太 ]価格:540円(税込、送料込) 【送料無料】おにぎり、ぽろぽろ [ 高橋由太 ]価格:540円(税込、送料込)【送料無料】おにぎり、ころりん ぽんぽこ もののけ陰陽師語り [ 高橋由太 ]価格:540円(税込、送料込)
2014年02月06日
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『빼앗긴 들에도 봄은 오는가 / ペアッキン トゥレド ポムン オヌンガ』は韓国の写真作家、鄭周河(정주하 / チョン・ジュハ)さんの写真集です「빼앗긴 들에도 봄은 오는가 」は「奪われた野にも春は来るか」と訳します撮影されているのは、東日本大震災後の福島の風景2011年11月から2012年2月にかけての寒い時期です人物は、皆無ではないですが、ほとんど登場しません予備知識がなければ、美しい里の風景、と感じるものが半分近くよく見ると、自然の恵みが鈴なりのまま残されているのに気づきます無いはずの物があり、あるはずの物がない、そんな風景季節はそれまでと同じく訪れいつのも花を咲かせ、いつもの実りを結ぶ人の存在も居る場所も、今までと違うことに思い至るあたりまえのことに悲しみを覚えます深く考えず、ただ絵葉書を眺めるようにこの写真集を鑑賞するのもひとつの味わい方かとも思います写真のほかにこの写真集を企画するに至った経緯や、タイトルが意味する事など韓国語、日本語、英語の3か国語で丁寧に書かれていますわざわざ他言語版を出す必要はありませんだから、韓国語の本のコーナーに置かれているのはとてももったいないと思います図書館では、一般の本のところに置くべきかと「奪われた野にも春は来るか」私は、このタイトルを以前に聞いたことがありました1926年6月に朝鮮の雑誌『開闢』70号に発表された詩に由来します作者、李相和(イ・サンファ)は日帝時代の抵抗詩人ですこの詩の掲載によって、発行停止処分も受けたそうです震災とそれに続く原発事故を被った福島だから、お互いの苦悩について想像力を馳せてみようというのには違和感を覚えます隣国の苦悩、という意味だけではないのは分かるのですが世界中の苦悩する人たちのことに思いを馳せようと心からの思いを込めて企画を立ち上げ大変な苦労の末の作品だと理解してはいても申し訳ないことに、どうしても引っ掛かりを覚えてしまうのです私の心の狭さと勉強不足ゆえ、ですね参考までに、詩を紹介します詩も訳も、この写真集に掲載されていますが下記の詩は、以前私が某サイトを参照して訳していたものを写真集を参考に訳の手直しをしたものです지금은 남의 땅 - 빼앗긴 들에도 봄은 오는가? / 이상화今は他人の土地 - 奪われた野にも春は来るか / 李相和나는 온몸에 햇살을 받고私は全身に陽光を浴び푸른 하늘 푸른 들이 맞붙은 곳으로青い空と 青い野が 触れ合うところへ가르마 같은 논길을 따라 꿈속을 가듯 걸어만 간다.分け目のような野道に沿い 夢の中を歩むごとくただ歩む입술을 다문 하늘아 들아口を閉ざした空よ野よ내 맘에는 내 혼자 온 것 같지를 않구나私ひとりで来たのではないようだ네가 끌었느냐 누가 부르더냐 답답워라 말을 해다오.君が導いたのか 誰かが呼んでいたのか もどかしいのだ 応えておくれ바람은 내 귀에 속삭이며風は私の耳にささやきながら한 자욱도 섰지 마라 옷자락을 흔들고立ち止まるなと 着物の裾を揺らし종다리는 울타리 너머 아가씨같이 구름 뒤에서 반갑다 웃네.ヒバリは垣根の向こうの娘のように雲に隠れて嬉し気に囀るね고맙게 잘 자란 보리밭아ありがたくよく育った麦畑よ간밤 자정이 넘어 내리던 고운 비로昨夜半過ぎに降った柔らかな雨に너는 삼단 같은 머리털을 감았구나 내 머리조차 가뿐하다.君は麻束のような髪を洗ったのだな 私の髪まで軽やかだ혼자라도 가쁘게나 가자ひとりでも 息苦しくても行こう마른 논을 안고 도는 착한 도랑이渇いた田を抱いて廻る優しき用水路젖먹이 달래는 노래를 하고 제 혼자 어깨춤만 추고 가네.乳飲み児をあやす唄を唄い ひとり踊りながら流れて行くね나비 제비야 깝치지 마라蝶よツバメよ急かせるな맨드라미 들마꽃에도 인사를 해야지ケイトウやタンポポにもあいさつしなくては아주까리 기름을 바른 이가 지심매던 그 들이라도 보고 싶다.唐胡麻油をつけた人が真心込めていた あの畑も見てみたい내 손에 호미를 쥐어다오私の手に鎌をおくれ살찐 젖가슴과 같은 부드러운 이 흙을膨らんだ胸のような柔らかなこの土を발목이 시도록 밟아도 보고 좋은 땀조차 흘리고 싶다.足首が痛むほど踏んで 良い汗を流してみたい강가에 나온 아이와 같이川辺に遊ぶ子供のように짬도 모르고 끝도 없이 닫는 내 혼아暇なく駆けめぐる私の魂よ무엇을 찾느냐 어디로 가느냐 웃어웁다 답을 하려무나.何を求めるのか 何処へ行くのか おかしいな 応えておくれ나는 온몸에 풋내를 띠고私は体に若草の香をまとい푸른 웃음 푸른 설움이 어우러진 사이로爽やかな笑顔若々しい悲しみがひとつになった中を다리를 절며 하루를 걷는다 아마도 봄 신령이 지폈나보다.脚をひきずり一日を歩く まるで春の精が宿ったようだ그러나 지금은 들을 빼앗겨 봄조차 빼앗기겠네. けれど、今は野を奪われて春さえ奪われそうだ
2014年02月05日
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【送料無料】【バーゲン本】柳生薔薇剣 [ 荒山 徹 ]価格:840円(税込、送料込)“薔薇剣” は “そうびけん” と読みます棘のある白薔薇のように美しく芳しく危険な女剣士柳生宗矩の娘であり柳生十兵衛の姉・柳生矩香矩香は、朝鮮との縁切のため東慶寺に駆け込んだうね、という武家の妻を守るため闘います時は、徳川家光が将軍となって間もない1624年、冬あくまで私の都合ですが登場人物のうち秀忠、家光、土井利勝、柳生十兵衛に関してはドラマ『天下騒乱 徳川三代の陰謀』【送料無料】天下騒乱 徳川三代の陰謀 DVD-BOX価格:14,364円(税込、送料込)http://www.tv-tokyo.co.jp/tenka/の役者さんのイメージそのままで読んでしまいました中村獅童さんの顔した柳生十兵衛が活躍の場もなくシスコンに胸焦がす姿を想像してはその度に笑いがこみ上げますこの一件の3年後からはじまる『柳生百合剣』ではシスコンぶり、増してますね^_^;今まで読んできた荒山作品に比べると趣きが若干違うというか、奇怪度低めというか面白く勢いがあるのでどんどん読み進むのですが3分の2ほど過ぎたあたりから、失速感ありめずらしくまじめで突っ込みどころが少なかったなぁ
2014年02月03日
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【送料無料】ぶたぶた [ 矢崎ありみ ]価格:650円(税込、送料込)動くし喋るし飲み食いする、それだけで充分異質なのにお料理、お裁縫、運転、子供の世話etc.何でもプロ並み、というかプロですがいろいろこなせるブタのぬいぐるみしかも、おじさんなのに可愛いその名も、山崎ぶたぶた、さん人生のある悩める時期に彼に出会って成長して行く人たちのお話ですとても気持ち良く読める、ぶたぶたシリーズの最初です程良く短いお話がいっぱい詰まってますのでちょこっとの時間が出来たときに丁度良いですよ読んでいると自然と笑顔になれると思います
2014年01月26日
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【送料無料】花のベッドでひるねして [ よしもとばなな ]価格:1,260円(税込、送料込)タイトルや表紙絵はほわっとゆるい印象なのですが文章もふわっとやさしげなのですが暗い時間にしんとした部屋でひとりで読んでいるとふっと、ぞくっとしてしまいます読んで、怖いと思う人もいるでしょうね私はすんなり受け入れられました自身の中にある闇を感じたときに読めば浄化してくれるかもしれません何事かの時だけ特別に思うより当たり前の日々をちゃんと思いを込めて積み重ねることがとても大切、ですねあらためてそう思い出させてくれました
2014年01月25日
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昨年、縁あって市橋章男先生の講演を聞く機会を得ましたちょうど興味を持っていた小豆坂の合戦についてのお話もあり幾つもの疑問が解けました不思議なものですね気にし出すと、それに関することがアンテナが波長を捉えるように届くようになる先生の新著『三河の国より 出づ 青年家康 自立への戦い』が販売されていたので買い求めました松平元康、のちの徳川家康が、今川義元の命により寺部城を攻略した初陣の17歳から桶狭間の合戦後、織田信長と同盟を結び三河一向一揆を鎮圧吉田城、田原城を陥落させて三河統一を果たす24歳までの青年時代の家康を描いています史跡や人物について加えて、様々なエピソードが写真入りで丁寧に解説されています私にとって身近な場所がたくさん出てくるので450年ほど前に繰り広げられた出来事が半透明なモノクロの映像として、時を越えて見えているようなそんな思いがしてドキドキしながら読みましたほんとに見えていたら怖いですけど…ページ数は150ページほど、字も読みやすい大きさで持ち歩くのにも負担にならないサイズですこの地方の地理に不慣れな方にはいまいち伝わらない部分もあるかもしれませんが本を手に史跡を巡って見るのも良さそうですね岡崎市にある正文館書店の2013年ランキングで3位だったそうですhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~bookhal/2013ranking.html
2014年01月09日
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4コマ漫画で学ぶ擬声語と擬態語価格:2,100円(税込、送料別)4컷 카툰 한국어-의성어, 의태어 / 이경은, 최희정週一で通っている韓国語講座の新しいテキストに使う予定の本です4コママンガで韓国語の擬声語・擬態語を学べます半年ほど前に手に入れていましたが、今年に入って独習始めました使い始めて、分かりやすさを実感しています例文が豊富で単語の、辞書に載っていない別の使い方まで解説されていて感心しました擬声語・擬態語以外でも、覚えておいた方が良さそうな単語・連語は日本語・中国語・英語で、解説されているのでピンと来るものがあります 練習問題まで付いていますただ…分かりやすくしてある分、他のテキスト本に比べて取り上げられている擬声語・擬態語の数が若干少ないような気もしますでも、きっとこの本に載っているものを憶えたら十分なんだろうと思います
2014年01月07日
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NHKの「きょうの料理・ビギナーズ」だと思うのですがひと月ほど前に “フライパンで作る蓮根シュウマイ”というのを紹介してまして簡単そうだから作ってみよう、と思いつつメモを取っていなかったものですからそのままになっていました年末、お節料理の下ごしらえしてた際に煮物用に茹でた蓮根を一部とっておきました年が開けてから、考えようと数日前、ネット検索して見ましたら有りましたね〜😊ご親切にレシピを教えて下さっているサイトが~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~れんこん...1節(300g) 鶏ひき肉...150g 長ネギ(みじん切り)...大さじ2 ショウガ(絞り汁)...少々 酒...大さじ1 塩...小さじ1/4 こしょう...少々 片栗粉...少々 シューマイの皮...12枚 水...カップ1/2~2/3練り辛子...適量 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ↑三ツ星主婦さんのブログにあったこのレシピを参考にして作ってみました私は大雑把な性格なので、レシピ通りではありません“水...カップ1/2~2/3” というのは、フライパンで蒸し煮にする時に注ぐ水だと思いますjuneのレシピ ↓~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~豚肉ミンチの小さい1パック、たぶん200g位チューブのおろし生姜、1cm位冷凍刻みネギ、半袋位生の蓮根、たぶんお肉と同じくらいの重さをすりおろし中華あじ(粉末だし)、塩、あらびき黒胡椒、薄口醤油、日本酒と、調味料は計りもせず、相当にいい加減です ↑多分こんな感じで適当に混ぜ合わせ、味見もせず、出来ませんし茹でた輪切り蓮根の片面に片栗粉を付け混ぜ合わせた種を適当に盛り細切りにしたシュウマイの皮を載せ本来はフライパンにレンコンが浸る程度の水を注ぎ蓋をして15分くらい蒸し焼きにするのだと思いますがたまたま蒸し器が出ていたので、クッキングシートを敷いて適当に蒸しました~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~こんな好い加減でも出来ましたひとりあたり3個もあれば、メインのお料理として出せますしかも家族が美味しいと言ったから驚きですけど、蓮根は厚すぎると食べにくいでしょうね
2014年01月06日
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韓国書籍 偶然から奇跡まで:キム・テウォンのネバー・エンディング・ストーリー価格:2,310円(税込、送料別)韓国のロックバンド “復活 / 부활 / プファル” のリーダーでギタリストである김태원 (キム・テウォン)さんとそのご夫人に興味津々なこの半年不思議ですよね15年とか、それ以上前から復活を認識していた気がしていたのですがここに来て急に気になり出してしまって김태원 (キム・テウォン)さんのエッセイ本『네버엔딩 스토리 우연에서 기적으로 / ネバーエンディングストーリー 偶然から奇跡へ』辞書と復活の曲とメディアでの発言を参考に今年1年をかけて頑張って読んで行こうと思います!
2014年01月02日
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毎年お正月が近づいてくると迷うんですよ今度はお店のお節を頼んでみようかとずいぶんと検討もするんだけど、結局決められず時間切れで自作することになる今年はどうにも時間がなくて無理かと思ったけどなんだかんだとお重の隙間を埋めてみてで、こんな感じに出来ました 2014年伊達巻、蒲鉾、数の子、田作り、醤油漬けイクラ、松前漬け、枝豆てんぷら生ハム巻(アスパラ・人参)、酢蛸、鰤照焼き、煮海老鶉煮玉子、栗金団、紅白なます、黒豆、たたき牛蒡、焼き銀杏味噌焼き筍、煮物(蓮根・昆布巻・綱蒟蒻・椎茸・花人参)、キャンディチーズ半分近くは出来合いだけど…ここ数年は、甘口の赤ワインをお屠蘇代わりにすることが多かったのですがちょうど年末に里帰りしたこともあり東肥の赤酒を買って来ましたので、屠蘇散を浸しておきました熊本はこのお屠蘇が普通なのですよ熊本の地酒。地元熊本では儀式やお正月のお屠蘇酒に、また郷土料理に欠かせない調味酒として熊...価格:578円(税込、送料別)ところで、昨年、一昨年とブログを遡ってみたら写真を撮っただけで、失念していたらしいです三年分一緒に載せておくことにしますこうして並べてみると、ほとんど同じですね^^; 2013年 2012年
2014年01月01日
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単に自分のための覚書です《2013年に読み終えた本》中島京子『妻が椎茸だったころ』、山田均『タイ語のかたち《新版》』、金重明『物語 朝鮮王朝の滅亡』、蜂屋邦夫『100分de名著 老子(NHKテレビテキスト)』、近藤誠『医者に殺されない47の心得』、伊坂幸太郎・石田衣良・白石一文・荻原浩・朝井リョウ・橋本紡・越谷オサム『最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。』、高橋由太『大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり』『大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる』『大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、恋をする』、アンドリュー・クレメンツ『はるかなるアフガニスタン』、玄侑宗久『光の山』、岡崎由美 監修『武侠小説の巨人 金傭の世界』、姜尚中『心』、李清一『韓国語を楽しむための 擬声語・擬態語400』、重松清『きみの町で』『また次の春へ』、江國香織『はだかんぼうたち』、ティエリー・ザルコンヌ『スーフィー -イスラームの神秘主義者たち-』、井波律子『一陽来復』、よしもとばなな『さきちゃんたちの夜』、瀬尾まいこ『あと少し、もう少し』、三崎亜記『玉磨き』、百田尚樹『永遠の0』、伊神権太『マンサニージョの恋』、李昌烈『ハングル能力検定試験2級 合格をめざして』、ロジャー・フーズデン『詩人ルーミーに魅せられて 愛の旅人』、三浦しをん『政と源』『神去なあなあ夜話』、三谷幸喜『清須会議』、川村元気『世界から猫が消えたなら』、『短編工場』、三浦しをん・あさのあつこ・近藤史恵『シティ・マラソンズ』、柳広司『シートン(探偵)動物記』、有川浩『旅猫リポート』、白石一文『火口のふたり』、『小説すばる 2012年11月号(短編のみ)』、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと二つの顔~』『ビブリア古書堂の事件手帖3~栞子さんと消えない絆~』、荻上直子『モリオ』、越谷オサム『陽だまりの彼女』、三崎亜記『逆回りのお散歩』、NHK取材班編著『日本人は何を考えてきたのか 明治編 文明の扉を開く』、仙川環『封鎖』、リュ・シファ(蓮池薫・訳)『君がそばにいても 僕は君が恋しい』、류시화『그대가 곁에 있어도 나는 그대가 그립다』、パウロ・コエーリョ『アルケミスト』、ジョン・グリシャム『少年弁護士セオの事件簿(4)正義の黒幕』『少年弁護士セオの事件簿(3)消えた被告人』、荒木源『探検隊の栄光』、あさのあつこ『花や咲く咲く』『もう一枝あれかし』『Team・HK』『かんかん橋を渡ったら』『闇医者おゑん 秘録帖』『ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者』『燦3 土の刃』『白兎3 蜃楼の主(かいやぐらのあるじ)』『白兎4 天国と言う名の組曲』『白兎2 地に埋もれて』『白兎1 透明な旅路と』『燦4 炎の刃』 《2012年に読み終えた本》 屈原『滄浪のうた』、サン=テグジュペリ『星の王子さま』、パウロ・コエーリョ『雲と砂丘の物語』、法頂『無所有』、鏑木蓮『思い出をなくした男』、野村進『コリアン世界の旅』、伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨『しあわせなミステリー』、貫井正之『韓流ドラマで朝鮮王朝の謎が面白いほどわかる本』、本田桂子『終活ハンドブック』、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~』『ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~』、海堂尊『ケルベロスの肖像』『玉村警部補の災難』、伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也『Happy Box』、シルヴィー・ラフェレール、クレール・メルロ=ポンティ、アンヌ・タルティ『絵の中を旅する』、宇江佐真理『日本橋人情横丁 酒田さ行ぐさげ』、ジェフリー・ディーバー『007 白紙委任状』、呉智英『つぎはぎ仏教入門』、高橋由太『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』『ちょんまげ、ちょうだい』『ちょんまげ、ばさら』、辻仁成『まちがい』、山崎ナオコーラ『私の中の男の子』、仙川環『感染』『転生』『再発』『終の棲家』『誤飲』、伊坂幸太郎『PK』、あさのあつこ『花宴』『おいち不思議がたり 桜舞う』『東雲の途』『一年四組の窓から』『燦2 光の刃』、藤沢周平『花のあと』『橋ものがたり』、荻原浩『愛しの座敷わらし』、高森顕徹『親鸞聖人の花びら 桜の巻』、伊坂幸太郎『仙台ぐらし』、東野圭吾『歪笑小説』『ナミヤ雑貨店の奇跡』『麒麟の翼』、白石一郎『鷹ノ羽の城』、玄侑宗久『無常という力 「方丈記」に学ぶ心の在り方』、白石一文『幻影の星』、荒俣宏『妖怪大戦争』、『衝撃を受けた時代小説傑作選』、金庸『越女剣』、葉室麟『千鳥舞う』『蜩の記』『無双の花』、有川浩『空飛ぶ広報室』『シアター! 2』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『三匹のおっさん ふたたび』、宇江佐真理『無事、これ名馬』、柳広司『怪談』『パラダイス・ロスト』、よしもとばなな『すぐそこのたからもの』『スウィート・ヒアアフター』、荒山徹『朝鮮出兵異聞 李舜臣将軍を暗殺せよ 高麗秘帖』『魔風海峡 死闘!真田忍法団対高麗七忍衆』『魔岩伝説』、鏑木蓮『しらない町』、金住則行『最初の朝鮮通信使 李藝』、白宣基、金南听『Eメールの韓国語』、ドロシー・ギルマン『おばちゃまはハネムーン』『おばちゃまはシルクロード』 《2011年に読み終えた本》クライブ・カッスラー、ジャック・ダブラル『南極の中国艦を破壊せよ! 上、下』、内田 樹・高橋 源一郎『嘘みたいな本当の話』、高森顕徹『親鸞聖人の花びら 藤の巻』、三浦しをん『舟を編む』、申京淑『母をお願い』、荒山徹『柳生陰陽剣』、あさのあつこ『たまゆら』、トム・ロブ・スミス『エージェント6 上、下』、デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』、李陸史(訳:安宇植)『李陸史詩集』、尹東柱(訳:伊吹郷)『尹東柱全詩集 空と風と星と詩』、ジョン・グリシャム『少年弁護士セオの事件簿(1)なぞの目撃者』『少年弁護士セオの事件簿(2)誘拐ゲーム』、吉永南央『アンジャーネ』、荒木源『オケ老人!』『骨ん中』『ちょんまげぷりん2』、箒木蓬生『アフリカの蹄』、太田光『マボロシの鳥』、クライブ・カッスラー&ポール・ケンプレコス『運命の地軸反転を阻止せよ 上、下』『失われた深海都市に迫れ 上、下』、佐藤正午『ダンスホール』、伊坂幸太郎『死神の精度』、三浦しをん『小暮荘物語』、萩尾望都『一瞬と永遠と』、ジョン・R・キング『ライヘンバッハの奇跡』、『路地裏人情 市井小説集1』、藤岡陽子『海路』、盛田隆二『身も心も』、内田樹『日本辺境論』、フェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』、土居伸光『ふたつの愛』『光』、円城塔『これはペンです』、池上永一『トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ』、荻原浩『誰にも書ける 一冊の本』、白石一文『翼』、海堂尊『ナニワ・モンスター』『モルフェウスの領域』『アリアドネの弾丸』、レベッカ・ステッド『きみに出会うとき』、フレドゥン・キアンプール『この世の涯まで、よろしく』、小川洋子『人質の朗読会』『ミーナの行進』、あさのあつこ『スーサ』『燦 1 風の刃』『ミヤマ物語 第一部』『ミヤマ物語 第二部 結界の森へ』、ドロシー・ギルマン『おばちゃまは飛び入りスパイ』『おばちゃまはイスタンブール』『おばちゃまは東欧スパイ』『おばちゃまはアルペン・スパイ』『おばちゃまは香港スパイ』『おばちゃまはアラブ・スパイ』『おばちゃまはサーカス・スパイ』『おばちゃまはアフリカ・スパイ』『おばちゃまはヨルダン・スパイ』『おばちゃまはシリア・スパイ』、北村薫『スキップ』『ターン』『リセット』、長野まゆみ『白いひつじ』、白石一郎『蒙古の槍』、五日市剛『ツキを呼ぶ魔法の言葉 講演筆録』、高木善之『ありがとう』『虹の天使』、『塩谷式正心調息法』、『2011年版「真宗の生活」』、伴野朗『落陽 曠野に燃ゆ』、中村隆資・鳴海丈・火坂雅志・宮部みゆき ・安部龍太郎・宮本昌孝・東郷隆『運命の剣 のきばしら』、奥田英朗『我が家の問題』『純平、考え直せ』『町長選挙(文庫版)』、浅田次郎『鉄道員』、大森望・編集『NOVA2』、金庸『雪山飛狐』、玄侑宗久『中陰』『梵行』、劇団ひとり『晴天の霹靂』、三崎亜記『海に沈んだ町』、有川浩『別冊図書館戦争 2』『別冊図書館戦争 1』『図書館革命』『県庁おもてなし課』『図書館危機』『図書館内乱』『レインツリーの国』『『図書館戦争』『シアター』『海の底』『阪急電車』『クジラの彼』『塩の街』『空の中』『ストーリー・セラー』、遠藤周作『冬の優しさ』、村上春樹『アフター・ダーク』『回展木馬のデッド・ヒート』『羊をめぐる冒険』
2013年12月31日
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【送料無料】妻が椎茸だったころ [ 中島京子 ]価格:1,365円(税込、送料込)今年最期に読み終えた本です予約していた本を受け取りに行った時係りの人がタイトルを見て一瞬「!?」な反応をされた気がしましたそうでしょう、私もそうでしただから読んでみる事にしたのですから リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い ラフレシアナ 妻が椎茸だったころ 蔵篠猿宿パラサイト ハクビシンを飼うという五つの短編が収められているのですがどれも違う趣向で、それぞれに軽く驚かされますリズ・イェセンスカさんと語り合った左知枝さんはその後、リズ・イェセンスカさんの言う本当の意味の‘ゆるされざる’何か!?について知る事があったのかしら彼女は、語学力が未熟できっと良かったのですよねネペンテスはウツボカズラのことですよねそれなら育てた事ありますが、育て難かった記憶がありませんネペンテス・ラフレシアナはデリケートな種類なんでしょうね見た目がウツボカズラにそっくりな女性っていったい!?椎茸だったころに思いを馳せるひとありジュンサイだったころを語る人ありまぁ、何となく、自分はなんだったころが良かったろうかという思いに入り込んでしまった時というのはそれだけで心地良いものでしたハクビシンって、田舎では普通に生息しているものなの!?それさえ知りませんでしたが、飼えるんでしょうか「蔵篠猿宿パラサイト」で紹介されているH・P・ラブクラフトの『宇宙からの色』 隕石の中に宇宙からやってきた光色の球体があって、 それが井戸の中に入り・・・の部分は、『ミヘギョル~知られざる朝鮮王朝』という韓国のドラマに登場していた内容と似ていますね★23%OFF!!【23%OFF】ミヘギョル〜知られざる朝鮮王朝 DVD-BOX(6枚組)価格:9,700円(税込、送料別)
2013年12月30日
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【送料無料】正義の黒幕 [ ジョングリシャム ]価格:1,575円(税込、送料込)ついに、セオ自身が自分の意思で動き出した!と思えました財源が無いと良いながら、莫大な資金を要するバイパス建設に向かおうという市代々愛してきた家を土地ごと奪われようとしている善良な人達学校のグランドの大気汚染を心配する人達なにやら、バイパス建設で大もうけを企む者がいるらしいオカシイ政治に対してちゃんと向き合って戦う中学生セオ子供たちにとって、ヒーローそのものです大人目線としてはちょっとやりすぎじゃない?危なっかしいなぁもうとハラハラしたりドキドキしたりしますが最終的にちゃんと自分の心で決めているようでほっとしましたところで、最初の事件まだ解決してませんけど、どうなってますか~?
2013年12月29日
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【送料無料】Team・HK [ あさのあつこ ]価格:1,575円(税込、送料込)主人公は、付き合い下手な専業主婦スタッフ募集チラシを手に駅前だけど奥まった場所にあるハウスキーピングの会社を訪れるいかにも自分に自信がないことが伝わってくる長らく家事と子育てに追われてきたけれど子育ての慌ただしさに隙間が出来るようになる頃ふと気が付くものなのよねいつの間にか、若くはなくなりかつて未来に描いていたものを忘れている空虚感個人差はあるだろうけど焦るのよねとにかく、行動した彼女は偉い映画『阪急電車』で南果歩さんが演じていた、嫌々ながらPTAのお仲間に付き合っている主婦を思い出した家族との向き合い方仕事仲間との関わり仕事への熱意サスペンス諸々、内容は浅く、軽く、都合の良い展開だけどそこそこに面白かったシリーズ化、かなぁなら、これからきっと深くなっていくのだろうなそう思うと期待感増します最近のこの作家の物語には、違和感を覚える言葉が結構出てきますこだわり、なのだろうと思うのだけどいちいち、引っ掛かりを感じますとくに「笑む」つい「倦む」と読み違えてしまう単に私の都合ですがあー、こういう言い方もあるのねと、勉強になることも多くはあるのですが
2013年07月24日
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【送料無料】【ポイント5倍】世界から猫が消えたなら [ 川村元気 ]価格:1,470円(税込、送料込)表紙の猫がめちゃくちゃ可愛いのと正直なところ、名のある方々のコメントと宣伝につられ、つい30分以上1時間以内に読み終えました期待しすぎました途中でやめる気が起きるほどではありませんでしたが丁寧に読む気にもなりきれませんでした期待しすぎてなかったら、ほめてたかもしれませんこれは小説ですか?エッセイですか?啓発本のたぐいですか?読んで損をすることもないでしょうがもし買っていたとしたら1470円は高いなぁ(図書館で借りました)同じ値段なら、同じ内容の映画なら。。。ただ・・・読み手の状況次第ではかなり響くのではないかとは思いますそこそこ長く人生歩んできた私にとっては軽すぎ、薄すぎ、反発する部分もありました親はこういう存在だと決め付けるようなのもどうかと思います猫が好きで好きで、泣かされたい、なら有川浩『旅猫リポート』と、越谷オサム『陽だまりの彼女』を強くお薦めします【送料無料】旅猫リポート [ 有川浩 ]価格:1,470円(税込、送料込【送料無料】陽だまりの彼女 [ 越谷オサム ]価格:540円(税込、送料込)
2013年04月08日
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【送料無料】探検隊の栄光 [ 荒木源 ]価格:1,470円(税込、送料別)今年一番初めに読み終えた本です図書館から届いた本を手渡され表紙絵を見た時ギョッと本を取り落としそうになりました蛇が大の苦手なんですテーブルの上に置く時は必ず裏返して置き蛇が出てくるシーンでは、なるべく想像力を働かせないようにし結構苦労しながら読みましたでも巳年の今年いちばんには相応しかったかもしれませんねお話の舞台は昭和の終わりに近い頃とある国のジャングルに日本からやって来たテレビ番組の撮影クルーたち根性なんだか投げやりなんだか分からない力で危機に立ち向かいとある国の政治的ゴタゴタに巻き込まれそれでも伝説の大蛇を探し求めて行く、という探検隊の泥と汗と血と涙の物語探検隊のメンバーと、撮影スタッフと、とある国の人々と誰かひとりが主役と言うのでもなくそれぞれの思惑や人生を織り交ぜ入り乱れて書かれていてだから・・・その言葉が誰のもので、その生い立ちが誰のものかすぐに分からなくなるいちいち前のページに戻って確認するのが面倒だった人物メモ、なんてのを作って読むと良いかもしれませんあっさり読めてしまう物語だとは思いますが私の想像力が追いつかなくて苦労しました映像化、されたら面白いんだろうな、と思います舞台でも面白いかもしれません
2013年01月06日
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雲と砂丘の物語著者:パウロ・コエーリョ価格:1,470円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る砂丘に恋してしまった雲のお話絵本です小さいです短いです誰かにお勧めするための感想をひねり出そうなんて思わず素直な気持ちで受け止めたいお話です絵は奥様のクリスティーナ・オイティシカさんが描かれたそうどれも絵葉書にしたいような素敵な絵です最期に日本に向けられたメッセージがあるのですが思わず胸がジーンとしてしまいましたありがとうございます
2012年12月17日
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1年以上ほったらかしている間にいつの間にか、次作が発売されてました少年弁護士セオの事件簿(3)著者:ジョン・グリシャム価格:1,470円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る2013年に入ってからやっと読むことが出来ました被告人が消えてしまうのですが本書では、その消えた被告人についての謎については勝手な想像のみセオが狙われるという全然違うストーリーが展開しますその事件は解決に至るのですが、その他の謎は増えて深まるばかりです4巻目が待たれます
2012年11月30日
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【送料無料】少年弁護士セオの事件簿(1)価格:1,470円(税込、送料別)ジョン・グリシャムといえばいくつか小説や映画のタイトルが思い浮かぶ方が多いことでしょうこの小説は、児童書のコーナーに置かれていると思いますセオはまだ13歳ですから、本物の弁護士ではありません池上彰さんが週刊こどもニュースでお父さんだった頃丁寧なのに簡潔でしかも分かりやすい解説に驚き家族して番組に惹き込まれたものですがこのお話の中では13歳の少年セオがその役目を果たしてくれますでも、この一冊で事件が解決するわけではありませんので悪しからず続けて次の巻に読み進むつもりで読みはじめてくださいね子供向けなのを知っていて読んだのですが大人でも普通に楽しめます再度言います子供向けなのに・・・最初の話題は‘離婚’でした結構戸惑いましたそしてその戸惑いはすぐに驚きに変わりました社会見学で殺人事件の公判をクラス揃って傍聴するというのです8年生、13歳そうか日本で言えばその昔、元服、立志の頃社会についてちゃんと考えるために大切な時期ですものねアメリカの裁判がどんな風に進められていくのか少年が、同年代にも腑に落ちるように優しく教えてくれてためになります賢くて機転が利いて大人受けするけど嫌味がない冒険心いっぱいでちゃんと素直な少年セオは好感持てます家族で読むのにおすすめです今月末には次巻『少年弁護士セオの事件簿(2)誘拐ゲーム』も発売です【送料無料】誘拐ゲーム価格:1,470円(税込、送料別)
2011年11月09日
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【送料無料】骨ん中価格:1,785円(税込、送料別)荒木源作品には、映画の『ちょんまげぷりん』から入ったのですよ映画があんまり面白かったので『ちょんまげぷりん 2 』を読んだのですよあるかもわからない映画の次作が待ちきれなくてそれが面白かったものだから、この方のデビュー作から行ってみようかとで、読み始めた『骨ん中』過去の悲劇から始まるなんか、全然雰囲気違うなこれもしかして、作家を間違えたか?と何度も調べなおしてみるも、間違いではないみたい読めてしまう展開なのにわかりにくい人物設定なんども前の部分を読み直すうーん、選択誤ったかなと思いつつも、だんだん加速度ついてどんどん引き込まれて行って後半は一気なんだろうな人物のスポットの当て方に物足りなさはあるけど読み応えあったな『オケ老人!』も読んでみようっと【送料無料】ちょんまげぷりん価格:4,442円(税込、送料別)【送料無料】ちょんまげぷりん価格:600円(税込、送料別)【送料無料】ちょんまげぷりん(2)価格:580円(税込、送料別)【送料無料】オケ老人!価格:1,575円(税込、送料別)
2011年10月11日
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ふたつの愛価格:1,470円(税込、送料別)『ふたつの愛』を読み終わり、「自分外し」について考えるいまいち納得行かないまま、長らく読みかけだった『日本辺境論』を開く3「機」の思想の項、「天下無敵」の意味について述べられている所を読む「私の敵は私である。」 …か。情けは人の為ならず、という諺が頭に浮かぶ腑に落ちる「無償の愛」 …か。自らの心身が辛くても、ひたすら相手の幸せのために行動するけど、結局のところ、自分勝手なことなのではないか私がその愛を受けた当人だったとしたら、素直ではいられないかもしれない知ったら傷付くだろうな「無償の愛」と聞いて思い出したのは、ドラマ『チャミョンゴ』のラストシーンホドンがチャミョンに「マニャゲ タウム センイ イッタミョン、 クッテン ノワ ナ ピョンボマン サラムロ マンナ 、サランハル ス イッケッチ?」そしてチャミョンがホドンに「タウム センエガ イッタミョン ナン タンシネ オンマガ テオ タンシヌル サランハルッケ、タンシヌン ラヒルル サランヘジョ」ホドンは好きになれなかったけど、このラストは良かった、うんあれ?本のこと書いてたはずなのに、ドラマの話になってる【送料無料】日本辺境論価格:777円(税込、送料別)【送料無料】幻の王女チャミョンゴ DVD-BOX 第1章 ノーカット完全版価格:12,096円(税込、送料別)
2011年08月20日
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【送料無料】翼価格:1,260円(税込、送料別)一気読みしました読後、うわぁ、この人好きだなーと声が出ましたそして、そのあと作品の重みが胸に押し寄せるようにやってきました軽くは無いです、内容は白石一文氏の作品は続けて読むには、かなりの精神力が必要かと思います読み終えて、どっと気持ちが沈んだりもしますなのにどこかでほっとしたりもするのですなんだろうなぁこの方になら言葉にならないいろんな思いを理解してもらえるような気がする、というか死様、という6人の作家によるテーマ競作のうちの1冊とか他の方の作品も、是非読んでみようと思います
2011年07月24日
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九州の病院で機能回復訓練を受けていた母は先週めでたく退院しました入院中にいろいろごたごたありまして今、母は私の妹家族と暮らしています妹は、母と一緒にいられて幸せだ、と私にメールをくれます母は、家族で良くしてくれて気安く過ごせてありがたい、と私にメールをくれますお互いがそう言い合えばいいのにね^^この先私は何をしてあげられるのか、全然わからない駆けつけたいのに、とてももどかしいこの気持ち、伝えたいけど伝えられない難しい事ばかり
2011年04月03日
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二週間前に、二度目の脳梗塞に倒れた故郷の母直ぐに飛んで行きたかったのだけど意識もしっかりしているしなにしろ本人が来る必要なし、と言っているとか弟も妹も来るなと言うし、行きたくても行けない状況一番上の姉としての立場もない。。。毎日のように、弟から写真付きの報告メールが届く倒れて4日後には、箸持ってご飯食べてるし^^ほんとに大丈夫そうだ10日後にはメールで本人が返事してきたしそれも、メールが送れるまで回復するのに10日間掛かったのではなくうっかり母親の携帯電話を洗濯してしまった弟が携帯を復活するのに掛かった日数だとか携帯は、再び体調不良に陥り、来週には新しいものに換えるらしいまるで身代わりになったかのような母の携帯電話実は倒れる二日前が母の誕生日だったのよ78歳になったんだったかな私が送ったプレゼントの和菓子は父の命日(2/14)にみんなで食べると言っていたあれはどうなったのだろうか?気になる賞味期限調べておかなくっちゃ仏壇に供えてもらおうと、別便でチョコレートやお香代を送らなかったら誰も私には連絡してくれなかったかもしれない週明けにはもう機能回復訓練のための病院に転院するとかその病院は、妹が働いている病院だから安心来週からたくさん来るであろう母からの電話とメール攻撃楽しみなような、困ったような。。今度は私がしばらく電波の届かない所に行く予定だというのに
2011年02月26日
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【送料無料】韓国語ジャーナル(第35号)価格:1,575円(税込、送料別)【送料無料】韓国語ジャーナル(第34号)価格:1,575円(税込、送料別)【送料無料】韓国語ジャーナル(第33号)価格:1,575円(税込、送料別)【送料無料】韓国語ジャーナル(第32号)価格:1,575円(税込、送料別)以前は毎回購入するほど学習スピードが追いつかずしばらく購入していなかったんだけどまた「韓国語ジャーナル」を自分で勉強するのに使う様になりました耳を慣らすって大事よね、やっぱりそれにこれだと、社会的なことも覚えられるしそれ以外にプラスαもあるしねところで、ネットで今月買ったある号先に本を読んでいて、10日ばかりたってやっとCDを聞こうと封を切ったのそしたら、PCで読み込めないこれじゃ、ウォークマンに転送できないじゃない。。ポータブルのCDプレイヤーでも、ステレオでも再生できなくて買ったところに交換希望の連絡をしたの、昨日のお昼、つまり土曜日どうせ対応は週明けよねと思っていたら、直ぐに受付完了メール、発送手配のメール夕方には発送しましたのメールそして今日、日曜のお昼、もう届いた、交換品が対応が、立派ね、顔の見えない声の聞こえない対応でありながら向こう側でにいる人の心配りが感じられる実は、楽天じゃなくて、aではじまる別のサイトで買ったんだけどね昨日の朝までは気が滅入ってたけどトラブルのおかげで、今日はかえって気分が良くなったなけど、気をつけないとね購入から日にちがたちすぎると、交換してもらえないこともあり得るからね
2011年01月30日
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おせち料理、今年はちょこっと控えめに作りました残ったら困るものね今夜の高速バスで実家へ向かいます良い一年になりますように私は自分でします、良い一年に^^こんな私を今年もどうぞよろしく!
2011年01月01日
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ノルウェイの森(上)価格:490円(税込、送料別)ノルウェイの森(下)価格:490円(税込、送料別)読み終えました3回目です、たぶん私が読んだのは、この表紙のです、古いです下巻を閉じる時、大きなため息が出ました気がついたら、また上巻を最初から読みかけていました誰かと感想を語り合うという作品ではありませんね問いかけるとしたら、自分自身にです来年は、今まで避けてきた村上春樹、はまってみようかななんて思ってます映画は…やっぱり観ないかな、当分
2010年12月25日
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【送料無料】13歳のシーズン価格:1,000円(税込、送料別)今年の読み納めは「ノルウェイの森」にする、と宣言しておきながら予約していたのが届いちゃったので、開いてみたらそのまま最後まで読みきっちゃいました13歳の少年少女たちトラブルも色々あるけど、みんな良い子達ですね自分にそういう時期があったなぁと子供たちにちゃんと見られてもいるんだなぁとドキドキとハラハラの混じった思いで読みました私も年表じゃないですが、町の歴史について調べましたよあ、当時、村でしたけどね^^;女の子の親友と二人の共同作業だったけどあの夏休みは楽しかったなぁ~男女4人だったら、どんなだったろうメンバーは誰かなって思い浮かべたら、気持ちが中学生に戻りましたいとおしい年齢ですね、13歳おとなになったら、そうは行きません残念な事に、素直な気持ちだけでは解決しなくなるんです
2010年12月20日
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私が韓国語を学んでいる 岡崎商工会議所・韓国語講座の文化祭のご案内です 『ウリ ハングル文化祭』の「ウリ」は「私達の」と言う意味です 落語家の笑福亭銀瓶師匠をお招きしての「韓国語落語」 (韓国語がわからない方でも大丈夫ですよ) 李慶美韓国伝統舞踏保存会による「韓国舞踊」 韓国の民俗音楽や舞踊を学ぶノリパンによる「サムルノリ」 ほか、盛りだくさんの内容を予定しています 日時:2010年12月1日 12時~17時 会場:岡崎商工会議所 1F 大ホール チケット1800円で発売中です 私、実行委員として頑張っています おかげさまでチケットの売れ行き好調です 興味がおありの方は早めにチケット購入いただくか取り置きの連絡を下さいね 当日は、受付辺りでお待ちしています
2010年11月28日
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私も会員になっている、 「NPO法人フレンド・アジア・ロード」が主催する -許浚撰著『東医宝鑑』完成400年記念国際シンポジウム- 開催のお知らせです 許浚はホ・ジュンと読みます、李氏朝鮮時代の医者です チョン・グァンリョル主演のドラマ 『ホジュン~宮廷医官への道~』でご存知の方も多いことでしょう 許浚の著書で、日本や中国でも重宝されてきた医学書『東医宝鑑』 その完成400年を記念して開かれます 日時:2010年11月14日(日曜日)午後1時~4時30分 会場:名古屋国際センターホール 興味がおありの方はご連絡下さいね 参加費1000円です
2010年10月27日
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お友達と、安城のデンパークに行ってきましたと言っても、入園料を払って園内に入ったのではなく正面ゲート横の道の駅まで今日の目的は、園の前の道路を挟んだ南側のコスモス畑今年のコスモスは、花が大きくて色も鮮やかでとても綺麗明日明後日あたり、賑わうんだろうな
2010年10月15日
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ソルハ価格:1,470円(税込、送料別) この物語の主人公はアフガニスタンのカブールに暮らす女の子・ビビ1987年から2002年まで、彼女の15年間の成長を描いていますあかね書房というのは児童向けの書籍を扱う出版社ですよね帚木蓬生さんが少年少女に向けたお話を書かれたというのも、アフガニスタンを描いたというのも意外でした前作の時に闘病中でいらっしゃることを知りましたそれを思って読んでみて、今いのちがけで伝えておきたい、といった感を受けましたそこそこのページ数があるし、紛争だらけの中東を扱っているし、若い人達には重たい気がするかもしれませんでも、主人公の少女ビビがとても素直で可愛くて頑張りやさんなので、結構すらすら読めて勉強にもなります今からでも夏休みの一冊にはとても良いと思います読んだら得るものが沢山あるはずですもちろん、大人にとっても、読んで良かったと思える一冊になると思いますビビが生まれたのは、アフガニスタン共和国が成立した1987年1987年は、日本では昭和62年昭和62年と言うのは、我が家の歴史的記憶では、長男が生まれた次の年であり、チェルノブイリの原子力発電所で事故が起きた次の年にしかすぎなかったのですが・・2002年、日本では平成14年前年9月にアメリカ同時多発テロ事件がありましたタリバンは同じイスラム教徒からさえも、沢山の大切なものを奪い、苦痛を強いたのですねタイトルの「ソルハ」というのは、アフガニスタンの公用語のひとつであるダリ語で「平和」を意味するそうです一万時間の法則、もっと早く知りたかったないや、まだ十分間に合うか
2010年08月11日
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植物図鑑ある夜、お酒に酔った勢いでか、行き倒れていた青年を子猫を拾うように連れ帰ってしまった会社員の若い女性。普通なら絶対いけない行為でしょう、警察や病院に保護を依頼するならともかく、見ず知らずの男性を独身女性の一人暮らしのアパートに連れてくなんて!でも運の良い事に、彼女は良い拾い物をしたらしく、ひとりぼっちのすさんだ気持ちも、仕事で溜まっていたストレスも、下の名前だけしか明かさない訳あり青年イツキとの共同生活でほぐれていくのです。そして、週末の道草を心待ちにする日々。こっちまで道草したくなってきました。道端の雑草を見ても、家々の花壇の草花を見ても「これ、食べれるかな?」なんて最初に思うようになってしまいました。あ、雑草という名前の植物はないんでしたね^^とても楽しく読みました。おかげで読後の私の花壇は、食べられる半雑草系の草花だらけになりました。もちろん、記載のレシピ、いくつか試してみましたよ。
2010年05月28日
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子供の話がほとんどなのだけど・・割り算の余り。割り切れない思い。子供の頃、幼くて答えを見つけられなかったいくつもの戸惑いは、大人になったらうまく解決できるものだと思っていた。でも気付く。大人になってみて。残ってしまった余りの部分は、割り切れなくてどうしようもない小さな痛みを伴う思いとなって、積み重なっていくだけだってこと。そしてそれで良いんだって事を知る。それが大人なんだな、きっと。自分の過去を振り返る。大人になってから謝られたとして、軽くなるのは謝った方の勝手な後悔の部分だけ、なんだよね。謝られた方は、その事実を受け入れる事でさらに重い荷物を背負う事にもなることを知った。いっぱい傷つけもし、傷を負いもしたなと思う。その傷はどれもきっと完全に消えはしないのだろう。それを一緒に抱きしめて生きるしかない事に気付く事で癒されるのかな。いや、諦めがつく、といったほうがより近いかもしれないね。「いいものあげる」「ホラ吹きおじさん」「永遠」「チャーリー」「人生はブラの上を」「ロング・ロング・アゴー」の6短編。 スヌーピーってビーグル犬だったのね、考えた事も無かったよ。
2010年03月16日
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お~、ダブルだ!と、最初のエピソードを読んで思わず声に出ました。前作「ジョーカー・ゲーム」に加えての面白味があります。若干、物足りなさや軽さを感じるのは、D機関の完璧さに何の危惧も持たなくなってしまい、自分の中での緊迫感が欠けしまったせいかもしれません。「ダブル・ジョーカー」「蠅の王」「仏印作戦」「柩」「ブラックバード」の5編です。ドイツ情報部大佐の記憶の中に、結城中佐の過去が明かされます。あまりにもさらっと読めてしまうので、次、早く出ないかなと、本を閉じる前に既に期待感いっぱいです。 ←「ジョーカー・ゲーム」はこちらです
2010年03月15日
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はじめのほうに[時は天保。飢饉があり、天変地異があり、世情が不安に包まれる折、幕府の引き締め政策は厳しくなるばかりである。]、半ば過ぎ[近頃、お江戸の近くにまで外国の船が現れる、]、おわりがけに[渡辺崋山先生、高野長英先生・・・・・・みな亡くなられた]とありました。水野忠邦が中心となる天保の改革があった天保は1830年~1843年。天保の後の元号は弘化(1844年~1847年)、嘉永(1848年~1854年)、安政(1854年~1859年)と続きます。天保元年(1830年)京都で大地震、天保10年(1839年)江戸で大火があり、天保の大飢饉は1833年~1839年(天保4~10)。渡辺崋山(1793年~1841年)、高野長英(1804年~1850年)。ペリーの浦賀来航(1853年)、安政の大獄(1858年~1859年)4年前に日の出の日食を見たお話「耿と交わる」がありましたが、データベースを調べてみたら、1839年9月8日5時半ごろ金環食があったとの事なので、まあその頃のお話ということで。以上は単に私自身の覚書です。武家の出ながら市井に暮らし、吉井堂という手習い所を開く兄・数馬とひとつ違いの妹・奈緒。実は血が繋がっていない兄妹の周りで起こる不思議な謎解きの物語。数馬は才能ゆえ、奈緒はその出生の秘密ゆえ、そして二人の思いゆえ、幕府と朝廷の暦にまつわるごたごとにも巻き込まれていくのでした。この謎は、読み手に解けるという種類のものではないですね。さまざまな分野に長け、苦悩を抱える数馬でこそ引き寄せることのできた手がかりであり、辿り着いた答なのでしょう。この6話で終わりなのかな。。続くならもっと読みたいな。「寿限無」「紅葉立つ」「臘月尽く」「ベルレンス・ブラアウの佐保姫」「耿と交わる」「姫の竹、月の草」
2010年02月19日
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同源であり、完全に異なる言葉である日本語と韓国語。中国から取り入れた漢字を根付かせるために、棒読みした朝鮮半島と自国の文法と訓で読くだした日本列島。方言程度の違いだった言葉がどう変わっていったのかが丁寧に解説されています。ハングルの表音を使って説明してある部分もあり、歴史上の出来事による変化を説明してある部分もあり、やはりある程度はハングルを理解して、大陸・半島・列島の地理・歴史を勉強したうえで読むのが良いと思いました。半島で百済が滅び新羅が統一した事によって日本に残された百済の気配。都が移るにつれて変わった中国の漢字の発音と、昔の漢字の発音が残された朝鮮半島。白村江の戦いの頃の国々の力関係や都合は、それぞれの国の言葉にも、今に至る国と国との関わりにも大きく影響していたのですね。読んでいて気持ちが冷めてしまうところや憤慨しそうになるところもありましたが、読みやすかったし、読み通したことで得たものがたくさんありました。
2010年02月18日
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テーブルに置いてあった本の表紙を見て息子が言った。「なんか嫌なタイトルだね」「そうだね。表紙の絵はそうでもないのにね。色具合も爽やかなのにね」私自身がそのタイトルにひるむものがあって、何度か手にとって少しのページを捲っては数日テーブルの上に置いたままにしていたのでした。読んでみたら、屈折してはいるけど、なかなか後味の悪くない物語でした。ここに登場する姉とひとつ年下の弟はとても仲が良い。中学生になっても一緒の布団で寝てたり、高校生になっても毎日のように眠りに着く前に一緒の布団に包まっ語り合ったり。我が息子ふたりと娘も仲が良いけど、このお話の姉弟の仲の良さは見守る母親の立場からしたら、安心していいのか心配していいのか微妙なところじゃないかしら。弟を守ろうとする姉の責任感たるや、その大事に思うちょっと優柔不断な弟を奮起させようと思わず暴力を振るうくらい。ちょっと行き過ぎる姉に寄せる弟の信頼感も大したものです。実際の距離は離れてしまうのに、最後は強い繋がりを確認できる家族の物語でした。
2010年02月17日
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15歳の少年ミヒャエルと21歳年上の女性ハンナは恋に落ち、密かに愛を育みながら幸せな時を過ごすのですが、その後彼女は突然姿を消してしまいます。少年は自分の何かが彼女を怒らせたのか失敗をしでかしたのかと思い悩みながら成長していきます。そして時が経ち、法律を学ぶようになった彼は法廷で被告という立場に立っていた彼女と再会します。ふたりを別れさせたのは彼の失態ではなくすでに過去のものだと思っていた戦争だったのでした。裁かれるハンナを見守るミヒャエルは彼女のもうひとつの秘密に気付き、そのことでまた長く思い悩むことになります。私がハンナの罪にならないほうのその秘密に気付いたのは、ふたりが幸せの中にあった頃の旅先でのささいな喧嘩のシーンででした。「もし他人の忠告のおかげで将来幸せになれるとしても、他人が良いと思うことを自分自身がよいと思うことより上位におくべき理由はまったく認めない」と言うミヒャエルの父親の言葉には胸をつくものがあります。その人にとって何が一番大切なのかを知ってこその救いの手なのですね。ハンナの朗読者となったミヒャエル。もう一歩を進まなかったのか、進めなかったのか、それは加害者の国の人がもつ心情も合わせていろんな意味での罪の意識がさせたのでしょうね。他に術が無かったのだろうハンナを思い涙が溢れました。「朗読者」というタイトルは読もうと手に取らせるにはやや力が弱いと思いましたが、読み終えてみるとこれ以上のタイトルは無いと感じます。映画化されて「愛を読む人」という邦題が付けられましたが、今はむしろこちらの方に違和感を覚えます。
2010年02月15日
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久々にそこそこのお天気に恵まれ、たまたま二人の時間が合った時にお誘いを受けたものですから夫婦して車で出掛けました。行き先は名古屋博物館。中部二元展という展覧会です。とてもお世話になった方の作品が出品されているというので期待感いっぱいで出掛けました。そして受付で嬉しい知らせを受けました、その方の作品が新人賞を受賞したそうなんです。とても気持ちのほぐれるあたたかみのある絵を描かれる方で、絵のプリントされたハガキを以前いただいたのは、私が一番長くいる場所に飾って毎日眺めているんです。今回出品された絵は、嬉しさと希望にあふれ、しかも和やかさも伝わってくる素敵な絵です。ご本人にも9ヶ月ぶりに会うことが出来て嬉しかったな。次の機会も楽しみにしています。絵はこちらで見る事ができます。 ↓http://nigen.gozaru.jp/index.html帰り道、名古屋市農業センターに寄りました。「しだれ梅まつり」までまだ2週間ほどあり、梅が咲いていないのは知っていたのですが・・駐車場は気の早い人たちでいっぱいでした。梅園の梅の木たちはまだ頑固な姿勢を見せていましたが、その中に紅梅と白梅が一本ずつだけちらほら開花してくれていて、それだけで十分満足です。この花が満開になる頃、予定では平針に行く事になりそうなので、またその時に寄って見たいなと思っています。
2010年02月14日
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「潰玉」「歓び組合」のニ中編ですが、どちらも痛いですね・・長い話ではないのに、読んでいてこっちにまで痛みが波及しそうで冷や汗が出そうになって感覚が麻痺しそうで、どちらも休み休みしなくちゃいけませんでした。納得ずくの方達は構わないでしょうが、望まない者が巻き込まれない事を祈るのみです。
2010年02月13日
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「初天神」「鬼退治」「桃明かり」「菜種梅雨」「菖蒲湯」「鬼灯」「天の川」「祭半纏」「十三夜」「もみじ時雨」「牡丹餅」「餅搗き」の12編と最初の話から繋がるおまけの1編「凧揚げ」。お店が連なるまねき通りの人情味溢れる一年を月ごとの風物と共にたどっているのが、それぞれのタイトルを見ただけで分かりますね。誰かが抱えている気懸かりを自然にほぐす人の輪ができていて、季節の花芽が膨らんで少しほころんだ、そんな期待感と温もりを感じられるものばかりです。まねき通りに関わる人たちは隣接する木場のおかげで結構潤っています。懐にそこそこのゆとりがあるからこその人情かもしれません。不況の嵐が吹き荒れたとしたらそうはいかないだろうな、と思う気持ちを頭の片隅に置いたまま読み終えました。
2010年02月12日
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「神々のための序説」、発掘されたのは、神々と人間とその中間的存在の箜がいた時代の記録。いまだ知られていない言語で書かれていた。それを記したのはリュイ、彼は箜のひとりでした。そしてその神々と箜と人間がいた時代のお話「リュイとシムチャッカの話」へと続きます。神々はもちろん崇め奉る存在なんだけど、神々の頂点に立ち絶対の権限を持つ大神にしてからがとても人間くさい。読んでいて「何か、このキャラあれっぽい」とか「何かに似てるなぁ」と感じること多々。先が見えすぎていまひとつ物足りないですが、ほんとこの方はいろんなものをお書きになりますね、と感心しきりです。少女漫画世代のお嬢様方になら受けそうです。「神々のための序説」「リュイとシムチャッカの話」「グドミアノと土蛙の話」「カスファィニアの笛」「盗賊たちの晩餐」「テレペウトの剣」「終わりと始まり」「神のための終章」
2010年02月11日
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このお話を語る少女スージーには優しい両親と仲の良い妹、そしてまだ幼い弟がいます。幸せを絵に描いたような家族です。でもスージーは、1973年、14歳の冬、この物語の冒頭で無残に殺されてしまいます。数日後、肘の部分だけが見付かりますが、突然姿を消してしまったスージーの死を家族が受け入れられないのは当然のことでしょう。少しずつ齟齬をきたす家族の心、犯人に復讐したい気持ちを抱きながらもその様子を天国からもどかしく見つめ、聞こえない声で語りかけるしかないスージー。涙をあふれさせる父親を、純粋な気遣いの心で抱きしめる幼い息子の姿はとても美しいシーンとしてイメージが残ります。子供たちが学校に通い遊び暮らす日常のすぐそばに、事件の名残も犯人もある状況。とても寒々として悲惨なはずなのに、妙にほのぼのとしています。読んでいて辛くなることがさほどにはありません。スージーの可愛らしい性格のおかげでしょうか。天国に迎え入れられた魂は、たとえそれが悲惨の極みによる死がきっかけであったとしても、安らかな日々と心を得られると知ることが出来れば、残された家族も癒されるでしょうにね。誰かがいなくなった後に生まれるものの素晴らしさを気付かせるために犠牲が必要だったのだとしたら・・地上にいる私にはまだ受け入れられません。天国に行ったら、その境地に至れるのかもしれませんね。スージーの母親の心が離れていく過程も描かれていますが、娘の死がきっかけではなくそれ以前から実は育っていたのですが、家庭、家族を愛しながらも自分を押さえきれない気持ち、とてもよく分かります。
2010年02月09日
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弩(ど)というのは機械じかけの弓の一種で、ふつうの自力で射る弓より命中度が高いためある程度練習すれば使えるようですが、日本では武士の精神として良しとしなかったのでしょう、普及せず、戦への積極的な使用はされてこなかったようです。この物語は、悪党武士の奇襲に対抗しようと決心した戦うことに身心ともに慣れていない百姓達の奮闘記です。時は元寇(文永の役・弘安の役)から50年ほど後、鎌倉幕府が滅亡した頃、後醍醐天皇が即位したり失脚したり復活(建武の新政)したりしていた頃、といってもこのお話の主になるのは、国の政のごたごたにはあまり関係ない因幡の山中の、柿の実を大事にする荘園の人びとです。元寇で俘虜として日本に残った人たちがいたこと、その人たちの子孫が日本に根付いていたこと、元寇が鎌倉幕府の滅亡に拍車をかけたことも知りました。柿渋のこと、塩のこと、水軍のこと、真言律宗のこと、そして楠木正成親子のことも知りました。かつての領地主が落ちぶれた武士となり、相対して豊かにうるおったかつての領地に目をつけた。不条理な力に命を賭して抗う村人達の様子は、追い詰められてかえってお祭り騒ぎにも見えます。いろんなことが上手く行き過ぎてるようにも思いますが、結局は歴史にうずもれてしまう一時のエピソード、大目に見ましょう。娘にもらった日本史の教科書と日本地図を見ながら、ハラハラしながらとても面白く読みました。
2010年02月07日
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今まで「遠野物語」からわざと目を逸らしてました、気になってたのに。この解説本のお二人をテレビでお見掛けしましたが、とても優しそうな印象だったのでこれも縁だなと感じ、どちらかといえばこの先のため手元におきたいと思い、すぐに本屋さんへ向かいました。ちょうど図書カードもあったものですから。?と思うところもあったのですが、それはおいといて..自分が思っていたおどろおどろしいものでもなく、教訓めいたものでもなく、ただの昔話とも神話とも違う、とても人間くささのしみこんだもののようですね「遠野物語」というのは。ではさあ次に「遠野物語」を、というよりも、機会があったらこのお二人のお話をもっと聞いてみたいなと思いました。大学で普段接してる学生さん達が羨ましいような気になります。
2010年02月06日
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難しくてさっぱり分からない部分も多かったですが、ちょうど読んでいた別の本で分からずにいたいくつかの関係性がタイミングよく解説されていたりして、それなりに勉強になりました。DVDも付いていましたが、そちらは興味が無かったので(ごめんなさい)観ていません。 同じ熊本出身と言うことで親しみを感じながら読み終えました。そういえば駅のあちら側は、避けていたということでもなく、ただ行った記憶もないし全然知りませんでしたね。知らない世界は随分と身近にもあるものなのですね。もっとお若い方かと勘違いしていましたが、あの時代の流れにみごとに巻き込まれてしまった大学生だった我が叔父と同年代だったのですね。若い頃に志し折れ現在闘病中の我が叔父の当時の話も聞いてみたい気がします。そういえば「おいで」って年賀状に書いてあったっけな。
2010年01月24日
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