全577件 (577件中 1-50件目)
DSCF5246 posted by (C)銀タテマンネリだって感じることありませんか?聞かなくったって分るだろう、そんなの皆当たり前にある。留まっているものは、ずっと留まっていようとするし、動いてるものは、直ぐにはなかなか止まれない。そう、マンネリなんだよな、仕事も毎日も。って、自棄になってる訳じゃないよ。そう、皆と同じように自分の事はかわいいし、人の事考える前に、先ず自分のこと考えてるし。でもなあ、自分中心ってのも、やっぱマンネリなんだよな。ちょっと町に出てみる。休みの日だから、勿論、気晴らしもあるし、贅肉もコレステロールも気になる年齢やから歩け歩けでダイエットにもいいしと考える。まったく・・やっぱり自分中心主義だねえ。自分の目は一体何を見ているんだろう。そう思って、出来るだけ頭を真っ白にしてカメラを構えてシャッターを押す。うーーーん、大したものは見ていない気がするなあ。僕は兵庫県姫路市に住んでいる。今、この街の駅前は大変貌しようとしている。JRの駅は全高架になったし、駅ビルも変わった。メインストリートも駅前もやたらと工事をしている。来年NHKの大河ドラマで黒田官兵衛をやるので、この武将は御当地の出身だ。自分を少し捨てよう。そんなに惜しくない身だ。悩んでいる人の相談にのったか?見かけ倒しじゃ無くて。会社や町の未来のために何かやってるか?愛する人のために愛情のプレゼントをしてやったか?時計は刻々と変化を刻んで居るんだ。二度と戻らない今と絶えず変化する未来のために気負わないで、普通人として、新しい自分を始めよう。DSCF5192 posted by (C)銀タテDSCF5135 posted by (C)銀タテDSCF5237 posted by (C)銀タテDSCN4798_515 posted by (C)銀タテDSCN4773_494 posted by (C)銀タテDo you have that you feel even a rut ?It s understanding I just see without passing heard, commonplace all of that.What is stoping, no matter move much ,What is moving , not quite stop immediately .So , it s just a rut , working and also every day .Therefore , I can not mean to be in despair .So , that his then cute like everyone else ,Before I think of other person , then I m thinking of myself first .But I wish , for me self-centered as well , it s a rut after all .I try to go out to my town a little .It 's day off , of course , then there is also a distraction ,IT s the age of excess fat and cholesterol, also I worried aboutthink then good for a diet with walk walk .Hey it is self-centered principle after all ... at all.What my own eyes would 've been seen on earth .I thought so , and in immaculate head as much as possiblePress the shutter and the camera poised .I feel that uncontrolled, have not seen the big deal I wish to .I live in Himeji, Hyogo Prefecture .Now , station of this town are trying to change .JR station became all elevated , and station building has changed .Main Street, place around station also have a construction profusely .So it have NHK drama of Kuroda Kanbee of next year ,The military commander is from the old my town.I will throw away a little yourself . It is only so much just as well .Have I to consult those who are suffering ? And if there is not it 's deceptive .Am I doing something for the future of town and company ?Did doing a gift of love for those who love ?Clock I have carved the ever-changing .For the future constantly changing and now never to returnDo not eager , as ordinary people ,Be the first to start a new me .見晴らし posted by (C)銀タテDSCF5194 posted by (C)銀タテDSCF5220 posted by (C)銀タテDSCF5101 posted by (C)銀タテDSCF5202 posted by (C)銀タテDSCF5121 posted by (C)銀タテ
2013.10.05
コメント(0)
髪飾 posted by (C)銀タテIn Himeji, It is the festival of Yukata, Japanese kimono in summer.Long long ago load of a Himeji castle Sakakibara-kou started this festival.Yukata is a things of people, and so there is no up & down to people.湯 posted by (C)銀タテ浴衣 posted by (C)銀タテ多彩 posted by (C)銀タテ縞 posted by (C)銀タテ射的 posted by (C)銀タテ影 posted by (C)銀タテ群 posted by (C)銀タテ一服 posted by (C)銀タテ化け posted by (C)銀タテ+++++ Photo Data ++++++++Nikon D800Tokina 20-35mmMode AISO100-3200+++++++++++++++++++++++++
2013.06.24
コメント(3)
良縁の朝 posted by (C)銀タテIt was morning cloudy. Will it be a fine morning for them? Is it start or end point for them today.At Mishima jinjya
2013.06.16
コメント(0)
2013-05-22 20.11.56 posted by (C)銀タテTrusty friend had two-face. Even my mother to old had three-face.Also I have to use two-face unpleasant.
2013.06.14
コメント(0)
DSCF6181 posted by (C)銀タテMantis " KAMAKIRI" mimic the the green leaves.It`s not effect not fake. So It's proof to live.
2013.06.12
コメント(0)
DSCF6184 posted by (C)銀タテThe human beings is a difficult animal.Who are you ? and Who is me ?We have been living without to understand oneself.[photo data]------------------------------------------撮影日 2013年6月8日 14:23カメラメーカー FUJIFILMカメラモデル X-S1オリジナルサイズ 3000 x 4000ISO感度 800露出時間 1/140 秒絞り F3.6焦点距離 18.3 mm画像の向き 左上露出制御 通常プログラムAE露出補正量 0/100 EV明るさ 300/100 APEXフラッシュ発光状態 発光禁止水平解像度 300 dpi垂直解像度 300 dpiレンズ最小F値 F2.8被写体距離の範囲 不明測光方式 マルチセグメント光源 光源不明色空間 sRGB被写体の種別 標準
2013.06.10
コメント(0)
White out posted by (C)銀タテI like high-key photo. Rough thought go to far.やたら、要らないゴチャゴチャが遠くへぶっ飛んで行くたびに素朴で大切なものが見えてくる。
2013.06.09
コメント(0)
The fog created a mysterious illusion.Sometimes even human beings want to stay in hiding in the fog.We're quite complex.
2013.06.09
コメント(0)
IMG_1541 posted by (C)銀タテIt's not a good feeling that I was taking a photo recently. And so recently it's often effect digital photo. I think it is not just photo, it's just effective arts.The photo "Syasin" is written to be "truly copy". But to be effect arts.
2013.06.07
コメント(0)
空き地の寸景 posted by (C)銀タテ写真データカメラ:Nikon FE2 レンズ:PORST Weitwinkel 35mm3.5 フィルム:PERUTZ Primera200今もフィルムで撮る写真には暖かさがあると思っています。デジタルの無いものが今も存在する。僕の写真感はまだここにあります。うつ病が現実と虚構の間にはびこっています。なぜ、人は他人を蝕んで生きているのでしょう。悲しい。何もない空間は無意味な存在なのでしょうか。いえ、それは、必要に満たされるまでの序章でしかない。価値の無い人なんていません。
2013.05.28
コメント(0)
樹霊 posted by (C)銀タテあいにくの雨模様だった。霞が掛かったように灰色の世界が支配していた。髪をグレーに染めた日にグレーの空とはね、最も髪は薄紫になってるけども。写遊人としては、全ての彩度を慎ましく押さえてシックに落ち着いている世界は写真的でもあり好感度up。但しカッパに阻まれた撮影はbad!D800の防滴はまだしも、これだけ濡れたら普通じゃout!西青山駅は無人駅で周りに人家もなく、延々と山あいに国道が1ぽん、それも歩道なし。奈良もそうだったが、三重も相当にインフラは最低だ。対向の車を睨みながら、歩くにも緊張しっぱなし。今日は山登りだ。青山高原。標高はさほどでもない。だが、このしつこい雨!登り道が川となって足をすくう。代々、山岳信仰があるように、ここで神に触れた気がした。本当は伊勢湾の絶景が眼下に広がる筈だったが、筈で終わった。ここから青山峠まで戻り、再び山道を東へと進む。ワオ!ほんの目と鼻の先を野生の鹿の群が駆け抜けた。こわ!他にも、野生リスと蛇とイトミミズに出会った。日本にはまだ野生動物が生きている、当たり前か。歩いていると、車に乗っている人が残念に思う。雨が津々と降る様を知らないなんて可哀想に思う。でも、それはやせ我慢。雨に晒されなければズボンの裾を汚さないし寒さに震えないですむ。なぜ、歩いてるんだろう。歩きたいから。それもある。不思議なのは、ずっと続けていると、もう三重県すぐそこに伊勢湾があり、出発点の大阪からえらく遠い。それにどんな小道でも歩くとしっかり覚えている。それはまるで,歩んできた人生の大切な思い出のように。雨中の藤 posted by (C)銀タテフォグ posted by (C)銀タテ廃墟 posted by (C)銀タテ垣内宿へ posted by (C)銀タテ山道 posted by (C)銀タテ人の痕跡 posted by (C)銀タテ得体の知れぬ posted by (C)銀タテ
2013.05.14
コメント(0)
菜花と蝶 posted by (C)銀タテ「隠」と書いて「なばり」これは「名張」に通ずる。ここにたどり着くまでに”隠”の文字を何度か目にした。古語の「隠(なば)る」から来ているらしく、古事記にも載っている。名張市は伊賀の中でもままの町だが、何だか謎めいているじゃないか。その東はずれの桔梗が丘駅から今日は歩き始める。まず、美旗にある厄除けで有名な真性寺を目指す。まあ、田舎やなあと正直感じる村の有体が続きその真性寺は現れる。こんなものか?と言うほどちっぽけなお寺だった。厄除けに絶大な効果があるらしい、が信じるのは自己責任で。ここから田植えの様子を横目で見ながら伊賀CCの横を抜け再び初瀬街道を進む。青山羽根、安楽寺、阿保の宿、息速別命の陵墓一気に阿保の街中を通りぬけてゆく。古い旧道といった感じ。近鉄青山駅の南に位置していて、昔ながらの街並みを作っている。ここからまだ、歩道の少ない国道165号(初瀬街道)を行く。どうしてこんなに交通量が多いのに歩道が無いのだろう。改めて、兵庫県のインフラ整備の良さを感じる。ここから伊賀上津駅を越えて西青山駅まで延々と歩く。ここは伊勢本街道から随分北だけども、たぶん同じようなものだろう。だけれど凄いな。この強烈な不便さ、何も無さ、山深さ、タダもので無い。鬼気としてもあり、これが昔ながらの自然の中でもあり。伊勢信仰が盛んであったその昔が、何となく分る気がする。光景5月 posted by (C)銀タテ45 60 posted by (C)銀タテ河原で遊ぶ posted by (C)銀タテ点と線 posted by (C)銀タテ通りすがり posted by (C)銀タテ新田宿 posted by (C)銀タテ♪ posted by (C)銀タテ祝日と国旗 posted by (C)銀タテ
2013.05.14
コメント(0)
清しい風 posted by (C)銀タテ奈良県と三重県の境目がどこか知っていますか?奈良県と三重が接していることすら知らないひともいるかも。大阪梅田から三重へ。一言で言うほど簡単な距離じゃない。大したものだね、ガソリンが無くても三重まで行けるんだ。室生口大野駅は室生寺への玄関口である。こんな所に室生寺が、女人高野と言うに相応しい辺鄙さ。奈良県室生村。村なんだぜ~今時逆に凄い。白鳥神社を通って三本松駅(近鉄)を目指す。見上げるばかりの天空の駅、山肌にこびり付いている。この下に道の駅があって、そこで掛け蕎麦のお昼、マッズ!ここから今度は赤目口駅へ。ここも赤目四十八滝の玄関。歩くと土地勘が備わる。滝もあるわな、この景色やもん。八幡神社・稲荷神社とどこにでもある神社にお参りして名張へと入っていく。旧細川邸・やなせ宿で一休み。商売っ気のないオバサン達にアイスコーヒーを入れてもらった。どこからと聞くから姫路と答えると、ああ四国のねって、それ愛媛やろ。近鉄は走る posted by (C)銀タテ記憶の中の昭和 posted by (C)銀タテ一息の花 posted by (C)銀タテ安永の大鳥居 posted by (C)銀タテ比売化華 posted by (C)銀タテ役目は終えた posted by (C)銀タテ無数 posted by (C)銀タテ名張は昔からの交通の要衝と聞いている。そこそこ大きい。ここに至るまではあまり都会間隔の町は皆無。大変な所だよ、住むには相当の覚悟が必要だろう。田園風景(ばかり)を見ながらの長閑な1日だった。名張(隠)界隈 posted by (C)銀タテ
2013.05.14
コメント(0)
彩色 posted by (C)銀タテ花粉症に悩まされて1ヶ月を棒に振った。目やにと鼻水と咽頭炎。正にこの世の終わり感。屋外には毒ガスでも充満しているかのようだった。オーバーでなく救いようの無い絶望感。だから歩き始めるには相当な勇気がいった。主力の腕にメスを入れた投手の第1球の心境だ。山陽電車に揺られながら窓外に新緑の春うらら。最近、外に出てないせいか、過ぎゆく景色が新鮮だ。今日は櫻井から伊勢本街道・発瀬街道を東へ各々の少神社を巡りながら長谷寺、榛原を目指す。玉列神社、白山神社、十二柱神社と訪ねるが、無名の小さな神社だけになかなか探し当てられ無い。しかし、日本ってすごい国だ。何がって、ほら至るところに神社がある。角を曲がればと言う感じアジアのほんの一部の国は靖国問題を取り上げるがそれも含めて、神社がある風景なんてごく当たり前だ。文化ってなんだろう?文化的な生活て言うじゃないか。お金が有っても高級車に乗っていても文化的とはかぎらない。こんなに多くの神社が土地に根付き愛されている。信仰などというお堅い事は抜きにして、コレって文化でしょう。神の国参りはお伊勢詣りWalkingだけど、この裏には、各土地の神社を訪ねながら、日本再発見にしたいと言う思い歩いてみると、数多くの神社と寺院に出会う。神の国であり、仏様の国である。と感じでしまう。与喜の石段 posted by (C)銀タテ藤 posted by (C)銀タテ初瀬街道をしのぶ posted by (C)銀タテ香炉(旧細川邸) posted by (C)銀タテレトロ posted by (C)銀タテハナミズキ posted by (C)銀タテこの辺りでは長谷寺は最も知名度が高い名刹。こんなに奈良を訪れているのにはじめての所だ。長谷寺の桜、長谷寺の牡丹h特に有名で、この時期は牡丹の満開の少し前だった。沿道は土産物店が並び、参拝客を多かった歴史を感じた。長谷寺には長い回廊があって、一見永平寺を思い出す。緩やかな長い階段は昇る度に荘厳なものに近づく気配。その先の本殿は世界遺産に相応しい洗礼感がある。本堂 posted by (C)銀タテ長谷本堂 posted by (C)銀タテ牡丹寺 posted by (C)銀タテ観音 posted by (C)銀タテ登廊 posted by (C)銀タテ初瀬長谷寺 posted by (C)銀タテ魂点、スピリチュアル・スポットなんて良く言われるが、寺や神社でそれを感じたことは無い。どちらかと言うと、自然な山中とか何気ない町の一角とか思いがけない所に聖地があったりする。相変わらず僕はその中を旅している。それが霊験の地かどうかは知らないけれど、まるで修行のお坊さんのみように黙々と歩き続ける。神の国参りはまだ to be continued なのだ。スピリチュアルスポット posted by (C)銀タテ◆仕様カメラ◆---------------------------------------------------Nikon D800 Σ28mm f1:1.8 (レンズに傷)※撮影は傷影を避け全て開放(1.8)---------------------------------------------------
2013.05.12
コメント(0)
龍梅 posted by (C)銀タテ奈良は何度も訪れた、ある意味、旅の定番。最初は、小学校の修学旅行でやってくる。学生にとって、京都•奈良は歴史的学習に適う。それだけに、学者の解釈によっては謎の多い所だ。今の近鉄奈良駅もJRの駅舎も余り好みでは無い。懐古調が良い訳じゃ無いが、観光案内所に変わった旧駅舎が映える。興福寺から猿沢池を回って、旧街道と言われる上ッ道へもはや観光化されているが、ならまち辺りを下る。古来、平城京はもっと西にあった。丁度、西大寺の近く奈良は一度や二度来たくらいでは全体像が分からない。今の東大寺辺りは、中心地だが、全体の東北。そこから、東に三輪山を望みながら山之辺の道を南下する。一方、生駒を超え西大寺から橿原、飛鳥へと南下する。そして奈良盆地の真ん中辺りは、大和三山を中心に田園が、広がる。そして、南の詰まりは、高取、吉野と山深い。今日は、東方面、山之辺の道と並走した上ッ道を南下する。ならまちを抜けて、帯解寺を目指す。読んで字のごとく。若い夫婦が安産祈願•子宝祈願に訪れていた。寺とはいえ、絵馬などもあり、明るい雰囲気がいい。多くの自動車道や国道があるが、この細い上ッ道も車は多い。飛び切り寒い日で、手も顔も痛い。足を止めずに歩く。その方が体が温まる、が度々轢かれそうになる交通事情は難物。次は天理を、目指す。あの天理教の総本山が、ある所、総本山と書いたが、天理教は神様信仰で仏様では無い。何故かこの街は明るい。新興宗教のもつカルト的イメージがない。天理教の黒ハッピを着た若者が行き過ぎる。何も変わりない。「ようこそおかえり」の看板が迎える。数々の詰所。上ッ道を歩いていると、改めて奈良盆地の広大さに触れる。ともかく高いビルがどこにも無い。歴史に取り残された地。いやいや、その古歴を今も謎めいて守っている土地柄か。このひなびた街道沿いにも数々の古刹や古墳が点在する。空から降り注ぐ光の様さえも、畏敬の念を抱かせる。天理を離れて、古道・山の辺の道と平行にひたすら歩く。田舎道ち言ってのけてしまうには古墳や史跡が多く存在する。謎めく雄大な栄華がこの土地の古歴のなかに潜ませている。箸墓古墳 共同通信より箸墓古墳にもたどり着く。と言うよりは、上ッ道と共存している。最古の古墳にしてこんなに綺麗な前方後円墳は重要な事実が隠れている。あの邪馬台国の卑弥呼の墓と噂されるのも無理和無い。上ッ道はこの遠方の辺りを迂回して南へと下って行く。三輪山を左に見ながら少し下れば長谷寺でも有名な櫻井に至る。約23キロの散歩道だった。来日記念 posted by (C)銀タテベンガラ posted by (C)銀タテ猿沢池 posted by (C)銀タテ天啓光臨 posted by (C)銀タテちょこっとカフェ posted by (C)銀タテ友人たち posted by (C)銀タテ盆地西方の空 posted by (C)銀タテ上ッ道 posted by (C)銀タテポストマンが走る posted by (C)銀タテ天理の若者 posted by (C)銀タテ枯弥生 posted by (C)銀タテ-----------------------------------------------------------------Camera: Nikon D800Lems : Tamron 28-300mmD800も随分と使い慣れてきたが、この重さはかなりのものだ。一体この中に何が詰まっているのだろうと思うが、昔、モータードライブに電池を8本も入れてFE2を使っていたことに比べたら、可愛らしいものだ。-----------------------------------------------------------------
2013.03.17
コメント(2)
麒麟の翼 posted by (C)銀タテやや気圧の変化を微かに感じながら新幹線のドアが閉じられる。何度も訪れた東京だ。大学を出て以来、何かと言えば年に数度は訪れる。住んで居る時は、関西人にとっては実に住みにくい風土があった。「東京など色がない」と混血の坩堝のように表現する辛口の者もいる。だが、確かに、ある。東京と言う色濃いものがここかしこに漂う。武蔵野の不毛の火山灰土に先人徳川家康が江戸の町を開いた。その土地が、その後の日本の中心地となり多くの物語を生んできた。まあ、昨今ではそんなウザイ話はどうでもよくて、やれAKBだのお台場や、スカイツリーや、渋谷、品川、六本木、新宿、新大久保・・人が溢れ賑やかなようだが、実は裏寂しい孤独感が充満した町でもある。大学の時、かぐやひめの「神田川」が流行っていた。そして見に行った。こんなうらぶれた小川が歌詞になる街、東京は、冷たく、やさしい。さだまさしの「レモン」の歌詞に魅かれて聖橋に佇んだこともあった。八端十字のニコライ堂から聖橋を通って湯島聖堂に至る道のり。「これが東京かあ」若干20歳の僕はその階段に腰掛けて夜空を見つめた。切れ目の無い灰色のビルの谷間に、時折レトロビルを見つけてホッとする。増してや、浅草の六区や花やしきなどは、下町情緒に営まれ人心がつく。若いころは1度も足を向けなかったが、最近では銀座界隈が好きだ。銀座には、他にない懐の深さと気品が漂っていて、緩やかな時間軸が存する。今ではその上を無粋な首都高が覆う日本橋の翼のある麒麟像を見に行った。東野圭吾の小説「麒麟の翼」に触発されて。明治44年に作られた重文。煙霧とスギ花粉の暴塵の中、東弥生の一時が事もなげに流れて行った。徳川由来(湯島聖堂) posted by (C)銀タテ帝都白梅 posted by (C)銀タテ大都会 posted by (C)銀タテ粋狂 posted by (C)銀タテ下町とスカイツリー posted by (C)銀タテニコライ堂と八端十字架 posted by (C)銀タテアキハバラ ディープ posted by (C)銀タテ煙霧の中の花やしき posted by (C)銀タテ俺はバーの外に居る posted by (C)銀タテトゥワイライト posted by (C)銀タテ----------------------------------------------------------------------仕様カメラ SONY RX100
2013.03.15
コメント(0)
その追憶の証人 posted by (C)銀タテあの道の傍の公園の側何時も君と待ち合わせをした。小さなブランコが今も子供達の笑い声に揺れてる上が切れてる posted by (C)銀タテ周りには小粋な家が立ち並び悲しいほど時の流れが止めどなく君が側にいたあの頃を心にダブらせて写真を撮った。時代が早すぎた posted by (C)銀タテよく海を見に行ったよな桟橋に車を止めて、遠くの貨物船の灯りを眺めてた。今も数台のバックライトが、恋人達の時間を刻んでる。闇の中に光る目 posted by (C)銀タテお気に入りだったグリーンベルトの奥まった隠れ家は、もう頑丈な車止めに阻まれて、取り残された草むらだけが、思い出の花を咲かせる。何年目かの紫花の芽 posted by (C)銀タテあれだけ多くの時間を共にしたのにいつの間にか、思い出を慰める時間の方が、随分と長くなった。そして、何度目かの春が来て、もう忘れたよ、と自分に言って見る。柔らかな光 posted by (C)銀タテここで告白して、ここでケンカして、思い出写真を何枚も何枚も撮って平凡な風写真だけが何枚も貯まった。あの頃、いた君を追いかけながら。朽ちた自転車 posted by (C)銀タテ------------------------------------------------------------------------------ ヤシカ エレクトロ35 posted by (C)銀タテOLYMPUS XA posted by (C)銀タテRICOH 500GS posted by (C)銀タテFED 5 C posted by (C)銀タテフォト蔵も見てください。写真をクリックすると、飛びます。銀塩写真です。スキャン写真。フィルムは、アグファ、ソラリス、ロモ、コダック、すべてネガです。----------------------------------------------------------------------------
2013.02.22
コメント(2)
生駒山越えて posted by (C)銀タテ坂道に立つ posted by (C)銀タテ竹林ざわめく posted by (C)銀タテ暗峠 posted by (C)銀タテそもそも、枚岡神社は、ひょっとしてこの急坂な生駒を超える祈信社であったのか?神社を抜け山へと分けいる、急斜が続く先達はこの心臓破りの坂を何気に登ったのだろうか?トレッキング•コースにもなっているようで、登山スタイルで登る中年の団体と何度も出会った。暗峠まで2.6キロ、急坂では相当にキツイ。峠の辺りに数軒の民家があるが、昔の茶屋ののごりか峠の左右で大阪と奈良に別れる。境に小径が分かつ。昔は一つの村だったが、今は学校も別々だ。近所付き合いも出来ない、と角家のおばあちゃん。奈良に入ると下りの急坂、眼下に南生駒の町が。枚岡から6.6km、ただし山道で3時間以上はかかった。背高の葉牡丹 posted by (C)銀タテ急坂 posted by (C)銀タテ鬼が坂 posted by (C)銀タテ夜陰迫る posted by (C)銀タテ本格的に奈良盆地に入るには、起伏な山を何度か抜ける伊勢参りは一生一度と言うが、それこそ命がけだったろう坂の途中、カナダ人の自転車おじさんに会った。How iong to tha top ? と聞かれたので、戸惑いつつ、About 1km. Go for it! Good luck.と言った。Oh! my god.と苦笑いしながら登って行った。故人達も、行き交う毎に、きっと、声を掛け合っただろう。車に乗っていると分からない、懐古の原風景が見えた。南生駒に束の間平野が広がる。まだ奈良盆地ではない。近鉄生駒まで戻って、奈良に宿をとった。近鉄奈良駅を出て商店街を歩き三条通りに突き当たる。そこで、常連のびっくりうどん三好野で夕食。なかなかお安い、しかし旨い。店内は狭いがお勧め。榁ノ木峠 posted by (C)銀タテ生駒 posted by (C)銀タテこれで650円 posted by (C)銀タテ奈良までは遠い posted by (C)銀タテ五條山天神社 posted by (C)銀タテ翌日は、再び近鉄南生駒駅から歩きだす。榁ノ木峠、追分峠と小高い山越えをして、やっと奈良盆地に。そこから垂仁天皇陵を望んで近鉄尼ヶ辻駅へ、古跡伏見の崗を横目にひたすら三条通りを東へJR奈良駅へ。12.8km、休みながらで5時間の散歩道だ。お伊勢参りと一言に言っても、正直、歩いてみると途方もない話で、大阪上本町を出てから、39.5km。車でとばせば30~40分もあれば来れる距離なんだが・・歩くとなると、並大抵の距離じゃないなあと感じた。お伊勢さんまでは、途方もなく遠いなあ。垂仁天皇陵 posted by (C)銀タテ危うく posted by (C)銀タテ古跡伏見崗の地蔵菩薩 posted by (C)銀タテ祝日 posted by (C)銀タテ日没する辺り posted by (C)銀タテ
2013.02.17
コメント(5)
MUNDOS号 posted by (C)銀タテ日本人にとって、かどうかは知らないが、バス旅行は独特なカテゴリーが存在する。国土か狭いと言うのも有るだろうが、自由と言いながらも基本的に団体行動が好きだ。職員旅行(支店の親睦旅行)でバス旅行に。行き先は近くてお手軽な大阪方面。庭のようなもの。人数は観光バスで丁度ぐらい、多少ゆとり。一応観光コースもあるが自由行動もOKに。気合いの入った券売場 posted by (C)銀タテ通天閣を目指せ posted by (C)銀タテ感慨、遺産への道 posted by (C)銀タテビリケン星座 posted by (C)銀タテ職員旅行なんて行かない、って会社ご多いとか。ましてや、社長の強権発動でも無いと同じところに仕事の上司部下で行くなんて耐えられない。確かに、と思う一面もあるが、当然とも思わない。家族が核家族になり、尚且つ、話もしない。個人がそんなに楽なのか、実は不思議だ。団体行動には、必ず幹事役がいて何かと世話を焼く。ルートも集合時間も、トイレや部屋のキーまで民族大移動 posted by (C)銀タテ流しのおっさん posted by (C)銀タテ線と点 posted by (C)銀タテ食べログ1位 posted by (C)銀タテ多分、こう言うのって日本人の得意科目なんだ。ちゃんと時間を守るし、食事や部屋に文句を言わない。これが、韓国だったら、中国だったら、いやアメリカだってこうは上手く事が運ぶだろうか?僕の偏見だろうか。国民性や人種•宗教の違いは、大局的に理解が必要だ。他国を非難し覇権主義で人命が軽くすぐ暴動が、起こるそんな国は信じない。直ぐ裏切る奴を信じないと同じ。僕らなバス旅行が軽く苦もなく出来てしまう。こんな、当たり前の中に、僕らの国の哲学が存在する。怪しー魅力 posted by (C)銀タテ二人の休日 posted by (C)銀タテ繊細美 posted by (C)銀タテ三吉の町 posted by (C)銀タテ観覧車に乗ろう posted by (C)銀タテビュッフェ、35F posted by (C)銀タテ------------------------------------------------------------------◆写真をクリックしてもらうと「フォト蔵」に飛びます◆そこでは1600程度に縮小しておりますが原画を見ていただけます。また、順次、フォト蔵にも写真フォルダーを作っていきます。他の写真もぜひ見てください。キャプションもついてます(^^)------------------------------------------------------------------Camera:Nikon D800 NIKKOR24-120mm
2013.02.13
コメント(0)
寒椿 posted by (C)銀タテ近鉄のパンフレットに大阪と名古屋から歩いて「お伊勢参り」するウォーキング•ルートが載っていた。考えて見たら、近代になるまでは、常識の事。伊勢参りは何時から始まったか僕は知らない。でも、全国各地にある神社信仰の大元である。地元の神社の厄神講を無事終えた後も決まってタキシードをあつらえ伊勢参りをした。一日で歩ける訳じゃ無いから、歩いては電車を乗り継ぎ、駅伝方式で歩く事になる。昔の山陽電鉄沿線で姫路ー大阪を歩いたのも姫路ー城崎ー鳥取砂丘とJRで歩いたのも同じやり方。今回は近鉄沿線と言う事になる。距離は長い。玉造稲荷社 posted by (C)銀タテ秀頼公鳥居1.17に倒る posted by (C)銀タテ恋キツネ posted by (C)銀タテ2月2日土曜日、大阪上本町から南生駒駅を目指す。パンフレットには22キロと書いてある。D800とひょっとして帰れない時の下着を鞄に歩き始めも遅かったせいもあって、生駒山には至らず。近鉄上本町駅から玉造稲荷神社へ上町筋を北へ上町4丁目の交差点を右折して明星高校角を北へ、大坂女子学院を通り過ぎ玉造2丁目の信号を東へ城星学園前を通り玉造稲荷神社到着。約2.4キロ、45分。禰宜の買い物 posted by (C)銀タテウエディング・ドレス in 鶴橋 posted by (C)銀タテ懐かしい寒のもち posted by (C)銀タテコリアン・タウン posted by (C)銀タテ次に目指すは生野八坂神社。玉造から4.5キロ、1:23分。逆に南に、長堀通を東へ。中道を南下し鶴橋へ鶴橋-桃谷-勝山と古い商店街を南へ生野区役所から舎利寺を抜けて生野八坂神社へ。しばらく、この近くの古馴染も商店街を散策して昼食に地元のベーカリーへ、意外と高かったが・・あんパンがずっしりとあんこが入っていて美味。さて、ここから深江稲荷神社へ向かう。何せお伊勢参りだから神社の梯子って訳です。まさに、紅い玉造 posted by (C)銀タテ無意味な配色 posted by (C)銀タテ二人に天恵(生野八坂神社) posted by (C)銀タテテンプル・モダーン posted by (C)銀タテ生野から今里-深江と渡り歩く。4.7キロ、1:27分。生野小学校の脇から無名だが運河沿いに出て北へ今里筋に出たら、大池橋を越えて中川2丁目信号、右折して東へ。住宅街をのんびり歩いて479を北進。新深江の交差点を超え2つ目の角を東へ450mで目的地。萬屋 posted by (C)銀タテ欲しい posted by (C)銀タテ空に白線を引く posted by (C)銀タテここから、いよいよ生駒山の麓、枚岡神社へ。深江稲荷を出て、国道?へ。後はひたすら一直線。広い道だが歩道がデコボコしていて歩きにくい。おまけに写真にする風物が乏しい。日も暮れてくるし。自転車ルール posted by (C)銀タテ針金工場 posted by (C)銀タテ枚岡神社千灯明 posted by (C)銀タテ河内を過ぎ、八戸ノ里を過ぎ、東大阪市へ有名な花園ラグビー場を横目にてくてくと歩き、外環状線に沿って新町で南に折れ、過ぎ東折れ後は、細い住宅街を枚岡駅へ、その向こうが枚岡神社。歩行距離8.5キロ、2:38分。今日はここで断念。近鉄枚岡駅から大坂方面に帰る。総距離20.1キロ。つ・か・れ・た・あ
2013.02.07
コメント(3)
結界の地、京都を彷徨う。六角堂の残銘 posted by (C)銀タテやる気の無い日々が続く。 何をやるにも億劫でならない。確かに、仕事が忙しい。自分に、言い訳。人の心も限りがある。だから、オーバーフローすると固まる。気力が急速に落ちて行く。もういっちょ、言い訳。禅の教えに「心・息・身」とある。心と呼吸と体が一体となって気が満ちなければ何事もなさない。難しい話だなあ、やはり。だけど、不思議な事に歩いていると知らない内に前に進んでる。頬に穏やかな風を受けて、見知らぬ街の横顔を見ながら記憶と言うフィルムに写す。最近では記憶のCCDかな。文明の利器が多すぎて、人の歩くと言う素直な基本が馬鹿げた無駄みたいになって靴底の減らない生活が当たり前でもね、僕は歩きたいんだ。多くの知ったかぶりを辞めにして在り来たりの常識や、在り来たりの風景と思い込まないで、路傍の見慣れた花の名前も知らないそんな些細な事に感動したい。5キロ歩くと常識が非日常になり、10キロ歩くと発見と出会いと驚きがそして18キロ目に哲学が始まる。別に歩く距離には比例しないけど。
2013.02.03
コメント(2)
自由の定義 | RICOH GR2 6mm(換算24mm) f9 s1/15 ISO400 中央重点測光 ±0「自由にやっていいよ」やった!って思う、けれど、案外、自由ってやっは厄介何でも自分で決めないとダメだし、普段みたいに指示待ちしてたら何も始まらない、終わらない。楽な事ばかりが自由で無くて、自由って、悩みと苦労が選べるそんな自由かも知れない。先生の指導も聞いた方が楽だ。上司の命令も受け止めた方が楽。カミさんや彼女の不満も、そりゃ、聞いてやった方が楽。だから、嫌そうにしないでさ、何でもウンウンって聞くそんな不自由が実は、自由の証なんだよ。-------------------------------------------------------------------RICOH GR 2このカメラの最大の魅力は何と言ってもGRレンズの秀逸さ。35mmGR1の28mmとは若干違う。少し切れが無い、繊細さが若干弱い。でも、この小さなレンズだが一眼レフに付けるレンズ並み。見た目は相変わらずチープだがマグネシュウム合金で堅牢。
2013.01.31
コメント(2)
京都雪中 | Nikon D800 RIKENON(RICOH)28mm1:2.8M39マウントISO1600 f4.5 1.60秒 -0.71月26日の土曜日、JRのOneDayパスで京都に行きました。何をするでもなく、ただカメラ散歩なのです。iphone5を頼りに、周辺検索して、しり取りのように行きたいところをめぐる。駅から、西本願寺前の風俗博物館へ。仏壇屋の5階フロアーに平安人形が並んでいるだけのジオラマ。京都の遊郭跡、島原大門、新撰組屯所前川邸、壬生寺、四条大宮を抜けて、昭和6年築の元明倫小学校の京都芸術センター、六角堂、産業遺産建築の京都中京郵便局、京都府立京都文化博物館別館(日本銀行京都支店)、寺町通りを下りて西京極、錦天満宮、四条大橋を横目に河原町を一路駅へ。18キロの写真散歩。========================================最近、気分が乗らないの、鬱かなあ。まあ、鬱の人は「自分は絶対大丈夫」と言うだろう。バイオリズムが落ちてんだよ。••••• ところで、前の話だけどさ、無理やり話題を変えてしまった。美味いものが食いたいよな、ストレスたまるし。そうね、たまにはお腹いっぱい食べないとね。そう言って味噌煮込みの土手鍋が、中にはカキの変わりにコンニャクが入っていた。仕事やっは続かんかも•••••、今年働き始めた娘、かなりイジメを受けている。女の多い職場やからな、みんな大根や思っとき。娘とのやりとりでlineを覚えた。お袋を訪ねる時、必ずちょっとした土産を持って行く。そして、一週間のグチと不満を聞いてやる。そのうち、このお菓子食べる?って、ありがとう、頂くわ。でも、それ俺が持って来た土産だけどね。思いやり。言わない、見せない、明かさないのが、思いやり。----------------------------------------------------------------------------旧ソ連製INDUTAR50-2 50mm1:3.5M42を付けたNikon D800M39マウントはPENTAXが採用したねじ込みマウントだ。最もフランジバックが長いニコンに装着するには、凹レンズ付きの専用マウントが必要だが、M39は世界中にありマニュアルの絞り込み測光になるが、捨てがたい魅力がある。Auto RIKENON 28mm1:2.8 M42Takumar 50mm1:1.4 M42INDUSTAR50-2 50mm1:3.5 M42 旧ソ連製
2013.01.28
コメント(2)
阿吽龍と擬宝珠(ぎぼし)| FUJIFILM finepix S9000 f3.4 S1/160 ISO100 -0.3この写真は、当町の祭りの神輿屋台のてっぺんに付く露盤の彫り物と擬宝珠(ぎぼし)である。彫師は大木光氏、阿吽の龍が彫られている。日本に龍神信仰は絶えない。銀タテの町の神輿屋台にも擬宝珠や正角や昇創作にも寺や神社の欄間や甍にも地名社や至る所に龍の名が。太古の日本地図には、国を取り巻く龍の図が描かれていて地震や大雨や火山の噴火は龍によって起こると信じられていた。それは人々にとって驚異だったが逆に、外因からの守神でもあった。だから、信仰され大切にされている。日本列島も、龍に見えなくも無い。龍は古来中国から伝わったと言うが白虎などと相対的に描かれたのは、わずかの期間で、その後の日本では幻獣ながら、唯一他を圧倒している。西洋のドラゴンでもないし、邪悪な扱いも一切されていない。僕は、思う。この火山ばかりの小さな国土に棲む小国の倭人は、艱難辛苦を超えるため心中胆田に猛る龍を飼ったのだと。その心を、僕も、一人の日本人として忘れないでおこう。龍がごとく。========================================================================finepix S9000このカメラは想像以上にポテシャルが高い。まず撮像素子が1/1.6型 スーパーCCDハニカムHRとNikonで言えば一眼レフの1/1.5DXとほぼ変わらない。実は一番気に入っているのはレンズである。FUJINONゆずりのズームは実によく写る。
2013.01.17
コメント(0)
花魁(日光)| Nikon D800 Tamron28-300mm 300mm位置 f6.3 1/200c-0.3I SO640012月14日では無いが、有名な忠臣蔵のお話。家臣と共に京から江戸へ下る途中の大石内蔵助九條関白の名代、立花左近と偽り小田原に宿をとる。そこで、本物の立花左近と鉢合わせしてしまうのだが…「九條家御用ならば寄進の目録があるはず」と迫られる。内蔵助は、おもむろに白紙の目録を差し出します。(ここでは花魁が血判状を持っているが)これは、日光江戸村のおいらんショーです。仇打。忠臣蔵では忠義の志として描かれるが、平たく言うと「仕返し」な訳で、荒い祭りどころ(浜手)なだけに、銀タテも、お礼参りや仕返しに遭ったり。やったり。最近のパワハラやイジメだって通用するお話だ。暴力は伝染する。そして集団感染のように広がるんだ。大阪の高校の男の子の自殺の原因だって、言い訳は利かない。腕力だけじゃない。それを振るう精神(心)が深刻だ。ところで、花魁(おいらん)は吉原遊びの一幕。その主は浮橋太夫? しかし、内蔵助は京都山科に隠遁していた訳だから遊郭は吉原じゃあない。この辺が物語の揺らされる嘘。-----------------------------------------------------------------------レンズは平凡なTamron28-300mmのズームレンズF2.8のTokinaを持っていたが長玉で無いので取り替えた。驚くべきは、ISO6400での画質、これはカメラ革命と思う。逆に、これが普通と思ってしまうと、写真を知らないままこれが写真だと思う写真新人類が生まれてしまうかも。そうすると、きっと写真の進歩はアートでは無くなる。それは、とても、怖い。----------------------------------------------------------------------画像の上で、マウス右クリック⇒「新しく(タブ)画像を開く」と、拡大画像が開きます。これからは1400×900程度の画像をと思っています。一度見てみてください。----------------------------------------------------------------------
2013.01.14
コメント(0)
華厳の滝 | Nikon D800 TokinaAT-XPro28-70mmF2.8APO f22 s2.5秒 ISO100 露出補正-0.3手ぶれを覚悟でシャッタースピードを落とす。滝や渓流を写真にする際の定番みたいなものだ。今やD800などはオートでISO6400まで感度が跳ね上がる。逆に言うと高性能は扱いつらい時もある。この見晴台は「三脚禁止」なので、カメラを鉄の欄干に押し付け、拳をレンズの枕に念じる様にシャッターボタンを押し続ける。まるで座して禅定の心境になる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やる気の無い日々が続く。何をやるにも億劫でならない。確かに、仕事が忙しい。ボディブローが徐々に効いてきている。人の心も限りがある。だから、オーバーフローすると固まる。気力が急速に落ちて行く。禅の教えに「心・息・身」とある。心と呼吸と体が一体となって気が満ちなければ、三昧に至らない。実際のところ良くは分からないが、体だけでは無理ってことだ。重い体を奮い立たせて、ユニクロのライトダウンを着込み18kmの足裏の哲学に挑んだ。平たく言うとウォーキング。旅をするのが好きだ。それもスローな一人旅がいい。友達は、風とカメラとペプシNEX。------------------------------------------------------------------Nikon D800 + MB-D12言うに及ばないFXフォーマット(135mm換算1:1)のかなりイケてるカメラ。D700の後継機。ただし金属製の外観に縦位置グリップを付けて相当な重さになる。レンズもかなりで全部で3kgはある。まず腕を鍛える必要があるな。写真の腕よりも、まず、体力を。
2013.01.13
コメント(0)
空と海と雲と | MAMIYA6 セコール7.5cm f3.5 HUJIFILM RAP120あけまして おめでとうございます。皆さんはどんな2013年の初めだったのでしょうか。今年も、いい年であったらいいですね。と、書きながら、2012年はいい年だったんだろうか?と、ふと、立ち止まってしまうのですが・・・未来は混沌している。決められた道はない。だから、どんな未来を選ぶか、選択は自由だ。3丁目の夕日じゃないけれど、あの時代が良かったからと言って時代を遡れない。毎年苦しいなあと思うことも多い。でもな、先人の道を超えるのが未来かも知れない。不可能の反対は可能じゃないんだ。たぶん「挑戦」知ってしまっ事実は、意外と残酷なもので曖昧なままで、僕を許してはくれないだろう。地道にやろう。正義は小さな努力の集積だから。あいだみつおの言葉じゃないけれども、「失敗したっていいじゃないか、人間だもの」無数の後悔は確実な開拓心を養う。失敗の無いところに成功は無い。知恵にすがる者は新発見はできない。教科書を信じる者は新発見はできない。未来に通じる知恵も教科書も無いからだ。今があたり前では無い少し未来のあたり前を探そう未来には違う今日がやってくるだから、変わることは当たり前変わらないでいようとするのはエゴなんだ、ゼ。-----------------------------------------------------------------------マミヤ6とゴッセン露出計まず生まれた年が一緒だ。これはある意味凄い。今のデジカメがこれだけ長く生き残るだろうか。このカメラはレンズシャッターカメラで、フォーカスはフィルム面を前後させるバックフォーカスになっている。レンズは固定だが、こ時代に合ってある意味凄いメカニック感がある。スクウェアな画格が好きだ。縦も横も関係がない。120フィルムも中判カメラ用として135mmより遥かに精緻な写真になる。しかも本体はレンズ格納式で比較的小さく軽い。年期の入ったレンズはマミヤ・セコール7.5cm f3.5 シャッターはコパルで1/500cレンズはちょっと青系に偏るが、写りは今でもそう悪くない。蛇腹は傷みが激しく、補修しながら使っている。ともかく、はっきり、くっきり撮るなら高級なデジタル一眼レフにPRO仕様のレンズがいいが、露出を一々測りつつの1枚は何とも楽しい写真作りになる。
2013.01.11
コメント(2)
閉鎖と開陳 | Nkon D800 Nikkor24-50mm1:3.3-4.5 24mm f7.1 1/200s -0.3 ISO100「再開」もう一度、ブログを始めよう。だからって、リセットボタンを押すようにポンと始めれば済むって物じゃない。留まってしまう事は、ドロップゾーンを持っている。時間が止まらないのと同じようにプラスマイナス0で留まってはくれない。色々在ったし・・・それは言い訳。マイナス100から始めよう。何事も、ハンデキャップは必要だ。甘えてはならない。現実的で行こう。また、真摯な気持ちに戻って写真を撮っていきます。-----------------------------------------------------ちなみに、画像の上で右クリックで「新しいタブで画像を開く」を推してもらうと1200dpi程度の大きい画像が開きます。原版は7000dpi、18MBほどあります。
2012.12.16
コメント(4)
「真実を切り取る虚栄」写真とはそんなモノだと思っている。でも自分から偽りの物は作り出さない。あくまでも、撮ったまま、写ったまま。デジタルカメラになって画像データを一旦はPCに取り込む。RAW現像の時にレタッチソフトを駆使して写真をいじる人がいる。良し悪しは別にして、僕はやらない。写真は撮ったなり。写真を撮る。たかが写真だ、誰だってシャッターを押せば写る。ただ、その瞬間。私が見ているもの、切り取りたいと願った思い一つの観念造形の成れの果てだ、そこに写真が残される。「写真には魂がある」真実を切り取る虚栄 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D何時だったか、和歌山の紀三井寺に行った。仕事では何度か企画ツアーの添乗でやって来たが一人で訪れるのは初めてだ。新しく観音堂が建てられており、中での写真撮影はご法度ととの事で、3階の窓から撮った写真、自分が写り向うに紀州の海が見え、観音様が慎ましく微笑む。何のレタッチも二重写しもしていない。実際に行って撮ってみれば、判る。そこにある真実と、にべも無い虚栄との轍を。力の荒鬼 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D
2012.09.01
コメント(2)
ブログってのは、いわゆる「日記」なんだから、その日にあったことや感じたことを適当に書けば足りる。そうは言いながら、見てくれる人がいるから、こう書こうか、それともこの話題の方が受けるかなとか、勝手な事を考えてついブログ不精になる。「そのままでいいんだよ」写真だってそうだ。つい見栄えのいいものを選んで迫力の欠けた写真になってしまうことがある。関のひまわり | SONY RX100 (RAW)先週、ウイークデイだが三重県関の駅前にいたさあこれから皆と夕飯に名物のみそ焼きうどんをと思っていたところに妙な電話が携帯に掛かってきた。医療介護付きマンションのセールスマンからだった。母親が友人と一緒に見学に行ったが勧誘のひつこさについその場しのぎで息子の携帯を教えたらしい。身勝手な母の相変わらずの行動なんだが、そのセールスマンは20歳代、いかにも判ったとうなことをこの50歳の私に説教するわけだ、本心は、法外な値段のこのマンションを買ってもらいたいために。駅前の晩夏にしおれるひまわりが、あたかも50歳の瀬を越えた自分にダブって見えて、情けなくもあり、哀れでもあり、ため息を付きながら撮った写真には、いかにもの「それ」が写っていた。
2012.08.30
コメント(0)
だいたい、最近は「人」を撮ると言うのが難しい。肖像権だとか、個人情報だとか、法化社会の真っ只中「こんにちは、写真撮らせてくれませんか?」こんな言葉すら"死語"変態親父と間違えられるのがおち。横断歩道の向う | Nikon D800 Tokina28-200mm2.8人日はその人から滲み出て来る魅力があって、もちろん綺麗とかスタイルがいいとかも要素ながらそれは、言うなればご飯にそえられた漬物のようなもの例えは良くないが、人から発信されるメインアイテムじゃ無いカメラを持つものには判る。その輝くものが。目が合うまでじっと待って写真を撮った。カメラを外して少し会釈をする「撮らせてくれてありがとう」って。軽く小首を傾げたが、そのくぐもった表情は、やはリ、法化社会と個人の権利の優先する不信感からか。無用の長物 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D顔といえば、この人たちは堂々とポスターに登場する。しかし、政治家を差っぴいてもパッとしない顔だ。揶揄しているわけじゃない。これは不快感。消費税は上げるが、他の重要法案は棚上げ、韓国や中国にはなめられるは、それでも首相か。宗教団体の傀儡者(かいらいしゃ)言うに及ばない。彼らが日本を代表していると思うだけで陰鬱だ。定番写真の価値 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D豊中の服部緑地公園に蓮池があった。あまり長い玉のレンズを持ってなかったので、120mm一杯で、蓮華を一つ黄金分割位に配して撮る天地もファインダー水準器でしっかり押さえる。絞りを最小絞りF5.6、ピンとは花弁のやや手前。緑の色の締まりを考え-0.3に露出補正し、レンブラントで入ってくる陽光を手の平で遮りながらシャッターを押した。RAW現像はオリジナルのまま。存在感の遠近 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D時々、人恋しくなる。そんな時はありませんか?街には人があふれていて、すぐそこに触れ合う距離にでも、友達でも知り合いでもない。だから見過ごすだけ。写真機の中にその人の心が映りこむんだったら僕は迷わずに写真家の道を志したろうに。でも、写らない。写せる力が無い。街の中 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D伊丹空港、かつて大阪国際空港と言った。大阪と言っているが実際は兵庫県伊丹市にある。写真マニアには航空機を真近で写すスポットがあるがそこも興味が湧かない。撮影スポットというのは自己満足の写真しか撮れないと相場が決まっている。何となくプラットホームを撮影していて思った。「こんな伊丹市の町の中にあるんだ」騒音や、危険。オスプレーに揺れる岩国や沖縄だけじゃない。日本中、どこにいったって安全地帯なんて無いんだ。頑張れ福島 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D千里の乗り継ぎ駅前で、福島イベントが催されていた。福島原発もまだ余談を許さない状況に変わりは無い。沿岸線の町も殆ど修復されていない。何だろう。こんな国でいいんだろうか?最近は殆ど自治体任せ。国とは何だろう?オリンピックパレードに銀座は湧いていた。でも、何故銀座?仙台でも、福島でも良かったんじゃないか。EXPO70 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D1970年に世界万国博覧会が大阪の千里丘陵で開催された。中学生だった私は3回も行った。アメリカ館にも並んだ。何か、日本の中で新しい夢が広がってゆくようで、若い心がわくわくとした。経済効果や外交状況など全く知らない時代だ。何だか早く大人になりたかった。太陽の塔 | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D「芸術は爆発だ」岡本太郎の言葉に感化された。サイケデリックで、乱暴で、どこかアンニュイなものアートって言葉に、学生のアングラ生活がダブった。大阪芸術大学に推薦入学の機会を得たが、親父がきっぱりと断わった。「芸術で飯が食えるか」って。言って1年も経たずに親父は死んでしまった。懐かしのコーナー | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6Dあの時代は、当に曲がり角(コーナー)だったように思う。高度経済成長が終わり始める頃、次の時代うぃ模索する頃惰性が付いて、遠心力で止まれない皆が苦しんでいた。金で世界を買おうとした付けが今日本に回ってきている。この現象は、近い将来、中国にも韓国にもやって来る。しのげるかどうかは、自国の粘り強い国民性にかかっている。あげは | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D季節は、今も昔も大きな変化が無いように見える。しかし、自然界でもゲリラ豪雨が頻発しているし太陽の黒点活動も激しくなってきている。自然も人も宇宙も確実に変わってきているんだ。僕たちには備えが必要だ。どんな時にも。それは、楽しいことばかりじゃ無いかも知れない。脱既成エネルギー | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D当時の官首相が「脱原発」と明言したにもかかわらず何故、関電の原発を稼動させたのか、責任は重大だ。発電よりも捨てることの出来ない廃棄物を生む原発。未来の子供たちに、「爆弾」を一杯残そうとしている。国、電力会社、国民の選択の誤りは大きい。シャーマニズム | Nikon D800 AF NIKKOR 24-120mm 1:3.5-5.6D何十日も雨の降らない時、人々は天に祈った。雨乞いの踊りを踊り、雨が来ればその供物を捧げた。未だに、天からの恩恵と脅威は変わっていない。人間が自然をコントロールしようと考えていることすら馬鹿げた権威主義象徴ですらありはしない。自然を壊さず、人が死なない程度に自然からもらう。これが本当の私たちの生き方なのではないだろうか。
2012.08.22
コメント(0)
F1.4 | Nikon D800 Ai-sNikkor50mm1.4 f1.4 ISO100 RAW写真を撮る。しかしこれまで真剣ではなかった。デジタル時代になって、扱い辛いフィルムや高価な機材が無くても驚く写真が取れるように。でも全然本物じゃない。現像上がりの写真に震えた、あの頃の真摯な感動がそこに無い。マニュアル標準50mmを引っ張り出してきて目一杯絞り開放で撮った。殆どの世界がぼやけた。老いた母 | Nikon D800 Tokina28-70mm2.8 f3.5 ISO1000 RAW ポートレートでも肉親を撮ることは勇気がいるそれは、これまでの歴史が邪魔をすることと単なる被写体として押さえ切れない愛憎が存するからっだ。気の強い母だ。若い時は美人だと評判だった。でも写真を聖直に撮って思う。年老いたなあって。写真の向うで心が少し、泣けた。33℃の午後 | Nikon D800 Tamron90mm2.8 -1.3 ISO800 RAW今年も暑い夏がやって来る。大雨といい天変地異。自然災害の話題を聞かないことが無い。しばし、部屋に冷房を掛けペットボトルをぐい飲みした。RAW現像でモノトーンに加工する人がいる。あの頃は・・・ネオパンばかり使っていた。そのフィルムしか買えなかった。だから・・モノトーンは自分の心が表現すればいい、小細工なしで。琵琶湖瑞道 | FUJIFILM X-S1 28mm位 -0.6 RAWある友人が写真を始めた頃、この瑞道の写真を撮った。京都南禅寺の中にあるがまだ一度も行ったことが無かった。念願でもあった。大雨の日だったが渾身の思いで撮った。構図は定番の構図を使った。これが一番衒わない。やっとここにやって来た。その思いの丈は写真に投影される。フォーカス0.45cm | Nikon D800 Ai-sNikkor50mm1.4 F2.8 RAWカメラもオートフォーカスが当たり前の時代だ。しかし、猫目写真で写真を撮るときには、昔は大概 F8で距離3m程度にして撮ったものだ。被写界震度ってのがちゃんと判っていたから。だから、マニュアルレンズを扱うと、つい、アウトフォーカス(ピント外し)で写真が撮りたくなる。死と向き合うこと | Nikon D800 Tamron28-300mm RAW最近では、人が死ぬ事がそう遠い事柄じゃない。死にたいとは思わないが、それは必然の中にある。その話題や題材に背を向けない。大きなテーマだと感じる。写真はキレイに写る事がいい事じゃない。何を感じどの一瞬を切り取ったかの自らの実証でもある。だから、そんな時は必ず自分も写り込んでいる。清楚であるか、エロスであるか | Nikon D800 Ai-sNikkor50mm1.4 F4 RAW結局はシャッターを押した私自身の心の中にある。そこに清廉な女性像を見てシャッターを押したか淫猥な女性の中の小悪魔に疼いて写真にしたか。だから、ただ活けられた花でもアラーキには女性器に写る。写真をキレイに写すなんてナンセンスな事だ。所詮、写真は暴発していく精神の発露なのだから。注文 | FUJIFILM X-S1 RAW写真には「記録する」と言う一つの役割と現実から投影された「虚影」としての存在があるブラインドの降りた喫茶店。一人の女性、そこに近寄り注文を取るウエイトレス。その後は知らないが・・・かしこまりましたと、コーヒーを運んだのか、紅茶だったのか。物語を始める絵表紙に時々写真はなっている。鉄と骨 | FUJIFILM X-S1 -0.6 RAW激しく荒れ狂うような感情に支配されることがある。狂喜し乱暴を振りかざし鉄拳を固壁に打ち付ける。時々そういう「男前」でいたい。許されるならば。鉄のように固い男。一本筋の通った骨のある男。何だか男には猥褻感がある。だがそこがまた男らしい。
2012.07.22
コメント(0)
毎日が仕事に忙殺されて時計の針を進めてゆく。若い時はこれも仕事の出来る証と勘違いもしたが、最近では馬鹿げた妄想だと嘆かわしく思っている。自分の苦楽の時間をすり減らし不休の毎日を送る下手をすると体調まで悪くして休日も動き回れない当然、世俗の垢にまみれてただ無心になる暇も無い。「20:58 虹色雨」| Nikon S8000ありがたい事に僕にはカメラがあって、時々世界を眺めるその有体は、細心をくよくよと病むよりも実に淡々としてシャッターを押す瞬間、ただただ無心になって原風景を切る。機械としてのカメラは、個々に能力や精密度の限界がありチープなカメラの能力は高機能なプロ機には当然及ばない。でも、ただ安堵して無心に伝えたい僕の心なりは写しこむ。「17:52 週末」| Fujifilm Finepix F300EXR「11:00 摂津灘」| RICOH R8
2012.06.10
コメント(7)
「エロチック」| FUJIFILM X-S1ずっと写真を撮ってきた銀タテにとって、「花」は苦手な被写体なのです。まず、名前が分からないし、感情が読めない。考えてみれば、花の名前と言ってもこの花が「私は○○でございます」と名のった訳でもないし、結局は人間が命名したにすぎ無いわけで人が論理的に花を認識するための記号でしかない。もちろん、路傍の花にだって綺麗だと感嘆し自然と移り行く季節の妙にため息も出ます。それは花だけでは無くて、人も街も森も海も空も風も温度もそして花木の色も、である。だから、名前は分からないけど、この花の黄色はとても悲しそうに見えるとか路傍に置き去られた花の命を感じたりもする。ただ、花を、人々が言うように花らしく撮ると言うのは、とても苦手なんだ。じーっと花を見ていると、人の感覚からしたら妙にエロかったり極彩色が生物学的には毒々しかったり人からすると異性物に見えてくるのは僕だけだろうか?「誰かが食事にやって来る」| FUJIFILM X-S1 (RAW)「もう直ぐ旅立ち」| RICOH R8「予定の無い90mm」| Nikon D90 Tamron90mm macro「癒しの午後」| FUJIFILM X-S1 (RAW)「青、生き物の色じゃ無い」| FUJIFILM X-S1 (RAW)「パンジー、だと思う?」| FUJIFILM X-S1 (RAW)「紅一点」| FUJIFILM X-S1 (RAW)いずれにしても、花を撮るのは苦手だ。第一、這いつくばって寝転んだりして撮らなければならない。それに、花だけが花に見える訳じゃない。ほら、君には「花」がある、なんて言うじゃないか。「路傍の落ち花に共感」| FUJIFILM X-S1 (RAW)
2012.05.19
コメント(6)
「スケッチ:姫路城の今」箱に入っているのは「娘」ではありません。世界文化遺産、国宝「姫路城天守閣」。現在は、平成の大修理とかで、えらい馬鹿デカイ箱の中に入っています。普段は写真を撮ってしまうんですがこの箱、そんなに見栄えのするもんじゃ無し写真意欲は余り湧かない、でも貴重という事で、100均で買ったBOOKでスケッチしてみました。この絵の大きさは単行本のちょっと大きい程度2Bの鉛筆(これもダイソー)に水彩色鉛筆で色付け絵を描くのは久しぶり(ちゃんと描くのは)パッとしないけど・・まあまあかな・・脈絡は無いけど、今日講演会を聞きました。兵庫県人権教育研究協議会の後藤みなみさん実は2回目、前はどこだったかなあ、、でも2回目台湾出身の彼女は、パワフル、明るい、魅力的。フツーの話なんですが、眠気が覚めます。人に伝え続けることの大切さを知りました。思いを。良いとか悪いとかじゃなく自分を伝える。自分を判ってもらう。それで嫌われりゃ、本望だよって気持ちになれる。話すこと、字を書くこと、ブログすること絵を描くこと、写真撮ること、メール送信、ソーシャル・ネットワーク全部、箱の中の自分を誰かに伝える方法。おや、前の「箱」の話に戻ってしまったかな・・------------------------------------------------------------[スクエア]一昔、マミヤやブロニカの6×6判で写真をとりました。ともかく、あの真四角のフォーマットがはまってしまうとなかなか抜け出せなくなる。カメラ位置をわざわざ縦横動かす必要は無いし、やたらと投影法や黄金分割などのテクニックに凝らなくてすむ。素直に主題をセンターに押さえて、主張したいことを存分に主張すればいいだけ。カメラ:FUJIFILM X-S1【ある窓】【ぺんぺん草】【家業は酒屋】【エコストップ】【強制】 【馴染み】
2012.05.12
コメント(1)
------------------------------------------------------------------誰でも「箱」を持っているそれは目に見えず人にも知らせない僕の心に潜む「箱」について僕の箱の中はグチャグチャ、ドロドロしてまるで混沌だ。出口の無い闇だ。その中には色々なものが入り色々な恥ずかしいものが入っている。若い時の万引きや惨めな初体験の劣等感や友達を裏切った懺悔や醜い復讐心に燃えたことや・・人には簡単に見せられない死ぬまで見せないものだってあるこれを守るためにまた新しい嘘を付いたりもする。そして、また、箱の中に仕舞い込む。でっかい箱を抱えてその重みに苦しむ者のあれば案外気軽に持ち運んでいる者もいる。人生が色々なのは、その箱の重さと運命で決まっている。僕は、決して他の人の箱を覗こうとは思わない。でも、箱が壊れて、自分が壊れて恥ずかしさや、耐え難さは溢れて倒れてしまった友人のためならその箱を抱えよう自分の混沌と同じように。--------------------------------------------------------------------[気分転換] 最近あまり出歩けないのです 理由の(1)は、仕事ばっかりしてること。 朝起きて、仕事して、食事して、寝る、、の繰返し。 その(2)は原因不明の全身の関節痛。 病院行ってるんですが、なかなかです。 その(3)一眼のD90の機嫌が悪い・・・ 時々誤作動(露出)を起こす。 で、治すのもお金がかかるし 気休めに、FUJIFILM X-S1を買いました。 それで、ちょっとその辺の写真を撮ってみました。【BOTAN】【HANAMIZUKI】【MACHIKADO】【KOWAI】【HOUCHI】FUJIFILM X-S1
2012.05.10
コメント(2)
「高田の桜(淡彩)」「高田の桜(群麗)」「タカタノイラツメ」「高田の桜(莢香)」早いところでは桜ももう散ってしまった。今年は殊の外寒い。4月になってもコートが手放せない。一年前、大震災から1ヶ月それでも桜は各地で満開となった。でも一方で花見の自粛も続いた。仕方なくまた当然にも思えた。一年もすると人は直ぐに痛みを忘れる。震災復興や原発処理に全力でなければならないのに政治は消費税と総選挙が話題の中心だ。瓦礫を受け入れ拒否する県も多い。尖閣諸島を買い取る事に躍起な知事もいる。一体、彼らの考える常識とは何なのだろう。桜の舞い散るこの美しい日本は唯一の原爆被曝国であり世界最大の原発事故の国だ。電力需給の空数字にこの美しい国の未来を託していいだろうか。これまでの反映と贅沢を少しばかり犠牲にしても桜咲く熟(う)まし国に共に生きて花を愛で風情感じる一市民でありたい。「吉野の梅(見返)」「ヤマメ氷浪」「朱廓モドキ」「竹林院」
2012.04.21
コメント(2)
学びや in Matumoto | PENTAX K10D RIKENON 28mm1:2.8 M42マウント 最近の業務日誌をブログのネタに書いて見ようかな。第二段って言うことで。すぐに横着を決め込む担当者に「時の流れは速い。今やる事は今やろう。但し帰りのパチンコは毎日でなくてもいいぞ」太り気味を気にする職員に「必要な物に集中し不要なものを捨てる。メタボ倶楽部一緒に作るかい」忙しくてお昼が食べられないと嘆く職員に「昼飯食えないのは誰のせい?仕事忙しいのは誰のせい?それは他ならぬ管理職の俺のせい」ブランド志向の強い職員に(金遣いが荒くなるのは良くないので)「セクハラになったらアカンから『豚に真珠』とは言わんけど、『貴婦人にイミテーション』の方がカッコイいと思うけどな」 多分に自慢話が多くて余り仕事の出来ない中間管理職に「自慢は自己満足の略?!。それ聞いても他人は満足できん。自慢より肉まんでも買って来た方が皆満足するぞ」目標が多くでやってられないと不満ばかり言っている担当者に「凄いな!!今日の獲得で目標2%達成!後たったの98%や。頑張れ」仕事はそんなに甘くないとょっと浮き気味な渉外担当者に「どうも上の方は金太郎飴みたいに没個性の仕事を要求するが、本当はそれぞれの個性の豊かさが仕事を救うと思う」番外編子供が欲しいために退職する女子職員と、三人目の子供が出来てまた産休を取るのを心配している女子職員へ。皆には言いにくい「子作りに専念」なんて言うとそんなことでって言われそうで心配。人生は一度っきりだ。子供を持つことは、たかが仕事なんかより百倍も大事なこと。辞めるのは寂しいが、心から祈っている。赤ん坊を抱いて優しく微笑んでいるお母さんになった君を。三人目おめでとう。親になる機会は誰でもあるがこれからずっと親である覚悟はそう簡単じゃ無い。「産休取られたら困るなあ」と言ってはばからない管理職もいるが仕事を一時休むぐらい大したことじゃない。お産も(男は産めないが)子育ても大変でも偉大な事だ、人生にとって。仕事は埋め合わせが出きるが生命の誕生はかけがえがない。本当に、おめでとう。----------------------------------------------------------------------PENTAX K10D aute-TAKUMAR 1:3.5/35mmこのPENTAX K10Dは特別仕様品。全体が濃いブラウン系でエンブレムも金文字仕様もっとも性能は同じですけども。どちらかと言うと一眼はフィルム時代も含めてNikonの多い銀タテですが、このPENTAXのKマウントは古くのKマウントレンズが絞り開放・シャッター速度優先測光で使え、またアダプターを付けて昔のM42レンズが絞り優先(マニュアル絞込み測光)で使えます。ニコンのデジタル一眼もマウント共用で旧Nikkorレンズは装着できるけど、どの測光方式も×。しかもフランジバックが長いためアダプターを介しても他のレンズがまともに使えない。KマウントやM42、ライカマウント(M39)などは世界標準で色んなレンズがあって面白い。古いレンズを使う時はこのK10Dを使っています。
2012.02.26
コメント(4)
観覧車 in Yokohama | Nikon CoolPix E990「赤いジャケットを着てるから」君は横山やすしの赤いブレザージャケットを思った。僕はお気に入りの赤のライジャケ。笑い話だよ、今となっては。赤い紅葉と 赤い毛氈と赤いライジャケと・・・・そして、赤い糸そんなもの、あるんかぁ未だにその答えは「謎」でも、あれ以来 君がいる。どこに?僕の心の中に、ほら、ちゃーんと。赤いコートを着込んでまるで作用比売(さようひめ)のようにちょっと笑ってゴメンあん時の微熱「恋煩(わずら)い」------------------------------------------------------------------Nikon Coolpix E990最初にデジタルカメラとして本格的に使い始めたのがこのNikon E990 でした。外装はマグネシュウム合金で堅牢、総画素数 334 万画素と今でこそ貧弱ですがその頃は30万画素でも立派なデジカメだった時代です。しかも1/1.8 型 CCDを搭載(今のハイエンドデジカメ並)で、ニコンでは珍しいカメラ部とモニターが自由に曲げられるバリアングルを採用していました。おなじみのグリップの赤ラインが存在を誇っていましたね。
2012.02.18
コメント(6)
[凪と波紋の協奏] Nikon F801s Nikkor 50mm 1.4 t1/30・f5.6 -0.3 soft-f KONIKA C 午後8時穏やか波音眺めている海は月光にキラキラ仲直りの海岸何度も来たよなと、言うことはケンカを良くしたってことかでも、また海を見てるねえ、わたしの肩を抱いてぐるぐるって回してほら、映画の一場面のように私の足は地を離れつかまってるのはあなただけえー、目回らないかあ!!はーっ、ロマンチックじゃなあいなあロマンチックなんて死語だろほんと、デリカシー無しわかってるちょっと照れくさいだけよし、回すから君はぎゅっと僕にしがみついた離さないでね、って静かにさざめく海波音も月明かりも何も変わったふりをしていないでも、今日は空中ブランコは無しそっと君の肩を抱く一人芝居----------------------------------------------------------Nikon F801s Nikkor 35mm1/2秀逸のカメラだった。少なくともAF(オートフォーカス)になってからのカメラとしては最高の写真機だったと信じている。それくらい愛着もあったし、シャッターの切れる敏感な機械音が、正に現実を切り取る鋭敏な剣のように思われた。名機と言い切っても過言ではない。
2012.02.17
コメント(1)
置き去られたもの | ZENZABRONIKA SQ-A ZENZANON80mmあなたに会いにここに来るのももう17回目になる。瀟洒な住宅街の向こうにキラキラ光る海そして、瀬戸大橋うっすらと見える淡路島「僕は元気だよ」でも、君の元気は聞けない「随分、おっちゃんになったよ」でも、君はあの頃のまま。君はいつも静寂を友だちに僕の暮らしを見下ろす小高い丘に一人佇むあの時に時計の針を止めたまま時には運命を恨んだあの事実と思い出に何度も目を赤く腫らしたなのに時は人々を平穏に変えて行く。ここに来るとほっとする。君に会いに来た訳結婚するんだ、俺そして、そっと手を合わせる。-----------------------------------------------------------1982年に発売された6×6判のレンズシャッター一眼レフ。ブローニフィルムを使う中判カメラで、135の一般のフィルムからすれば相当大きく写りも精緻でした。AEファインダーやワインダーも備え、かなり重たいけど迫力満点。(標準で1.5kg)特に、6×6と言うスクェアなフォーマットがお気に入りでした。ファインダーをのぞいてバシャリと大きな音でシャッターが切れるこの感触はたまりませんでした。
2012.02.06
コメント(2)
[コクピットの孤独] RICOH R1s 30mmF3.5(RDPをネガ焼き)凍てついた駐車場一人車に乗り込んで乾いた寒さを友達に襲われたデジャヴ寒かったかい、あっすぐ暖まるからエンジンを掛けてヒーターを強にする。寒々と空の助手席そう言えば好きな歌詞の中に同じフレーズがあったっけ浜田省吾のあの歌寂しさが感染するように大きなクシャミが出た。どうやら微熱もあるみたい恋患いのぶり返し。----------------------------------------------------------------[RICOH R1s] 当時、フィルムのパトローネを入れなければ写真の写せないカメラに在って、RICOH R1sは驚くべき薄さを誇った。今ではデジカメになって、小さく薄いカメラなんて当たり前だが当時は世界最小・最薄だった。レンズは特異な30mmF3.5の短焦点で当時、広角といえば35mmが一般的で30mmは魅力的だった。このレンズはとても小さく一見前玉の膨らみはオリンパスXAのズイコーレンズを想像させた。この手のカメラにしては描写力に優れていた。後に、名機RICOH GR1につながって行くカメラワイシャツの胸ポケットにすっぽりと入り明るい採光式ファインダーもお気に入り本当にボディーが擦り切れるまで使った。
2012.02.05
コメント(0)
[月] FUJIFILM FINEPIX HS20空を見ていました東のもっと、向こう見えますか、この空ずっと、好きじゃ何でケンカするのそりゃ、似た者同士だから「似てない」と言い張る頑固者同士。微笑みの向こうの不安や優しみ深いその嘘重ねた春夏秋冬より、刻んだ時計はきっと長い白い雪が舞っています。ほっこりの素、送ります3行メールにのせて。今日のカメラ
2012.02.01
コメント(0)
朝日新聞の天声人語で読んだ。残念記と言う日記の効用。残念だったこと失敗したこと恥ずかしかったこと喧嘩や試合に負けたこと失恋したことマイナス日記、今の自分の真実を知るためにそれ以上でもそれ以下でもない自分自身を見つめるために時には、マイナーな思考が必要だ。写真なら、露出間違いやピンぼけ手ぶれはしょっちゅうだったデジカメになり失敗しないカメラになったでも、これも残念記に書こう。最近、肩痛。四十肩?五十肩? 残念だ。最近、瞬間湯沸かし器、でもちょっと臆病 残念だ。あの阪神大震災の日にやり残したこと 残念だ。17回目の1.17に。 多くの残念がここにあった。いくらかは挽回したものも少なくない。無くしたままになっているものも少なくない。一生忘れない残念が残っている。残念をじっくり考える念(思い)が残っているから『残念』残念はもう一度挽回するための機会だから、必要なんだ。残念記を心に留めて置くことが。
2012.01.22
コメント(0)
[あけましておめでとうございます][播磨国総社][新年午前1時][年末は掃除もしなきゃあな][皆既月食の夜][地元の神社も年々派手になる][願いはかなう?]どんな年になるだろう。新年早々はみんな明日に向かって考える。未来志向、ただし、不安も多い。不安・・・・・そうだなあ、年末の健康診断の結果も「ランクD」疲れ気味。三日に1度の風呂・・・つい、疲れて寝てしまう。大震災だって、ニュースが少なくなった。でも、問題はずっと多くなったはず。政府も在ってないような雰囲気。少なくても市民レベルで期待薄。野田さんって、まだ首相だったっけ。順調にダイエットしていたのに12月の傍若無人の忙しさと正月の暴飲暴食で、すっかり元通り。金は貯まらんが脂肪はよく溜まる。30年も写真を撮ってるのにちっともパッとしない。これだ!とビビッと電気が走ってシャッターを押す。でも出来上がりは優しい「普段写真」こだわりはある。頑固者でもある。写真は今でも「真実を切り抜く虚映」と思っている。シャッターを押した後で細工はしない。昔もそれで白黒現像をやめたくらいだ。旅する足は持っている。一人残す道程のはかなさが好きだ。魂に触れたい。何者かの超えたところのだから、最近、奈良によく行く。と、書いたけど、ウソ。超人間臭く、超近代的な大阪もよく行く。多分、とても人恋しいから・・・がやがやとやかましい街が好き。でも・・・・時々嫌い。写真のデータを覗いてみる昔だったらライトボックスが必要だったのに。祭の後、東京・箱根・湯河原・奈良・大阪・・・結構旅してる。遊びばかりじゃ無いけど。普段写真の方が 好き。旅写真はそれなりに写るから。何気ない普段の景色の中に自分を写す鏡があるから。今年もガンバろ、それなりに。多少生き方はいい加減の方がいい。身の丈ほどほど、腹八分目、出ない杭は打たれることは無いそれで満足すれば、だけれど。◆デジブック◆ 「祭」 鼓慟と非日常と神世事 「箱根・湯河原」 銀座から暴風雨の箱根・湯河原へ 「大阪悠遊」雑然と混沌と大都会 [一人であること][お初天神][ツリー][スノーマン][ハードロック・カフェ]
2012.01.09
コメント(6)
仕事で、偉そうにも、外回りの担当者の業務日誌に「上司欄」と言うのがあって13人に毎日コメントを書いています。「一日仕事ご苦労様」とか「目標まであと○○、頑張れ」とかさえない文章が並んでいます。面白くない言葉は結局面白くない。「美味いもんはウマイ」鶴瓶(つるべ)の焼肉屋のコマーシャル昔、こんなのがあった。ちょっと、忙しさで頭切れてるから、コメントも思いつくまま。最近彼らに書いたコメントです。○新入社員の担当者に「たまにはHビデオも借りるんだろうけど、その爽やか笑顔がお客に受けるんだろうな」○太り始めた中堅職員に「ストレス太りに要注意!それ以上にただの食い過ぎに最要注意。またそれ以上に会議中の居眠りは脂肪を貯める!」○女性の中間管理職に「女には女の良さがある、何歳になっても。あ、これセクハラちあうからな」○成績不振の彼に「君はもっと大きい、力強い、上向きで行こう!これ、下ネタに使うなよ」○クドいのが嫌いな男性担当者に「クチャクチャ考えんと、ビューッと行け!ドーンとやって来い!」○苦情に困る彼に「お客も十人十色や、言われたらビシッと言い返したれ、ただし心の中で」○またまた苦情に悩む別の担当者に「お客様は神様やと言うけれど、そんな一杯神様おったら神社はつぶれる。あれだけ言われて、じっと頭下げたお前の方が神様やわ」○今年リーダーになった若手に「リーダーの条件は、上を向いて歩いても♪上を向いて仕事せんことや」○上昇志向の強い職員に「子は親の背中を見て育つ。職員は上司の黒い腹を見て分別を覚える。お前が見せるのはどっち?」○窓口を手伝ってくれた女性係長に「今日応援で窓口受け付けたら『女性職員の方が良かったのに』と言われた。女装してこようかと、ちょっとだけ思った」○疲れ気味の職員に「明日は明日の風が吹く。何ぼ遅くなっても残業命令出さんから、早う帰って寝てしまえ」云々・・・・・・・・
2011.12.25
コメント(2)
[南極ならぬアイスランド][宗谷ならぬ観測船フジ][ボケボケのオーロラ]『愚直』なんて言葉余り使わないって言うか、皆の日常にあるかい?バカ正直なくらい真っ直ぐなこと無いよね、そんなのウザイしさ。テレビで南極物語を見ていた。キムタクも演技上手くなったったって、どうでもいい事だけど、当時の人達のバカが付くくらいの愚直いいよ、涙が出てしまった。あの戦争が終わって10余り、日本人全員が復興に立ち上がろうと上を向いて歩いている姿が見える。最近なら、とかく損得や利害やら皆、自分の利益ばかりが目立ってしまう。ふと、親父を思い出した。もう30年以上も前に天国に逝った。損得には微塵も腰を上げないのに、善悪には無類の戦闘モードを示した。そんなだから、決して恵まれた人生では無かったろう。でも、俺も、そうして生きてみる。多分、カエルの子はカエルだから。
2011.12.09
コメント(0)
[アンドロイドだけど・・・] まず、偉大なクリエーター、スティーブ・ジョブズの冥福を祈りたい。人が考えない事を考える。毎日の習慣や常識に捕らわれない。直ぐに出来る物など造る意味が無い。 天才と評判になるより愚か者であれ。 ジョブズは、横暴な巨人ではなく年俸1$のCEOでありクリエーター多くの近視眼の中で遥か遠くを見ていた。時代は変わる。望むべき強い意志があればその時、歴史は彼を認めるだろう。完全な人はいない。みんな未完成で過ちを犯す。だって、それが人間じゃないか。僕らはスマホを作り出せはしないけど、それを使いこなせる才能はある。僕の天秤のもう片方に、一体何をのせれば未来と釣り合うだろうジョブズは知っていた。iホーンもiパッドも既に過去のもの全盛の今を潔く捨て去った向うに未来と釣り合う重りのあることを。
2011.12.04
コメント(2)
あの頃、好きな人がいた。毎日会いたいと思った。ずっと側にいたいと思った。一日中話していたいと思った。でも、便利な糸電話はない。相手を思って過ごす離れ離れの時間容易に埋められない仕方ない距離恋しさか心を埋めるぐらい積もってもっともっとその子を好きになった。たまらなく切なくて、飛びついた駅前のたばこ屋の公衆電話。ありったけの10円玉が恋の秤のようででも、君はどこかの空の下。長いコールの果てに、小さなため息落ちる10円玉の音が何時までも君を呼ぶように響いた。[朝日新聞掲載記事]--------------------------携帯電話もスマホも無かったあの頃、キャディーズやピンクレディがブラウン管を独占していたあの頃、弾けなくったってフォークギターを持って、長髪にGパンに下駄履きがお笑いで無かった頃、今は消え去ろうとしているあの公衆電話が二人の恋の行方をつないでいたんだ。
2011.11.29
コメント(4)
最近、色々ありまして、心がちょっぴりクタビレてしまって上手く「言葉」が出てこなくなってしまいました。だから、ブログも少し手抜き。時々、写真などUPしますのでしばらくの間ご勘弁を・・・・[サンプル] In Kobe.Nikon Coolpix P7000
2011.11.01
コメント(0)
全577件 (577件中 1-50件目)