2005年11月7日
死んでもいいと思って18錠薬を呑んだ
効いてきたころにカッターを持ってお風呂に入った
フラフラして お湯が熱くて リアルで
このまま溺れて死ねないかなぁとか
今手切ったら真紅ですてきだろうなぁとか
でも裸で死ぬのは恥ずかしいなぁとか
そんなことばかりが ぼやけた頭の中を回って
あたしは鈍くなったカッターの一刃を折りとってお風呂の窓から投げ捨てた
結局お風呂では死ねなくて 服を着て パソコンの電源を入れた
日記に水谷先生のＴＶのこととＯＤのことを書こうとしたけど 眠気が限界で 意味不明なことを２・３行書いただけで寝てしまった
レポート用紙に何か書かなきゃと思ったけど書いた記憶がないし 第一ペンは部屋になかった
でも朝起きたら 幼稚園児のような字で
『こわい』『ころせ』『しぬ』『ねむい』『あした』
それだけが読み取れた
あたしは意識がなくても死を求めてるのか?
それとも死を恐れて『こわい』『あした』?
『ころせ』は?
心の奥底であたしは何を求めてる?
それがさりたくてＯＤをしたときには必ずレポート用紙に書き込んでいるのにわからない
やっぱりあたしは死んだほうがいい人間なのか
もし学校を辞めたら 一番に薬を全部呑もう
それで死ねなくても あたしは本気だって みんなに教えられる
殺して欲しかったんだって
死んでしまいたかったんだって
自分の血を滴らせたかったんだって
♪誰も助けてくれなしない(ムック)
あたしが生きた証を残さなきゃいけない
…でもそれはなんなの?
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