今度は、うどんを販売してみた。

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2009年06月22日

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カテゴリ：カテゴリ未分類

三方原のポテチが売切れてしまいましたので、今度はうどんの販売を始めました。

おい、おい、ここ薬局だろ？(￣￣;)

販売しているのは、コレ↓

○偶然から生まれた「包丁切りうどん」
山川うどんは、25年ほど前にこだわりの手打ちうどんを始め、スーパーマーケットの店内で「手打ちうどんの実演販売」を5年ほど行っていたことがありました。
4年ほど前に新潟市内のスーパーから、
「昔みたいに手打ちうどんの実演販売をやってほしい。」
と依頼がありました。
しかし、店内で実演をすると粉が舞ってしまい店内がよごれてしまうのでお断りしたことがありました。
そこをなんとか、
「どうしてもやってほしい！」
と切望されしかたなく引き受けました。
さて、引き受けたものの・・・。
「どうすれば？？？」
毎日考え続けました。(゜ロ゜;)
そして閃いたのが、
「機械製麺でうどんの生地をローラーで延ばし麺帯にして、それを店内で手打ちうどんの包丁で切れば粉も舞わずに見た目は手打ちに見える！」
さて、店に入り実演準備です。
開店前に試作を作り惣菜の後ろで試食用のうどんを茹でていると、惣菜を作っていたおねえさん？達が興味身心。
「今日は、何屋さんなの？」
すかさず、（本音は？）半信半疑？だったうどんの試食してもらうと・・・。
「おいし～い！！」(^O^)
「こんなコシのあるうどん食べたことない！帰りに買っていくから！」
と、あれよあれよという間に１００パック持ち込んだうちのなんと！半分の５０パックが売約済み。(゜O゜;
そして、午後１時で早々に完売してしまいました。
こうして「包丁切りうどん」が誕生したのでした。

「包丁切りうどん」は、手打ちうどんではありません。機械製麺でうどんの生地をローラーで延ばし麺帯にして、それを包丁で１本１本切ってうどんにします。この包丁で１本１本切ることで麺の角がしっかりと立つこと、それが食べるときの食感に貢献して口の中で麺が踊るのです。
機械（製麺用切り歯）で切った麺は押し切りをして切っているため、どうしても切るときの抵抗で麺の角が丸く極端にいうと楕円になってしまうのです。

○小麦にもこだわっています。
包丁切りうどんは、オーストラリア産ASW（オーストラリア・スタンダート・ホワイト）
という小麦を使っています。麺にすると灰色の国産小麦（小麦粉の成分で灰分が多いため灰色になってしまう。）と違い、オーストラリア産」ASWは、黄金色をして光沢があり、滑らかで粘りが強く、もちもちしています。このASWは、日本のうどん用として１９７０年頃に日本人技術者がオーストラリアへ行き開発したもので、今日の讃岐うどんもまさにASWを使って、滑らかでコシが強いうどんが人気を集めて爆発的ブームを作りました。（ちなみに讃岐の人気店のほとんどがASWを使用しています。）
うどんの原料としては、他の追従を許さない最高の小麦です。
さらに塩にもこだわり瀬戸内の海水塩を加えて、熟成に時間をかけて丁寧に作りました。

○つゆのこだわり
つゆは、山川うどんでは作っていません。
おいしいつゆの業者を探した結果やっと見つけたのが、本場大阪の多くのうどん専門店で毎日使われていた大阪の同業の「つるや麺業」さんでした。そのため「つるや麺業」さんに無理を言って特別に作ってもらっています。化学調味料を一切使わずに、うるめぶし、さばぶし、かつおぶし、こんぶ、からだしをとりしょうゆ、砂糖、みりんを使って丁寧に作っていただいた特製のつゆですのでだしの風味が違います。

さて、今回ご紹介するのは、あの長岡にある創業１００年山川うどんです。
麺は、こだわりのASWという小麦を使用し時間と手間をかけて熟成させ１本１本丁寧に包丁で切り、しっかりしたコシに仕上げました。

さて、今回この山川うどんを販売することになりました。
ただし、保存料不使用のため賞味期限が５日しかありません。（冷凍ですと３０日持ちます）

山川うどん
２人前（特製のつゆ付き）６３０円

よもぎうどん
２人前（特製のつゆ付き）６３０円
（上の写真は、よもぎうどんです。）

あなたも一度この機会に食べてみてはいかが？

おかげさまで、続々とメールでうどんの予約注文がきています。

(^^)
ありがとうございます。

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