モモ*♪の日記
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みなさん、こんにちは ご無沙汰してしまいましたが、みなさんお元気でお過ごしですか? 私は今は元気です。前回のブログに沢山コメント寄せていただいて、ありがとうございました。まとめてで申し訳ありませんが、お返事させていただきました。 さて、今日は忘れかけていた、どうしても覚えておきたいことを残しておきたくて、 書いています。 まず、今日は私の大好きな妹の誕生日です☆ と同時に、祖父の5年目の命日でもあるんです・・・・・ 私の祖父は朴訥な、昔堅気の人でした。 母とのことで、縁を切るくらいの大げんかをしたこともありました。 でも、年月がたち、少しずつ交流を持てるようになりました。 遊びに行くと、無言で、冷蔵庫からジュースを持って来てくれ、 別に会話も何もしないんですが、帰る時にはごそごそとお菓子を持たせてくれ、 玄関先で、また来いよ、って必ず言ってくれました。 祖父が亡くなる頃、私は医者のすすめで、地元を離れていました。 その時は、祖父は介護マンションに入っていて、あんまり元気ではないことは 知っていましたが、ある日、不思議なことに、誰の声かわからないんだけど、 帰れ、帰れ、って、どこからともなく声がするようになったんです。 すんごく気になって、実家に電話すると、祖父がかなり弱っているということでした。 そして、間もなく私は帰り、見舞いのつもりで、祖父を訪ねました。 祖父は息をはあはあ、いわせて、しんどそうでした。 そんなこと、祖父に対してしたこともないんですが、額に手を当ててみると 熱がありました。 私はベッドに腰掛けて、じーっとそばにいました。 しばらくすると、祖父は目を覚まし、私を見つけ、私の顔を見て、 美人やよ、 と、一言、言いました。 はっ?・・・・って、感じでした。 他の家族で、顔を見合わせました。 祖父はそんなことを決して言う人ではありません。 それに、私は美人でも何でもありません。 でも、それが祖父がこの世に遺した、最期の言葉になりました。 それから間もなく、息を引き取ったのです。 まるで、私が帰るのを待っていたかのように・・・ この日の出来事は未だにまるで、現実味を帯びていません。 今でも祖父は生きている気がするし、あの言葉も嘘のようです。 でも、意識朦朧とする中で、私の顔がひょっとして美人に見えたのかもしれないし、 私が自分の容姿に自信がなく、嫌いなのをわかっていて、そう言ってくれたのかも しれません。 いずれにしても、私は毎年、この日が来るたびに、この言葉をかみしめます。 決して美人ではないし、薬で激太りして、もう本当にやんなりそうだけど。 おじいちゃん、ありがとう・・・な、日なのでした 幸せ・感謝\(^o^)/ おわり。
2011年10月23日
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