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夕方、宿へ向かう道すがら、竹原市に有る安芸の小京都へ寄りました。
小京都って、日本中あちこちに有りマスね。
ただ、安芸の小京都は、
資料館になっている江戸時代の建物と
実際に人が暮らしている古い家々で構成されている様でした。
先祖から受け継いだ歴史有る民家を、
今でも大切に使用するというは、良いものデス。
家の寿命の長さにビックリ！
日曜日の夕暮れ時、人が少なく静かな街を
ノ～ンビリと散歩してみることにしました。
(ニッカウヰスキーの創始者竹鶴政孝サンの生家)
まだまだ現役で頑張っている家の前を通ると
天麩羅を揚げるパチパチという音と共に
プーーーンっと油の匂いがしました。
遠くの方で引き戸をガラガラと開ける音が聞こえ、
塀には竹の花器に桜が活けて有りました。
安芸の小京都は、大変味わい深い街でした。
車に乗って１５分程で今日の宿泊地、ホテル賀茂川荘に着きました。
部屋のドアが若干薄く、夜に物音が聞こえたことも有りましたが、
そんな些細な事は吹き飛んでしまうぐらい
ここは、凄～く良いホテルでした。
私達は、お得な宿泊プラン(１泊２食/約１万円)で利用しました。
キャンペーン期間中リーズナブルに泊まれるなら、
きっと誰でも満足されることと思いマス。
ホテルの庭は、広く、枝垂れ桜の咲き誇る能舞台が有り、とっても素敵でした。
そして、何より夕食が最高♪
料理長が非常に手の器用な方で、
高価なお皿に乗った色取り取りのお料理は、芸術作品の様に奇麗でした。
も～、味が良くて箸が止まりません。
しかも、ボリューム満点！
コース中盤に地元竹原産の峠下牛(たおしたぎゅう)が出てきマスが、
この時点から料理をスタートしたとしても、充分に一人前有る感じでした。
チェックインの時に旅館で用意していただける銘菓(たけはら物語)は、
持って帰る事をお勧めしマス。
サービスで出して戴いた赤ワインは、ステーキにピッタリな味で
飲めない私でも美味しく戴だけました。グビグビ♪
お昼にバイキングでタラフク食事したのにも関わらず
夜ご飯も完食してしまいました。
庭園の散策に温泉、そして会席料理。
ああ、極楽じゃのう～。(←お爺さんモード？)
皆さんもカモ川荘にカモ～ん♪Come on♪ (~o~)
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