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2010.03.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
【学名】Gloriosa superba

【和名】ユリグルマ、キツネユリ

球茎を持つ落葉性のつる性多年生植物であるグロリオサは様々な品種があり、「グロリオサ
」というものはそれらの植物の総称である。
球茎はユニークな形をしており、植え付けの際は約3センチほどに土をかけ、球茎は寝かせ領に置く。


代表的な品種は以下の通りである。

ロスチャイルディアナ:緋紅色に黄色の覆輪が入る細弁花、草丈は約1.5mになります。

ピンクウイング:桃白色の花を咲かせます。草丈は約1.5mになります。



ゴールドウイング:黄色から咲進むにつれて藤茶色に変化します。草丈は約1.5mです。

ヴァースチャイルド:朱色に橙黄色の複色花でほかの品種に比べ小型です。

ただし草丈は土量や球茎の肥大の状態、温度、日当たり等多くの条件により変わりますので、あくまでも目安とお考えください。


育て方はユリ科といっても寒さには大変弱く、関東地方での野外での越冬は不可能だと思われます。なので霜が降りる前に掘り上げて室内で5度以上を保ち保存します。
またユリ科の球根の特徴である「湿った状態で保存する」は必要はありません。
掘り上げたらよく乾かして保存しないと腐りますので注意です。


4月下旬の十分に暖かくなってから植え付け、出来るだけ日に当てて育てます。
ユリとは違い半日陰の場所はあまり向きません。
球茎は乾燥に弱いので生育中は水切れさせないようにしてください。


またつる性なので朝顔用の行燈仕立てが基本となります。
ただし葉の形状や成長具合からいって緑のカーテンには向きません。



グロリオサは毒草のため扱いに注意が必要です。
>コルヒチンやグロリオシンという毒(アルカロイド)が含まれているため、食べると危険である。


虫や病害虫はめったにつかないが、乾燥するとまれにハダニがつく。


高知県名産で、よく切り花に利用されます。
球茎の出回り時期は4月~5月前半。









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Last updated  2010.03.29 22:00:48
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