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2012.08.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
500円玉貯金というものがある。

「おぉ、500円玉!じゃあ100円玉5枚出すから待ってろ」っと言って100円玉をどうにか出そうと四苦八苦していた。
俺は、貯金をすることがいい風潮だと肌で感じていたので、500円玉貯金箱に、100円玉を入れるようになっていた。
余った100円玉を、それに入れる。父と交換して貰った100円玉を、それに入れる。貯金することを目的にするというよりかは、ただそれは、詰め込んでいく感覚が楽しいという感じだった

ニートになってからは、500円玉を作る習慣だけが残っていた。100円玉の貯金箱は、落としたりイライラして殴ったり、ベコベコになっているがもう満タン
500円玉を偶数で渡し、千円札をもらう。いつからか、それを直接渡すのが億劫になり、母親に500円玉を使って何らかの支払いをし、それが間接的に父に行くようにしていた。





「俺は、何の力も持たない人間だった。」



これについてだけは、日記で書いていたので、少しだけ話したいと思う。

話は、お前は、この話についてどう思う。この先どうゆうふうにすると考えていると聞いてくる。俺は、こう考えていると応えていく。
そうしたやり取りが白熱してくると、父は、お前が本気でする気なら、俺が職場を紹介することも出来る。でも、お前は何を考えているのかわからないと聞く
俺は、こう考えていると言う。しかし、それは、昔からこんな会話をする時に行き着く流れの先だ。
考えてるだけ。行動や、結果を出さなければそれを受け入れられないまず認められない、典型的な、社会脳
ゆえに伝えられない。いや、伝えようと言葉を、または、その考えの本当の根拠を言うことも出来る。けれど、それは、どんなに自分が感情的になり泣きながら伝えようとも、この父には伝えられない種類のもの。

伝えられない、中学時代からそれを意識し始め、そんな自分が悔しくて泣いているのに、結果を出せないのが悔しいから泣いているのだろうと、思っていた父に、
ただ、自分のこの気持ちが伝えられないのが悔しくて泣いている、それすらも伝えられない自分の無力さに、泣いていた。

ニートになり2年半が丁度経った頃合いの今、私はまた、そんな現実を付きつけられた。ネット上での、様々な出会いや経験・人間としての矛盾を抱えた生活の中で、積み重ねられる思考、切り開いてきた価値観の山。そんな中で自分に何らかの力がある、そんな自覚が生まれ、力持つべきものとしての責任や、それを果たす義務。そんなことすらも考えながら、何も行動出来ないくすぶってる日々

けれど、そんな日々の延長線上の今。
会話をしている時は、その実際的な話をしてるってだけで、じゃあそういうことで。っとそんなそぶりで一人の部屋に戻ってきたんだけど、その途端に、こみ上げてくる何かの感情に、何かわからず原因を探ろうとする手前、俺は嗚咽をし始めた


力がなかった。力なんて、何一つ持ってなかった。中学校から変わらない、俺が、最も持ちたかった、伝える力。




罪を犯す・過ちを犯す そんな、無力な人々の一員だと、自分で認められる、自分が招いた現実に、直面したから。






財布に入れる小銭は、499円と決めていた。これは、1回目の買い物での端数を常にきっかし払える小銭であり、そしてまた、金額がよければ500円玉を作り出せるというもの
でも、500円玉を作り出すことが目的で、こんな決め事をしていたのかもしれない


俺は、窓際に重ねておいてある、一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉の塊を、机にもってきた。
無力な俺は、今はもう何も考えていない。自分がしたいことを、自分が出来ることを、当たり前のことをし始めるのに、そんな意識すらもない。




すべての金を持った俺は、それとは別にただ、行きたいとこに行ってみる。


帰りに、お金を払う。499円ピッタリの小銭の量を知っていたから、後はその小銭をつまみ出すだけ。その時間にどこか怯えていた私は、
大量にある小銭の中から、小銭が望む数あるかを、つまみ出しながら見て、ピッタリの小銭を、支払っていた。ただ、自然と。


自分は無力。そんな、多くの人が抱えている感覚を持つ、多くの人々の、一員となった。っという話でした。RS内の力が無力とかではない言葉だったので、そこはよろしくね。





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Last updated  2012.08.30 02:27:30
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