臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2012年08月21日

★４５００万円の解体費と、新築時のビル建築費が２億円。　全て灰に帰します。★

カテゴリ：投資物件の達人　売りビル　売りマンション

８月２４日に中古のビルを購入することとなった。　そこは現在某会社の本社ビルとなっていて立派な建物が建築されている。しかし、弊社が購入すればそこにマンションを建てるため即解体に入る。解体費用は４５００万円也。

西友.jpg

横須賀で解体中の西友ビル。高層マンションになります。

既存のビルは新築時に２億円以上の建設費はかかったろうと考えられる立派なビルだ。
弊社はその建物を即時解体する。

解体費用は本体工事が２５００万円。杭抜き工事が２．０００万円。合計４５００万円。
もったいないがやむを得ない。　まだ築３０年のビルである。

そのまま利用しようとする買い主が現れない限り、どんなに素晴らしい建物でも解体される運命にある。

しかしそこは違う目的のものが建設されて立派に蘇るからどうなんだろう。

世界中にはもったいない出来事が沢山ある。　しかしそれにより近代的な建築物へとリニューアルされるのだから悪いことばかりではないのだろうと考える。

不動産会社や建築会社は、新築をするためにまだ使えるような建物をどんどん壊す。
常に大きな勿体無いをしている。　弊社は２億円の建物と解体費４５００万円の勿体ないを来月から平気で行なおうとしている。

★ブログランキング参加中です。記事が参考になったらクリックしてね★