臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2017年07月01日
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カテゴリ: 売 地
東京都心のタワ-マンションは別にして、新築マンションは購入した途端に価格が下がる。1年で500万円。3年で1.000万円も下がる例は沢山あります。
通常、こんなに大きな損失が出るならマンションは購入より賃貸の方が有利と考えるはずですが、現実には新築マンションが売れているのです。




そんな賃貸派から購入派に鞍替えする人が現実に多い事に驚かされます。

しかし現実を見てみましよう。バブル期と違い、一部のマンションを除き、新築マンションは購入した途端から価格は大幅に下落していくのです。

それも500万円、1.000万円と大幅に下がるから、普通なら購入をあきらめる人が多いはずなのに、何故か新築マンションを購入したいお客さんは多いから不思議です。損失を全く考慮していないのだろう。

「住んでいる限り相場が上下動しても関係ない」
そんな安易に考えていると実は大損をします。

土地神話、不動産神話と言われた時代は、不動産を買えば右肩上がりに価格が上昇したので我先に不動産を購入した物です。それはそれで正解でした。

所が家余り、賃貸物件の過剰供給、分譲マンションも有り余るほど供給されている現在、希少価値ではなくなった居住用不動産は、法則通り価格の大幅下落を誘導しているのです。

値上がりする不動産から値下がりする不動産の時代に変化しています。
それと気がついていてもなお、マイホ-ムを求めて借金をする人達は後を絶たない。

西伊豆のリゾ-ト物権を見てください。新築時は1億円を超えていた人気物件が現在は1.000万円以下に下落してもまだ売れません。

その理由は月の管理費が1ヶ月5万~8万と高額だからです。
リゾ-トマンションを所有しているメンバ-の中には、高い管理費が支払えずに滞納して競売になる物件も良く出ます。

子供達はどうせ成人になると、家を出て他に居を構えるようになりますから希少価値はありません。
それよりも購入金額が高ければ高いほど下落率も大きくなるのです。
つまり損失も大きくなるのです

買うと損する現代のマイホ-ムは、売買より賃貸が有利の時代に変化しているのです。


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最終更新日  2017年07月01日 16時38分16秒
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