臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2019年02月28日

プロのはずの不動産会社が大失態。

カテゴリ：売　地

「横須賀の売地」
横浜市で30年近い業歴のある老舗不動産会社が横須賀で大失敗。
箸にも棒にもかからない高台の土地を複数抱え困窮しているのだ。
プロなのに事業化出来ない土地を抱え込んでいる。
開発できるか否かはプロなら一目でわかる。
あるいは慢心して物件を見ずに購入したものなのか不明です。

高齢者が急坂を登れないし、急病にでもなれば自宅まで救急車は入らない。
当然火事になっても消防車も入れない。そんな理由で不人気なのだ。

高台まで階段を上って自宅にたどり着く土地は、お金を出さないと貰い手もない。
そんなクズのような土地を、安いからと300坪も買い込んで事業化しようとした横浜市内の不動産業者がいる。
3年たっても横須賀市から開発の許可も取れない不毛の土地だ。

そこでやむなく転売しようと努力はしてみたが、家が建たない土地には買い手が見つからない。

そんな土地を私のところに売り込みに見えましたが「お金をもらっても要りません」と断ると、相手は意気消沈していました。

「なんでこんなクズ物件を購入したのですか？」と聞いたところ、その土地を持ち込んできた仲介業者から「この土地は金額が特別安く買えるので、アパ－トでも建設すれば買い手がすぐついて大儲けできる」と営業されてその気になったらしい。

プロでも簡単に甘い言葉に感嘆に騙されるのですから、一般の方なら猶更でしょうね。

一生売れない土地を抱えた業者は、あの世まで土地を抱えて心中することになります。

皆さんも不動産を購入するときは、十分吟味してから契約してくださいね。
別荘地を含め世の中には、購入した土地が塩付けのまま困っている地主さんは沢山おります。

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