臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2022年12月08日

湘南のイメ－ジが強い逗子、葉山、藤沢、茅ヶ崎人気の不動産

カテゴリ：不動産コンサルティング

　新型コロナウイルス出現を境にして、首都圏から周辺都市に人口の移動が沢山見られました。
中でも住宅地のブランドイメ－ジが高い鎌倉、逗子、葉山、藤沢、茅ヶ崎の人気は断トツで、物件価格が高騰してバブル模様となっています。
地元業者は土地や建物の仲介手数料の高騰ででホクホクの反面、段々と売り物が無くなり最近は取引量が少なくなり悲鳴を上げています。

すると価格だけがどんどん値上がりしていき、地元の人たちは新築住宅を購入出来なくなってくる。

最初は高額の仲介手数料が入っていた不動産仲介会社も、物件が無くなり取引量が少なくなって来て、結局は対前年比の売り上げは1割から3割アップ程度で止まる。

対して潤っているのは分譲業者だ。　
土地を取得して建物を建て、完成する頃には売値がグ－ンとアップして笑いが止まらない。
建築単価の高騰分を物件価格に上乗せしてもどんどん売れていく。住宅バブルが来ている。

ある程度の価格高騰が一段落すると、人気は周辺の横須賀にブームが及んできて、いま逗子や鎌倉、藤沢より4割ほど安く買える横須賀市内の新築住宅が、火のついたようにどんどん売れている。

このような現象は過去のバブル時にもありました。
「誰が最後のババを引くのか」と及び腰ながらも業者の投資は止まらない。

政府が不動産取引規制をするまでは高騰が続く事になる。
融資規制、国土法規制、金利の上昇があれば土地の取得やビルの取得は早めにゲ－ㇺセットとすべきだ。

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