臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2023年01月24日

韓国から、中国から、不動産相場崩壊の足音が聞こえる。

カテゴリ：不動産コンサルティング

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　いままで不動産の投資ブ－ムに沸いていた韓国、中国の不動産価格が一挙に暴落している。
どんどん借金をして、投資物件を購入していた欲張り投機家が、借金の返済に困り苦しんでいる様は日本のバブル崩壊時と全く同じだ。
この現象はやがて日本にも及んでくることは必定です。「山高ければ谷深し」の格言どうりです。

不動産の価格が2倍、3倍と跳ね上がり、国民総不動産屋の体を見せていた韓国、中国のバブルが崩壊し、借金をしまくってマンションや1戸建てを購入して、値上がり益を夢見ていた欲張り投機家が今度は不動産価格の値下がりにより、購入した物件を売ろうにも売れない状況となっている。

失われた25年ともいわれた日本のバブル崩壊を、しっかり勉強していたはずなのにプレ－ヤ－として参加すると投機熱に煽られてバブル崩壊の悪夢を忘れるらしい。

金融機関や親族、友人と、あらゆるつてをたどってお金を借りまくり不動産投機に夢中になっている間に、バブル崩壊の足音が忍び寄っていたのだ。

日本同様、まずマンションや1戸建ての建設業者の資金繰りが悪くなって来た。
物件が余りだし売りに出しても売れない。
そのうちに建設業者の倒産が続き、不良債権が金融機関を圧迫して来た。

国は金利を上げ、融資の引き締めと言う厳しい政策を取り出し、さらなる経済的不況に落ち込んでいく。
投機の失敗による自殺者がこれからどんどん出ることが予想される韓国、中国は日本が苦しんだ道をたどることになる。

不景気の年数は10年で止まるか、20年で止まるか、あるいは30年も続くのか誰にも分からない。
労せずして利益が出るバブルは危険がいっぱいなのだ。
韓国、中国にこれから長い苦しみがやって来る。

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