黄金のかがやき マダラ蝶のさなぎ
優雅に飛ぶ蝶と言えばマダラ蝶と仲間だろう。アサギマダラ、オオゴマダラの飛び方は、はばたきが他の蝶に比べて遅く、日常の時の流れのせわしさを、ついつい忘れてしまう。うまく上昇気流を捕まえて高く舞い上がったり、低地を緩やかに飛んでヒヨドリバナに翅を休める様子に心和む。八重山諸島を旅した際のこの蝶の仲間の多さには感嘆したものだった。
さてこの蝶の仲間の飛ぶ姿を、私の故郷、諏訪でも見ることができた。諏訪市温泉植物園。残念ながら05年に閉園となり今は見ることが出来ない。地下500mから噴出する97℃の温泉熱を利用し、亜熱帯の花や蝶を育てていた。この植物園を訪れた際、生きている蝶を間近に撮影させて頂けました。
オオゴマダラをこんなにきれいに撮影できたんだ。リュウキュウアサギマダラも人を恐れることなくこんなに翅を拡げて・・。当時この植物園を管理していた皆様、改めてありがとうございました。
さてこのマダラチョウの蛹、おお!黄金の輝き!!。羽化したばかりの蝶とその蛹の抜け殻も一緒に写っている。抜け殻は透明。ほんとうに蝶の世界は神秘に満ちている。
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