年末に注文してたターンのBYBが納車されたので紹介します。
もっと色々な土地を走ってみたい!と、近ごろ思い始めたものの、遠くの土地を走る時について回るのが輪行。
飛行機や宅急便も利用したことがありますが、何かと大変だし輪行袋に入れてもやっぱりデカい!
新幹線の大型荷物の持ち込みも予約制になるし、輪行はどうしても自分の中で敷居が高い。
そんな時にたまたまターンのBYBという従来の折り畳み自転車より約30%もコンパクトにたためる物を発見!
ほぼ即買い(^^)
でも、ロードとMTBしか知らない僕にとっては未知の乗り物。
試乗も含めてのレーポートです。
折り畳み時はこんな感じ

後部のキャスターにより立てての自立が可能で、そのまま転がすことも可能です。
ただ、輪行時はタイヤが袋から出てる状態はNGだし、キャスターだけジッパーの隙間から出してちょっと傾けて転がすのが許されるのかは不明(キャスターも自転車の一部??)
それをやるにしても、いかんせんキャスターの幅が狭く安定感がいまいちなので、これはキャリアバッグを装着する時のフレームという使い道になるか!?
乗車時の姿
フロントは54Tのシングル。
スプロケットがシマノ105、11-32の11速。
リアディレイラーがシマノアルテグラという走りを期待させる装備!
続いて畳み方を簡単に解説します。
まずは畳んだ時にワイヤーが緊張するのを防ぐために、アウターケーブルに付いているツマミをひねっておく。
左側のペダルをカプラーから外しフレームに差す。
こんな状態です。これによりコンパクトになり輪行時も身体に当たったりしないので楽になりますね。
お次はサドルを反対に向けて一番下まで下げます。
次はステムの2本のレバーを起こします。
これによってステムの突き出し角度が自由自在!
ハンドルヘッドの頂点より低い位置にもハンドルをセットできるのでレーシーなポジションも可能です。
このようにしまして・・・。
続いてフレーム。
黒いレバーを起こして関節部をフリーにします。
えいやっ!
上から見ると前輪と後輪が重なるようになるので連結します。
後輪のくぼみに前輪の突起部を入れるとガッチリ固定されレバーで解錠しないと外れません。
最後にハンドルを倒しまして。
フレームとハンドルをゴムで止めて完成~(^^♪
さて、肝心の走りの方はどうか。
軽くテストライド。
うむむむ!かなりの強風でテストには不向きなコンディション。
軽快な走りだけど、平地でペダリングを止めるとすぐにスピードが落ちる印象。
どうしてもロードと比べてしまうので頑張って走ってしまう('_')
やっぱりタイヤが小さい分、沢山回さないと走らない??かな。
あと、一番重たいギヤでも45km/h超えるとペダルを回し切ってしまう。
一番気になってた登坂は車体重量(12.7kg)の分走りが重い感じがするだけで全く問題なく走れました。
やっぱり課題はスピード維持ですかね。
あと、純正のペダルは小さいので街乗りなら問題ないけど、走りも重視するなら僕の足だと不向きで一番の改善点です。
これからも色々ポジションや乗り方を考えて高速ツーリングできるように頑張ります!
今日の走行
距離:32.08km 平均時速:21.2km/h 最高速:45.7km/h