Choral am Ende der Reise ~旅の終わりの音楽~

Choral am Ende der Reise ~旅の終わりの音楽~

メモ(my favorites quotes)


時間があれば、加えてゆきます。
Ill put some more when I have time.


So we poked along back home, and I warn't feeling so brash as I was before, but kind of ornery, and humble, and to blame, somehow――though I hadn't done anything. But that's always the way; it don't make no difference whether you do right or wrong, a person's conscience ain't got no sense, and just goes for him anyway.
If I had a yaller dog that didn't know no more than a person's conscience does, I would pison him. It takes up more room than all the rest of a person's insides, and yet ain't no good, nohow. Tom Sawyer he says the same.

(Adventure s of HuckleberryFinn, Chapter XXXIII Samuel L. Clemens)



それでおらたちはとぼとぼ歩いて帰った。おらも今までの元気は吹っとんで、なんだかクシュンとしたみじめな気持ちで、べつに自分じゃ何もしてねえのに悪いことをしてるみてえな気分だった。でも、いつだってこうなんだ。正しいことをしたって、まちがったことをしたって、同じことだ。人間の良心ていうわからずやが出しゃばって、なんでも人のことを責めやがるんだ。もし人間の良心と同じわからずやの野良犬がいたら、毒を盛って殺してやりてえくらいだ。良心なんてやつは、人間のからだの中でいちばん広い場所をとりながら、そのくせなんの役にも立たねえんだ。トム・ソーヤーも同じことを言っていた。

(ハックルベリー・フィンの冒険、第33章 マーク・トウェイン作 西田実訳 岩波書店)




「闇はむらさき色になり
月は満月に近づき
遠くで風が高い波長で
カモーン とよんだ」

「寝ころんでいるとき
なんか
音をとってさ
風の音だけで
流すんだ

カメラは
あんた自身の
目になって

天にうつり
地にうつり

人にうつり
木にうつり

生き物にうつり
鉱物にうつり

海にうつり
山にうつりして

銀幕に この世の
全てのものがはっきりと
生き生きとかがやくんだ」

(『綿の国星』 大島弓子)



Speech destoroys the function of love,
I think.

The word is harm. Love isnt what these
asshole poets like Mckuen want you to
think it is.
Love has teeth; they bite; the wounds never close.
No word, no combination of words,
can be close these lovebites.
It's the other way around, that's the joke.
If those wounds dry up, the words die with them.
Take it from me.
I've made my life from the words,
and I know that is so.

("Different seasons" Stephen King)


「イタリアに住んでいたころ、あるテレビシリーズものに
『Jo e...』(私と・・)というのがありました。
何年もつづいた、15分もののレギュラー番組でした。
毎回俳優、作家、哲学者・・そのほかいろいろな
人が登場して、あなたの好きな芸術作品は?
という問いに答える番組でした。
当の作家や俳優は、なぜそれがすきなのか、
なにが特別気に入るのか、といったことを
語りました。たったの15分ですよ、
でも、私はあのテレビで学ぶところが、
どんなに大きかったことか。
人間と言うのは、自分が愛するものについて
語りだすと、しかもその愛する対象が
ほんとうにふさわしいものだとすると、
ほんとうにみごとにかたることができるものです。
聞いていて退屈させられるのは、いつでも、
人がなにかを嫌っているとき、あるいは
批判しはじめるときです。でも、自分に好きなもの、
愛を傾けられるもの、について語るときは、
聞き手をただちに引き込みます。
聞き手も共にその喜びを分かちあいたいと思うからです。」
(『エンデと語る 作品・半生・世界観』子安美知子)


横尾忠則さんのブログより

作品は不思議なもので人の眼に触れれば触れるほど、光を発する。その光をわれわれは名作と呼んでいるに違いない。
(2005年3月24日)




© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: