せっかくのGW。
ぽっかり予定が空いたので、「ちょっくらっ」て感じで、
今年も鳥取砂丘「砂の美術館」に行ってきました。
今回は家族で遠征します。
今年のテーマは南米。エントランスはリオのカーニバルです。
アンデスの先住民ケチュア族。カラフルな民族衣装が特徴で、伝統音楽
フォルクローレ発祥の地であり「コンドルは飛んでいく」は代表的な
楽曲として良く知られています。

インカ帝国の首都クスコの街並み。
天空都市として知られるマチュピチュよりさらに1000mも高いところに
ありました。
奥行きが深い幅広作品に見えますが・・・。

実は、斜体で奥行きを表現しています。
これは驚き![]()
今回はこの斜体で奥行を出す作風が多かったな~。

ペルーとボリビアの国境をまたがる南米最大の湖チチカカ湖。
アンデス山脈のほぼ中央。海抜3812mにあります。
沢山の島があり、 多くの民族が暮らしています。

さすがGW。すごい混みようです。
今回で4回目の観覧ですが、こんなに混んでるのは初めてです。

カトリックの国チリの総本山教会、サンティアゴ 大聖堂
これまた斜体応用編。

新大陸発見!コロンブスさんですか?それともバスコダガマ?

新大陸は卓越した火砲と騎兵を用いたヨーロッパ勢力にあっという間に
征服されてしまいました。

インカ帝国は最盛期には80の民族と1600万人の人口をかかえる大帝国でした。
皇帝は太陽の化身として崇められました。
「南の海の向こうには黄金の国があるらしい!」

大航海時代には、黄金郷「エルドラド」を目指し、コンキスタドール
(征服者)達が次々と新大陸に渡ってきました。

世界最大のイグアスの滝。
その周辺に広がる熱帯雨林の動植物と共存するインディオ部族。

世界最大の熱帯雨林アマゾン。広さは地球上の熱帯雨林の半分に相当し、
地球の酸素の1/3を供給すると言われています。
木を登り泳ぐこともできるジャガーは生物の宝庫アマゾンで頂点に君臨
しています。

「俺が一番だ!」

コルコバートの丘の白いキリスト像はブラジルがポルトガルから独立した
100周年記念に1931年に建立されました。

18世紀前半、ヨーロッパからカリブ海の西インド諸島を経由して
南米大陸に伝わったコーヒーとその栽培技術。
やがて南米諸国の主要産業として経済を支えるようになりました。

コーヒー栽培には熱帯の雨季と乾季がある地域が向いており、
さらに高地で栽培されるものは品質が良いとされています。

1960年ブラジル高原の未開の地に新しい首都としてブラジリアが
建設されました。

ブラジル・リオデジャネイロで毎年開催されるカーニバルの起源は
1723年まで遡るとされています。
ポルトガルからの入植者が伝えた謝肉祭と労働者としてブラジルに
連行されてきた黒人たちから生まれたサンバのリズムが融合して
リオのカーニバルになりました。

モノリート
この1枚の岩から作られた神像は世界遺産ティワナク遺跡に存在します。

今年の砂像は、1つ1つが大きくてちょっぴり大味です。
しかも、今年は細かいギミックに驚かされるような
作りこみが少ないような気がします。
展示室の2Fに上がってみましょう。
その2に続く