~弾丸ツーリングREPORT~

~弾丸ツーリングREPORT~

2022年10月15日
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カテゴリ: TEAMツーリング
今日は総社市の山中にある、山城「鬼ノ城」に
行ってみましょう。岡山道、総社IC界隈の北手の山中に
ちょこんと見えるアレです。



鬼ノ城へ手前のローソンに集合
今回は、のっけからF8のタイヤに違和感あり・・・。

三叉路や交差点の合流するときに、何だかタイヤの
トレッドに石が挟まった感じがするのよね。



センスタかけて、後輪回しても石は挟まってない・・・しょんぼり



総社砂川公園の横の細い道をくねくね上がってきて、
鬼ノ城ビジターセンターの駐車場に到着。
結構お客さん来てるな。



今回はCB750、ninja400、フォルツア250、F8の
4台で回ります。



岡山県の総社市にある鬼ノ城(きのじょう)は、
ここ最近の発掘調査によって古代に築かれた
巨大な山城であることがわかってきました。



山の上をぐるっと一周鉢巻状に城壁が取り囲み、
その長さはトータル2.8kmにも及びます。
発掘作業が進み、現れた城壁や石畳は、

鬼ノ城は飛鳥時代に築かれたとされますが、
正規の歴史書には登場することはなく、
詳しいことは謎のままです。



鬼ノ城は戦国時代に建てられた天守閣のある城とは違い、
そのルーツは朝鮮半島の影響を強く受けています。





西暦663年、朝鮮半島の百済に援軍を送っていた
日本の軍は白村江の戦いで唐・新羅の連合軍に大敗。
朝鮮半島の拠点を失う事になりました。



唐・新羅の日本への侵攻を恐れた朝廷は、
西日本を中心に防衛の貯めの山城を各地に
建設したといわれています。
鬼ノ城はその当時に造られた城の一つとされる説が
有力なのですが、いまだに真相は解明されていません。

でも、こんな山中に大陸からの防衛ラインを引くかね
本来なら山陰に築くんじゃないのかなしょんぼり



城壁で囲まれた城内は比較的平坦で、約30ヘクタールと
いう広大なもので、4つの谷を含んでいるため、
谷部には排水の必要から水門が6ヶ所に設けられており、
また、出入り口となる城門も4ヶ所あります。

城内には、食品貯蔵庫と考えられる礎石建物跡や
のろし場、溜井(水汲み場)があり、
貯水池とみられる湿地が数ヶ所あります。

完全な要塞ですよね。



鬼ノ城にある『温羅舊跡』の碑。

温羅(うら)は伝説上の人物、鬼人であり、
鬼ノ城を拠点とし吉備国に厄災をもたらしたと
伝わっています。


異国の鬼神が吉備国にやって来た。
彼は百済の王子で名を温羅(うら)という。
彼はやがて備中国の新山(にいやま)に居城を構え、
しばしば西国から都へ送る物資を奪ったり、
婦女子を掠奪したので、人々は恐れおののいて
「鬼ノ城」と呼び、都へ行ってその暴状を訴えた・・・

ヤマト王権から五十狭芹彦命(吉備津彦命
きびつのひこのみこと)が派遣され、温羅は
討伐された。




五十狭芹彦命は矢を射て温羅を退治しようとするが、
温羅は人間離れした腕力を石を投げ矢を撃ち落とした。
2発同時に矢を放てばどうかと強弓で攻撃すると、
一本は撃ち落とされ、二本目が温羅の左目に突き刺さった。
驚いた温羅は雉になって逃走。
鷹になって追撃する五十狭芹彦命。
捕縛されそうになった温羅は左目を射られたときに出た、
血の川に鯉に化けて逃げ込むが、
鵜に変身した五十狭芹彦命に捕らえられ、命を落とした。



二人が放った矢と石が落ちた場所に矢喰神社、
温羅の血で出来た川を血吸川、
温羅が捕まった場所は鯉喰神社として、
現在までその伝承が残っている。



五十狭芹彦命によって首を討たれた温羅。
晒された首はまだ死んでおらず、唸り声を発し続けた。
犬に喰わせても、地中深くに埋葬しても、
その声は止まなかった。



困り果てた五十狭芹彦命の夢枕に温羅が現れ、
『我が妻の阿曽媛に釜殿で神への供物を炊かせよ。
そうすればお前たちに世の吉凶を示そう。
幸あれば豊かに、不幸あれば荒々しく鳴こう。』



五十狭芹彦命はこれを行い、それからというもの、
唸り声は聞こえなくなったと云う。
その後、温羅は吉凶を占う存在となったという
(これが吉備津神社の鳴釜神事の起源とされています)。


この話が、桃太郎伝説の起源になっているといわれて
いるんだけどんだけど、そもそも 大陸(唐、新羅)からの
防衛のために、異国の鬼神が吉備国にやって来ていたって
ことなのかな
それとも百済と仲が良かったから、国交上
来ていたのかな



さて、結局「鬼ノ城」をぐるっと2.8km歩きまして
予定より1時間以上遅れて、矢掛のポンムヴァンさんへ

ここ、こんな超和風ですけど、
超有名なライダーズカフェなんですよ。



ここを第二集合場所にしてたんだけど、
誰も待ってなかったよね

待ってて来ないから帰った人がいたら、
ごめんなさいしょんぼり



抹茶と矢掛銘菓の「柚餅子」で小休憩です。


全員とお店のチーフの「姉さん」と記念撮影です。
ここ、8年ぶりの来店なんですが、「姉さん」相変わらず
美しいですね。

年取らんというか、逆に若返ってない



一息付けたんで、次のランチ目的地へ出発です
F800GT



CB750



ニンジャ400



フォルツァ250



今日のお昼はここです。
月に2回しか営業しないラーメン屋です。
駐車場もあんまり広くないんで、
少し時間をずらして来ました。



ね、月に2日しか営業してないでしょ大笑い

ここは、隣接する高校の料理課の生徒がプロヂュースする
ラーメン屋で、厨房、ホール共にイケメン揃いの高校生が
運営していました。



時間的にずらして来たので、豚骨醤油のスープが
ちょうど切れたところでした。

鶏ガラ醤油のチャーシュー麺の大盛をオーダー。
美味しかったよんぺろり



僕の後ろを走っていたCB750から重大発表が・・・。





あたたたたた・・・。石噛んでるわ号泣

しかも石がベルトに残ってるから、サスが沈んだ瞬間に
ベルトカバーに石が飛び出した所がヒットして
「コンって」なってたんやね

それがタイヤに石が噛んだのかって勘違いしてたのかびっくり



まあ、すぐにベルトが切れることはなさそうなので、
見てないことにして次に行きましょうウィンク
浅口市の寄島干拓地に到着。



アッケシソウはヒユ科に属する一年性草本で、世界的には
ヨーロッパ、アジア、北アメリカなどの寒帯地域に広範囲に
分布します。
海に接する陸地や内陸に発達する塩性湿地に生育する
塩生植物です。



北海道に多くが群生しているが、北海道以南では宮城県、
愛媛県および香川県の塩田跡地で生育が確認されていたが、
これら塩田跡地が開発によって住宅地や工業団地などに
転用された事に伴い、アッケシソウ群落はほとんど
絶滅に近いとされています。



2003年末に、ここ岡山県浅口市の寄島干拓地で
自生していることが確認され、2004年に住民らが
「守る会」を発足。
自生地の保護や生態調査を行っています。



干拓堤防の外は海。寄島三ツ島がすぐそこです。
相互に約6mの間隔をおいて規則正しく並び、

干潮時には本土側から歩いて渡れます。




笠岡駅前でお土産購入。
何を買ったかは、後で紹介しますねウィンク



笠岡市内のライダースカフェ「Zヤード」さんへ
ここ、住宅地の中にあって、何回来ても迷子になるわ



秘密基地感満載でしょ



いかにもライダースカフェって感じでしょ。



カウンターに置いてある、おやつやカップ麺は
売り物です(笑)



冷たいアールグレイとうまいプリンを頂きました。



再び矢掛へ戻って来ました。 
笠岡エリアをぐるっと1周した感じですね。

矢掛屋の温泉♨️を狙ったんですが、宿泊のお客さん優先で、
日帰り入浴は待ち時間があったので、温泉はパスしました。



私のお気に入りの、チョコ専門店の
石挽カカオissaiさんへ。

ここ、昼から営業なんで、午前中に来たときには
寄れなかったんです。



チョコクリームたっぷりトッピングのバニラアイスを
いただきました。



今日のお土産は笠岡諸島の六島にある
六島浜醸造所のクラフトビールでした。



●北木島オイスタースタウト(スタウト)

原料:麦芽、牡蠣(笠岡市北木島産)、ホップ

牡蠣のミネラルが苦みの角をとり、まったりと
苦みの抑えられたアイルランドの伝統的な
黒ビールです。
重厚な感じ



●六島ドラム缶会議(メルツェンラオホ)

原料:麦芽、ホップ、ひじき(笠岡市六島産)

燻製の香りがするドイツバンベルグスタイルの
メルツェンラオホ。甘味少ないミディアムボディーに加え、
病みつきになる燻製香とひじきのうまみが特徴です。
うまみ凝縮



原料:麦芽、ホップ、大豆 

酵母由来のフルーティーで複雑味を帯びた香りが
特徴の飲みやすいクラシックセゾンをベースに
レシピを書いたんですって。
キンキンに冷やしてゴクゴク行きたい

俺はセゾンかな大笑い






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最終更新日  2022年11月16日 12時35分00秒


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