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『三つの財団(Tre Stiftelser)』
クラブ・ヴェーガ(Club Vega)
利用者さんの話をうかがいます。
こちら
↓
ブルーのジャージ姿の方が利用者さん。
まだ50代
で、英語も話せる方です。
(ま、いかんせん、 人間のおかあさん&おねえさん
が、ニポン語以外は
ほんのちょびっとしか話せないってあたり...
...って、 人間のおとうさん
は、もっと話せないわけですが)
渡辺謙さんの
明日の記憶
明日の記憶―書籍版はこちら
でも
主人公が、自分の病気についてだんだん気づいていきましたが、
初期から中期の認知症の方は自分の病気について自覚している方もたくさんいらっしゃいます。
ことに、若年性認知症の場合、まだ働き盛りで、
一家を支える方が認知症という病気にかかることは、とてつもなく辛いことでしょう。
家族は、まだ、というか、働き盛りの一家の支え手が病気ということになると、
その分も仕事に追われて、ひじょうに忙しいかもしれません。
患者さんは、ひとりで思いをめぐらせる時間がたっぷりあって、
なおかつ当たり前のことだった能力が徐々に減ってきている状態で、
ひとりぼっちで家に残されることになります。
そういうとき、クラブ・ヴェーガのような場があると、
利用者さんが、同じ境遇にあるほかの利用者さんと出会って、
お互いに自分の体験を話し合う 社交の場
とすることもできるし
スタッフから 専門的な支援
を受けることもできます。
ここでは、その人その人の能力や要望に応じてさまざまなアクティビティ(活動)を行っています。
ですから、その日その日、どなたがいらっしゃるかによってプログラムは違っており、
前もって1日のプラグラムは決められていないそうです。
つまり、 お仕着せのメニューじゃない
もし、 人間のおとうさん
が認知症になったとしたら
『(うそっぱちの)音楽療法』
とか称して
みんなといっしょに“ちーちーぱっぱ、ちーぱっぱ♪”とか歌うのは絶対イヤだし、
『音楽療法士(実は中学を定年退職した音楽教員)』
とかの指揮にあわせて
童謡とかにあわせてカスタネットとかタンバリン叩くのもイヤだし
演歌唄うのも ぜって~ヤ!
。
でも、 タイムマシンにお願い
だったら、
歌っちゃうかもしれない。
なんせ、ワシ、 初代
サディスティックミカバンド観てるし。
―あれは、ずーっと昔のことじゃった。久しぶりに岡林信康が「金色のライオン」とかで復活して、岡林と高田渡と西岡孝と加藤和彦が『四人の会』っつーのをやってのー、そんで加藤和彦はミカバンドで登場してのー...(ず~っと、ず~っと話は続く)
おっさんの話、長いよ~!
そ~だ! この流れで、明日は持ち物自慢してみっかな~?
...それはさておき
こういう場があると、家族も安心して息抜きが
(ってゆーか...息継ぎつった方が適切なような気がする)
できます。
ず~っと、だと煮詰まっちゃうからね。
んで、この方にも、
ジャパネスクっつーか『和』な手作りのおみやげをさしあげました。
↓
やっぱし
人間のおねえさん
がお渡ししてて、 人間のおかあさん
が
トゥレーヴリッテゥアトゥレッファデイ(お目にかかれて嬉しいです)
なんてなコトを(カンペ見ながら)お話ししてます。
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