2004年04月15日
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今日は実践編!

アーユルヴェーディックなマッサージオイルをつくってみよう!

用意するのは太白ごま油。
黒いごま油じゃないよ。
黒いごま油は、ごまを焙煎してから油をとったものなのね。
で、白い生のごまから油を搾ったものを使います。

このごま油をおなべにいれて、150度まで熱してさまします。
これをキュアリングというのですが、これをすることでごまの有効成分が皮膚から吸収されやすくなるのです。

たったこれだけ。



これをキャリアオイルとして精油をおとせば、アロマテラピーのマッサージオイルにもなります。(実際、アロマテラピーのキャリアオイルとしてごま油を使うことはないんですけどね)

アロマテラピーというと、精油の成分ばかりが注目されがちですが、実はこの精油をとかすための植物油(キャリアオイル)というのはとても奥が深い!石けんづくりをやってる人も知ってると思うけど、本当に植物によってそれぞれの得意分野があるのです。植物の力って本当にすごいですね。なぜ、インドではごま油かというと、「インドでとれて安いから」というのも大きな理由なのです。オリーブオイルは輸入になるのでインドでは高価な油なんです。
アロマテラピーで一般に使われるホホバオイルのような浸透性はありませんが、ごま油もなかなかどうして、こんなに?というほど肌に吸収されます。

特に、ヴァータ体質の方、ヴァータが悪化する冬の季節は、お客様に施術をしていても本当にぬってもぬってもオイルはどんどんすいこまれていってしまうのです。

ターメリックを入れる場合は、キュアリングしたごま油にターメリックを入れて再度70度まで温めて自然に冷まします。皮膚の弱い人やトラブルがちの肌にやさしいオイルになりますが、どうしても下着は汚れてしまう・・・というのが難点です。(パジャマがきいろになっていて、何の病気になったんだろう?とあせったことが!)

このキュアリングしたごま油は、マッサージだけではなくて、鼻に点鼻したり、耳にたらしたり、口の健康法にも使います。きもちわるい?私も一番最初きいたときにそう思った。その話はまた明日。

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ハイビジョンBS11でタスマニアのエコツアーやってました。
ティートリーやレモンタイムなどの花が咲いていて、アロマテラピーで名前を知っている植物がいっぱい。ティートリーは水辺に自生していて、ティートリーが浸かっている湖に、アボリジニたちが入って治療していたという話。
オイルの臭いと特徴だけでなく、やっぱり生もみてみたい。どんな環境に植物が自生するのかも見てみたいと思います。

しかしエコツアーは基本的にトレッキングなので、それには体力が~~。きたえなくては・・・・

MiMi Platicoさん 、豆パウダーを発案,商品化しビジネス展開されている ナスフミヨさん。 勝手に紹介させてもらいます~こちらもどうぞ

本当に、数日前から「豆とスパイス」というキーワードが頭からはずれなかったのですよ。





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最終更新日  2004年04月15日 15時23分02秒


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