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2024/25シーズンから運営方法が大幅に変わったAFCチャンピオンズリーグ。リーグステージがホーム&アウェイでないのは、不公平ではないのかな?そんなACLエリートのリーグステージ2回戦、横浜F・マリノス vs 蔚山HD FCを観に、日産スタジアムへ。もちろん蔚山の応援。職場のある川崎から東海道本線下りで横浜へ向かわなければいけないのに、ぼーっとしていて通勤でいつも使っている上りに乗ってしまい、品川まで連れて行かれてしまいました。気を取り直して新横浜へ向かい、まずはエビスバーでビール注入。1杯目は、限定樽生の「燻-いぶし-」。ブナ材で燻した麦芽を使用しているらしいのですが、期待していたほどのスモーキーさは感じられず。でもやっぱり美味いね、エビス。2杯目は「エビスプレミアムエール」。ホップの香りが強すぎもせず、かといって弱くもなく絶妙!やっぱり美味いね、エビス(2回目)。勢いがついたところで、日産スタジアムへ。途中、韓国から来たという蔚山サポーターの方がいたので、歩きながらお話をさせてもらいました。Kリーグの話の後、実はJリーグのジェフ千葉のファンだと伝えたところ、ジェフ知ってる!ホン ミョンボやファン ソンホンがプレーしていたクラブだね!との回答。こらこら、一番間違えちゃいけないクラブと間違えてるぞ。苦笑チェ ヨンスがプレーして、ユン ジョンファンが監督をしていたクラブだとしっかりと教育をしておきました。スタジアムについてイベント広場をぐるっと歩いていたら、今度は蔚山のユニフォームを着ている日本人に話しかけられました。ごめんなさい日本人なんです、と伝えてから話を聞いてみると、韓国人プレーヤー大好き岐阜県民で、前日の川崎 vs 光州FCとこの日の試合を観て、今夜、試合後に新幹線で岐阜に帰るとのことでした。バックスタンドで観たかったんだけど蔚山のユニフォームを着ているのでゴール裏へ案内されたという岐阜の方と別れて、私はメインスタンドへ。QRチケットだったのですが、入場ゲートで紙チケットを配ってました。これは嬉しい。今年4月のACL準決勝と同じ会場で同じカードなのですが、やはりまだリーグステージということでスタジアムはガラガラ。バックスタンドの椅子で描かれているはずの「NISSAN STADIUM」の文字の「NISSAN」が消されていて、「STADIUM」の字だけが残っているという少しマヌケな画になってました。どこかの自動車メーカーがAFCのスポンサーなんでしょう。よく見ればチケットにも「日産スタジアム」ではなく、「横浜国際総合競技場」と表記されていました。Kリーグの首位を走る蔚山とJリーグでは現時点で10位という調子に乗れていないマリノスとの対戦だったので、ホームとはいえマリノスは劣勢に回らざるを得ないだろうと思っていました。しかしキックオフ直後から蔚山の動きが鈍い、鈍過ぎる。ボールを受けてからパスの出しどころを探す、そしてパスミスを繰り返してボールを奪われまくる。何かコンディションの調整に失敗したのではないかと思うくらい。対するマリノスは前線の3人のブラジル人が躍動。試合序盤の4分にゴールを奪うと前半のうちに追加点、後半も試合終盤に2ゴールをあげて、終わってみれば4-0でマリノスの圧勝でした。蔚山サポーターの友人が韓国から来るかもしれなかったのですが、結果的には来なくて正解でした。これまで何試合かを観てきましたが、こんなに何もできなかった蔚山を観るのは初めてでした。それにしても要塞のようなスタジアムですね、横酷って。#ACLElite#横浜Fマリノス #fmarinos #마리노스#울산HDFC #UlsanHDFC #蔚山HDFC
2024.10.04
韓国3日目、最終日です。帰国は夜の便なので、それまでフリーな1日。朝、散歩がてらに南大門市場(ナムデムンシジャン)で朝食を食べようと息子を誘ったのですが、眠かったらしく断られました。ひとりで朝のソウルの街へ。ソウルの市場の中でも最も古く、600年の歴史を持つという南大門市場。閑散としていて、まだやってない?と思いましたが、海鮮を扱うお店が並ぶ通りは活気がありました。タコ〜!手前の紐でまとめられている白いものは何?飲食店が並ぶ小路は、かわいい看板が並んでいます。朝食を食べに来ている人たちで賑わっていて、路地で鍋をグツグツやっているお店もありました。市場の一角に立ち食いおでん屋を発見!韓国に来ると食べたくなるおでん、ここに決めた!1本100ウォン(約110円)。 スープも美味い!おでんを食べていると隣の女性が何やら店のおばちゃんに注文したら、キムチと素麺が入っているお椀におでんのスープを入れて出してもらっていました。これも食べてみたい!ということで、すかさず同じものちょうだい!と注文。キムチマリグクス、200ウォン(約220円)。おでんのスープだけなのかと思いましたが、水キムチが元々お椀に入っていたようで、思っていたよりあっさりで、さっぱりです!朝食にぴったり。南大門市場を出てから、辺りを散歩してみました。市場からチラ見していた南大門。交通量が多いですね。南大門から5分ほどのところにある5大王宮のひとつ、徳寿宮(トクスグン)。王宮の周囲の道はきれいに整備されていました。徳寿宮の前には日本統治時代に建てられたという旧ソウル市庁舎。今は図書館にリノベーションされているとか。その後ろのガラス貼りのビルが現市庁舎らしいです。5分も歩かずに光化門広場(クァンファムンクァンジャン)の李舜臣(イ スンシン)将軍の像が見えてきました。でも、広場の手前で曲がり、清渓川(チョンゲチョン)沿いを少し歩いてみます。巻貝のオブジェ。清渓川にかかる橋の上にあった鱗がある狛犬みたいな不思議な石像。龍?Googleマップによるとホテルの近くに大韓帝国初代皇帝の高宗(コジョン)が皇帝即位の礼を行ったという「圜丘壇(ウォングダン)」があるらしいのですが、それらしいものが見つからず。このウェスティンホテルの駐車場の上にみえる建物がもしかして?階段を登ってみたら、立派な建物がありました!獅子?の像がコミカルでかわいい。石鼓。ホテルのカフェが目の前まで迫っている石門。ホテルの駐車場の上の中庭みたいな場所にこんな史跡があるとはびっくりです。でも、圜丘壇の建物を撤去してそこにホテルを建てたのは統治時代の日本だったみたいです。ちょうど1時間の朝の散歩を終えてホテルに戻り、家族とソウル駅のロッテマートへ。お土産などを買ってからホテルに戻り、荷物を詰めてチェックアウト。史跡巡りや街歩きが好きな私と買い物がしたい家族は、今日も別行動です。私が行きたかったのが朝鮮王朝の歴代の王が祀られている宗廟(チョンミョ)。宗廟の近くまで行ってからお昼ご飯を食べようと、益善洞韓屋村(イクソンドンハノンマウル)に行ってみました。カフェやレストランにリノベーションされた伝統的な韓屋が連なっているおしゃれなエリアでした。でも観光客が多く、13時前という時間だったこともあり、どのお店も混んでました。おしゃれなエリアから少し離れたところに立ち食いのおでん屋さんを見つけたのでそこに入ってみました。朝に続けて連続おでん!おでん大好き!壁には「釜山赤い火おでん1,500ウォン(約170円)、釜山一般おでん1,000ウォン(約110円)」と貼ってあります。朝、南大門一番で食べたおでんと釜山おでんの違いは?と思いながら食べてみたのですが、多分同じです。赤い方はピリ辛でこれも美味しい。隣の人のトッポギが美味しそうだったので、トッポギも注文。3,000ウォン(約330円)。ちょい辛で、見た目以上にお腹にたまる。お腹がいっぱいになり、宗廟へ。宗廟の前にあった下馬を命じる石碑。宗廟には1日4回の日本語のガイドツアーで入園しました。13:40からの日本語ツアー参加者は、私を含めて3組5名だけ。前をいく韓国語ツアーは40〜50人、後の英語のツアーは20人くらいだったので贅沢なツアーです。宗廟はお墓ではなく、魂が祀られている「霊廟」だそうです。朝鮮王朝の歴代の王が祀られているお墓だと勘違いしていました。そういえば日本にも、徳川家康が祀られている日光東照宮や伊達政宗が祀られている瑞鳳殿などの霊廟がありますね。園内に入るとまず目に飛び込んで来るのがソウルの他の王宮跡でも見かけた丸い島のある四角い池。四角は地を、円は天を表しているそうです。園内の石畳の道の上を歩こうとしたところ、早速ガイドさんに注意されてしまいました。3つに分けられている石畳の真ん中は亡くなった王の魂が通る道、右側は祭礼を執り行う王様が通る道、左側は王子が通る道だそうです。私たちは石畳の両側の土の上を歩きます。宗廟のメインの建物、正殿は残念ながら工事中。ユネスコ世界遺産にも登録され、東洋のパルテノン宮殿とも言われている建物だけに見てみたかったです。工事は今年(2024年)12月までとのこと。宗廟のもうひとつの建物、永寧殿はちゃんと見学できました。元々は初代王から4代遡った祖先を祀るために建てられたという永寧殿は、正殿より小ぶり。ですが、荘厳さは十分。ちなみに永寧殿の一番右、16室には、李王朝最後の王子とともその妻、日本の皇族出身の李方子様も祀られているとのこと。ガイドの方が、それぞれの部屋に実際に納められているのは位牌だと説明してくれました。韓国の王の位牌はどれくらいの大きさなんだろうと思っていたところ、ガイドツアーが解散になってから訪れた資料館にレプリカが展示されていました。大きさは日本のものと比べても少し大きいくらいで驚きはなかったのですが、形が想定外!鳥小屋のような穴が空いている!このような形で祀られているそうです。資料館には祭礼の様子をレゴで再現したものも展示されていました。なぜレゴ?出口近くの建物の窓からの池の景色。同じ職場の方から、ソウルのパワースポットだと教えてもらっていたので来れて良かったです。宗廟を出て、斜め前にある広蔵市場(クァンジャン シジャン)へ。市場の中には屋台が所狭しと並んでいる通りもあり、観光客でごった返していました。ひと通り見て回ってから、ホットクが美味しそうだったので買ってみました。揚げたてのホットクをパクっと頬張ってみたら、中にの黒蜜がどばー!っとあふれ出てきました。熱っちー!!黒蜜がかかった唇の端や親指は火傷、Tシャツは黒蜜で汚れてしまい散々です。以前、釜山で食べたホットクは黒蜜なんて入ってなかったのに。ソウルのホットクめ!とりあえずトイレで火傷を冷やしながらTシャツを洗い、広蔵市場を後にしました。息子と待ち合わせをしていた16:30まで約1時間あったので、明洞のホテルまで街並みを眺めながら歩いてみることにしました。びしょびしょのTシャツが恥ずかしかったので、人通りを避けながら歩いた清渓川沿い。歩いているうちにTシャツは乾いてきました。適当に登った階段の上の通路からの景色。何かのロボットもののヒーロー?そうこうしているうちにホテルに到着。息子と合流し、ホテルに預けていたスーツケースを受け取り、タクシーでソウル駅へ。家族と合流して、空港鉄道で金浦(キンポ)空港へ。金浦空港での韓国最後の食事。時間通りのフライトで無事帰国。韓国の魅力にハマった楽しい3日間でした!#韓国 #Korea #한국#ソウル #Seoul #서울#南大門市場#NamdaemunMarket#남대문시장#宗廟 #Jongmyo #종묘#広蔵市場#GwangjangMarket#광장시장
2024.06.28
春川(チュンチョン)名物タッカルビに舌鼓を打ち、三岳山湖(サマッサンホス)ケーブルカーで春川の自然と景色を満喫した後は、この旅の最大の目的、Kリーグ江原(カンウォン)FC vs 蔚山(ウルサン)HDFC観戦です。2020シーズンから2022シーズンまでジェフを指揮したユン ジョンファン監督率いる江原と私が長年推している蔚山との対戦、つまりどっちが勝っても個人的に楽しい試合です。ちなみにユンさんの前は、チェ ヨンスが監督していたので、ジェフには遠からず縁のある江原FC。試合会場の「春川松岩スポーツタウン競技場(チュンチョンソンアムスポチュタウンキョンギジャン)」には、ケーブルカーの駐車場から車で5分もかからず到着。イルハさんは、試合後に駐車場から出るのにすごい時間がかかったことがあるので、と言いながらスタジアム前に路上駐車。え?大丈夫なの?と聞いても、みんな止めてるじゃん、との回答。確かに交通整理のため警察官が近くにいましたが、路上駐車を気にも止めてない様子でした。車を止めた近くに清水エスパルスにいた神谷優太のバナーを発見。ジェフサポとしては、昨シーズン国立で豪快なミドルを決められた記憶がまだ真新しいです。江原FCでは「ユタ」という名前で選手登録されています(でも、このバナーには「カミヤ」と書かれている。)。この観戦のために江原FCのインスタグラムをフォローしていたのですが、いつもは試合の1週間くらい前になるとかっこいい選手の写真とともに試合の告知がされていたのですが、この試合についてはなかなか投稿がありませんでした。どうしたのかと思っていたら4日前の5月15日にこんな投稿が。え?ユンさん何やってるの?イルハさんに聞いたところ、5月15日は韓国で「先生の日」なんだそうです。監督を先生に見立てての告知でした。スタジアム前の広場ではグッズやらスタグルやらの屋台が並んでました。事前にイルハさんが電子チケットを取ってくれていたのですが、昨シーズンのソウルや水原(スウォン)のスタジアムと同様に、紙チケットを発券してもらうことができました。これは記念になるので嬉しいサービスです。チケットには先ほど行ってきた「昭陽江(ソヤンガン)の乙女の像」や「三岳山湖(サマッサンホス)ケーブルカー」がデザインされていました。オフィシャルショップ。ショップの横にはマーキングブースがあり、ショップで買ったユニフォームにその場で背番号などのマーキングをしてくれていました。カムジャパン(じゃがいもパン)のブースを発見!春川についてネットで調べていた時にB級グルメ的に紹介されていたのがこのカムジャパン。ただそのパン屋は少し市街地から離れていたので迷っていたのでした。イルハさんにそのことを伝えたところ、江原FCがスタグルで出しているはずと教えてくれていたのでした(パン屋の夫婦が最近離婚したらしいということも教えてくれた。)。3つで990ウォン(約1,100円)。揚げたてのもちもちの生地に、じゃがいもというよりはさつまいものような甘さのポテトペーストが包まれていて、めっちゃ美味しい!小さく見えたけど、結構ずっしりときて食べ甲斐もある!これは日本でも売れる美味しさなのでは?屋根のないスタジアムなので、試合開始前までカフェで涼むというイルハさんとここで別れて、私はひとりスタジアムの周りをうろちょろ。春川はジャガイモが有名らしく、カムジャパンのほかにもカムジャビール(ジャガイモビール)なんてものも売ってました。車を運転するイルハさんと別行動になったのをいいことに、遠慮なく飲んでみました。笑レギュラーサイズ、600ウォン(約660円)。なんとなくジャガイモを感じる後味で、軽いビールの多い(個人的感想です)韓国にあって、しっかりと味のあるクラフトビールは嬉しい限り!1リットルサイズだとカフェのコーヒーのようにふたとストローを挿して提供されてました。ストローで飲むビール・・・、酔いそう。日陰でカムジャパンをツマミにカムジャビールを楽しんでいたら、江原FCのマスコット「カンウンイ」くんがやってきました。リーゼントがきまってます。江原FCのエンブレムには熊がデザインされているので、熊さんなのでしょうか?クラブバスを見つけました。周りに柵もなく、普通にメインスタンドに横付けされているのが新鮮。キックオフ1時間前の15:30に入場。この春川松岩スポーツタウン競技場は陸上競技場です。当然陸上競技用のトラックがあるのですが、チケットサイトで調べていたら妙な席を見つけました。ホームゴール裏とバックスタンドは、競技場のスタンドとピッチの間に客席が設置されている?イルハさんに聞いてみると、陸上トラックの上に可動式のスタンドが設置されているとのことで、Kリーグでは珍しくないらしい。Jリーグでは聞いたことのないその可動式スタンドを体験してみたくて、蔚山サポの集まるアウェイゴール裏のイルハさんとは離れ離れになってしまうのですが、バックスタンドのチケットを取ってもらっていたのでした。これがホームゴール裏の可動式スタンド。こちらがバックスタンド。パイプが組まれていて、かつての市原臨海競技場のゴール裏の仮設スタンドを思い出させてくれます。スタンドに登ってみるとこんな感じです。イスは背もたれ付きの折りたたみ式。トイレは可動式スタンドにはなく、本来の競技場の中にありました。なので、一部ですが本来の競技場にも入れます。競技場のスタンドから見たホームゴール裏。バックスタンドとメインスタンド。アウェイゴール裏。それにしても日陰がないので暑い!江原FCサポーターは可動式スタンド裏の日陰に避難している人が多かったです。入場してしまうとグッズやスタグル売り場はなく、唯一あったのが場外のカムジャビールと同じブルワリーのビール売り場。しょうがないので(?)、今度は江原FCラガーを飲んでみました。イラストがかわいい355ml缶で4,500ウォン(約500円)。もちろん缶は客席には持ち込み禁止なのでカップに移します。江原FCラガーも原材料にじゃがいもが使われていると缶に書かれていましたが、全くじゃがいもっぽさは感じず、普通に美味しいラガービールでした。というか、あまりの暑さで冷たいビールが美味しかっただけだったのかもしれませんが。さて試合です。今年もKリーグは12チームで構成されているので、リーグ戦が1巡して2巡目に入った第12節終了時点で、安定の強さで2位につける蔚山HDFCと下馬評を覆して5位と健闘している江原FCの対戦。ここまでの得点は蔚山が25ゴールとリーグ1位なのに対し、江原も22ゴールでリーグ2位。ただし江原は失点が23あり、こちらはリーグワースト1。ちなみにユンさんは2015シーズンから2年間、蔚山の監督をしていた時期もあったので監督として古巣対決です。イルハさんに言わせると守備的過ぎて面白くないチームだったと言いますから、大方のジェフサポの印象と似ているのではないかと思います。そのユンさんが得点も失点もリーグ上位の打ち合い上等のチームを作っているのは面白いですね。4月の蔚山のホームゲームでは4-0で蔚山が大勝していて、この日も勝利を信じてアウェイゴール裏に集まっている蔚山サポーター。イルハさんもこの中にいるはず。江原の神谷優太はベンチ外。「アタル」という名前で選手登録されている蔚山の江坂任はベンチスタート。日本人対決はお預け。選手入場、キックオフ!この日のチケットは完売とのことで、キックオフ直前までガラガラだったホームゴール裏とバックスタンドも満員になりました。可動式スタンドは陸上トラックの上に設置されているだけにピッチとの距離はほぼないに等しく、まるで専用スタジアムのような迫力と臨場感です。陸上トラックを痛めてしまうのではないか余計な心配をしてしまいますが、サッカー観戦にはとても良い!とはいえ、キャパシティが少ないため、チケット完売でも入場者数は7,800人程度なのはクラブに取っては悩ましいところなのかもしれません。前半、江原はいくつかの決定機を作るも蔚山のGK、韓国代表のチョ ヒョヌがことごとく弾き返していました。以前から思ってましたがチョ ヒョヌはいいGKですね。基本的には蔚山HDFCが押し気味に試合を進めながらも0-0でハーフタイムに。後半も押され気味だった江原FCですが、ブラジル人助っ人ヤゴが蔚山のゴールネットを揺らした!盛り上がる江原サポーター。お互いにゴール前での見せ場を作りながらも1得点を守り切りった江原が、強豪蔚山から勝ち点3を奪う大金星をあげました!ホームチームが勝つとやっぱり盛り上がる!試合後も江原サポーターは興奮冷めやらぬ様子で、スタジアムの周りで歌い、踊っていました。ちなみにその後も江原FCは快進撃を続け、4勝1分1敗で5月を終了し、ユンさんは月間最優秀監督に選ばれています。意気消沈しているイルハさんと合流し、車でソウルに戻ります。路上駐車の違反切符も切られることなく、駐車場から出るための行列を横目にスムーズに出発。紅葉の季節はソウルからの日帰り観光客で大渋滞するという春川-ソウル間の高速道路ですが、目立った渋滞もなく、またいつも渋滞しているソウル市内もほとんど止まることなく、2時間弱で明洞近くのホテルまで到着。イルハさんのおかげで快適な春川小旅行でした。ホテルに戻るとショッピングから帰ってきた息子が小腹が空いたから冷麺を食べに行きたいというので、お昼のタッカルビで全然お腹は空いてなかったのですが一緒に食べに行くことに。21:00過ぎだったのでやってるお店あるのかと歩いていたら、ホテルから5分くらいのところにメニューに冷麺が載っているレストランを見つけました。冷麺を注文し食べていると、副菜がたくさん出てきました。ちょっと嫌な予感。お店の人が、ラストオーダーだと言ってきたので、もう要らないと伝えたら、案の定、冷麺は副菜だからメインを頼んでもらえないととのこと。冷麺でも充分だったのですが、焼肉を食いました。でもこの肉、めちゃくちゃ美味かった!!今まで食べた焼肉の中でもトップクラス!お腹が空いている時に食べたかった。ちょっと冷麺を食べに行くはずが、2人で97,000ウォン(約10,700円)も食べ飲みしてしまいましたが。楽しい韓国2日目でした。#韓国 #Korea #한국#Kリーグ #KLeague #K리그#江原FC #GangwonFC #강원FC#蔚山HDFC #UHDFC #울산HDFC#春川 #Chuncheon #춘천
2024.06.15
韓国2日目のこの日は家族と別行動で、春川(チュンチョン)へKリーグ、江原(カンウォン)FC vs 蔚山(ウルサン)HD FCを観に行く予定になっていました。当初はひとりでソウルから春川へ約2時間かけて電車で移動し、日中に市内観光をしてから、スタジアムでイルハさんと合流する計画を立てていたのですが、前夜にイルハさんが朝から車を出してくれることになりました。現地ではバスやタクシーで移動しなければならなかったので7:00過ぎにはソウルを出発しなければと思っていたのですが、その心配もなくなり、息子と朝食を食べに行く時間ができました。明洞(ミョンドン)夜市の屋台が並んでいた通りも朝は閑散。(↓ちなみにこちらが前夜の様子)朝食を取れる店くらいあるだろうと思っていたのですが、開いてるお店はほとんどありません。息子がネットで朝から開いているお粥のお店を見つけてくれました。店内にはいろんな言語でお客さんからのメッセージがところ狭しと貼られていました。注文したのはアワビのお粥とカキのお粥。それぞれ全く味付けが異なっていてそれぞれ美味しかったのですが、アワビの方が好きかな。このときの店内には日本人観光客しかいませんでした。夜市では中国人観光客が目立ってましたが、朝食にお粥を食べたいのは日本人だけということなんでしょうか?食後、朝の明洞を少し散策。その一角だけタイムスリップしたようにたたずんでいた明洞芸術劇場(ミョンドンイェスルクッチャン)。日本統治時代に「明治座」として建てられた劇場だそうです。かわいいお店。前夜は閉まっていた明洞大聖堂。中に入れました。雰囲気あります。大聖堂前のオブジェ。真ん中に杜王町のスタンドが見えるのは私だけ?笑9時にイルハさんがホテルの前まで迎えに来てくれ、ふたりで春川へ出発。蔚山サポーターのイルハさんの車には蔚山のマスコットのぬいぐるみが。途中の高速道路のSA。日本のSAと比べると市場のような活気がある気がします。ソウルを出発して1時間半ほどで風光明媚な景色の広がる春川市内へ。すると突然山の中からスタジアムが現れました!この日の試合が行われる「春川松岩スポーツタウン競技場(チュンチョンソンアムスポチュタウンキョンギジャン)」。街灯に選手のバナーが掲げられている中、イルハさんがユンジョンファン監督のバナーを発見!写真を撮るために徐行してくれるイルハさん。ソウルを出発してからちょうど2時間経った11:00、この日の最初の目的地、昭陽江(ソヤンガン)スカイウォークに到着。スカイウォークの横に立つ女の子の大きな像。台座に「昭陽江の乙女の像」と書かれていたので、そのまんまじゃん!とイルハさんに言ったら、「昭陽江の乙女」とは昔流行った有名な歌のタイトルだと教えてくれました。そういえば、像の周りでは昭和歌謡チックな曲がかかっていました。今ではサッカーのチャント(応援歌)にも使用されることもあるとか。全くチャントにするのを全く想像できないスローな曲でした。さて、昭陽江スカイウォーク。ダムで堰き止められてできた湖にかけられた桟橋です。入場料2,000ウォン(約220円)をカードで払ったら、チケットとともに2,000ウォンを渡されました!?え?何?と慌ててしまいましたが、イルハさんがクーポンだと教えてくれました。確かに落ち着いて見ると紙幣ではありません。入場料と同額のクーポンを観光客に渡し、地域にお金を落としてもらうのは非常に面白いやり方ですね。日本でも同様のことをやっているところはあるのでしょうか?入場口に行くと黒い袋を2つ渡されました。再び、え?何?と思いましたが、桟橋の床の一部がガラス貼りになっているので、ガラスを保護するための靴を覆う袋でした。スカイウォーク自体が短く、景色は湖畔からとあまり変わらず、ガラスから見える直下の水面も湖なので波もなく、少し残念な施設でした。実質無料なので、まぁこんなものでしょう。続いて車で10分ほど走り、春川の中心街へ。地下駐車場に車を止めて階段を上がると、そこには金色に光るニワトリの像が!実は春川はタッカルビ(鶏のバラ肉と野菜の炒め物)の本場として有名な街。イルハさんによると「タッカルビ」の前に地名を入れるとすれば「春川」しかないとのこと。そしてこのニワトリは春川の「明洞タッカルビ通り」のシンボルなのでした。台座には韓国を代表する食文化として国際的には有名になったタッカルビを讃える碑文が!「明洞タッカルビ通り」には30店舗以上のタッカルビ専門店が並んでいるとか。その中からイルハさんが連れて行ってくれたのはこちらのお店。春川に出張するときによく食べに来たり、テイクアウトでお土産に買って行ったりしている行きつけのお店だそうです。店の中にはユン大統領が来店している写真も!ひとりで市内観光する際もタッカルビ通りでランチをする予定だったのですが、きっとどの店に入ろうか迷いまくっていたはず。イルハさんの行きつけのお店なら間違いないですね。注文もイルハさんにお任せ。2人分のタッカルビを頼むと、おばちゃんが鉄板で鶏肉と野菜を焼いてくれます。私たちはというと、ひたすら待つのみ。いろんなテーブルを周りながら具材をかき混ぜているおばちゃんたち。めっちゃいい香りがして、お腹が空いてくるけど、まだ食べちゃダメらしい。15分ほど経ってからおばちゃんからGOサインが出ました!まずイルハさんが、サンチュやエゴマに巻いて食べる実演をしてくれたので、真似して食べてみました。これは美味しい!サンチュやエゴマ、副菜の水キムチは取り放題、食べ放題。実はサンチュでお肉を食べるのが苦手だった私でしたが、一口で食べるんだ、とイルハさんからアドバイスをもらい、これまで肉の量が多過ぎたことに気づきました。今更ながら、サンチュのコツをつかみました。そしてお肉を少し残したところでイルハさんがライスを注文。お店のお兄ちゃんが手際よく鉄板のコゲを剥がしてくれてから、ライスと残ったお肉でチャーハンを作ってくれました。これまた絶品!ひとりで来てたら絶対にチャーハンにはありつけなかった。イルハさんのおかげで、春川タッカルビを満喫できました。店を出ると、タッカルビ通りには蔚山のユニフォームを着た蔚山サポーターの姿をちらほら見かけました。アウェイ遠征時には地元の名物を食べに行きたいのは日本と同じですね。お腹もいっぱいになり、次なる目的地「三岳山湖(サマッサンホス)ケーブルカー」へ。ケーブルカーと言っても、日本でいうロープウェイのことです。タッカルビ通りからは車で15分ほどで乗り場に到着。床が透明になっているクリスタルキャビンだと往復で28,000ウォン(約3,080円)、普通のキャビンだと23,000ウォン(約2,530円)でした。自販機で普通の方のチケットを買って2階の乗り場へ移動すると、クリスタルキャビンは長い列ができていましたが、普通の方はスイスイと進んでいきます。クリスタルキャビンの方が人気があるのと、クリスタルキャビンの台数が普通のキャビンの半分くらいだったからのようです。湖畔の駅を出発!するとすぐ左手に春川市内に来る時に横を通ったスタジアムを発見し、大人2人で大興奮!右手にはダム湖に浮かぶ島に作られているテーマパーク「レゴランド コリア リゾート」が見えました。三岳山湖ケーブルカーは、湖の上を通って三岳山の展望台近くまでの走っている全長約3.6kmの韓国国内最長のロープウェイです。とにかく景色がきれい!韓国に来る3日前、東京駅で偶然、韓国の方を道案内したのですが、その方に春川に行くと言ったら、観光地として有名だと教えてくれたのですが納得です。その方がもう一つ教えてくれたのが、韓流ドラマ「冬のソナタ」の舞台としても有名だということ。確かに「春川」と検索すると、冬ソナのロケ地巡りツアーがヒットしますが、私はあまり・・・。キャビンの窓に書かれていたこのメッセージ、イルハさんに何て書いてあるのか聞いてみました。苦笑いしながら「君はケーブルカーに乗っているときが一番セクシーだよ」と教えてくれました。男二人のキャビン内、微妙な空気が流れたのは言うまでもありません。約15分で、展望台駅に到着。さらにそこから遊歩道を登ります。整備されているとはいえ、結構な登り坂。5分ほどでスカイウォーク展望台へ。めっちゃいい景色!春川市内を一望!この景色は見る価値あり。文句なしに春川で絶対に訪れるべきスポットナンバー1に認定です(あくまでも個人の感想です。)。「スカイウォーク展望台」というくらいなので、やはり床の一部が透明になっていました。春川市民はガラス貼りの床が好きですね。景色を十分に目に焼き付けてから、遊歩道を下り、ケーブルカーの駅へ。帰りは、だんだんとスタジアムに近づいてくる景色を楽しめます。この後のKリーグ観戦へ、気分が盛り上がってきますね!ちなみに帰りのキャビンに書かれていたメッセージはこちら。「瞬間よ、止まれ」。承太郎か?笑#韓国 #Korea #한국#春川 #Chuncheon #춘천#昭陽江スカイウォーク#SoyanggangSkywalk#소양강스카이워크#春川タッカルビ #ChuncheonDakgalbi#춘천닭갈비#三岳山湖ケーブルカー #SamaksanLakeCableCar #삼악산호수케이블카
2024.06.05
韓国に行ってきました。目的はもちろんKリーグ観戦。昨年は2泊3日で2試合を観ましたが、今回は同じ2泊3日で1試合のみ観戦する計画です。まずは羽田空港。国際線は第3ターミナルと思い込んでましたが、第2ターミナルからの出発でした。2タミにこんな施設があったとは。上空からのスカイツリー。富士山もきれいに見えました。韓国上空に入ってから、眼下に大きなスタジアムを2つ発見。スタジアムを見るとテンション上がりますね!両方とも仁川(インチョン)にあるスタジアムらしいです。羽田の2タミが初めてなら、ソウルの金浦(キンポ)空港も初めてでした。仁川空港と比べて古い、暗いと聞いていたのですが、全くそんなことなくきれいな空港でした。もしかしたら国際線と国内線とで違うのかもしれません。空港から地下鉄駅まで若干歩きますが、ソウル駅まで地下鉄でも30分ほど。アクセスは仁川空港よりも格段にいいですね。ソウル駅から明洞(ミョンドン)にあるホテルまでタクシーでちょうど10,000ウォン(約1,100円)。Kリーグ観戦予定は2日目だったので、この日は荷物をホテルに預けた後、息子のショッピングに付き合ってカフェ好きな韓国人の真似をして飲み物片手に狎鴎亭(アックジョン)へ。初韓国の息子のソウルの第一印象は、韓流ドラマのセットの中にいるみたい、でした。なるほど。息子がショッピングしている間、買い物には興味のない私は周辺をぶらぶら街歩き。この辺りは表通りは高級車のディーラー、一本入るとブランドショップやゴルフショップなどが多いハイソなエリアです。かわいいお店やカフェも。パリサンジェルマンのカフェを発見!そんなおしゃれな街の一角にあったのが鳥山公園(トサンコンウォン)。おじいちゃん、おばあちゃんたちがのんびりおしゃべりをしていたり、ビジネスパーソンがランチを取っていたりとのんびりした雰囲気でしたが、朝鮮独立運動家の鳥山安昌浩(トサン アン チャンホ)を顕彰するための公園とのこと。公園には島山安昌浩記念館もあり、無料で見学できましたが、解説が全てハングルだったので全く分かりませんでした。韓国海軍に「トサンアンチャンホ潜水艦」と名付けられた潜水艦があるくらいの人物のようです。買い物が終わり、狎鴎亭ロデオ駅前のカフェでちょっと休暇。高級なショップが並ぶ街なだけに、高かったらどうしようと思いましたが、タピオカドリンクが500ウォン(約550円)とリーズナブルなお店でした。そして地下鉄で蚕室(チャムシル)駅へと移動。蚕室駅に隣接するロッテワールドモールで韓国の友人、イルハさん一家と食事をする予定になってました。早めに着いたのでモール内をぶらぶら。韓国でもポケモンは人気の様子。モールの敷地内の大きな池のほとりには、ラプラスとピカチュウの巨大なバルーンが設置されていました。スタジオジブリのショップも大行列!マネキンが斬新過ぎな洋服屋さん。「オシム」という店を発見!マッサージチェアのメーカーでしょうか。イルハさん一家と合流し、韓国伝統料理のお店へ。3月にイルハさん一家が日本に遊びに来てくれていたので、そんなに久しぶり感はなかったのですが、美味しい食事を堪能しながら、楽しく会話ができました。食後はソウル市内を流れる大河、漢江(ハンガン)で開催される漢江ドローンライトショーをみんなで観にいきました。元々この日はK2リーグ、ソウルEランドのホームゲーム観戦を計画していたのですが、ソウル市内のイベントを調べていたらこのドローンショーを見つけたので、イルハさん一家と観に行くことにしたのでした。4月27日から6月1日までの毎週土曜日に開催されているドローンショーですが、ソウル在住のイルハさんはその存在すら知らなかったとのとこ。ロッテワールドモールから歩くこと15分程度で漢江のほとりに到着。会場周辺はすごい人だかり。20時になり、ドローンが上空にイラストを描き始めると大きな歓声が。かわいい。観ていたときは、ずっとブタのキャラクターだと思っていたのですが、カカオトークのクマのキャラクターだそうです。20:15にショーが終わると観客が一気に駅を目指して動き出したので大混雑。ロッテワールドタワーを眺めながらゆっくりと駅へと向かいました。イルハさん一家と別れて、ホテルのチェックインを済ませた後、息子と明洞の夜市を観に行ってきました。観光客だらけで、屋台も明らかに高いので、散策しながら雰囲気だけ楽しんできました。おぱんちゅうさぎのお菓子!韓国でも人気なのか?夜の明洞大聖堂。中には入れませんでした。明洞にある交番。韓国版ピーポくんか?コンビニでビールを買ってホテルに戻り、韓国1日目が終わりました。この日の歩数は、30,000歩越え!歩いた〜!#韓国 #Korea #한국#ソウル #Seoul #서울#狎鴎亭 #Apgujeong #압구정#漢江ドローンライトショー#HangangDroneLightShow#한강드론라이트쇼#明洞 #Myeongdong #명동
2024.05.28
久しぶりの横国(日産スタジアム)。ACL準決勝2ndレグの横浜F・マリノス vs 蔚山現代です。横国はいつぶりだろうとブログを遡ってみたところ、ロシアワールドカップ直前の2018年5月の日本代表戦以来、約6年ぶりでした。(2018.05.30 西野ジャパン、雨の中の初陣 〜日本 vs ガーナ〜)この日も雨だったみたいです。蔚山の応援をしたかったのですがビジターにはゴール裏1階席しか開放されておらず、ゴール裏は観づらい印象しかないスタジアムなのでバックスタンド指定席を購入しましたが完全に裏目にでました。めちゃくちゃ雨が吹き込む!このスタジアムは「屋根」ではなく「ひさし」しかないのを忘れていました。試合が始まって少しの間は我慢していましたが、耐えきれずに後ろの通路に移動し、立ち見をすることに。その通路からの景色に既視感があり、2002年6月9日の日韓ワールドカップの日本 vs ロシアを観たのがまさにこのブロックだったと思い出しました。懐かしいなぁ。引き分け以上で決勝に進出する蔚山でしたが、いきなり立て続けに3失点。しかし前半のうちに2点返し、2試合合計3-3のままハーフタイムへ。前半だけで5ゴール!なんて試合だ。退場者を出してマリノスが10人になったこともあり、後半からは一方的に攻め立てる蔚山。しかしゴール前を固めることに割り切ったマリノスの守備を崩せず、延長、そしてPK戦までもつれる展開に。帰りの電車が心配でしたが、PK戦を最後まで見届けてからスタジアムを後にしました。マリノス、初のACL決勝進出おめでとうございます!ここまで来たら優勝してください。蔚山サポーターの皆さん、雨の中の熱い応援、お疲れ様でした。今シーズンは川崎戦、甲府戦、そしてこの横浜FM戦とACLを3試合も日本で応援することができて楽しかったです。一晩開けてから、前夜の試合が「蔚山現代FC」のラストゲームになったことに気づきました(2024シーズンから「蔚山HD FC」に改称していますが、ACLでは2023-24シーズンが終わるまで改称できない規定のようです。)。あのエンブレムで戦うのも最後になってしまったんですね。思いがけず歴史的な試合の目撃者となりました。#ACL #蔚山現代 #UHFC #울산현대#横浜F・マリノス #fmarinos #마리노스
2024.04.26
Jリーグの開幕前にAFCチャンピオンズリーグのノックアウトステージのラウンド16、ヴァンフォーレ甲府 vs 蔚山現代FCの2ndレグを観に国立競技場に行ってきました!「Jサポに告ぐ、#甲府にチカラを」と呼びかけていた甲府さんすみません、蔚山の応援でした。グループリーグの川崎戦も応援に行っていたので、また蔚山を日本で観れる!とチケットを買ったのですが、平日のナイトゲームだからキックオフは19:00だろうと勝手に思いこんでました。でも前日の夜、チケットを確認したてみたら、18:00キックオフと書いてある!職場を17:00ダッシュしても間に合うかどうか、そもそも17:00ダッシュできるのか?なんとか17:10過ぎに職場を出ることができ、18:00過ぎに信濃町駅に到着。信濃町駅から国立へ向かう途中で、ゴールっぽい歓声が聞こえてきました。試合が始まっているので、国立の周りは人もまばら。スタグルにわき目も振らずに入場ゲートへ。チケットに書かれてたDゲートへ進んだら、アウェイサポーターは隣の入口と言われ、手荷物チェックを2回受けるロスはあったものの18:15に入場。さっきの歓声は、蔚山の1点目でした。蔚山のゴールを見逃してしまいましたが、しょうがない。蔚山リードで、そのままハーフタイムへ。ホームとアウェイの席が完全に分離されているのに、ハーフタイムにヴァンフォーレサポーターから「アンニョンハセヨ」と声をかけられました。ヴァンフォーレのタオマフと私の蔚山のマフラーを交換しませんか?とのこと。すみません日本人です、しかもジェフサポなので甲府のタオマフもいりません、とお断りしました。苦笑こんな格好してましたから、間違えられても仕方ないですね。1stレグを3ー0で勝ち、この試合も先制している蔚山は手堅く試合を進めている印象。1ー0でそのまま蔚山の勝利かと思われた後半40分過ぎに、甲府の三平がゴール!ラウンド8進出の可能性はほぼなくなっていた甲府でしたが、同点ゴールを境に一気に勢いづいてきました。しかし、自力で勝ったのは蔚山。甲府の攻撃をしのぎ、試合終了間際にカウンターから追加点を奪った!2-1で蔚山が勝利し、ラウンド8への進出を決めたのでした。試合後、甲府の選手たちが蔚山サポーターにも挨拶に来てくれました。甲府はJリーグではこういうことやってないですよね?勝利にわく蔚山の選手とサポーター。後日、甲府側からこの試合を観ていたジェフサポ仲間のKさんから蔚山のゴール裏の写真をいただきました。やっぱりACL、うらやましい。早くジェフもここに来たい!#ACL#蔚山現代 #UHFC #울산현대#ヴァンフォーレ甲府 #VFK #반포레고후
2024.02.24
昨夜、韓国の友人、イルハさんからLINEが来ました。蔚山現代FCが、来年から蔚山HD FCに名称を変更し、エンブレムも変わる、とのこと。(新しく発表されたエンブレムとチーム名)なんでも親会社のHyundai Heavy Industry(現代重工業)がHD Hyundaiに社名変更することに伴うチーム名等の変更らしいです。最近、Jリーグもエンブレムの変更が多いですが、あくまでもリブランディングが目的なことが多いと思います(リブランディングが目的ならOKと言っているわけではありません。ジェフは伝統のエンブレムを絶対に変えて欲しくないと思っています。)。ゼルビアの例がありましたが、親会社の都合によるチーム名やエンブレムの変更にはサポーターから大きな反対があるのは当然です。サポーターにしてみれば愛着のあるチーム名、そしてエンブレムを一方的に変えられることは辛いことですよね。(私もこのエンブレムとチーム名には愛着がある。)#韓国 #Korea #한국#Kリーグ #KLeague #K리그#蔚山現代 #UHFC #울산현대#蔚山HD #울산HD
2023.12.14
川崎に転勤してきて約3カ月。先日、遂に仕事帰りに等々力陸上競技場に行ってきました!AFCチャンピオンズリーグ、川崎フロンターレ vs 蔚山現代です。韓国の蔚山ファンの友人からもらったグッズで身を固めて、ビジター席へ。フロンターレの応援じゃないんか〜い!笑久々に訪れた等々力、こんなスタジアムでしたっけ?既視感全くなし、初めて来たような感覚。早々に入場したら、ビジターエリア内しか移動できないし、スタグルはたこ焼きと焼きそばくらいしかないし、失敗したと思いました。スタッフに確認したら、再入場できるということだったので、場外のキッチンカーが並ぶ広場へ。スタグル最優先はご飯ものな私。でもタコライスしか見当たらず。しかも行列の最後にいた係の人に、どれくらいの待ちますか?と聞いたら、結構待ちますとの回答。ご飯ものは諦め、スタグルではあまり見かけたことのないちゃんこにしてみました。かわさき特製塩ちゃんこ。お店の方に、川崎とちゃんこの繋がりを伺うと、昔は川崎に相撲部屋があり、店主がそのレシピを聞いて味を再現しているとのこと。相撲部屋の味付けは目分量なので、レシピにまとめるのは大変だったと教えてくれました。お腹も落ち着き、再びビジター席へ。トイレの案内がハングル併記。選手のアップが始まると、太極旗(テグッキ)を振る蔚山サポーターも。スタメン発表。蔚山は江坂がスタメン。スウェーデン人FWのルドヴィグソンやハンガリー代表FWのアダムはベンチスタート。川崎フロンターレは、元蔚山の家永はベンチにもおらず。今シーズンの初めまで期限付移籍でジェフでプレーしていた田邉はベンチ。田邉が出るなら少しは川崎を応援しなければと思ってましたが、これで心置きなく蔚山の応援ができます。選手が入場し、一気に盛り上がる蔚山サポーター。平日だからか川崎サポーターはそれほど多くなく、ビジター席にいてもアウェイ感を感じることなく、蔚山サポーターのチャントに身を委ねることができました。5月に韓国で蔚山のゴール裏を経験していたので、歌詞は分かりませんがチャントは体が覚えてました。試合は完全に川崎ペース。しかし、蔚山の守備も固く、川崎はゴールを奪うことができず。これは蔚山がワンチャンスを決める流れでは?と韓国の友人の分まで応援していました。私以外にもビジター席に日本人が結構いたようで、「江坂〜!気合い入れろ〜!」とひたすら叫んでいる人もいました。後半途中からアダムやルドヴィグソンが投入され、蔚山も点を獲りにきているのが分かりましたが、なかなか思うように前への圧力がかからず。0-0のまま試合終了かと思われた後半44分、川崎のミドルシュートが蔚山のゴールネットを揺らす。そして、0-1で試合終了。劇的勝利に沸く川崎サポーター。挨拶に来た蔚山の選手たち。帰りの武蔵小杉駅、電光掲示板に3分後に出発する横須賀線を見つけたので、ちょうど良かったと思って改札口を抜けました。しかし、なかなか横須賀戦のホームまで辿り着けません。駅構内を10分は歩かされたのではという頃にやっと横須賀線ホームに到着。この日一番のアウェイの洗礼を感じた武蔵小杉駅でした。#ACL #蔚山現代 #UHFC #울산현대#川崎フロンターレ #frontale #가와사키 #후론타레#スタグル #stadiumfood
2023.10.06
韓国3日目、もう帰国の日です。初日の土曜日と2日目の日曜日にそれぞれソウルと水原(スウォン)でKリーグを1試合ずつ観戦しましたが、月曜日のこの日はサッカー観戦予定はなく、帰国の便までの間、家族とソウルを観光です。今回の旅行で利用していたホテルは江南(カンナム)にあるInterContinental Seoul COEXでした。江南といえば、世界中で大ヒット したPSYの「江南スタイル」を思い出してしまいます。江南は、ソウルの南側の高層ビルが林立している経済や商業の中心地です。旅行を計画していた時にイルハさんにここに泊まることを教えたら、なぜそこに?と言われました。来てみて分かりました。史跡などの観光名所が集まっている地区へ行くには地下鉄で30〜40分かかり、乗り換えもやや面倒、ビジネス客には良いかもしれませんが、観光客にはちょっと不便なエリアでした。今後、韓国に来ることがあっても江南には泊まることはないな、ということで、江南にいるうちに江南を見ておこうと、江南散策です。ホテルを9:30に出発。まず目指したのは、韓国の芸能事務所、FNCエンターテイメントの本社ビル。完全に家族の趣味です。笑街の風景を楽しみながらのんびりと歩いて10:10、やってきましたFNCエンターテイメント。きれいなビルです。所属タレントで、日本でも名前が知れているのはCNBlueやFTISLANDでしょうか。続いてそこから10分ほど歩き、狎鴎亭路(アックジョンロ)に到着。この通りは、K-STAR ROADという別名が付けられていて、韓流スターのクマのオブジェが並んでいます。KARA。BTS。少女時代。CNBlue。だれのオブジェがどこにあるかの標識もあります。韓流スターに詳しくはないのですが、少し前のアイドルが多い気がします。K-STAR ROADの最寄駅、アックジョンロデオ駅の地下鉄出口。出口に一番近いところには、ひときわ大きなPSYのオブジェが鎮座していました。やっぱり江南といえばPSYなんですね。朝から何も食べていない私たちは、ここでブランチ。おしゃれなカフェを見つけて入ってみました。11:00開店だけどと言いながらも、5分前なのに席に案内してもらえました。チキンハンバーガーを注文したら、予想外におしゃれなものが出てきました。家族が注文したものもこんな感じ。さすが江南、おしゃれです。食事を終えてから地下鉄でホテルに戻り、チェックアウト。ホテルからタクシーでソウル駅へ。向かったのはソウル駅構内にある都心空港ターミナル。ここ便利なんです!ソウル駅から仁川(インチョン)空港まで、空港鉄道A’REXを使って行くのであれば、ソウル駅で飛行機の搭乗手続きやスーツケースを預けられるんです!つまり、空港のチェックインカウンターに並ばずに済むし、重いスーツケースをさっさと預けて観光に行けるんです!実は今回の、江南のInterContinental Seoul COEXに泊まったのは、ホテルに隣接する商業施設COEXにも都心空港ターミナルがあるとの情報を読んで、最終日にさっさとスーツケースを預けて観光をしたいと思っていたのも一つの理由でした。ところが、現地に行くとそんな案内がどこにもありません。韓国に着いてから詳しく調べてみたところ、今年2月にCOEXの都心空港ターミナルは営業を終了していたことが分かりました。予定が少し狂ってしまいましたが、ソウル駅の都市空港ターミナルを利用することにしたのでした。空いていたので10分ほどで搭乗手続きが終了し、身軽になって観光に出発です。行ってみたかったのは、韓国の伝統家屋が多く残されているという北村韓屋村(プッチョンハノンマウル)です。ソウル駅から地下鉄で、昌徳宮(チャンドックン)に行ったときに降りた地下鉄3号線の安国(アングク)駅へ。安国駅を降りて、緩やかな上り坂を15分ほど歩くとありました北村韓屋村!風情のある建物が並んでいます。結構な坂道なので、ちょっとしんどいです。期待値が高すぎたのか、あれ?こんな感じなの?というのが正直な印象でした。歩くだけだとすぐに通り過ぎてしまいました。予定ではもっと時間を潰すつもりでいたのですが、次なる目的地、朝鮮時代の最高の宮殿、景福宮(キョンボックン)へ向かうことにしました。あの五重塔みたいな建物の辺りが景福宮周辺です。近そうに見えるのですが、北村韓屋村から景福宮まで、ちゃんとした道を通るとかなり遠回りになります。しかし、Googleマップで近道を調べたところ、こんな抜け道を案内してくれました。めちゃくちゃ急な仮設階段。民家の前の細い路地。釜山(プサン)の甘川文化村(カムチョンムンファマウル)を思い出しました。(2020.02.03「E-1観戦旅行 3日目(釜山) 〜めちゃくちゃ楽しかった甘川文化村!その2」)屋根にこんなオブジェが乗っているのも甘川文化村を彷彿させてくれます。10分ほどで景福宮の横まではたどり着けましたが、正門の光化門(クァンファムン)までは、壁を辿ってさらに10分ほど歩きました。光化門に到着!この日は天気がよく、14:00過ぎで暑かったこともあり、景福宮を見たことのあるという家族はカフェで休憩、私だけが景福宮を見学することになりました。光化門を抜けた広場に立つ門番(?)の皆さん。入場券を買い、興礼門(フンレムン)から宮殿の中に入ります。この興礼門が建つ場所は、日本の統治時代には朝鮮総督府があった場所らしいです。日本の敗戦後は博物館などとして利用されていた旧朝鮮総督府の建物は1996年に撤去され、興礼門が復活したとのこと。興礼門の先にも、また大きな門がありました。この勤政門(クンチョンムン)を抜けると、景福宮の正殿である勤政殿(クンチョンジョン)が見えてきました。勤政殿の中では王座を見ることができます。屋根には面白い形の屋根瓦が。これは龍?調べてみると、なんと西遊記の三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄を現した魔除けの瓦だそうです。西遊記の主人公が朝鮮で厄運除けの神様として扱われていたのにはびっくりです。景福宮はこれで最後かと思ったら、勤政殿の裏にはさらに広大な庭園が広がっていました。勤政殿のすぐ裏の四角い池の上に立つ巨大な建物、慶會楼(キョンフェル)。国に祝事の宴を催すために建てられたとか。つまり宴会場!ここで周りの景色を見ながらお酒を飲んだら、さぞ楽しかろう。笑立ち入り禁止なんですが、なぜか2階に人影が。慶會楼の横の交泰殿(ギョテジョン)の裏庭。慶會楼の池を掘り出した際に出た土を盛って作られたという階段式の庭園には、なぜかレンガの煙突が。庭の下に窯でもあるのか?と思いましたが、交泰殿のオンドルの煙を出す煙突だったようです。さらに進んだところに建つ、小じんまりした建物、興福軒(フンボクホン)。後で調べてみたところ、なんとここは1910年に朝鮮王の最後の御前会議が行われた、つまりここで日韓併合が決まったという歴史的な建物だったようです。ちゃんと見ておけばよかった。景福宮の一番奥にあったのは乾清宮(コンチョングン)。乾清宮の手前には大きな池があり、池の真ん中には六角形のかわいい建物が。駆け足気味で景福宮を見てまわり、光化門に戻ったのは15:20。家族に連絡したところ、光化門広場(クァンファムンクァンジャン )の近くのドラッグストア、Olive Youngで買い物をしているとのこと。そちらに向かいながらも光化門広場を見学。広場には仏教関係の塔や人形が設置されていました。武将?ゾウもいる。韓国では5月19日から21日までの間、燃灯會(ヨンドゥンフェ)というランタンに明かりを灯して仏様にお祈りをする期間だったようです。だから街中のお寺に提灯が飾られていたり、前夜の奉恩寺(ポンウンサ)で電飾の人形がたくさんあったりしたんですね。光化門広場といえば、ハングル文字を作った世宗(セジョン)大王の像。そして、豊臣秀吉の大陸進出を阻止した朝鮮水軍の李舜臣(イ スンシン)将軍の像です。将軍の足元には、亀甲船も。将軍の像の周りの噴水は、水しぶきで激しい海戦の様子を表しているのだとか。本当かなぁ。普通に楽しい噴水でした。(噴水の動画をインスタに載せています。よろしければどうぞ。)買い物中の家族と合流したものの、まだ買い物が続くというので、一人で辺りを散歩することに。朝から歩き回っていたので、カフェで休憩。買い物が終わった家族と合流し、光化門広場の最寄駅、光化門駅から地下鉄に乗り、ソウル駅へ。光化門からソウル駅に行くには、少し歩いて市庁(シチョン)駅から乗れば1駅だったのに気づいたのは電車に乗ってから。泣乗り換えに時間がかかり、光化門駅から30分もかけてソウル駅に到着。地下7階の空港直通特急、A’REX乗り場へ。ノンストップで仁川(インチョン)空港まで行くことができます。車窓からの漢江(ハンガン)。さよなら、ソウル!ソウル駅から40分ほどで仁川空港駅に到着。行きにリムジンバスが渋滞に巻き込まれたことを考えると快適そのもの!次回からの仁川空港〜ソウル市内の移動は、絶対にA’REXを利用しようと思いました。ソウル駅の都市空港ターミナルで既にスーツケースを預けてあったものの、うっかり家族がその後の買い物で機内に持ち込めない量の液体の化粧品を買ってしまっていたため、追加で荷物を預ける手続きをしました。便利な都市空港ターミナルの落とし穴ですね。空港内のレストランで韓国最後の食事。そして、アシアナ航空で日本へ。行きは「?」だった機内食のコチュジャンソースも、帰りの機内食は焼肉だったので美味しくいただけました。行きと同じくウトウトしているうちに羽田空港に到着。この3日間、よく歩きました。特に水原(スウォン)に行った2日目は32,000歩超え!初めてのKリーグ観戦、そして前回はほとんど観ていなかったソウルの史跡名所、めちゃくちゃ楽しかったです!近いうちにまた行きたい!#韓国 #Korea #한국#ソウル #Seoul #서울#Kリーグ #KLeague #K리그#江南 #GANGNAM #강남#景福宮 #Gyeongbokgung #경복궁#光化門広場#GwanghwamunPlaza#광화문광장
2023.08.17
水原三星(スウォンサムスン)ブルーウィングスと蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCの激しいゴールの奪い合いを満喫し、スタジアムを後にしました。水原ワールドカップ競技場(キョンギジャン)は駅から離れているため、電車でソウルまで戻ろうとするとバスなどで水原駅まで移動しなければなりません。スタジアムからソウルへ直行するバスもあるようでした。イルハさんが車で来ていたので、一緒にソウルまで乗せてもらうことに。スタジアムのすぐ横の駐車場は、駐車場を出るまではそこその渋滞していましたが、道路に出てしまえばスタジアム周辺も渋滞らしい渋滞はありませんでした。Jリーグだと試合後はスタジアムの周辺道路が大渋滞するイメージがあるのですが、前日のソウルといい、この日の水原といい、スタジアム周辺に大した渋滞がないのが不思議です。2日間でKリーグを2試合観た感想は、どちらのクラブも集客努力がすごいということ。スタジアムの外には子ども向けのアトラクションが用意されていて、オフィシャルショップも大盛況、スタジアムに入るとK-POPアイドルみたいな応援団がいたり、キックオフやゴールの時に花火を使った派手な演出があったり。2試合とも1万人をはるかに超える客を集めて、子ども連れの家族や若いカップルが目立ちました。イルハさんに、Jリーグのスタジアムには子どもや若い子ももちろんいるけど客の年齢層はもっと高いと話したら、それが韓国の問題でもあると言われました。サッカーに限らず、野球でも、音楽などのエンターテイメントでも、スタジアムや会場に足を運ぶのは若い世代のみで、年齢が高くなればテレビ観戦などで済ませてしまう傾向があるとのこと。若い世代が関心を持ってくれているので、Kリーグの将来も有望と思ってましたが、若い子たちが歳を重ねてもそのままスタジアムに通ってくれるわけではないのですね。そんな話をしながら1時間ほどでソウルに到着し、ホテルまで送ってもらいました。すごい助かりました。朝、部屋が水漏れするのでフロントに部屋の交換をお願いしていたのですが、部屋の引越しは家族に任せて私は出発してしまったので、新しい部屋の鍵を持っておらず、部屋番号も知りませんでした。家族に電話してみるとまだ買い物中でホテルに戻っておらず、夕飯も食べてないとのこと。ホテルに戻ってから一緒に夕飯を食べることにしました。家族が買い物を終えて戻ってくるまでの間、ホテルの隣にある駅名にもなっているお寺、奉恩寺(ポンウンサ)を見学してみることに。電飾が眩しい。入場料など取られることなく、自由に見学できました。四天王の人形。どこかユーモラスです。日本のお寺だと阿吽の像が対で並んでいそうな門の柱には、こんな像が。やっぱりユーモラス。門を抜けると参道が提灯で飾られていました。参道横に設置されている電飾も楽しい。本殿もこのとおり。献灯台。本殿の中の仏像。裏山に続く階段を発見。せっかくなので登ってみることに。階段を登るとそこもたくさんの提灯が。裏山から見る本殿。急に開けたかと思ったら大仏が!弥勒大仏だそうです。21時過ぎなのに熱心にお祈りをしている方々がいらっしゃいました。大仏の周りには大小の仏様のレリーフや像が安置されていました。大仏からは下り坂になります。坂道にも仏様などの電飾が飾られていて飽きません。お坊さんが魚を真っ二つにしている電飾。魚の表情がこれまたユーモラスですが、何か故事があるのでしょう。坂を下り切ると駐車場に出ました。このブログを書くために改めてこの奉恩寺について調べてみたところ、794年に新羅(シルラ)の高僧によって創建された1,200年以上の歴史があるお寺でした。でもお寺といっても日本のそれとは全く異なり、電飾やユーモラスな像のせいか、映えスポットといってもいいくらいな楽しさでした。22時過ぎに買い物を終えた家族がタクシーでホテルに戻ってきたので合流。前夜にイルハさんと飲みに行った辺りに飲食店が固まっていたので、賑わっている焼肉屋さんに入りました。韓国で一番人気のビール!と注文したら、テラがでてきました。イルハさんに教えてもらったチャミスルとのちゃんぽん、“テスラ”はやりません。笑焼肉の鉄板の周りに溝があって、店員さんが卵を流し込んでくれました。何の説明もなかったので、どうやって食べるの?もう食べていいの?肉を付けるの?と不安でしたが、料理を運んでくれた店員さんに聞いたところ、もうちょっと待って、そのまま食べる、というようなジェスチャーをして教えてくれました。出汁と野菜の入った卵焼きができあがりました。お肉も卵焼きも、美味しかったのですが、まぁそこそこという感じ。韓国で食べる料理がどこも美味しいので、満足できる基準が上がってしまっているのは確かです。ホテルに戻り、新しい部屋に入ると窓からは奉恩寺の提灯の灯りが。充実の韓国2日目も終了です。(トッテナムホットスパー柄(ソン フンミン柄?)のミネラルウォーター)#韓国 #Korea #한국#ソウル #Seoul #서울#Kリーグ #KLeague #K리그#奉恩寺 #Bongeunsa #봉은사
2023.08.07
水原華城(スウォンファソン)を楽しんだ後は、いよいよKリーグ観戦です。会場は、水原ワールドカップ競技場(キョンギジャン)。Googleマップだと、水原華城の東門、蒼龍門(チャンリョンムン)からスタジアムまで歩いても15分ほどで行けそうな感じでしたのでゴー!蒼龍門から華城の外へ出ました。外から見る蒼龍門。蒼龍門のすぐ外の駐車場に気球が止まってる!そういえば城壁を歩いていたときに遠くに気球が浮かんでいるのを見たような気がします。「フライング水原」というアトラクションで、気球に乗って水原華城や水原市街を上空から眺めることができるらしいです。機会があったら是非乗ってみたい。10分ちょっと歩いていたら、水原ワールドカップ競技場が見えてきました。ちなみにスタジアムの前の大通りの名前は「ウォルドゥカプ ロ」、つまりワールドカップ通り。スタジアムの手前に大きなサッカーボール型のオブジェがあると思って近づいたら、トイレでした。この日の試合は、水原三星(スウォンサムスン)ブルーウィングスvs 蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FC。この時は16時過ぎで、キックオフまでまだ2時間ありましたが、チケットブースが混雑していました。しかし、裏側のブースはガラガラ。係の人は案内しないのでしょうか?スタジアムの愛称「ビッグバード」の名前の付いたカフェ。コンビニスナック的なものを売ってました。ソーセージとトッ(お餅)の串刺し、ソトッがある!韓国屋台で人気のソトッを食べてみました。美味しい!これ、日本でも売れると思います。スタジアム前広場では、いろんなイベントをやってました。子ども向けのミニサッカー。キックターゲット。写真だと分かりづらいですが、テーブルの下で相手のイスの下のゴールにボールを蹴り込むゲーム。前日のFCソウルのホームゲームでも思いましたが、家族連れを呼び込むイベントがしっかりと実施されています。こういうところはJリーグ(ジェフ?)も見習うべきところではないでしょうか。オフィシャルショップは、右側のカウンターだけ長蛇なんてものじゃないくらいの大行列。限定の復刻版ユニフォームを販売しているようでした。ここでイルハさんから、スタジアムに着いたとの連絡があり合流。このスタジアムも中には飲食店はあまりないとのことだったので、場外のキッチンカーでスタグル調達。ステーキ&炒飯のセットにしてみました。美味い!肉に関していえば、韓国は日本よりスタンダードが高い気がします。水原ブルーウィングスのマスコットを発見!かわいい!後で調べてみたところ、このアギルレオンは、2020シーズンから始まった「Kリーグマスコット班長選挙」で初代班長に就任して以来、なんと3期連続で班長をしていたそうです。しかも班長選挙4回目の今期は立候補せずに「名誉班長」に就任したとのこと。Kリーグマスコット界の超大物だったのでした。ちなみに4代目班長に選ばれたのは蔚山現代FCのミタ。この日の試合はマスコット同士の対決としても注目すべきものだったのですね(?)。先ほど行列していたオフィシャルショップですが、イルハさんによると新しいショップができたはずなんだけどなぁ、とのこと。スタジアムの周りを歩いていたら立派なストアを発見!でも、試合日なのになぜか閉まってました。閉まっていてもかっこいい。かっこいいといえば、スタジアムの屋根を支える柱にも選手のラッピングが。というかこのスタジアム自体が、とてもかっこいい。さて入場です。イルハさんと一緒に蔚山の応援をするので、アウェイ側のエントランスから入ります。FCソウルの試合同様、チケットは電子チケットなのですが、紙チケットの発券ができ、イルハさんが発券しておいてくれました。前日のソウルでの入場時には全くなかった荷物チェックですが、ここではしっかりとかばんの中までチェックされました。韓国語でもかばんは「カバン」って言うんですね。うぉー!専スタはやっぱりいい!このスタンドに描かれている虹のような模様は、2002年の日韓ワールドカップの映像で見た記憶あります。でも、ゴール裏には屋根がないので天気が良くてよかった。アウェイスタンドに入ってからイルハさんは蔚山のユニフォームに着替えていました。私もイルハさんから以前にいただいていた蔚山現代FCが2020シーズンにアジアチャンピオンになった時の記念Tシャツとマフラーを着用。Jリーグだとアウェイサポーターが自クラブのユニフォームを着て街を歩いていても全く問題ないどころか、スポーツツーリズムの経済効果を可視化させることができて、とても良いと思っています。でも韓国ではあまり見かけなかった気がします。アウェイユニフォームを着て自由に歩き回れるJリーグって素晴らしい。とは言っても、私が観るのはまだ2試合目ですし、前日のソウルでは済州(チェジュ)ユナイテッドFCのサポーターが少なかっただけかもしれないので、判断はつきかねますが。アウェイスタンドに入ってしまうと移動できるのはゴール裏のエリアのみ。メインスタンドやバックスタンドには入ることができませんでした。アウェイゴール裏のコンコースは殺風景。お店はひとつしかなく、アルコールは青島ビールのみ。ピッチ横の電光掲示板でも度々、青島ビールの広告が流れていたので、水原のスポンサーなのでしょう。バックスタンドの端っこには、イス席ではなく、ウッドデッキのような席もありました。小さなお子さん連れには便利かも。バックスタンドの反対側の端っこの席は、そこだけトリコロールカラー。どんな席なんでしょう?ここでイルハさんがバッグから取り出したのは、2008年にイルハさんが日本に来た時にあげたジェフのタオルマフラー。私も借りて写真を撮らせてもらいました。ちなみに水原の試合を観に行くことが決まったときに、元ジェフ千葉のキム ボムヨンが所属していたはず!と思ったのですが、ボムヨンがいたのは同じ水原でも水原FCの方。水原にKリーグクラブが2つあるのを知らなかったですし、スタジアムも別のようです。しかも調べてみるとボムヨンは2021シーズンに退団してました。全くかすりもしてなかったです。元ジェフといえば、このブログを書くためにこの試合のダイジェスト動画を見ていたら、水原に元北朝鮮代表のアン ビョンジュンを発見してしまいました。ビョンジュンが目の前にいたのですね・・・気づくのが遅すぎました。イルハさんから水原ゴール裏はいつもサポーターで埋まって迫力があると聞いていたのですが、キックオフ30分前になってもガラガラ。アウェイの蔚山サポーターの方が多いくらい。しかし、キックオフ直前には1階席の端から端まで満員になってました。応援も大迫力!青を基調としたトリコロールのチームカラーは横浜F.マリノスみたい、とイルハさんに伝えたところ、2008年にイルハさんと一緒に横国に観に行ったマリノス vs ジェフで、マリノスサポーターを見て水原サポーターみたいと思ったらしいです。マリノスのゴール裏のように、トリコロールの傘を使って応援もしていました。アウェイの蔚山のサポーターも全く負けてません。イルハさんがサポーターを始めた頃は、アウェイにいくと蔚山サポーターは数えるほどしかいなかったらしいのですが、今や蔚山は全国区のクラブになり、この日の蔚山サポーターもほとんどがソウルからやってきた人たちじゃないかなとのこと。蔚山のサポーター団体がチャントの歌詞カードを配っていたので、いただきました。動画にリンクするQRコード付きなので、韓国語のいい教材にもなりますね。蔚山のコールリーダーは若いかわいい女の子!クールビューティー!前日のソウルはバックスタンドだったせいか家族連れが多かったのですが、ゴール裏のこの日は若いカップルが目立ちました。Kリーグが、韓国の若い子たちにとってデートスポットになっているのでしょうか?この試合前の両チームの順位は、首位を走るアウェイの蔚山に対して、ホームの水原は最下位と対照的。当然蔚山の圧勝でしょ!と思っていたら、ホン ミョンボが監督になってからの3シーズン、蔚山はここ水原のスタジアムで1度も勝てていないどころか1ゴールもあげることができていないとのこと。キックオフ!前半早々、右サイドから大きなサイドチェンジに反応した蔚山のスウェーデン人FW、ルドヴィグソンの直接ボレーが水原ゴールに突き刺さる!3年間、ゴール1つ奪えなかったスタジアムで、いきなりのゴラッソ!しかしその直後、水原がFKのチャンスを得るオフサイドトラップをかけ損ねた蔚山の隙をついて水原がゴールネットを揺らす。VARが発動するも水原のゴールが認められ1-1。その後は、攻め続ける蔚山、守る水原の構図が続く。しかしポスト直撃を含めて、なかなか蔚山のシュートは枠内に飛ばない。嫌な空気が流れ始めた前半40分、再びゴラッソが!ゴール前を固める水原に対して、ディフェンスラインでボールを回していた蔚山。ふいを付くように放たれたセンターバック、キム ヨングォンの強烈なミドルシュートが水原のゴールに吸い込まれた!この韓国代表のキム ヨングォン、FC東京や大宮アルディージャ、ガンバ大阪でもプレーしていたんですね。すみません、J1に疎いので存じ上げませんでした。2-1の蔚山リードから始まった後半も、圧倒的な蔚山ペースの試合。しかし追加点はなかなか決まらない。そんな60分、水原が得たFKが綺麗な軌道を描きながら直接蔚山ゴールへ。再びゲームは振り出しに。その後、ゲームはオープンな展開となり、お互いのゴール前でのシーンが増え、どちらが得点してもおかしくない状態に。しかし残り時間少ない80分過ぎ、水原がペナルティエリア内でファールを犯し、蔚山にPKが与えられる。途中出場のまるでラグビー選手かのようなゴツいハンガリー代表FWのアダムが私たちの目の前できっちりPKを決めて勝負あり。(インスタに、アダムのPKシーンの動画を載せてます。よろしければこちらもどうぞ。)ゴールの奪い合いになった試合は、蔚山が鬼門のスタジアムで3-2の勝利をあげたのでした。昨日の試合で2位のソウルと3位の済州が引き分けていたので、蔚山サポーターにとっては最高の週末になったのでした。(インスタに、この試合の動画も載せてます。ご覧ください。)ちなみにこの日、イルハさんが用意してくれた席は、蔚山サポーターが集まるゴール裏のまん真ん中。ここってもしかして、と思っていたら、案の定、90分立ちっぱなし、歌いっぱなし、ヘドバンしっぱなし(笑)のエリアでした。ジェフ千葉サポーター歴の長い私ですが、90分立ちっぱなしでジェフを応援したのはナビスコカップ決勝の時くらい。さらに登山のような水原華城巡りの後だったので、体力的にはかなり辛かったのですが、めちゃくちゃ楽しかったです。アウェイゲームでしたが、念願だった蔚山サポーターの友人、イルハさんと一緒に蔚山の試合を観戦することができてよかったです。ホームスタジアムでの観戦は、次の機会に取っておきます。#韓国 #Korea #한국#水原 #Suwon #수원#Kリーグ #KLeague #K리그#蔚山現代 #UHFC #울산현대#水原三星 #SSFC #수원삼성#水原ワールドカップ競技場#수원월드컵경기장
2023.08.03
李氏朝鮮の王宮、昌徳宮(チャンドックン)で歴史的な建物や庭園を楽しんだ後は、水原(スウォン)ブルーウイングス vs 蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCが行われる水原(スウォン)へ移動です。水原はソウルの南にある街で、ソウルから地下鉄で1時間ほどで行くことができます。水原のスタジアムに行ったことのある方からの事前情報では、スタジアムのアクセスが悪いので、ソウルからスタジアム行きのバスを利用するのが便利だということを聞いていました。私は試合前に水原の観光をしてみたかったので、地下鉄で行ってみることに。昌徳宮の正門、敦化門(トンファムン)の正面からまっすぐに伸びる道を下っていきます。きれいに整備された道には、貸衣装屋さんが並んでいました。昌徳宮では外国人観光客が、チマチョゴリなどの民族衣装を着て散策している姿をよく見かけました。民族衣装を着て入場すると、入場料金の割引を受けられるのも良い取組だと思います。きれいな大通りからちょっと脇道に逸れてみました。古びた旅館。おしゃれなカフェ。大きなお寺。お寺の境内は提灯がきれいに飾られていました。脇道の方が味わい深くてなかなか面白いです。のんびり15分ほど歩いて11:50頃、鐘路3街(チョンノサムガ)駅に到着。ここから水原まで、地下鉄1号線で乗り換えなしで行けるはず。しかし路線図を見てみると線が二又に分かれているところが2カ所あったので、ホームで周りの方に次の電車で水原に行けるかを確認してから各駅停車に乗り込みました。地下鉄でしたが、途中から地上を走り始めたので周りの景色をキョロキョロ。順調に来てるかと思ったら、水原駅の5つ手前の軍舗(クンポ)駅で10分ほど停車し、特急の通過待ち。13:05、水原駅に到着。想像していたよりかなり大きな駅でした。自動改札を出ようとしたら、何やらハングルのメッセージが表示されて開きません。Tマネーカードのチャージが足りなかったのかと思い、チャージしてみても開かず。無人改札なので、駅員さんの姿も見当たらず。困ってウロチョロしていたら、自動改札の横にドアを発見。呼び鈴を押したら駅員さんが出てきてくれました。自動改札が開かないことを説明したら、そのまま改札の外に通してくれました。理由は分からないままです。試合は18時キックオフなので、それまで水原を観光。水原といえば、ユネスコの世界遺産にも登録されている水原華城(スウォンファソン)です。水原駅から水原華城はバスで10分ほどらしいのですが、街歩きの好きな私はもちろん歩いてみます。ソウルでもたくさん見かけましたが、水原の街中にも日本風の居酒屋がありました。水原駅から20分ほどで、水原華城の四大門の一つ、南門に当たる八達門(パルダルムン)が見えました!でも八達門の手前に魅力的な市場を発見してしまったので、ちょっと寄り道。前日は夕飯を食べ過ぎていて、朝も全然お腹が空いていなかったので、この日はまだ何も食べていませんでしたが、そろそろお腹が空いてきました。飲食店がありそうな方へ進んでみます。オデンの屋台を発見!おばちゃんに値段や味の違いを尋ねたのですが、韓国語で説明してくれたので全く分からず。ちょっと辛そうなやつを選んでみました。韓国のオデン、いいですね!小腹を満たして、再び八達門へ。門の周りが道路で囲まれていて、パリの凱旋門のよう。八達門から少し歩くと王の別邸だったという華城行宮(ファソンヘングン)がありました。門の前で人が集まっていたので覗いてみると、ちょうど演武が始まるところでした。(インスタに演武の動画を掲載しています。よろしければどうぞ。その1)竹の枝をそのまま残した槍など、日本では見かけない武具もあって興味深々。(演武の動画その2)剣術の演武。観客の目の前で竹をバッサバッサ切り倒し始めた!まさかの真剣!(演武の動画その3)拳法や剣術の組手もあり、迫力満点!観客は大盛り上がりでした。(演武の動画その4)こんな演武を偶然見ることができてラッキーでした。水原華城は一つの建物ではなく、万里の長城のような全長約6㎞の城壁に囲まれた城郭都市です。華城御車(ファソンオチャ)という水原華城を一周する電車みたいな観光バスがあるので、それを利用してぐるっと回ってみようと考えていましたが、この日のチケットはもう完売したとのこと。それなら時間もあるし歩いてみるか、と華城行宮から伸びるちょいオシャレな通りを下って城壁の出発地点の観光案内所へ。案内所で道を聞くと、早く回りたいなら華城行宮まで戻って近道を、時間があるなら左の坂道を、左の坂道は30分ほど登るとソウルの南山(ナムサン)みたいに水原の街を一望できるの山頂があるのでお勧めだ、と教えてくれました。華城行宮まで戻るのもしゃくだし、ここまできたら山頂から景色も見てみたくなったので、もちろん坂道を選択。14:30、案内所をスタート!しかし、案内所のすぐ横からいきなりすごい傾斜!これはもう登山では?これは気力があるうちに一気に登った方が良さそうだ、と駆け上る!途中、振り返ると良い景色。城壁には穴や切り込みがあって、壁外に向かって銃や矢を打てるようになっていました。途中の山門、西南暗門(ソナマンムン)。すでに汗だくです。山門の外に出てみると、きれいに整備された道が続いてました。どこにつながっているのか興味がありましたが、もし下ってしまうとここまで登ってきたがもったいないので城壁の中に戻りました。外から見た西南暗門。外から見た城壁。ここからは比較的緩やかな坂道になり、ほっとしました。西舗樓(セポル)という見張り台。水原華城には、建物ごとにこのような説明文が設置されているので分かりやすくて親切ですね。水原華城の城壁にはこのような見張り台が5つあるとか。中には入れませんでした。西舗樓の斜め向かいにあった大きな鐘、孝園の鐘(ホウォンニジョン)。14:45、八達山(パラダルサン)の山頂に到着!30分ほどと言われていた案内所から山頂までの道のりを15分で踏破しました!西将台(ソジャンデ)という立派な建物が建ってました。西将台の横には、西弩台(セノデ)と言う大弓の発射台が。石の急な階段を登ってみました。西弩台からの水原の街並み。西弩台からの西将台。西将台は中に上がれるようで、休憩している人たちがたくさんいました。西将台の周りの展望デッキから見ると、水原華城の城壁の中にも外にも、普通の街が広がっているのが分かります。これはもしかして今日の試合会場の水原ワールドカップ競技場では?スタジアムを見ると、サッカーファンとしてはテンション爆上がりします!水原の景色を堪能し、さらに城壁に沿って進んでみます。山頂からの道なので、当然下り坂になります。そしてやはりかなりの急勾配です。途中、城壁の穴から外を覗くと、次の建物を発見。西北角樓(セプクカクロ)。見張り台の舗樓とは違い、角樓は休憩所兼見張り台だそうで、水原華城にはこのような角樓が4つあるとか。ここは登ることができました。壁外の街並み。風が通るので涼しくて気持ちいい!少しの休憩の後、再び進みます。大きな門が見えました!華西門(ファセムン)。門の入口の前は、半円状の見張り台が出っ張っていて見たこともないような面白い構造をしています。外敵に真っ直ぐに門を破らせないための工夫でしょうか。門の中にも入れます。半円状の見張り台にも行くことができました。見張り台からの華西門。華西門の外を走る華城御車が見えました。城壁ウォーキングが意外に楽しくて、御車のチケットが売り切れてて良かったと思いました。でももしもう一度来る機会があれば、御車で回るのもありかもしれません。城壁の内側に、現代の街並みが普通に広がっているのはなんとも不思議な感覚です。砲台。そして向こうに見えるのは長安門(チャンアンムン)。長安門は水原華城の北門、そして正門だそうです。この時15:10。南門の八達門近くから出発してきましたので、約40分かけて城壁に沿ってぐるっと半分というところでしょうか。さらに5分ほど進んだところに華虹門(ファフォンムン)という美しい門がありました。川をまたいで建てられていて、興味深い建築物です。川岸を歩けるようなので、降りてみました。近くで見上げると迫力があります。門の下も歩いて通り抜けることができて、これは面白い。花虹門の隣の訪花随柳亭(パンファスリュジョン)といういかにも風流な名前の建物。城壁に沿ってさらに進みます。この景色、長城っぽくて良くないですか?城壁の内側に広い原っぱが広がっているところの一段高い丘の上に建つ大きな建物、練武台(エンムデ)。その名のとおり、兵士たちの訓練場だったそうです。そして私の城壁ウォーキングのゴール、水原華城の東門、蒼龍門(チャンリョンムン)に到着。門の中。蒼龍門から見る練武台。城壁の内側の原っぱでは、凧揚げをしている人たちが大勢いました。この時、15:40。1時間10分かけて、水原華城の城壁の約3分の2を踏破しました。(水原文化財団のHPの観覧案内図に、私の道のりを矢印でつけてみました。)水原華城の城壁ウォーキング、楽しかったです!#韓国 #Korea #한국#水原 #Suwon #수원#Kリーグ #KLeague #K리그#蔚山現代 #UHFC #울산현대#水原三星 #SSFC #수원삼성#水原華城 #HwaseongFortress #수원화성
2023.07.22
韓国2日目。ホテルの窓から見える眼下のソウルは小雨。傘を差している人もいれば、差してない人もいました。この日は、水原(スウォン)ブルーウイングス vs 蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCのナイトゲームを観る予定だったので、家族とは朝から完全に別行動にしました。8:00過ぎ、ホテルを出る前に、昨夜シャワーを浴びた後、バスルーム前の床が濡れていることに気づいたので、そのことをフロントに伝えに行きました。部屋をチェンジしてもらえることになり、部屋の引っ越しを家族に任せて、地下鉄駅へ。ホテルのドアパーソンが傘の貸し出しもありますよ、と声をかけてくれましたが、小雨でしたし、かさが邪魔になるのも嫌だったので大丈夫です、と答えました。まぁ、なんとかなるでしょう。ホテルの最寄駅、地下鉄9号線 奉恩寺(ポンウンサ)駅。韓国の地下鉄は日本語表記があるから助かります。そう言えば以前、イルハさんが、子供の頃は日本の植民地でもないのになぜ日本語が書かれているのか!と思っていたけど、日本に来て駅にハングル表記があるのを見て、なんだ観光客のためだったのかと納得したという話をしていました。まず電車に乗る前に駅のコンビニへ。目的はTマネーカード。Suicaのような交通系電子マネーのカードです。家族からいろいろかわいい柄のカードがあると聞いていたのですが、奉恩寺駅の改札前のコンビニでは、面白くもなんともない黒いデザイン一択しかできませんでした。早速チャージして、自動改札へ。最初の目的地は、李氏朝鮮の王宮の一つ、昌徳宮(チャンドックン)です。以前、釜山で地下鉄に乗ったときは、日本語の車内アナウンスがあったのですが、ここではないようです。乗り換え駅を間違えないように、注意深く駅を確認します。高速ターミナル(コソクタミナル)駅で、地下鉄3号線に乗り換え、安国(アングク)駅へ。あれ?日本語の車内アナウンス!ソウルの地下鉄でも線によって日本語アナウンスの有無が異なるようです。9:10、安国駅に到着。駅構内に、竹島(韓国名「独島(ドクト)」)の模型が唐突に置かれているのを発見。なぜ?と思ったのも束の間、改札に進むとと伊藤博文を暗殺した安 重根(アン ジュングン)のレリーフがあったり、ほかにも駅の通路の壁に抗日運動の年表が掘り込まれていたりとか、日本人にとってあまり居心地の良い駅ではないですね。後で調べてみたら、駐韓日本大使館の最寄り駅ということがわかりました。でも厄介なことに、私が向かおうとしている昌徳宮をはじめとして、ソウルの主な観光地にめちゃくちゃアクセスがよい駅なんですよね。まぁ、いいです。改札を出て外に出ると、雨は止んでました。駅から5分ほどで昌徳宮の正門、敦化門(トンファムン)が見えてきました。現存している韓国最古の門で、昌徳宮が建設された1412年当初に建設されたものだそうです。日本でいうと室町時代、3代将軍足利義満が今の金閣寺、別邸北山殿を建てたのが1397年だそうなので、その頃の建築物ということになります。入場券は、クレジットカードを直接自動改札に挿せばよいので、面倒なチケット購入手続きは不要でした。これ便利ですね。入場した突き当たりには、ユネスコ世界文化遺産の碑。その右側には、錦川橋(クムチョンギョ)。こちらも韓国最古の橋だそうです。橋の下は、現在は空堀になってました。橋の先の門をくぐると、縦長の広大なスペースが。そして左手には仁政門(インジョンムン)。それをくぐると宮内外の公式行事が執り行われていたという正殿の仁政殿(インジョンジョン)、国宝だそうです。仁政殿の中には入れませんが、外側から中の様子を見ることができます。国王の台座を中心に、シャンデリアがあったり、洋風なカーテンがかかっていたりとちょっと意外な趣きです。周りをぐるっと回っていたら、向かって右手になんやら通路を発見。メインの観光コースにはおそらくなってないところだとおもいますが、好奇心から入ってみると、小さな路地が迷路のように張り巡らされていました。これは面白いところを発見したと散策。仁政殿に戻り、左手の宣政殿(ソンジョンジョン)へ。門をくぐると短い回廊の先には国王の台座が。政務を行っていた場所だそうです。更に左手には、車止めのある建物が。熙政堂(ヒョジョンダン)といって、国王の日常生活の場だったとか。色の使い方が日本とも中国とも(行ったことはないですが)異なっていて独特ですね。ちょっと離れたところには、少し質素な楽善斎(ナクソンジエ)という建物がありました。ここ楽善斎の最後の主は、李 方子(り まさこ、イ バンジャ)様という方。日韓併合後に、日本の皇族から韓国の皇太子に嫁ぎ、日本の敗戦後も日本に戻らず、半日感情の高まる韓国で障害児教育や日韓友好に尽力されていた方とのこと。その李 方子様がお亡くなりになる1989年(平成元年)までお住まいになられていたのがここ楽善斎だそうです。そんな方がいらっしゃったとは存じ上げませんでした。ここまでが一般韓国客が見学することができるエリアですが、昌徳宮にはさらに後方に秘苑(ピウォン)というエリアが広がっています。事前に調べた際に、秘苑はガイド付きのツアーを予約しておかないと入れないとの情報があったので、1週間前にウェブで予約をしておきました。ところがこの日は、何かの日ということで予約なしでも入れたようで、チケット売場で当日券も売っていました。そんな日もあるんですね。日本語のガイドツアーもありましたが、時間の都合で10:30からの英語のガイドツアーに参加しました。ガイドさんの自己紹介の後、ガイドさんの案内で秘苑内に入ります。森の中の坂道を登って、降ると前方が突然開け、四角い池のある庭園がありました。芙蓉池(プヨンジ)というそうです。手前の建物から釣りをして楽しんでしたとのこと。奥の大きな建物は図書館だったそうです。その後、ガイドさんが案内してくれたのがこちらの石の門、不老門(プルロムン)。そしてその門をくぐった先には使用人の生活スペースがありました。男性用と女性用の棟に分かれているとのこと。床下暖房であるオンドルも残ってました。この建物は書庫だったとのこと。さらに奥に進むと池と東屋がみえました。東屋の屋根には見事な龍の絵が。こちらの東屋は扇形をしている珍しいもの。ここでガイドツアーは解散。各々自由に秘苑を散策して出口を目指します。自然と調和した素敵な庭園でした。韓流ドラマは数える程しか見たことありませんが、「チャングムの誓い」の世界が広がっていました。昌徳宮を見るなら、是非、秘苑ガイドツアーにも参加することをお勧めします!#Kリーグ #KLeague #K리그#ソウル #Seoul #서울
2023.07.02
スタグルでお腹がいっぱいになったところで、ソウルワールドカップ競技場(キョンギジャン)に入場です。KリーグもJリーグと同じで、基本的には電子チケットになっているそうです。でも、スタジアムのチケット売場に設置されている自販機で、紙チケットを出力することができました。これは記念になるので嬉しいサービス。入場ゲート前のコンコースには小さなステージが設置されていて、ベンチ入りしていない選手が参加するイベントが開催されていて、女性が選手からサインを入れたボールをもらっていました。残念ながら、イルハさんもこの選手が誰だか分からないとのこと。入場ゲートの前には「FC SEOUL」の文字モニュメント!これはカッコいい!絶対に写真を撮りたくなるスポットですね。そして入場。バッグを持っていたのですが、荷物チェックもなくスルー。イルハさんに、Kリーグは荷物チェックしないの?と聞いたら、いつもアウェイ席に入る時はチェックされるのに、あいつら!と言ってました。たまたま係の人が怠慢だったのかもしれませんけどね。全席指定になっているそうで、バックスタンドの自分たちの席を確かめた後、スタジアム内を見て回りました。バックスタンド側なのに、テレビカメラが入ってました。テレビ中継はメインスタンドをバックに撮っているのでしょうか?(とも思いましたが、帰国後、Youtubeのダイジェストをチェックしても、普通にメインスタンド側からの映像が使われてきました。何を撮るためのカメラなんでしょう?)スタンド1周を試みましたが、やはりアウェイ側ゴール裏への移動はできませんでした。スタジアム内にはコンビニエンスストアのGS25が。入場後のスタグルは、コンビニスナックのみのようです。以前行った釜山(プサン)のクドクスタジアムにはコンビニエンスストアのemart24が入ってました。日本でコンビニがスタジアムに入っているのは見たことないと思うのですが、いかがでしょうか?場外のオフィシャルショップは長蛇の列でしたが、場内にもグッズ販売のブースがありました。でも、マフラーやピンバッジなど、扱っているのは数種類だけ。FCソウルサポーターが集まるゴール裏にも潜入。ゴール裏からでもこの見やすさ!やっぱり専用スタジアムはいいですね!座席に戻り、キックオフを待ちます。西陽が眩しい。バックスタンドだからかもしれませんが、子ども連れの家族が多い印象。バックスタンド1階席に座ってみると、専スタなのでピッチは近いのですが、傾斜が思ったより緩くて、前の席に背の高い人が座られたら少し見にくいかもと思いました。ホーム側、FCソウルのゴール裏では応援が始まってました。ん?おばちゃんの顔が雑に書いてあるフラッグは何?笑対するアウェイ側、済州(チェジュ)ユナイテッドのゴール裏はガラガラ。済州島は朝鮮半島の南西、東シナ海に浮かぶ島で、ソウルから最も遠いKリーグチームなので、遠征してくるサポーターが少ないのも仕方ないのかもしれません。でも数少ないながらも、済州島の特産のみかんの色から由来しているというオレンジ色の済州サポーターのユニフォームは鮮やかでした。スタメン紹介では、やはりセルティックなどヨーロッパで活躍していたキ ソンヨンが人気あるようでした。日本のファンにとっては、日韓戦での猿マネ&旭日旗発言で印象が悪すぎですが。キックオフセレモニーの準備で、男の子と悪魔(?)の着ぐるみが出てきました。丁寧にボールを並べる2人。18:00、キックオフ!キックオフと同時にゴール裏前から打ち上がる花火にびっくり!ゴール裏の応援は迫力満点。さすがKリーグ随一の人気チーム、FCソウルです。そしてまさかのアッコちゃんチャント!?(動画をインスタに掲載していますので、よろしければご覧ください。)アッコちゃんは、市原時代のジェフが発祥だと思ってますが、どうなんでしょう?いずれにしろ日本発のチャントが海を渡ってるんですね。K-POPアイドルみたいなチアガールがいる!ちょっとうらやましい。もしかして、先ほどのバックスタンド側のテレビカメラは、彼女たちを撮るため?試合中もスタジアムDJがなんだかかんだ叫んでいる。ラグビーやアメフトみたい。サッカーではあまり経験したことのないスタジアムDJです。済州、前半7分で2人交代。何があったのか?リーグ2位と3位の上位同士の戦いは、非常に締まっていて見応え十分。多少のボディコンタクトでは、主審は笛吹かないので、試合の流れがスムーズに感じました。圧倒的に押し込み、シュートを数多く打ちながらもゴールが奪えないFCソウル。0-0のまま、ハーフタイムへ。ハーフタイムでは、去年のカタールワールドカップで出会ったFCソウルサポーターと再会!直前に連絡したにもかかわらず、会えて嬉しかった。カタールでは彼にジェフ千葉のタオマフをあげたのですが、今度は彼からチェ ヨンスがFCソウルの監督に就任した時のグッズをいただきました。これは貴重!ハーフタイムの観客を巻き込んだダンスバトル。日本だと恥ずかしがってなかなか盛り上がらないこの手の企画ですが、いやぁ韓国すごい。みんなノリノリで参加していて、大盛り上がり!後半が始まると眩しかった西陽が、綺麗な夕焼けに変わりました。後半も攻めるFCソウル、しのぐ済州ユナイテッドの構図は変わらず。なかなかゴールを奪えないFCソウル。もしかしてこの展開は・・・と思ってたら案の定、右サイドからの鋭いカウンターで先制したのは済州ユナイテッド。しかしFCソウルもこのままでは終わらず、試合終盤にゴールネットを揺らす。ゴールでも打ち上げられる花火。キーパーへのチャージが疑われたのかVARが発動し、なかなか得点が認められませんでしたが、最終的にはゴールの判定。そして、1-1のドローで試合終了。どうせならホームのFCソウルの勝利で沸くスタジアムを見てみたかったけど、なかなか面白いゲームでした。FCソウルカラーにライトアップされたスタジアムを背に駐車場へ。駐車場で大渋滞するのかと思いきや、大した混乱もなくスムーズに出ることができました。駐車場の利用料金は、ソウル市民は子どもの数に応じた割引があるそうで、3人のお子さんがいるイルハさんはなんと50%オフでした。手厚い保護に驚いていると、韓国の少子化は大きな問題だ、とイルハさん。日本も少子化のスピードはすごいよと答えたのですが、帰国後、韓国の出生率は0.78(日本は1.30)という新聞記事を目にして問題の深刻さを感じました。いったんイルハさんの自宅まで戻り、車を停めてから2人で飲みに行くことに。地下鉄でホテルの最寄り駅まで行き、駅の周りからイルハさんが牛焼肉のお店をチョイス。おばちゃん一人でやっているようなお店で、自分や家族だけだったら絶対に選ばないようなお店で期待大!実は韓国でイルハさんと飲むのは初めて(日本では飲んだことがある。)。これが韓国風の飲み方!と教えてくれたのがこちら。テラ(ビール)とチャミスル(焼酎)を注文。まず、グラスにテラを3分の1ほど注ぐ。次にチャミスルを1杯入れる。そして、再びテラを注ぐ。最後にスプーンでグラスを上からひと突き!(ぐるぐる混ぜないのがポイント!)「テラ」+「チャミスル」=「テスラ」が完成!たいていのお店で「テスラ!」と注文すれば、テラとチャミスルを出してくれるほどポピュラーな飲み方だとか。テラはめちゃくちゃ飲み口が軽いので、焼酎を混ぜても違和感ない。でもこれ、酔いやすくて危険なのでは?と思ってたら、韓国では「死ぬまで飲もう!」と言いながらお酒を飲むそうです。笑料理は肉!肉!肉!お店のおばちゃんがハサミでカットしてくれました。どれも美味い!肉を葉っぱに巻いて食べてたら、外国人はエゴマの葉が苦手な人が多いのに大丈夫なのか、とイルハさんに驚かれました。シソの葉と勘違いして食べてましたが、エゴマだったんですね。味は全然嫌いじゃないし、私はむしろ好きです。22時前から飲み始め、気づくと0時過ぎ。楽しい時間はあっという間。ホテルまで見送ってもらい、充実の韓国1日目が終わったのでした。#Kリーグ #KLeague #K리그#FCソウル #FCSeoul #FC서울#済州ユナイテッド #JejuUnited #제주유나이티드#ソウルワールドカップ競技場#서울월드컵경기장
2023.06.22
イルハさんのお宅にお邪魔した後は、いよいよ初のKリーグ観戦です。イルハさんの運転する車で、ソウルワールドカップ競技場(キョンギジャン)へ向かいました。「ウォルドゥカプ ブクロ(ワールドカップ北路)」という道路の名前が見えてきて、スタジアムに近づいているのを感じます。 見えた!ソウルワールドカップ競技場!!2002年日韓ワールドカップの開幕戦でセネガルが前回王者のフランス破った会場!駐車場はスタジアムのすぐ隣にありました。駐車場からは、このような大きな階段を登っていきます。まずは、イルハさんの案内でスタジアム周辺を見学。スタジアムの外周は広々としたコンコースになっていて、周りの景色を楽しみながら散歩できるようになっていました。コンコースの一角にコンテナが1つ。FCソウルサポーター団体が、横断幕などの応援グッズを保管するためのコンテナとのこと。Kリーグのスタジアムにはだいたいこのようなコンテナがあって、各チームのサポーターは応援グッズをスタジアムに保管させてもらっているとのことでした。詳しくは知りませんが、Jリーグの場合、サポーター団体は横断幕をスーツケースなどに入れて毎回持ち込んでいるのではないかと思います。これは便利!そして、羨ましいですね。スタジアムに隣接してFCソウルのカフェとショップがありました。オフィシャルショップはキックオフ2時間前にもかかわらず長蛇の列! 皆さん、何をお求めなのでしょうか?外から少しだけ中を覗かせてもらいました。「FCソウル40周年」という文字が見えます。FCソウルの前身は、チェ ヨンスもプレーしていた「安養(アニャン)LGチータース」。ということは「FCソウル」になってからは20年そこそこのはず。イルハさんも、何から40周年なのか?と首を傾げてました。オフィシャルショップの向かいには地下鉄の出口があり、スタジアムへのアクセス最高!アクセスが良すぎる故に、試合後は駅が大混雑するので車で来たんだ、とイルハさん。コンコースの下はショッピングモールになっていて、その名もWorldcup Mall! 名前だけでもテンションが上がりますね。お店が数店舗あるだけの小規模な商業施設を想像していたのですが、中に入って歩いてみると、いつまでたっても終わりが見えない。映画館がいくつも入っているシネマコンプレックスもありました。そのでっかさにびっくりです。アジア最大級の専用スタジアムの客席やコンコースの下4分の3がショッピングモールなのですから、それは広いですよね。さらに驚いたのは残りの4分の1。なんと想像の斜め上をいく結婚式場でした。スタジアムの下に結婚式場!サポーターなら絶対にここで式を挙げたい!韓国の結婚式場なんてなかなかお目にかかれないので、ちょこっと中を覗かせてもらいました。この日は何組かの式が予定されているようで、チマチョゴリを着た親族と思われる方々もたくさんいらっしゃってました。イルハさんによると、韓国にある2002年ワールドカップの会場のうち、唯一、ここソウルワールドカップ競技場だけが、その後も利益を上げられているスタジアムとのこと。スタジアム周辺は公園として整備されているし、駐車場完備、地下鉄駅のアクセスも抜群、オフィシャルショップにカフェ、試合の有無にかかわらず人が集まる商業施設や結婚式場もあるとは、いゃぁ、これはすごいスタジアムです。モールから出て、スタジアム外の広場へ移動。子ども用の遊び場が設置されていて、キッチンカーも集まってました。FCソウルカラーのバルーン遊具。キックターゲットも、もちろんFCソウルカラー。クッションに座って何をしてるんだろう?と思ったら、テレビゲームのブースでした。これなら試合前、小さな子供を連れてきても楽しめますね。そして個人的にとても気になっていた韓国のスタグル事情。スタジアム内には大した売店はないとのことで、広場のキッチンカーを見て回りました。焼きそばとお好み焼き?!日本語で「やきとり」の提灯がかけられてるけど、メニューに焼き鳥はない様子。 「ブタドン 日本風プルコギ丼」って書いてあります。みず?あ、みみずくか。たこ焼き屋さんがなぜフクロウ?まさかの日本の屋台飯の充実ぶり!意外でした。キッチンカーを巡っていて気づいたことが一つ。ビールなどのアルコールの取り扱いがない!イルハさんにアルコールの持ち込みは禁止されてるの?と聞いたところ、近くのコンビニやスタジアム内では販売されているとのこと。たくさんのキッチンカーの中からチョイスしたのがこちら。ポーランド風ソーセージ!めちゃ美味しい!そして、半端ないボリューム!観戦前にスタジアムとスタグルを十分に堪能できました!#Kリーグ #KLeague #K리그 #FCソウル #FCSeoul #FC서울 #ソウルワールドカップ競技場 #서울월드컵경기장
2023.06.08
5月下旬に旅行に行こうと家族と話していて、四国が第一候補に上がっていたのですが、どうせ四国に行くならジェフのアウェイ遠征に合わせない?とか、同じくらいの旅費で韓国行けるんじゃない?とか言っているうちに、本当に韓国に行くことになりました。コロナを気にせずに海外に行けるのはやっぱり嬉しい。まだ太陽が昇らないうちから車で羽田空港へ。第3ターミナル(国際線ターミナル)が久しぶり過ぎて、道を忘れてました。早朝6:10、アシアナ航空でソウルへ向けて出発。2時間弱のフライトなので、機内食はサンドイッチ程度の軽食かと思っていたら、結構がっつりめの豚カツ!コチュジャンソースは何にかけるのか?お腹が満たされてウトウトしているうちに仁川(インチョン)国際空港に到着。宿泊先のホテル、インターコンチネンタルソウルCOEXのすぐ横のCOEXというショッピングモールまで直通のリムジンバスが出ていたので、それを利用することに。バス待ちの時間に空港内のコンビニで「青梅茶」という飲み物を見つけたので、試しに飲んでみました。ノンアルコール梅酒ですね、これは。お茶ではない。9:40、仁川空港を出発!リムジンバスのラグジュアリーなシートは、飛行機よりも快適。仁川の周りの遠浅の海を眺めながら、バスの中でもウトウト。たまに目が覚めて外の景色を見ても防音壁や壁ばかりで面白くないなぁと思っていたのですが、ふと反対側の景色を見たら漢江(ハンガン)のリバービューが広がる良い景色でした。仁川空港からソウル市内へのバスに乗るなら、進行方向に向かって左側の窓側がお勧めです。ホテルでは友人のイルハさんと待合せをしていました。イルハさんは、ジェフ千葉が参加した2006年の日韓中3カ国のクラブによるA3チャンピオンズカップの会場、日本の国立競技場で一緒に写真を撮ったことがきっかけで、今では家族ぐるみのお付き合いさせていただいているソウル在住の蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCサポーターです。かなり余裕を持って11:00にロビーでと約束をしていたのですが、ソウル市内に入ってからバスは渋滞に巻き込まれ、COEXに到着したのは11:10。1時間弱で到着するはずが、1時間半もかかってしまいました。COEXからホテルまでは地下で繋がっているという情報があったので、スーツケースを引っ張りながらモールの中を進みました。突然、目の前に開けたスペースが!そこは映えスポットとして話題の「ピョルマダン図書館(トソカン)」でした。おー!すごい!と思いながらもイルハさんを待たせているのでゆっくりと見物する間もなく先に進みました。COEXとホテルは、確かに地下で繋がってはいたものの所々階段があり、スーツケースを引っ張りながらの移動は大変でした。約束の時間から30分遅れてホテルのロビーに到着。イルハさんと合流し、スーツケースを預けて、イルハさんの車でランチへ。ホテルを出てすぐ、1988年ソウルオリンピックのメイン会場だった蚕室(チャムシル)総合運動場が見えました。チャムシルといえば1990年代の日韓戦の会場としてよく使われていたのを覚えています。個人的には97年のフランスワールドカップ最終予選の試合が最も印象に残っています。車内でコロナ禍の話になり、イルハさんから何回かかった?と聞かれたのでワクチンの回数かと思って答えたら、何回コロナに感染したかという質問でした。家族では息子が1回感染しただけと答えたところ、びっくりされました。イルハさんの家族は全員感染していて、しかも1人を除いて2回ずつ感染したとのこと。そっちの方がびっくりです。イルハさんの自宅の近くでよく通っているという中華料理店に入ると、奥様とお子さんたちが迎えてくれました。当たり前だけど、お子さんたちがみんな大きくなってる!一番上のお姉さんは、英語も少し話せるようになってました。中華料理も国によって変わるものなのですね。酢豚のお肉がカリカリで、日本で食べるものより美味しい!締めにチャンポンかジャージャー麺を選ぶのも韓国風!韓国のチャンポンはめちゃくちゃ辛いと言われたので、ジャージャー麺にしておきました。食事の後、コーヒーでもと誘われてスターバックスへ。ソウルは、チキン屋とコーヒーショップがやたらと多いです。でも、市街地を歩いていると街の景色や行き交う人たちが日本とほとんど変わらないので、気を抜くと海外にいるということを忘れてしまいそうになります。スタバでは、日本にはないというマンゴーバナナブレンドを注文してみました。韓国限定らしいのですが、そもそも日本でスタバに入らないので、そのありがたさが分かりません。スタバで食後のひと時を過ごした後、買い物に行く家族と別れ、私は日本からのお土産を届けにイルハさんのご自宅に伺わせていただくことになりました。急な坂道を登った先にイルハさんのマンションはあり、マンションの敷地に入ってからも坂道が続いてました。平坦な東京湾の埋立地で生まれ育った私には絶対住めない場所です。高台なので、ベランダからの景色が良く、Nソウルタワーも見えました。リビングでは床を指して「どうぞ座って」と言われました。座布団も敷かずに床に座っているのを韓流ドラマや映画で見ていましたが、これか!と異文化を実感。そのことを伝えたところ、以前イルハさんが日本の私の家に来て、和室で寝泊まりした時に同じような感覚があったので、是非私を自宅に招待したかったとのこと。イルハさんは、職場に日本が好きな同僚がいてるけど、日本の民家に泊まったことはないので、私の家に泊まった経験を自慢していると言ってくれましと。日本から持ってきたお土産の袋を渡すと、子どもたちがとても喜んでくれました。特に東京ディズニーリゾートのお菓子や文房具は大人気!そして、ラムネのパッケージに書かれていたベネッセのキャラクター、しまじろうのイラストを見て、口々に「ホビ!」「ホビ!」と言いながらウケてました。「ホビ」って何?とイルハさんに聞いたところ、幼児教育用のDVDのパッケージを見せてくれました。そこには、しまじろうが!でも韓国では「しまじろう」ではなく、「ホビ」という名前なんだそうです。イルハさん一家との再会を楽しんだ韓国1日目の半日でした。#Kリーグ #KLeague #K리그#ソウル #Seoul #서울
2023.06.02
昨日、韓国・全州で行われたACL東地区準決勝、浦項(ポハン)スティーラース vs 蔚山現代(ウルサンヒョンデ)FCを、蔚山サポの友人、イルハさんが観に行ったそうです。 試合前にLINEで送ってくれた写真には・・・、 ジェフ!? さらに・・・、 舞浜バナナ! 注:舞浜バナナとは、私が主宰する草フットサルチームです。 会場の人たちは、何これ?と思ったことでしょう。笑 日本で蔚山を応援する私の気持ちを会場に持っていってくれたということでしょう。 元気玉みたいな感じ。 DAZN観戦していたこの試合ですが、蔚山が先制し、逃げ切るかと思った後半終了間際に浦項が同点弾。 延長戦でも決着はつかず、PKで浦項に軍配が上がりました。 元気玉届かず・・・。
2021.10.21
2021年に入り、1か月と1週間が経つというのに、今年初めてのブログ更新です。 明けましておめでとうございます。笑 Jリーグはシーズンオフだし、緊急事態宣言を受けてフットサルコートが使えないから舞浜バナナも休止中だし、そもそも休日に外出しなくなったし・・・とブログを放置しちゃってました。 さて、先日、帰宅したら大きな荷物が届いてました。 韓国のイルハさんからでした! いつも韓国ラーメン(美味しいんですよね!)や海苔、お菓子などいろんなものを送ってきてくれます。 本当にありがたい。 そんな中に蔚山現代FCのエンブレムの入った箱が・・・ AFCチャンピオンズリーグ2020優勝記念グッズでした! かっこいい! イルハさんと出会ったのは2006年、日韓中のクラブチャンピオンが参加するA3チャンピオンズカップ2006が行われていた日本の国立競技場でした(ジェフは開催国枠で、前シーズンのナビスコカップ優勝チームとして参加)。 それから15年の間、蔚山現代FCはACLの常連クラブになり、2回もアジアの頂点に立っています。 2006年に同じ大会に出場していた我がジェフは・・・。泣 それにしてもこのプレゼント、めちゃくちゃ良いタイミングで届きました。 なぜなら、この日はFIFAクラブワールドカップ2020の開幕戦、ティグレス vs 蔚山現代が行われる日だったからです。 早速、いただいたグッズを着用し、ビールも用意してTVの前にスタンバイ。 メキシコのティグレスも蔚山現代FCもエンブレムが虎(「ティグレス」と言う名前が、そもそも虎ですが)、まさにタイガーダービー! 前半、幸先よく蔚山現代FCがコーナーキックから先制ゴール! よし!いいね! と、ここまではちゃんと見ていたのですが、日本時間23:00キックオフのこの試合、昼間の仕事の疲れとビールのせいで私はその後、睡魔に負けてしまいました。 翌朝、FIFA公式YouTubeでダイジェストを確認しましたが、逆転されてしまっていたのですね。 残念。 そして今夜、蔚山現代FCは開催国カタールのアルドゥハイルとFIFAクラブワールドカップ2020の5位決定戦を戦います。 楽しみですが、24:00キックオフなので試合終了まで起きてられる自信は全くありません。苦笑 また海外旅行できるようになったら、まず韓国に行きたいです。
2021.02.07
今朝、韓国の友人、イルハさんからでっかい荷物が届きました。 いろんな味の韓国海苔がたくさん! これは、本当に嬉しい! 韓国のサッカー雑誌も2冊送ってくれました。 両方とも来年のアジアカップの特集が組まれています。 日本代表を紹介しているページもありますが、当然、ハングルです。 以前なら、写真を眺めて楽しむだけでしたが、今の時代は便利ですね。 翻訳ソフトを使えば読めてしまいます。 例えば、ハングルで書かれている南野の紹介も・・・ こんな感じで。 これは、UAEに出発する前に読んでおかねば! 他にも何やらJリーグに関する記事や・・・ ガンバ大阪のファン・ウィジョ選手の12ページにもわたる特集もありました。 面白そうです。 それにしても、イルハさんとは不思議な縁です。 ジェフ千葉が出場した最初で(現時点では)最後の国際大会、東京国立競技場で行われたA3チャンピオンシップ2006。 その大会に韓国のKリーグ優勝チームとして出場していた蔚山現代のサポーターで、日本まで応援に来ていたのがイルハさんで、私がたまたま一緒にして写真撮って、と声をかけたことから始まったお付き合いです。 人との縁って大事だな、と改めて思いました。 これからもよろしくお願いいたします!
2018.12.29
ジェフ千葉が出場したことのある唯一の国際大会は、2006年に東京で開催されたA3チャンピオンシップのみ。ナビスコ杯を連覇したことからも分かるように、ジェフが最も勢いを持っていた時期だったので、これからACLにも出場して、アジアの強豪に成長するぞー!なんて妄想してたのに、残念ながら現時点では最初で最後の国際大会です。そのA3チャンピオンシップ2006に、韓国Kリーグの優勝チームとして出場していたのが、蔚山現代FC。そして、会場だった国立競技場で知り合ったのが、蔚山現代を応援するために韓国から来日していたイルハさん。サッカーという共通の話題から、メールのやり取りが続いて、2008年には新婚旅行で奥さんと一緒に再来日してくれて、その後も連絡を取り合ってました。その彼が仕事で日本へ出張すると言うので、帰国を1日遅らせてもらい、ウチに一泊してもらいました。8年ぶりの再会!変わってなかったですねー。ビールをしこたま飲みながら、日本と韓国の文化や政治、芸能、もちろんサッカーについてもたくさん話をして、すごい楽しかったー。今回もたくさんのお土産をいただいてしまったのですが、その中にはもちろん蔚山現代FCグッズもたくさんありましたので、ご紹介します。最初の写真は、タオルマフラーとニットマフラー。タオルマフラーの方は、2012年にACL優勝した時の記念グッズです!羨ましすぎます。タオルマフラーは、上の写真の箱に入っていて、蔚山現代FC優勝!って書いてあります。なんと無料で配布されたというから、太っ腹です!蔚山現代のホームスタジアム、蔚山文殊ワールドカップ競技場がデザインされているトートバッグ。フクアリ10周年記念ゲームシャツもそうでしたが、スタジアムがデザインされているグッズって、とても素敵ですよね。いつか行ってみたい。裏面はこんな感じ。UHFCは、Ulsan Hyndai FCの略です。マグカップもいただいちゃいました。裏面はエンブレム。大事に使わせていただきます!私からもイルハさんにいろいろお土産を準備していたのですが、お菓子ばかりでジェフグッズを用意していなかった・・・ということで、急遽、ウチにあった2005年のナビスコ杯優勝記念Tシャツ(もちろん未開封の新品同様です。)をお返しに差し上げました。それにしても、楽しかった!今度は家族でゆっくりTDRにでも遊びに来てください!
2016.02.20
先週の話になってしまいますが、今シーズン、鹿島から蔚山現代に移籍した増田誓志が、5月11日の水原三星とのゲームでシーズン2ゴール目となるゴールで、チームを勝利に導いたとのこと。 蔚山現代のオフィシャルサイトのレビュー↓ http://www.uhfc.tv/w2013/m/sub_2_2_view.html?num=29031&pageno=1 早速、韓国のILHA氏にメールを送ったところ、現地での増田の評価は非常に高いみたいで、こんな記事を教えてくれた。 http://sports.media.daum.net/soccer/news/k_league/breaking/view.html?newsid=20130513111159360 「Kリーグ史上最高の日本人スター」だそうです! 前園や家長が失敗した当たりの強いKリーグにおいて活躍できている、更にプレイはもちろん、生活面でも適応している、とベタ褒めです。 ILHA氏によれば、蔚山サポには家長は別に失敗とは思われてないみたいですけどね。 ところで、前述の蔚山現代のオフィシャルサイトのレビューを読んでたら、懐かしい名前が載ってました! それは、ボスナー! 2008年から2009年まで、ジェフに在籍していた"エド"こと、エディ・ボスナーです。 あの破壊力抜群の殺人的なフリーキックは忘れられないですよね。 今、彼は水原三星でプレイしてるんですね。 ILHA氏にボスナーがかつてジェフでプレイしてたことを伝えたら、それは知らなかったとのことでしたが、昨シーズンの蔚山と水原の対戦で彼のフリーキックにやられたらしく、破壊力はよく知っているとのことでした。 増田にしろボスナーにしろ、JとKの繋がりが実感できるのは、嬉しいですね。
2013.05.19
先週の12月6日(木)にオセアニア代表のオークランドシティを開催国代表のサンフレッチェ広島が1-0で破って開幕したクラブワールドカップ!今大会の注目は、やっぱりサンフレッチェ広島!寿人や山岸や水本などジェフ出身の選手もたくさんいるし、クラブ的にも素直に応援できるチームだから、開催国代表という変則的な参加ながら、がんばって欲しい。そしてもうひとつの注目は、当然、アジア代表の蔚山現代!蔚山現代は、今日、北中米代表のモンテレイとの試合があるので、応援するよ。さて、もう3週間も前になるけど、J1昇格プレーオフ、横浜FC×ジェフの試合を応援しに横浜へ行ったときのこと、横浜駅前でクラブワールドカップ2012のイベント「トロフィー・エキシビジョン」が行われてた。本物のトロフィーが飾られていたり、出場チームのユニフォームが展示されていたりしてた。蔚山現代のユニフォームもこのとおり。あれ?28番って・・・7月に退団して、ガンバ大阪に移籍した家長のじゃね?笑ほら。その他、トロフィーの写真と一緒に写真が撮れるコーナーなんてのもあったから、せっかくなんでいつかジェフがこの大会に出場できることを願ってジェフユニで撮ってきた。真顔。笑
2012.12.09
昨日の舞浜バナナ収穫祭の打ち上げで飲みすぎてしまい、少し二日酔い気味・・・ちょうどその打ち上げをしていた頃、アジアチャンピオンズリーグの決勝戦が行われていたのでした。対戦カードは、韓国の蔚山現代とサウジアラビアのアルアハリ。蔚山現代には元Jリーガーが多数在籍しているので、日本のファンにもなじみの選手が多いとは思いますが、私にとって蔚山現代は、ジェフが出場したA3チャンピオンシップ2006で対戦したチームであり、そのときに国立競技場で知り合ってから親交を深めている韓国の友達が応援しているチームでもあるので、私も応援しないわけにはいきません。情報はシャットアウトして、昨夜の決勝戦をビデオ観戦しました。非常に見ごたえのある、面白い試合でした。特に蔚山現代の相手ゴールに迫る勢いには、迫力がありました。早めのクロスで一気にゴール前までボールを運ぶので、相手の守備が出来上がる前にシュートまで持ち込めている場面が多く、シュートシーンの多い試合で楽しかったです。結果は、3-0の圧勝で蔚山現代が今年のACLを制しました。蔚山現代、強いっ!Congratulations, ILHA & UHFC!残念だったのは、この決勝の舞台に家長がいなかったことですかね。ガンバに復帰しなかったら、このACL優勝を味わえたかもしれなかったのにね・・・
2012.11.11
ぽかぽか陽気に誘われて、行ってきました国立競技場!そうなんです、今シーズンの初観戦はジェフではなく、ACLのFC東京vs蔚山現代になってしまったのです。笑もちろん、FC東京なんて応援する気持ちはさらさらありませんから、ビジター席のチケットを買って、蔚山現代の応援です!蔚山現代のサポーターも少人数ながら、声を出して応援してました。ビジター席はその他にも、ガンバ大阪(家長、イ・グノ)、ジュビロ磐田(イ・グノ)、東京ヴェルディ(マラニョン)のユニやグッズを身に着けている人たちも多くて、JリーグとKリーグのつながりを再確認しました。個人的には、やはり家長やイ・グノが気になって観戦していたのですが、家長はまだまだチームにフィットしてない感じでしたね。いつもの蔚山現代がどのようなサッカーを狙っているのかわかりませんが、今日の出だしは細かいパスをつないで攻撃を組み立てていこうとしているように見えました。そのパスを受けようと家長は動きまわっているのですが、あまりパスがもらえてなかった気がします。ジュビロにいたときは一人でゴールを決める強靭なイメージがあったイ・グノですが、今日のプレーからはそのような印象は感じられず。というか、イ・グノへのFC東京のマークがきつかったように思います。試合は、前半37分にFC東京が徳永の意表をつくようなゴールで先制(ビューティフルゴール!)。後半に入り、蔚山現代の動きが鈍くなってきて、FC東京が優勢に試合を支配していたように見えたのですが、後半35分にキム・スンヨンのゴールが決まり同点。勢いづく蔚山現代・・・と思いきや、直後の後半38分にFC東京梶山にゴールを許し、またもやFC東京がリード。このまま試合終了かと思った後半43分、蔚山現代のカウンターから家長と交代で途中出場してきた元東京ヴェルディのマラニョンが技ありループシュートを決めて再び同点に!!盛り上がる蔚山現代サポーター!!!そしてそのまま試合終了。FC東京的には勝ち試合を逃した感じでしょう。蔚山現代は貴重なアウェイでの勝ち点1!ゴールシーンもたくさん見れたし、応援していた蔚山現代が土壇場で追いつくという試合展開もなかなか面白かったし、楽しい観戦でした。
2012.03.20
韓国の友人、Ilhaさんが教えてくれた。スペインのマジョルカでプレイしていた家永昭博が、韓国Kリーグの蔚山現代ホランイへレンタル移籍が決まったのだと。蔚山現代にとって初の日本人選手!http://news.naver.com/sports/index.nhn?category=soccer&ctg=news&mod=read&office_id=076&article_id=0002183476http://uhfc.tv/w2012/pub/bbs/news_view.php?num=11942&dev=news_g&pageno=1↑蔚山現代の公式サイトに掲載されているこの写真、よく見ればジェフとガンバも参加したA3チャンピオンシップ2006の優勝トロフィーじゃん。家永もあのころガンバに所属してたから出場してたのかな?(あれ?あの大会でガンバは蔚山現代にぼろ負けしてた記憶があるが・・・)
2012.02.08
2001年から2003年までジェフに在籍し、数々のスーパーゴールを生み出し、多くのジェフサポーターに愛された韓国代表FW(当時)チェ・ヨンス。選手としての現役を引退してからは、韓国Kリーグの強豪FCソウルのコーチとして指導者への道を進み、今年の4月からはそのFCソウルの監督(代行)を務め、2011シーズンを戦い抜きました。そんなヨンスの監督(代行)1年目を簡単に振り返ってみます。そもそも今シーズンのFCソウルは、2010年まで大分トリニータを率いていたファンボ・カンを監督に迎えてスタートしたのでした。ところがそのファンボ・カンがシーズン序盤の4月に突如辞任し、コーチだったヨンスが監督(代行)に昇格することになりました。ヨンスの監督としての初陣は第8節、4月30日の済州ユナイテッドFCを迎えてのホームゲーム。見事2-1の結果を残すことができ、初陣を飾ることができました。その後、ACLやFAカップ(韓国版天皇杯みたいなもの)を含んで6試合を5勝1分とチームに勢いをつけることに成功し、ファンボ・カン監督のラストゲームとなった第7節終了時では14位だったKリーグの順位も第10節の時点で7位まで上昇。Kリーグ第11節のホームの大邱FC戦で初の黒星を記録してからは、少し勢いがなくなり第13節終了時には順位が12位まで後退。FAカップにおいては、7月27日のベスト8を賭けた浦項スティーラーズとのアウェイゲームを延長の接戦の末に2-4で落とし、惜しくも準々決勝進出はなりませんでした。ACLに目を移してみると、決勝トーナメントに駒を進めたFCソウルは、5月25日の一発勝負の決勝トーナメント第1戦で鹿島アントラーズをホームに迎えて3-0で撃破。ホーム&アウェイで行われた第2戦の対戦相手はサウジアラビアの強豪アルイテハド。9月15日のアウェイゲームは1―3で完敗、同27日のホームでは1-0で勝利するものの、2試合の合計スコアの結果、ベスト16での敗退が決定してしまいました。ちなみに、韓国版ヤマザキナビスコカップにあたるKリーグカップ「ラッシュ&キャッシュカップ」では、6月29日の慶南FCとの第1戦で早々に敗退しているようです。さて、話をリーグ戦に戻してみると、第17節以降は連戦戦勝の7連勝!!その後残り7節は4勝2敗1分、リーグ戦終盤は安定した強さで乗り切り、第21節以降はほぼ順位の変動なしで、FCソウルは16勝7敗7分で堂々の3位でリーグ戦を終了したのでした。 <Kリーグ2011最終順位と勝ち点> 1.全北現代 (63) 2.浦項スティーラ―ズ (59) 3.FCソウル (55) 4.水原三星 (55) 5.釜山アイパーク (46) 6.蔚山現代ホランイ (46) 7.全南ドラゴンズ (43) ・ ・ ・KリーグのACL出場枠は4枠なので(後に3.5減枠)、ヨンス監督1年目でACL出場権獲得~!!すごいぞ、ヨンス!おめでとう!!めでたし、めでたし!!!・・・とうまくいかないのが、今年のKリーグ。なんと、リーグ戦最終順位1位から6位までの6チームによる「Kリーグ・チャンピオンシップ」なる戦いが続くのであった。この「Kリーグ・チャンピオンシップ」の説明をしておきます。まず、リーグ戦3位と6位、4位と5位による「6強プレイオフ」を行い、その勝者同士による「準プレイオフ」が次に行われ、更にその「準プレイオフ」勝者とリーグ戦2位との間で「プレイオフ」を行い、最後に「プレイオフ」勝者とリーグ戦1位チームの対戦で行われる「チャンピオンシップ」によりKリーグ2011のチャンピオンが決定されるというもの。なんだか説明していてもよく分からなくなる~。苦笑そしてこの「Kリーグ・チャンピオンシップ」は、最後の「チャンピオンシップ」以外は全て一発勝負という今までのリーグ戦は何?という厳しい戦いなのです。そう、ヨンス率いるFCソウルはリーグ戦をせっかく3位という結果で終えたのです。しかし、11月19日に行われた「6強プレイオフ」で、リーグ戦では低迷し、なんとか最後の残り3節で6位に滑り込んだ蔚山現代ホランイに1-3で敗れてしまったのでした。なんという無情・・・でも、監督1年目にしてリーグ戦3位というのは堂々たる成績なのではないでしょうか?ジェフサポーターに愛されたチェ・ヨンスが監督として大成し、ゆくゆくはジェフの監督になって黄金期を作ってくれる・・・なんて夢、見てもいいですよね?笑(参考)・ilet's world(http://ilha.egloos.com/)・Soul of Seoul,FC SEOUL(http://www.fcseoul.com/) ・KFAニュース(日本語版)(http://www.kfa.or.kr/japan_kfa/news/news/list.asp)(追記)監督(代行)だったチェ・ヨンスですが、2012シーズンのFCソウルの正式な監督となることが決定したそうです。「代行」の文字が外れたヨンス監督のますますの活躍が楽しみです。
2011.11.29
蔚山現代(ヒョンデ)ホランイがカップ戦優勝です!(KFA日本版:“ラッシュ&キャッシュカップ”優勝は蔚山)「ラッシュ&キャッシュカップ」という聞きなれないカップ戦の決勝に蔚山現代が進んだというニュースを読んだのが7月7日。早速、蔚山サポの韓国の友人に、「ファイナリストおめでとう!ところでラッシュ&キャッシュカップって何?」ってメール送りました。友人からの返信で、今シーズンのカップ戦のスポンサーが「ラッシュ&キャッシュ」という金融機関(サラ金?)であることが判明。Jリーグでいう「ヤマザキナビスコカップ」に当たるカップ戦のようです。Kリーグカップは、それこそ毎シーズンスポンサーが変わって大変ですね。私がA3でKリーグに関心を持つようになった2007年の頃のカップ戦は「ハウゼンカップ」でしたけど、その後「ピースカップ」、「ポスコカップ」との変遷を経て今シーズンは「ラッシュ&キャッシュカップ」になってました。ちなみに蔚山現代ホランイは、2007年のハウゼンカップに優勝してますので、2007年以来のカップ戦タイトル奪取ということですね。それにしても、改めて1992年から一貫してJリーグカップをスポンサードしてくれているヤマザキナビスコ様には頭が下がる思いです。ジェフも早くJ1復帰して、またナビスコのタイトルを狙いたいものです。話は逸れてしまいましたが、とにかく蔚山現代ホランイのカップ戦優勝おめでとう!You did it! Congratulations,UHFC! Great Cupwinners! I envy you,ILHA.
2011.07.17
韓国の友人ILHAさんからの情報。(いつもありがとう。)FCソウルのコーチだったチェ・ヨンスが監督に就任したそうです。でも記事を読むと監督代行とも読める・・・WEBの翻訳ソフトを通じて読んでいるだけなので、その辺のニュアンスはよくわからないです。シーズン序盤での監督交代、しかもチーム内部でのコーチからの就任・・・一体FCソウルに何があったのでしょうねぇ。ヨンスが、ジェフに移籍して来る前に所属していたクラブはLGチータース。ジェフの後は、京都サンガ、ジュビロ磐田と日本国内で移籍して、その後FCソウルへ移籍し選手生活を終えています。そのLGチータースは、今のFCソウルの前身のクラブですから、軍隊に入っていた時を除いたら、韓国国内ではFCソウルでしかプレイしていないんですね。ジェフサポから愛され続けている歴代選手の中でもヨンスはかなり上位に挙げられると思いますが、きっとFCソウルサポにも愛されてるんでしょうね。でもどんなに愛されていた元選手だったとしても、サポーターの監督に対する風当たりは強いですからね、がんばって欲しいですね。ヨンスの監督としての活躍も楽しみですね。
2011.04.30
もう半月も前のことになっちゃうけど、会社から帰ってきたらでっかいダンボール箱が届いてました。懐かしい手書きのアルファベットの文字、ハングルで書かれている送付書。韓国の友人、イルハから!この時期になんだろう?と思いながらも開封。いつもながら丁寧な手紙が入ってた。1歳になった娘さんのお祝いの引き出物を私と私の両親にも送ってきてくれたみたい。韓国では、トルチャンチという子供の1歳の誕生日を盛大に祝う習慣があるって聞いたことがあったけど、日本の七五三みたいなものなのかな? まるでケーキみたいでおいしそう。でも実はハンドタオル。しかも娘さんのイニシャル入り!イルハの奥さんが一つ一つ包装したとのこと。愛ですね、愛!韓国のり~♪韓国土産の定番中の定番!イルハの手紙にも、日本人観光客が必ずお土産に買っていくみたいですね、って書いてあった。笑GINSENG TEA?って何?と思ったら、高麗人参茶でした。はちみつなどで味を調えてって書いてあったので、薬っぽいのかな~と思ったけど、飲んでみたらほのかな甘さもあってかなり飲みやすい!というか、おいしい♪ へへへ。今回送ってもらったものの中でもやっぱりうれしかったのが、コレ。蔚山現代ホランイのシャツ!やっぱりサッカーを通じて始まった親交ですからね。他にはK-POPの詰まったCD-Rももらっちゃいました。最近、PCに向かってるときはよく聴いてます♪韓国のヒットチャートは、ヒップホップかバラードかって感じなのかな。ロック系はあまりなさそう。そういえば、ヴィジュアル系って韓国にもあるんだろか?笑せっかく韓国の話をしているので、Kリーグの話でも。蔚山現代ホランイの試合結果や順位はいつもチェックしているんだけど、なにせジェフの成績があまりにも芳しくないものだから、なかなかブログにUPしづらくて・・・KリーグもJリーグ同様に、今日と明日にリーグ戦があります。第29節です。今年のKリーグは全15チームで戦っているはずなので、今週末を含めても残すところあと2節なんですね。まぁ、Kリーグの場合は、リーグ戦が終わっても上位チームによるプレーオフシリーズがありますが・・・肝心の蔚山ですが、前々節までは8位でなんとかプレーオフ進出の可能性を残していたんですが、前節に7位の慶南との直接対決があり、残念ながら0-1で敗戦。結果、プレーオフ進出の可能性がなくなってしまいました。AFCチャンピオンズリーグにも出場していたくらいに、ここ数シーズンはいつも上位にいたチームだけに、この成績はかなりショックでしょう。私も残念です。ま、蔚山の心配もしていられないくらいにジェフの方が心配なんですけど。今日も、鹿島に0-3の完敗。試合開始直後のチャンスで決められていれば・・・はぁ。。。とにかくThank you very much,ILHA!Say hello to your wife and baby!Keep in touch!!
2009.10.24
Kリーグのプレイオフもいよいよ佳境!蔚山現代(ウルサンヒョンデ)ホランイのプレイオフ第一戦は、11月22日の浦項(ポハン)スティーラース戦。試合は0-0のまま90分、更に延長戦を終えて、勝負はPK戦へ。このPK戦は面白かった(ネットでハイライト映像をみただけですけど。)延長戦も後半終了間際になったとき、蔚山現代はなんと最後の交替選手枠を使ってGKを交替したのだ!正GKのキム・ヨングァンに替わって出場したそのGKがなんと1人目、2人目のPKを連続カット!PK戦を制した蔚山現代ホランイは第二戦へと駒を進めた。第二戦は、全北現代(チョンプクヒョンデ)との「現代家対決」。ちなみに、蔚山の現代は現代重工業、全北の現代は現代自動車ですが。そして、見事、現代家対決を制したのは、重工業・・・じゃなくて蔚山現代ホランイ!!この試合の結果、蔚山現代ホランイはKリーグ3位以内に与えられる来シーズンのAFCチャンピオンズリーグの出場チケットをゲット!もしかしたら、来年は日本に来るかもしれないってことだね。↓Thanks & congratulations, Ilha!それにしても、ジェフが初タイトルをかけてガンバとナビスコカップのタイトルと争ったのが3年前の2005年、そしてA3で初の国際大会に参加し蔚山現代ホランイと対戦したのが、たった2年前の2006年・・・ガンバはアジア王者になって、蔚山もACLの常連。。。。素直にうらやましいし悔しいけど、ジェフも絶対J1残留して、来年は飛翔のシーズンにしてやろうぜ!!
2008.11.27
韓国のIlhaさんから、今年のKリーグのプレイオフシリーズについてのメールをもらったので紹介しておきます。今年もKリーグでは、通常のリーグ戦の後、プレイオフシリーズを行って最終順位が決まるシステムを取っている。今年のリーグ戦は先週末に終了し、次のような結果となった。(※【 】内は勝ち点。) 1 水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウイングス 【54】 2 FC ソウル 【54】 3 城南一和(ソンナム・イルファ)天馬(チョンマ)【51】 4 蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)ホランイ 【49】 5 浦項(ポハン)スティラーズ 【44】 6 全北現代(チョンプク・ヒョンデ)モータース 【37】 7 仁川(インチョン)ユナイテッドFC 【36】 ・ ・ ・この内、上位6チームがプレイオフシリーズへの進出権を獲得。対戦カードは下図のとおり。(Thanks, Ilha !)1回戦から準決勝までは1発勝負!決勝戦のみ、ホーム&アウェイ方式が取られている。ちなみに、AFCチャンピオンズリーグへの出場は、通常のリーグ戦の1位と2位の2チームと日本の天皇杯に当たるFAカップの優勝チーム、そしてこのプレイオフシリーズを勝ち抜いたKリーグチャンピオンの4チームとなっている。通常のリーグ戦を4位で終えた、蔚山現代ホランイはこのプレイオフシリーズに優勝しなくては、来季のアジアへの挑戦権を得ることができない。蔚山現代ホランイには是非勝ち抜いてもらいたいのだけれど、プレイオフの緒戦の相手、浦項スティラーズはどうにもこうにも蔚山現代ホランイにとっては苦手意識のある相手なのだ。現に、昨年のプレイオフシリーズでも、蔚山現代ホランイは浦項スティーラーズに敗れている。蔚山現代ホランイを破った、浦項スティーラーズはそのまま快進撃を続けて、プレイオフシリーズを制して、昨年のKリーグチャンピオンになっている。ちなみに、浦項スティーラーズの昨年の通常のリーグ戦の順位は、今年と同じ5位。しかし、考えようによっては緒戦で苦手な相手を倒して勢いに乗れば、勝ちあがって行くことも可能なのではないか?Fighting, UHFC !
2008.11.12
もっとマメに蔚山現代ホランイを中心にして、韓国Kリーグについて書こうと思ってたんですけどね・・・蔚山の試合結果やニュースはいつもチェックしてはいるんですが、何せ今シーズンは、他のチームに触れる余裕がないくらいにジェフの調子が悪かったもんですから、なかなかブログにUPできず・・・I'm so sorry,Ilha..今週は代表戦の関係でJリーグもお休みだし、まだまだ油断のできない状況ながらもジェフにJ1残留への希望が見えてきたので、今日は久々に蔚山現代やKリーグについて書いてみよっかな・・・って。でももう既にKリーグも21節が終了してます(苦笑)。今年も全14チームで行われていますので、リーグ戦の残りあと5節ですね。Jリーグと同様、Kリーグも佳境に入ってきてるんでは・・・と思いきや、Kリーグ独特のプレイオフシリーズが今年も開催されるみたいです。リーグ戦の上位6チームによるプレイオフです。2部との昇降格のないKリーグにとって、通常のリーグ戦の他に盛り上がりどころをもう1つ作ろうという意図らしいんですが・・・14チーム中6チームが出場できるんですからねぇ。どうなんでしょ、このシステム?ちなみに昨年のプレイオフシリーズでは、リーグ5位でなんとかプレイオフに進んだ浦項(ポハン)スティーラーズが快進撃をみせ(蔚山も浦項に負けた)、一発勝負の決勝戦でリーグ1位だった城南一和天馬(ソンナム・イルファ・チョンマ)を退け、Kリーグ2007の“リーグチャンピオン”になってます。何度も言いますけど、どうなんでしょ、このシステム?このシステムの弊害がでたのが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)。“Kリーグ王者”として出場した浦項は、韓国からのもう1チーム、城南ともにグループステージで敗退の憂き目をみてます。まぁ、リーグ5位のクラブですからねぇ・・・この反省からか、来シーズンのACLへは(韓国の出場枠は日本と同じ4クラブ)1.FAカップ王者、2.Kリーグ・プレイオフ王者、3&4.Kリーグ・レギュラーシーズン1位&2位のクラブの4クラブとなるとのことです。さてさて、蔚山現代ホランイですが、21節終了現在で勝ち点37の4位。上位の順位は↓。 1位 城南 442位 水原 443位 ソウル 424位 蔚山 375位 浦項 346位 仁川 297位 全北 28残り5節ですから、蔚山のプレイオフシリーズ進出は堅いでしょ?ACL出場圏の2位以内とプレイオフでのリーグ優勝はまだまだ射程圏内です!!Fighting! UHFC!!今シーズンの蔚山ネタとしては、まずは蔚山からフェイエノールトに移籍したイ・チョンスがKリーグに復帰したことでしょうか?2006年のA3でもジェフサポに強烈な印象を残したあの「なべやかん」ことイ・チョンスです(笑)。でも復帰先は古巣蔚山ではなく・・・・水原三星ブルーウイングス。(泣)サッカー界では当たり前のことではありますけれど、オランダへ旅立つ彼を快く見送った蔚山サポの心中を思うとねぇ・・・(AFC公式:ブルーウイングスでの活躍を目指すイ・チョンス)おっと~!!!↑のAFC公式サイト内でフェイエノールトのテクニカルダイレクターとしてコメントが掲載されている「ピーター・ボズ氏」って、1996-97と99シーズンにジェフで活躍してくれた「ペーター・ボス」のことですよね?偶然にも懐かしい名前を発見しちゃいました~。もう一つ蔚山ネタを紹介しますと、ホームゲーム14戦無敗記録という記録を作ってます。残念ながら、10月5日の全南ドラゴンズをホームに迎えた21節で、1-2で負けてしまったことで、この記録はストップしてしまいましたが、それにしても14戦無敗って今のジェフサポにとってはうらやましい限り!ジェフもオシム監督の時に臨海不敗神話ってありましたね。確か30試合くらい負けなしでしたっけ?ちなみにその神話を崩したのはセレッソで、今ウチのキャプテンやってる下村東美が出場していたような記憶が・・・(臨海不敗神話の試合数と東美の出場の件は、きちんと調べてません。記憶違いだったらごめんなさい。)蔚山について書いてても、やっぱりジェフネタになってしまう・・・・(笑)あ、純粋に蔚山ネタでは、FWのウ・ソンヨンが個人として115ゴール目をあげて、Kリーグの新記録を作ってます。(KFA公式:ウ・ソンヨン、Kリーグ最多の115ゴールで新記録達成)イマイチ日本にはなじみのない選手なのが、残念。通算400試合出場ってのも、すごいですよね。こんなときは、Kリーグでも(蔚山でも)Tシャツ作って販売したりするのかなぁ?今後も蔚山の動向をチェックして、たびたびUPしますので、よろしく!
2008.10.12
昨日、家に帰ってみたら、韓国の友人イルハさんから小包が届いてた。早速開封!おぉぉぉ!ヽ(゚O゚*)ノ 今年のゴールデンウィークに新婚旅行で日本に遊びに来てくれたときの写真アルバムでした~!ちゃんと製本してあって、写真集って感じのすごい出来です!!開いていきなり2ページ目に、私がたこやき焼いている写真があって、苦笑。来日初日にお好み焼き屋に連れて行ったときのヤツですね。。一緒に横浜に行ったときの写真や千葉を案内した(もちろんフクアリにも行ったし!)時の写真もたくさんあって、すっごい懐かしくなった。イルハと奥様にまた会いたくなってしまったよ~舞浜バナナのみんなにってフットサルの後に撮った写真を焼き増しして一緒に送ってきてくれたので、今度バナナの時に持って行きますね。そして写真集の最後は・・・産まれたばかりの赤ちゃんの写真!かわいい~!おっと~!この写真↑見逃しませんよ、私は!イルハさんの着ているTシャツ、よく見るとジェフのTシャツです。しかも「18」ってことは、巻T!!うれしい小ネタでしめてくれたイルハさんでした~。ありがとう!イルハさんのブログでもいくつか写真がUPされてるので、興味のある方は是非見てあげてくださいね。もちろん、文章は全部ハングルですが・・・。(ilet's world:JEF Chiba)
2008.09.13
韓国Kリーグの蔚山現代(ウルサンヒョンデ)ホランイの先週1週間の試合結果をおさらい。11日のリーグ戦第9節、アウェイで全南(チョンナム)ドラゴンズと対戦して2-2のドロー。勝ち点1を追加して、6位をキープ。以前、今シーズン蔚山現代はホームで無敗と紹介したけど、実はアウェイゲームは未勝利。ホームで負けないってのは、サポーターにとってはまだ我慢ができる最低限の結果かなとも思うけど、ILHAのようなソウル在住の蔚山サポにとっては、応援の中心がソウル近郊で行われるアウェイゲームだから辛いとこだろうね・・・そしてミッドウィークの14日はハウゼンカップ(Jリーグのナビスコカップに相当するカップ戦)、城南一和(ソンナム・イルファ)チョンマとのアウェイゲーム。この試合はILHAも応援に行ってたみたい。(ilet's world:Seongnam Ilhwa vs Ulsan Hyundai)でも残念ながら、結果は0-1・・・残念!実はこの試合、ILHAは並々ならぬ決意で臨んでいたのだった・・・それがこの姿↓(ilet's world:城南撲殺祈願! これが蔚山現代サポーターさむらいチョヨン戦士だ!!)“ちょんまげ”チョヨン・ウォーリアー!!!爆笑!!!ちなみに「チョヨン・ウィーリアーズ」とは蔚山現代のサポーターグループの名前(豆知識)。いやぁ~ILHAがこれだけ身を削ったのに、負けちまったかぁ・・・・でも、ILHAの己を捨ててまでのクラブ愛は数日遅れで届いた!!18日、ホームに5位の仁川(インチョン)ユナイテッドを迎えてのリーグ戦第10節を2-1で勝利!!順位も入れ替わり、蔚山は5位へと上昇。それにしても、このちょんまげ・・・ILHAは大変お気に入りのご様子。笑(ilet's world:Honeymoon memories)そういえば、成田でもかぶって写真撮ってたなぁ。。。
2008.05.19
昨日のジェフのリーグ戦初勝利で、少しは心の余裕ができたので、今日はちょっと蔚山ネタでも。。Jリーグと同じ春秋制のKリーグは先週末で8節を終了。5月5日(韓国も子供の日だそうです。)に行われたその第8節、蔚山現代ホランイはホーム文殊サッカー場に済州ユナイテッドを迎えて、2-1の勝利!(蔚山公式:第8節(ハングルです))蔚山の先制ゴールを決めたのは、ちょうどこの日にイルハからユニをもらったユ・ギョングニョル選手!!(2008.05.05 さびしくなるね・・そしてサプライズなBIGプレゼント!)ちょうどユニをもらったばかりで、その選手に興味を持ったところでいきなりのゴール!特に訳はないけど、なんかうれしいですね。ユ選手は故障明けだったそうですが、CKからゴール前に上げられたボールを気合いで相手DFに競り勝ち、見事なヘディングで先制ゴールをゲット!!DFながら自らの復帰をゴールで祝ったわけです。今シーズン、いまいち調子の上らない蔚山現代ですが(とは言ってもこの日の勝利で14チーム中6位まで順位をあげてます・・・ジェフサポにとってはうらやましい限りの順位。)、実はホームゲーム7試合無敗記録更新中。ホームで負けないってのは、サポにとってはうれしいですよね。さて、今日11日にはKリーグ第9節が行われます。蔚山は現在10位の全南ドラゴンズとのアウェイゲーム。しっかり勝って、勢いつけて上位進出を果たして欲しいです。
2008.05.11
1週間ってあっという間だったね。イルハ夫妻が新婚旅行のために来日したのがちょうど1週間前の4月28日。もちろんずっと一緒に行動していたわけではないけど(新婚旅行だしね!)、横浜行ったり、千葉回ったり、食事をしたり、酒飲んだり・・・何よりたくさん話ができたのが、楽しかったなぁ。本当に楽しい1週間でした。今日、成田までお二人を見送りに行ってきました。やっぱりさびしくなるね。。。今朝、イルハからサプライズなプレゼントをもらいました!!それはこちら↓蔚山現代ホランイのユニフォーム!!しかもこれは、選手実着用のものとのこと!!蔚山現代のDF、No.5、ユ・ギョンニョル選手からイルハが直接もらったものだって。ちなみにユ・ギョンリョル選手はイルハが自分のブログのトレードマークにも使ってるほどの、イルハのヒーロー↓(イルハのブログ:ilet's world)(蔚山現代オフィシャルサイト:チームプロフィールDF) ←上から1段目の右側の選手です。そんな大事なものもらっちゃっていいの?って何度も念を押して確認したんだけど、自分には大きいし、フットサルするときに使ってくれって・・・あざーっす!!!ありがたくいただきます!!本当に、ありがとう。チョンマル・カムサハムニダ!!また近いうちに会おうぜ!!イルハ!!
2008.05.05
蔚山サポのILHAさんからの情報。韓国のポータルサイトのNAVERにカズが載ってるって。(ILHAさん:ilet's world)(NAVER SPORTS:日本サッカーの英雄 カズを覚えているか?)もちろん記事自体はハングルなので私はそのままでは読めないので、ヤフー!の自動翻訳サービスを使って読んでみた。Kリーグの仁川ユナイテッドのグアムキャンプを取材していた記者が、同じくグアムで自主トレ中だったカズを見かけたので取材してみたって感じかな。Kリーグの選手にとっては、個人トレーナーを雇っての自主トレーニングということ自体が珍しいみたい。トレーナーを雇うことは別として、Jリーグだとチームが始動する前に体作ってこい!ってのは普通だからね~。逆に30泊31日のキャンプってのに驚いちゃったよ。
2008.01.19
「もう試合がなくなりました。今シーズンは終わりました・・・負けました。悲しい・・・。」韓国のIlhaさんより、短いメールが届いてました。(ilet's world)昨日、蔚山現代ホランイは、ホームに浦項(ポハン)スティラーズを迎えてプレイオフの準々決勝を戦いました。事前にIlhaさんからいただいていたメールによると、蔚山は浦項と非常に相性が悪く、浦項は「蔚山キラー」の異名を取っているほどだとか。結果は、最初に紹介したIlhaさんのメールのとおり。私も蔚山の公式サイトでマッチハイライト映像を見てみました。先制されるものの、同点弾を叩き込み・・・でも追加点を許して1-2でタイムアップ。でもこの映像を見る限り、蔚山の方が多くのチャンスを作っていたようです。ただゴールマウスにはじかれたシュートが2本もあったり、決定的な得点機が浦項のGKのファインセーヴにあったりと運がなかったのかも。そういうことも含めて、「蔚山キラー」なんでしょうね、きっと。(蔚山現代ホランイ公式サイト)蔚山サポは冬休みに入りましたかぁ。ジェフサポは今年こそ元旦まで休みたくないですよね・・・。P.S.先日「プレイオフ 蔚山v大田 」で書いた負傷した蔚山サポのことですが、Ilhaさんから補足説明のメールをいただきました。Kリーグのサポーター同士の不文律で、アウェイサポの応援はスタジアム内でのみOK、スタジアム外で応援活動(チャントを歌ったりすること)は自粛するというものがあるらしいんです。でもあの試合の後、スタジアム外で大田サポが応援活動をしていたので、それを注意しに行った一人が3~4人から暴行を受けてしまった、とのことでした。当然、蔚山サポータークラブは正式に抗議をしたが、大田のサポータークラブからは回答がないので、法的な手段に訴えることにしたらしいです。ちなみにケガをした蔚山サポはIlhaさんの知り合いで、昨年のA3(ジェフが参加したあれです)を応援しに一緒に日本に来ていた方とのこと。お大事に・・・
2007.10.29
Kリーグは14日に最終節が行われ、レギュラーシーズンが終了した様子。蔚山現代ホランイの最終節は、慶南(キョンナム)FCとのアウェイゲーム。この両者は3位と4位が確保されており、勝った方が3位となるこの試合。最近は試合結果を見る前に、蔚山の公式サイトの動画でマッチハイライトを楽しんでいるんだけど、なぜかこの試合の動画は今日現在でもUPされておらず・・・(蔚山現代ホランイ公式)今日まで待ってたんだけど、もう待ちきれないので、試合結果をチェックしちゃいました。蔚山が4-0大勝!!蔚山のレギュラーシーズンは3位で終了ですね。ちなみにKリーグ2007の最終順位は以下のとおり。1位:城南一和(ソンナム・イルファ)天馬(チョンマ) <勝ち点55>2位:水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウイングス <51>3位:蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)ホランイ <45>4位:慶南(キョンナム)FC <44>5位:浦項(ポハン)スティラーズ <39>6位:大田(テジョン)シチズン <37>7位:FCソウル(37)8位:全北現代(チョンプク・ヒョンデ)モータース <36>9位:仁川(インチョン)ユナイテッド FC <33>10位:全南(チョンナム)ドラゴンズ <30>11位:済州(チェジュ)ユナイテッドFC <30>12位:大邱(テグ)FC <24>13位:釜山(プサン)アイパーク <20>14位:光州尚武(クァンジュ・サンム)フェニックス <12>あれ~?いつの間にかFCソウルが7位に落ちてる?!ってことはプレイオフ出場を逃したってことかぁ。そうなんです、Kリーグはレギュラーシーズンが終わってもプレイオフがあるんですよね。今年は1~6位がプレイオフへの出場権が与えらてます。ややこしいシステムですね。このややこしいプレイオフのシステムを図示したファイルをIlhaさんが、メールで送ってくれたので、ここに貼り付けておきます。どうやら決勝以外は1発勝負のようです。蔚山は21日に大田との対戦だ!Ilhaさんは仕事が忙しくて、21日はスタジアムまで応援行けないみたいだけど、勝ち上げってくれれば、まだスタジアムに行くチャンスは来るわけだから、Ilhaさんの為にもとにかく勝ってやってください!(ilet's world)
2007.10.19
先日、大韓サッカー協会の日本語サイトオープンのところで、Kリーグの現在の主な順位とプレイオフについて言及したら、それを読んだILHAさんから今年のプレイオフシリーズについての説明メールをいただきましたので、紹介させていただきます。今シーズンのプレイオフは、かなり複雑難解・理解困難なシステムでした。(ILHAさんからプレイオフのシステムを図示したファイルももらったんですが、どうすればこのブログに貼れるのか分からなかったです・・・。ごめんなさい。)「今年のプレイオフ・シリーズは昨シーズンよりも複雑になってます。プレイオフ・シリーズに進出できるクラブが、昨シーズンより2つ増えました。Kリーグの全14チーム中、上位6チームがプレイオフシリーズに参加できるということです。正確には、1位のクラブはKリーグチャンピオンを決める決勝戦に直接出場しますので、プレイオフに参加するのは5チームですが。2位のチームは準決勝からの参加で、3位から6位の4つのクラブが準決勝へのトーナメント戦を行います。おそらく城南一和天馬(ソンナム・イルファ・チョンマ)がリーグ1位になって決勝戦へ、水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウイングスが2位になって準決勝に進むでしょう。3位は蔚山現代ホランイ、4位は慶南(キョンナム)FC、5位と6位は・・・KリーグはJリーグのように1部と2部の入れ替え制がないので、リーグを盛り上げるためにプレイオフに参加できるチームを増やしていると聞いたことがあります。Kリーグファンの間での最近の大きな関心は、どのクラブが5位と6位になるかということです。」あ、先日蔚山が3位へ上昇って書いちゃってたけど、その前から3位だったそうです。ごめんなさい m(_ _)mそれにしても・・・う~ん。14チームの総当りで戦うリーグ戦の意義が、かなり薄れているような印象を受けます。昨シーズンのような上位4チームによるトーナメントの方が、まだ理解しやすい。確かに、リーグ終盤の消化試合を減らす目的はあるんでしょうけど・・・もしこれで、6位のクラブが勝ち進んじゃって優勝までしちゃったらとしたら、Kリーグのサポーターたちはそのクラブを真のチャンピオンって認められるんでしょうか?そういえば、今シーズン蔚山が優勝したハウゼンカップも、私たちが普通に考えるカップ戦とは異なったシステムを採用していたように記憶してます。Kリーグの14チームを2つのグループに分けて1回戦総当りのリーグ戦を行って、各グループの上位2チームのみがトーナメントをしたんじゃなかったかな?あまり、リーグ戦とカップ戦の差異がないですよ・・・ね?「カップ・ウィナーとチャンピオンの違いを知ってるか?」ってコピーが、どっかにありましたね。優勝争いにも絡めず、かといって残留争いの心配もなくなった中位のチームのモチベーションってのはJリーグでもいつも話題になりますけど、やっぱりリーグ戦のチャンピオンの称号は1シーズンの総当りの結果によってのみ与えられる方が個人的にはすっきりするのではないかと。
2007.10.05
KFA(大韓サッカー協会)の公式サイト内に日本語のページがオープンしたそうな。(大韓サッカー協会日本語ページ)こりゃ、たまげたな。ACLでレッズが連ちゃんでKリーグのクラブと対戦することになったからかな?レッズを褒め称えるコラムまでアップしてるし・・・(現地で見たレッズ人気の秘密と地域密着の重要性)ちょっと気分悪いね。KFAとKリーグの機構がどのように絡んでいるのかは分からないけど、KFAのサイト内にKリーグの説明がきちんとなされていて、各クラブの紹介まで丁寧にしてくれているのはいいね。日本サッカー協会とJリーグは、お互いちょろっとリンク貼ってあるくらいだもんね。Kリーグのクラブの知識ってあまりないから、このサイトは正直便利。ILHAさんとのメールのやり取りに役に立つよ。(ilet's world)で、そのILHAさんの蔚山現代ホランイは先月29日のKリーグ第23節で2位の水原三星ブルーウィングスをホームで2-0で破って、3位へ上昇。蔚山の公式サイト内でマッチハイライト映像が見れるので(要登録。ハングルが分からないので私はILHAさんに頼んでやってもらっちゃいました。)、ここ数試合、蔚山のゲームはきちんと映像でチェックしています。ちょっとした隠れ蔚山サポ?(蔚山公式サイト)その蔚山v水原の映像で、水原の選手の中に懐かしい顔を発見。金大儀です。そう、98年にジェフに在籍していたあのキム・デイです。懐かしいなぁ~と思いながらも、あまりキムにいい思い出がないので特に感傷的にもならず・・・。水原といえばサンドロ(2代目の方)もいるよな、と思って探してみてたけど、後で調べたら昨シーズンに他のクラブに移籍しちゃってたみたい。残念!ちなみに、23節終了時のKリーグの上位の成績はこんな感じ。1位:城南(勝ち点48)、2位:水原(47)、3位:蔚山(42)、4位:慶南(40)、5位:ソウル(33)・・・23節ってことは今シーズンも残り3試合ってこと?やっぱり今年も上位4位チームでプレイオフがあるのかな?もし4位までだと残り3試合で勝ち点7差ついちゃってるFCソウルは辛かろう・・・
2007.10.02
前回に引き続き蔚山サポのILHAさんから送られてきたCDを紹介します。CLAZZIQUAI PROJECT+というアーティストの“LOVE CHILD of the CENTURY”というアルバムです。なぜか豚さんの着ぐるみです・・・CDを送ってくれたときのILHAさんの手紙によると、韓国では超有名なグループで、このアルバムは3枚目。ちなみに日本でもリリースされてるよ、とのことでした。で、ネットで検索してみたら・・・↓ありました!!日本語のサイト。http://www.clazziquai.jp/(音が出るからびっくりしないでね!)やっぱり豚さんです・・・??バイオグラフィのところに「アシッドジャズ、ボサノヴァ、ファンキーハウス、エレクトロニカ、ソウル などのトラックに透明感のある女性ヴォーカルと男性ヴォーカルを乗せて、ポップでラウンジーでソウルフルで都会的な音楽を生んでいる。正直、これほどまでに心地良いサウンド・マジックはそうはないだろう。」って書いてありますけど・・・・いやぁ~そんな感じです(?)。ま、要は耳触りのいい流して聴くのにはもってこいの音楽って印象です。m-floの絡みで日本でもリリースされてるんですね。韓国盤はアルバムジャケットが白地なのに、日本盤は黄色なんだ!・・・どうでもいいですね。あ、日本盤にはボーナストラックが付いてるみたい!韓国盤だと曲名がハングルのものが何曲かあるんですが、日本盤は全部英語ですね。へ~、あの韓流ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の主題曲演ってた人達なんだぁ。ところで、あのドラマの主人公はなんで「キム・サムスン」って名前が改名したいくらいに嫌いなんでしょう?ドラマをみてても、日本人の私にはさっぱりわかりません。結構そこが重要なポイントのような気がしてるんだけど・・・話が逸れました。でもやっぱりなんで豚なんだろう?これも日本人だから分からないのか?
2007.09.25
今日もまた、蔚山現代サポーターのILHAさんから贈られてきたものを紹介いたします!前回、前々回に紹介したのはサッカー関連ものだったのですが、今回はガラッと変わってK-Pops!!韓国のCDです。ブログのカテゴリを「音楽」にするべきか、それとも「蔚山現代ホランイ」にするべきか迷うな・・・。まず今日は、Nellというバンドの“let's take a walk"。どうやら、この10曲入りのアルバムは彼らのセルフ・カヴァー作品のよう。というのは、以前にILHAさんからいただいた彼らのCDに入っていた聞き覚えのある曲がアレンジを変えて数曲収録されていたから。このNellの抑えの効いたバンドサウンドは、夜中にPCをいじりっている時に流しているとかなり心地よい。私的には、このNell、かなりのお気に入りになってます。興味のある方は、彼らの公式サイトをチェックしてみてください!http://www.nellhouse.com/それにしても、相変わらず不気味なイラスト使うなぁ・・・
2007.09.17
いっつもここで紹介させてもらっている蔚山現代ホランイのサポーターILHAさんから、YouTubeを始めたとのメールがありましたので、紹介させていただきます! http://www.youtube.com/tolgang2 以前からILHAさんのブログ「ilet's world」でアップロードされていた映像を、YouTubeでも公開するようにした様子。 主にKリーグの試合での蔚山サポの応援の様子を映したものなんですが、申し訳ないけどやっぱり目に付くのはゴール裏の寂しさ・・・。 ワールドカップ用のスタジアムの場合、ハコが大きい分、余計に寂しく感じてしまいます。 韓国代表の試合ではあれだけのすばらしいサポーターが集まるのに、なんでKリーグはイマイチ人気でないんでしょうね? でもそのKリーグ不人気のおかげで朴くんは、KリーグではなくJリーグのジェフを選んで来てくれたわけですが・・・。 ま、大事なのは量じゃないです! ウチだって、数年前までは平日動員が3000人台なんてことはざらだったんですから・・・ とにかく、蔚山サポ精鋭の熱い気持ちのこもった応援の様子をご覧あれ!! P.S. ↓ふつ~に「カズゴ~ル!」って聞こえますよね・・・ http://jp.youtube.com/watch?v=AjqIaf7zSqY P.P.S ついでにいろいろとYouTubeで探してたらみつけちゃいました!! 我らがジェフ千葉サポの応援風景。 6-0で快勝した今週水曜の大分戦の様子ですね! フクアリに居たかった~!! 〈Part1〉http://jp.youtube.com/watch?v=_sWzdnQM6nQ 〈Part2〉http://jp.youtube.com/watch?v=wupov-U-wCU
2007.08.31
今日ご紹介するのは韓国サッカー誌第2弾!!まず、先日と同じ「FOOTBALL WEEKLY」。表紙のこのお方は、韓国代表のビデオ分析のテクニカルスタッフだった方らしいです。2002年ワールドカップの時にヒディンクの元でも仕事してたみたいなので、実績は相当なものなんでしょう。今はイランのクラブでコーチしているということです。ってなんでハングルが全く理解できない私がここまで知っているのかというと、ILHAさんが結構マメに解説付きのふせんをつけてきてくれてるからなんですね~。THANKS ILHA !!ちなみに↑のページはどうやらサッカーくじの記事らしい。ん?韓国でもtotoっていうのか~。週間誌の「FOOTBALL WEEKLY」に対して、次に紹介する「Best Eleven」は月刊誌。表紙からも分かるとおり、月刊誌の方で扱われているのは主に欧州サッカーネタ。もう、これは日本の週刊誌と月刊誌の住み分けと全く同じようですね。欧州サッカーの方がなじみはあるためか、写真を見てても知ってる選手ばかりなんだけど、ほとんど日本の月刊誌と同じよう企画が並んでて、違うのは言葉がハングルってことくらい。おっと、そんな欧州サッカーの写真に雑じって、蔚山現代ホランイの写真を発見!!先日のHAUZENカップに優勝したときのものでしょうか?でも、観客席が合成写真っぽいし、他のニュースで見たときはこんなにスタジアムに入ってなかったし、写真に写ってる選手たちよりも、選手たちの中に混ざってる中年のオヤジどもの方が目立ってる・・・???蔚山現代ホランイのスポンサー企業の広告なのかな?ちょっと日本になじみのある記事も。清水エスパルスが参加したものの、統一教会主催だかなんかで非難をあびてたピースカップを扱ってるページです。でもエスパルスの写真が一枚も載ってないよ。さびし~!っていうか、この大会で清水はどんな成績だったんだろ?
2007.08.24
昨年のA3以来、交流が続いている韓国の蔚山現代ホランイのサポーター、ILHAさんから小包が届きました!って、実はアジアカップ前に届いていたものもあるので、紹介が1ヶ月以上遅くなってしまったのですが・・・。今日、紹介するのは、韓国のサッカー誌「FOOTBALL WEEKLY」。31号(2007.7.2~7.16)って書いてあります。その名のとおり週刊誌のようなので、「サッカーマガジン」や「サッカーダイジェスト」みたいなものでしょうか。ただ雑誌の作りは日本の両誌と比べると、写真の量が多く、全ページカラーです。「ナンバー」みたいな作りと言えばわかっていただけるのかな。写真が多いので、ハングルが全く分からない私でも韓国サッカーの雰囲気が楽しめるものになってます。表紙は蔚山現代ホランイのGK、KIM YOUNG GWANG(キム・ヨンガン?)。もちろん特集が組まれてます。その他、アジアカップ開幕前だったので当然のようにアジアカップ特集、さらにU-20ワールドカップ(に出場する韓国代表)の特集もありました。ん?U-20韓国代表?!そうです!我らがジェフ千葉のパクくんも紹介されてました!!!う~ん、なんて書いてあるんでしょうね?この記事だけはちょっと読んでみたい気がするなぁ。普段黄色いユニ姿のパクくんに見慣れているので、こういう赤いユニ姿を見ると、あ~韓国代表の選手なんだなぁって改めて思いますよね。おっと、こんな広告も!!清水エスパルスのチョ・ジェジンじゃないですか!どうやら整髪剤の宣伝のようです。チョ・ジェジンファン必見ですよ~!ってこのブログに清水サポが来るわけないか~。
2007.08.21
昨年のA3以来、親交のある蔚山現代サポーターのILHAさんから「UHFC(蔚山現代FC)がHAUZEN CUP決勝戦に勝ち進んだよ!」とメールがあったのが約2週間前。そもそもHAUZEN CUPって日本では全くなじみがないですよね・・・日本と同じように韓国にもプロサッカー界の3大タイトルがあって、Jリーグに当たるのが言わずと知れたKリーグ、天皇杯に当たるのがFAカップ、そしてリーグカップとも言うべきナビスコカップに当たるのが、このハウゼンカップ!!ナビスコカップに当たるとはいうものの、大会のレギュレーションはだいぶ異なっているらしく、ILHAさんによるとKリーグの全14チームを7チームずつの2つのグループに分けて、それぞれのグループの上位2チームが決勝トーナメントに進み、1発勝負の準決勝と決勝戦を1試合ずつ行って優勝チームが決定するらしい。予選は7チームでリーグ戦をやるのか?もしホーム&アウェイで行ったら予選だけで12試合??でも、下で掲載したように蔚山現代のグループは6チームでのリーグ戦で全10試合のようだけど・・・?また、決勝トーナメントはホーム&アウェイでないので、試合会場はどのように決定されるのか?う~ん、ネットでいろいろ調べてみたけど、よく分からない。機会があったらILHAさんに確認してみます。とにかく、6月20日に行われたハウゼンカップ準決勝で、蔚山現代は水原三星を1-0で破り、6月27日のサンアムスタジアム(ソウル)で行われる決勝戦に駒を進めたということだ。そしてその決勝戦の対戦相手は・・・FCソウル!FCソウルとソウルで試合やったら完全なアウェイじゃん?って思うんだけど、もともと決勝会場はサンアムスタジアムとか決まってたのかな?FCソウルといえば、ジェフサポにとってはチェ・ヨンスの現役最後のクラブとしてちょっとシンパシーを感じないでもないんだけど、ILHAさんによればこのクラブ、韓国のサッカーファンにはかなり受けが悪いらしい・・・なぜかというと、もともとこのFCソウルは安養市をホームタウンとしていた安養チーターズが本拠地をソウルに移転させて誕生したクラブ。地方都市の安養より、首都ソウルの方が儲かるじゃない?ってことで移転しちゃったもんだから、安養サポはもとより、他のKリーグチームのサポーターからもブーイングを浴びちゃっているらしい。そして、今年3部リーグにあたるK3が開幕して、蚕室スタジアム(懐かしい響きだねぇ・・・一昔前までは、アウェイの日韓戦といえば蚕室と相場が決まっていたからね。)を本拠地とするソウル・ユナイテッドというクラブが誕生したもんだから、他サポはこちらをリアル・FCソウルと影では呼んでいるとのこと。う~ん、ちょっと前にJリーグでも聞いたような話だけど・・・あ、緑のチームのことですよ~話が逸れた。決勝戦の話に戻ります。さてその決勝戦、見事に蔚山現代は2-1でFCソウルを破りCUP WINNERSとなったのでした~!!↓はILHAさんが決勝翌日にメールに添付してきてくれた写真です。ILHAさんがしきりに9年ぶりのタイトルって言ってたんですよね・・・だけど、昨年のA3に出場してたってことは一昨年Kリーグ獲ってるでしょ?って思ってたら、カップ戦優勝は1998年のアディダスカップ以来ということだったようです。とにかく、おめでとう!!!!!以下に蔚山現代ホランイのCUP WINNERSへの道のりを記しておきます。(出典:http://www.horangifc.co.kr/04/match.html)《予選リーグ》 03/14 蔚山現代 0-0 浦項スティーラース 03/21 大邱FC 2-1 蔚山現代 04/04 蔚山現代 3-1 仁川ユナイテッド 04/11 蔚山現代 0-0 全北現代 04/18 済州ユナイテッド 0-0 蔚山現代 04/25 浦項スティーラース 0-2 蔚山現代 05/02 蔚山現代 1-0 大邱FC 05/09 仁川ユナイテッド 0-1 蔚山現代 05/16 全北現代 1-1 蔚山現代 05/23 蔚山現代 1-0 済州ユナイテッド《準決勝》 06/20 蔚山現代 1-0 水原三星《決勝》 06/27 FCソウル 1-2 蔚山現代正直、うらやましいよ。3連覇が至上命題だったはずが、今やジェフの今シーズンの最大の目標はJ1残留ですからね・・・
2007.07.03
遂に2007年Jリーグ開幕!でも、ウチは明日からだし・・・さて、たびたびこのブログでも登場させてしまってる蔚山現在サポーターのILHA氏から、プレゼントをいただいてしましました。実は既に先週中に届いていたのですが、先週は私がインフルエンザにやられていたので、随分と紹介が遅くなってしまいました。まずは、レインジャケット!蔚山現代のオフィシャルサプライヤーのアディダス製で、胸に蔚山現代のエンブレムが入ってます。結構値の張るものなのではないのかとちょっと恐縮してしまったのですが、ILHA氏から「A3は楽しい思い出で、その時のジェフ千葉サポーターの応援には感動しました。これは蔚山サポーターからジェフサポーターへの贈り物と考えてください。そして、私の知っているジェフサポーターはあなたしかいませんので、ジェフ千葉サポーターの代表として受け取ってください。」とのメールをいただいたので、ジェフサポの皆様すみません、私がありがたく頂戴しちゃいます!(*^-^*)次に、安養LGチータースのマフラーです。ご存知のとおり、安養LGはヨンスが所属していたクラブ。ヨンスつながりということで、送ってくれたようです。ところで、この安養LGチータースというクラブは現在存在してません。2004年に安養市から首都ソウルへホームタウンを移転し、FCソウルと改称したからです。そういえば、ヨンスが引退前に所属していたのはFCソウル・・・別に移籍していたわけではなかったんですね。ということで、この安養グッズは結構レアアイテムとのこと・・。更に、ILHA氏が撮った蔚山サポーターの応援映像を編集したCD-ROMもいただきました。収録されている映像のほとんどは、ILHA氏のブログでも見ることができますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。http://ilha.egloos.com/サッカーものではないんですが、NELLという韓国の人気バンドのCDもいただいちゃいました。でも・・・このジャケット、かなり不気味じゃない?CDとかブックレットとかもこんな感じの絵だらけだったので、音を聞くまでかなり不安でした。きちんと中身の音楽を聴くと、ソフトロックというか、淡々としたメロディアスなナンバーが揃っていたので、今じゃ結構お気に入り!PCで作業するとき最近ずっと聞いてます。NELLのオフィシャルサイトも教えてもらったので、こちらも興味のある方はどうぞ。プロモーションビデオもみれます(ルックスはイマイチ?だからこのCDジャケットなのか、と変に納得・・・)。http://www.nellhouse.com/最後に紹介させてもらうのは・・・これらのプレゼントを入れてくれていたビニールバッグ(笑)蔚山現代が今まで獲得したタイトルがデザインされています。当然、A3も・・・・正直、これはうらやましいというか、悔しいというか。やっぱり昨年のA3取っておきたかったなぁ・・・では、明日の名古屋との開幕楽しみにして今日は寝ましょう!くっし~の元気な姿が見れるのか!?
2007.03.03
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