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2024/10/25
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カテゴリ: 会長日記
三十歳のことを別名「而立(じりつ)」といいます。
『論語』 子曰く、吾(われ)十五にして學に志し、三十に而(して)立つ。
私はこの言葉を信じ、一年遅れましたが31歳で創業したのです。

その語源は、『論語』の「三十而立」という文章です。
中国古代の思想家・孔子の人生観の一つを述べたものであるということを、創業の時の読んだ本から教わりました。

「三十而立」の意味は、「三十歳になったら人間は、自分に自信を得て、独立した立場を持つこと、人生観を確立して思想を固めることが大切だ」ということです。

高校を卒業し、新設の証券大学へ行くつもりで、四大証券会社に入りましたが、山一證券事件で中止となり、半年程勉強したので、有価証券外務員登録証を受けさせられ、合格すると証券セールスとなりました。

しかし、その時点で、いまさら大学へ行くことは無理と思い、自立して創業と決めた次第です。あらゆる機器を、運び、保護し、保管するためのケースなら、それなりの仕事がありそうだと思った次第です。

今思うとこんな考えで、よく創業ができたものだと思いますが、その時は、思い通りに事が運びました。自分の思い・考えを信じて、動く力強さというものを感じます。



もう、社長も息子に譲り、悠々自適の生活ですが、いまだに、自分に確固とした自信を得るまでには、至っていませんが、他人の意見を尊重しつつも、自分の意見をしっかり持ちたいと思います。

合掌





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最終更新日  2024/10/25 11:03:52 AM
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