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やまひで0207 @ Re:プレハブの掃除に行きました(05/04) 大学時代、奥多摩の山を歩き回りましたの…
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April 16, 2014
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カテゴリ: 信仰と教会
ローマ8:35-39
 死は地上における私たちの交わりを壊し、終わらせるものです。「こんばんは」という決まり切った挨拶さえ交すことができなくなります。
 昨年10月、Fさんが大動脈瘤破裂で倒れた後の日曜日に私は初めてこの教会に来ました。
Yさんがお母様の様子を報告し、滝口牧師がお祈りしたことをはっきりと覚えています。それから半年、ご家族や多くの人の祈りと医師をはじめ病院のスタッフの働きによっていく度かのピンチを乗り越えて来ましたが、Fさんのために新しく用意したお部屋に迎えたいという願いは叶えられずに、15日午前0:35ごろ息を引き取られました。

 ご家族や教会の人々の祈りは無駄だったのでしょうか?そうではありません。聖書には死んだ人が生き返ったという話が幾つかあります。けれどもそうやって生き返った人たちは皆、歳を取ったら結局亡くなっていったのです。ただイエス・キリストだけが死んで三日目に甦り、天に昇って行きました。他の生き返った人たちは、このイエス・キリストを指し示す役割を果たしています。

 Fさんはこれで死んでもおかしくないというピンチを何度か乗り越えてこられました。私たちはそこに生きて働いておられる神さま、私たちの祈りを聞いてくださる神さまの力を見せていただきました。聖書の中に出てくる生き返った人びとと同じような役割を冨美子さんも果たしてきました。

 今、Fさんは生きている者の世界から死んだ者の世界へと移されましたが、それは命の一面です。私たちはキリストの復活によって永遠の命をいただいています。Fさんの遺体に向かって「こんばんは」と声をかけても返事は返って来ませんが、今、私たちの霊がFさんの生涯を覚えて神を賛美している時に、Fさんの霊もまた神を賛美しています。私たちは冨美子さんと共にこの場で神をたたえています。

 私たちは日曜ごとに教会に来て、一緒に礼拝をささげますが、それは肉体をもって足を運んでくる人たちだけでなく、地上の生涯をを終えた人々や天使たちと共になされる礼拝です。この交わりはやがて天国で新しい体を与えられ、完成しますが、それまで絶えることなく続く霊的な交わりです。
ですから私たちも天のみ国で新しい体をもって再会する日までFさんを忘れることなく、覚えて共に神さまを賛美しましょう。





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Last updated  April 17, 2014 07:12:53 AM
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