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2009年12月09日
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 これまで幼児教育に関しては文部科学省の管轄である幼稚園と厚生労働省の管轄である保育園が担ってきました。そして、近年の幼保一元化の流れの中で平成18年には 「認定こども園」

 現在、日田市では「認定こども園」をめぐって反対の立場の保育園と賛成の立場の幼稚園で見解の相違があり、少しぎくしゃくしています。しかし、保育園と幼稚園は幼児教育の車の両輪です。

 日田市としては行政の立場から今後どのような形で、保育園と幼稚園のスムーズな連携をはかっていこうとしているのか質問しました。

 答弁では「発展的な協議の場を1月位には持ちたい」ということでした。

 また、小学校に入学した子どもたちが、保育所や幼稚園等から小学校への生活の変化にうまく適応できず「学習に集中できない」「教師の話が聞けずに授業が成立しない」など、1年生で学級がうまく機能しない状況は、近年小1プロブレムとして問題視されています。

 今年度から施行された新保育所保育指針と幼稚園教育要領、また、平成23年度から実施される小学校の新学習指導要領に保幼小連携を推進する内容が盛り込まれることをうけて、教育委員会はこの保幼小連携の問題にどう対処するかという質問をしました。

 答弁では、すでに行われている保育園・幼稚園と小学校の交流の取組みをあげて、「事例はあるが、これからもっと積極的に取り組んでいきたい」というものでした。

 これまで日田市では幼児教育を主に「福祉」の側面から見ることが普通でしたが、文部科学省も幼児教育を盛り立てていくプログラムを策定しており、今後は教育委員会も幼児教育に積極的にかかわって、保幼小連携を進めていってほしいと思います。





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最終更新日  2009年12月11日 23時05分34秒


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