読売新聞の狂犬病注射に関する捏造記事！ＷＨＯの狂犬病根絶指針をねじ曲げて誤報！

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2007.04.07

読売新聞の狂犬病注射に関する捏造記事！　ＷＨＯの狂犬病根絶指針をねじ曲げて誤報！

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テーマ：愛犬のいる生活(79713)

カテゴリ：犬

狂犬病の予防接種率が低下、室内ペット化で未登録増加

昨年、フィリピンで犬にかまれた男性２人が、国内で３６年ぶりに発症、死亡した。世界保健機関（ＷＨＯ）は、狂犬病のウイルスが侵入した場合、その国での感染拡大を防ぐことができる接種率を「７０％以上」としている。

　上記記事は捏造だ。読売新聞社に記事の訂正報道をメールで４回求めた。電話も２回した。そのメールの一つを掲げる。

鶴田裕介さん、こんばんは。

　なぜ、その十分な裏づけの根拠となる文書を示してもらえないのですか。裏づけがないから、示せないのでしょう。あるなら、示すのは簡単でしょう。世界保健機関のどこどこにそのような原文があるとメールすればよいだけですね。簡単なことです。なぜ、示さないで、無視するのですか。逃げ回るのですか。

　愛犬はその飼い主にとっては家族の一員です。人によっては伴侶として大切にしています。飼っているのではなく、一緒に生活しているのです。その犬に関する新聞社の捏造記事は許しません。

　あなたの家族に関する捏造記事を新聞に書かれても、あなたは仕方がないと泣き寝入りしますか。私はそのような記者は絶対に許しません。社会的に制裁してもらいます。そのような行動をとります。念のためお伝えします。私のブログにあなたがご自身で新聞記事に公表している記者名も入れて、いきさつを書きます。

　最初のメールから４日たって、やっと下記の世界保健機関の原文の所在を明らかにした。記者自身は正しい報道だと主張しているが、歪曲捏造である証拠だ。

　ＷＨＯの論文は、日本のように狂犬病が根絶した清浄国に関するものではない。狂犬病が風土病としてある地域（ canine raibies-edemic areas
　世界人口の半分が狂犬病が風土病としてある地域（canine raibies-edemic areas)に住んでおり、その地域の狂犬病を根絶、撲滅（ eliminate )するには狂犬病ワクチンの接種率を ７０％ 以上にすることが大切だと記載されている。 prevente （予防）とは書いてない。

　ラテンアメリアカでの大規模なワクチン接種キャンペーンの時は短期間にワクチン接種率が８０％以上になったのでよい効果があったことなどが記述されている。

　ところが、読売新聞の記事は[狂犬病のウイルスが侵入した場合、その国での感染拡大を防ぐことができる接種率を ７０％以上 としている。

　ＷＨＯは狂犬病が蔓延している国で、狂犬病を根絶するためのそのワクチンの接種率を７０％として数値を示しているだけなのに、読売新聞は、わが国のように狂犬病が既に根絶した国に狂犬病が再侵入しないようにするための侵入拡大防止のための数値だとでっち上げている。
　狂犬病が根絶した清浄国では狂犬病ワクチンの接種率はゼロでよい。世界の多くの清浄国はゼロだ。下記に詳述してある。

　つまり、日本のように狂犬病が根絶した清浄国と狂犬病が蔓延し、何万人の死者が毎年出ている国とを区別しないで、日本でも狂犬病注射が必要だと誤報している。国民を愚弄している。日本獣医師会に加担して、その詐欺商法の片棒を担いで恥じない新聞社だ。

　世界には狂犬病の根絶した清浄国が沢山ある。イギリス、北欧三国、オーストラリア、ニュージーランド、スイスなどの国だ。日本も清浄国だ。それらの国は狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。狂犬病注射を法律で禁止している国もある。犬の健康を守るためだ。

そのような狂犬病が根絶した清浄国に世界保健機関が狂犬病のワクチン接種率を７０％以上にしなさいというわけがない。論理的に考えてもありえない。当然、科学的でもない。

補足

　世界には狂犬病が根絶した国や地域が７５ある。イギリス、フランス、オランダ、スイス、オーストラリア、ニュージーランドなどだ。それらの国の多くは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。その７５のすべての国名や地域名を日本はなぜ狂犬病ワクチン注射を強要する？　日本も清浄国７５ヶ国の一つだよ！に掲載してある。

　狂犬病の場合も蔓延の病根を根絶するには、その国全体にそれ相当のワクチン接種率が必要だ。一度、根絶してしまうと、その後はその侵入を検疫で防止すればよい。それが検疫制度だ。

　狂犬病が根絶した国に大規模なワクチン接種は不要だ。有害無益だ。大規模なワクチン接種が必要というのは獣医などの権益団体が儲けるためだけだ。詭弁で欺瞞だ。詐欺商法だ。

　そのくらいのことが理解できない者でも読売新聞社では記者として務まるのか。学識教養、社会良識がなさ過ぎる。それとも、狂犬病ワクチンに関する権益団体からの甘い汁を期待して、国民をだますことに加担しているのか。その被害を受けるのは国民だ。購読者だ。迷惑千万な話だ。

　日本の愛犬たちは狂犬病ワクチンに関する権益団体や報道機関などの捏造報道の被害を受けている。愛犬家が立ち上がらなければ日本の愛犬たちは獣医団体などの食い物にされ続ける。日本に約１３００万匹の飼い犬がいる。その飼い主一人ひとりが行動すれば世の中は変えられる。

狂犬病注射をしない
　多くの飼い主が愛犬にワクチンを注射しなければ、悪法の狂犬病予防法は実質的に廃止できる。

　捏造報道を訂正しない新聞の購読を中止することでもよい。電話やメールで抗議することでもよい。犬が好きなら、犬の為になることをすることも良いことだ。愛犬はあなただけに頼り、信頼している。

　読売新聞社からメールで送付してきたＷＨＯの論文（英文）
http://www.who.int/rabies/animal/ExcerptTRS931.pdf
http://www.who.int/rabies/animal/dogs/en/index.html