母乳
産めば簡単で出るものと思っていました。
乳製品、パン、ハンバーグ、カレーなど、普段おいしく食べているものが
おっぱいには向かないという事実を、私は全く知りませんでした。
食べるとどうなるかって？
おっぱいがまずくなるんです。
脂肪分が濃くて、赤ちゃんの胃にもたれたり、
糖分が多すぎて、甘すぎるおっぱいになります。
知らないときは色々食べてたから、私のおっぱいに脂肪分が多いために、
はるきの顔は湿疹（思春期にできるにきびのような物）でブツブツでした。
赤ちゃんも多すぎる脂肪を分解できないで、
顔に出てしまうそうです。
そして私も、脂肪分と糖分がお乳の通る道をふさぐので、
お乳が道を通れなくてたまって、かっちかちのしこりが何度もできました。
世に言う乳腺炎、の一歩手前です。
私の場合、桶谷式のおっぱいマッサージに通っていたので、
先生がマッサージして道を開通してくれて、
しこりは何とかなくなりました。
おっぱいが軌道にのるまでの、生後３ヶ月間は本当にしこりが怖かった。
だって、めちゃめちゃ気をつけていても、しこりができるんです。
でも実は、前日にパンを食べてしまったり、甘ーーい巨峰を食べたりして。
すると夜中、がんがんのしこりがおっぱいにできました。
それがめちゃめちゃ痛い！！！
腕が上がらないくらい痛いんです。
だから夜中ビクビク寝てました。
毎朝起きて、おっぱいを触っては「今日はセーーーフ！！」と
喜んだものです。
しこりは大抵、夜にできました。
一日食べたものが消化されて、おっぱいになるのは夜だから？でしょうか。
でも、４ヶ月目に入ったらピタッとしこりができなくなりました。
おっぱいが軌道にのったってヤツでしょうか。
ということで、食生活を１８０度変えました。
まずは徹底的に和食。
おやつはかぼちゃの煮物。サツマイモ。金時まめ。お子様用せんべい。
飲みものは常温以上ある麦茶、プーアル茶、タンポポコーヒー。
とにかく、おいしいおっぱいのポイントは
「血がさらさらである」
ってことらしいです。
洋食は日本人には血をドロドロにする食べ方みたいですね。
西洋の食べ物、食べ方が日本に入ってきてから日本人に成人病が増えたのは、
やっぱり血がドロドロになったからだそうです。
日本人の胃腸ではそんなに多くの脂肪分が分解できずに、
ただただ体にたまっていくか、血液中を流れていく。
この１００年の食生活の変化に、
日本人の体が変化できずにいるってことらしいです。
やはり、私も根っからの日本人でした。
おっぱいを通して、自分の体や健康に初めて気づいた感じです。
しっかし、食べても食べても、おなかが減ります。
和食なので、カロリーはそんなにありません。
だから、めちゃめちゃ食べてます。
一日に丼飯５杯は食べているでしょうか。
そして、劇的に変わったのは体重。
出産前４９キロ。身長１４９センチにしては太い。デブでした。
臨月 ５８キロ
出産後４８キロ
４ヶ月後４２キロ
４２キロなんて、あーた、小学生以来の体重ですがな。
びっくりなんてもんじゃないよ。
あんなに食べてもやせてくなんて。
くっくっくっ。
幸せ。
後、おっぱいがつまらないために気をつけることがいくつか。。。
まず、肩こりに気をつける。
赤ちゃんを抱っこしたりしてると、とっても肩がこりますが、
血液の循環を良くしておくと、しこり予防になります。
ストレッチなど、欠かさぬようにしました。
次に体を冷やさない。
結局、血液をうまく循環させることが一番ってことですね。
冷たい物を食べない。
薄着をしない。
靴下を履く。
とかでしょう。
追記
今日、桶谷におっぱいマッサージに行ったら、
右のおっぱいから魚臭い匂いがするけど、ゆうべ何食べた？
と先生に聞かれました。
ゆうべは。。。。
お寿司をすこーし食べました。
生の魚はおっぱいをまずくするって聞いていたけど、
ホントにそうなんだ！！！
油断はできません。
魚臭い牛乳なんて、私だったら絶対に飲みたくないもん。
気をつけまーす。
またまた、追記
もうそろそろ食べてもいいかなぁなんて思って、
ベーグルを食べました。
脂肪分少ないし、いいかなっと思ったら、しこり。。。。
イースト菌がおっぱいと相性が悪いそうで、私のおっぱいには合いませんでした。
そして、森のバター、アボガド、一度に２箇所もしこりになりました。
こわぁい！！
追記の追記
その後、おっぱいが詰まらなくて、おいしく食べられるおやつをいくつか発見しました。
バター、卵、牛乳など無添加の天然酵母のパン
（岐阜市では、長良のパン夢で買えます。めちゃめちゃうまい！！！けど、高い）（バター製品は一発で詰まります。）
市販のホットケーキミックスを卵と豆乳を混ぜて焼いたもの
（多分、牛乳でやるより、濃厚というか、もっちりしている）
岐阜アピタ、山虎屋さんのおにまん
（サツマイモ、小麦粉、砂糖のみ。とってもうまい）
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