PR
Category
ジェロームが借りてきたので、興味がなかったけど一応トム・クルーズ主演作だし、見てみるかあ・・・と消極的な態度で鑑賞でした。ナチス・ドイツ時代のヒトラー暗殺計画がテーマのサスペンス・・・ふーん・・・(やっぱりあまり興味なし)。
つまらなかった・・・・。 なんか・・・計画雑じゃね?そもそも世界中の全員の観客が、ヒトラー暗殺は失敗に終わることはわかっているので、どうなるのか?のサスペンス要素もなく、あまりハラハラしないし・・・。レコードでワルキューレがかかる演出も別に・・・てかダサくない?という感じでソファからずり落ちそうになり・・・。
そもそも、ドイツの話なのに主要キャストがアメリカ人とイギリス人で英語しゃべってるし・・・(まあ SAYURI状態 なんですね)。まあハリウッド映画だからここはつっこんでも、どうしようもないんですけどね・・・。
英国のおじさん俳優(ワタシは、ベック大佐役のテレンス・スタンプ萌え。軍服じゃなくて平服で作戦に参加することに意義を見出しているのがいい)は頑張っていたと思うけど、この中にリーダーとしてトム・クルーズがいるというのも、どうも浮いている気がする。
トムもトムで、計画が雑だったとしても、なんとかしてヒトラー暗殺するぞ!頑張ってドイツ変えるぞ!オイお前らやるぞ!!というウザささえ感じさせるほどの意気込みがあるキャラクターにしたほうが、爆発->実はヒトラーかすり傷->バレて処刑・・・の対比がついて、よかったような気もしました。そういう意味では、家族や夫婦の描写をもっと掘り下げてもよかったのかも。
しかし、主演はトム・クルーズである意味が全くないような・・・。トムとヨーロッパって合わないと思うんですよね。だってトップガンでしょ。7月4日に生まれてでしょ。やっぱユナイテッドステイツオブアメリカでしょ・・・。
『私が、生きる肌』ド変態・・・・←(賛辞… 2012.06.09
『私のように美しい娘』ベルナデット・ラ… 2012.01.29
『わたしを離さないで』Mな人ほど共感でき… 2011.09.20 コメント(2)