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今日はKLで過ごす日です。友人Iはお仕事なので、夕方まで一人でブラブラする予定。そして、夕方、仕事帰りの友人Iと合流した後は・・・ブラジリアンワックスをしに行くのです!!!
ブラジリアンワックス・・・ それはSATCでも出て来た、アンダーヘアーの脱毛です。Vのビキニラインだけではなく、Iライン、Oラインまでもツルツルにしてしまう・・・Tバックの水着を着用してビーチバレーをして派手に転んでも、まーったく問題がない状態に整える、ブラジル生まれの素敵なワックス脱毛です。
なんでも、友人Iがローカルのエステサロンにまつ毛パーマに行ったときに「ブラジリアンどうよ?」とおすすめされたらしく、「 Buy 1 Free 1 」という素敵なディールを締結して来てくれていたのでした。つまり、一人分の料金で二人分の施術。RM119(@3,600円)を二人で÷と、だいたいRM60(@1,800円)でリーズナブル。でも・・・ あああ、緊張する・・・。
スリアKLCCのネイルサロンでネイルを塗ってもらったり、ランチにチャークイッティオを食べたり、コールドストレージというスーパーでBOHティーやドライマンゴーを買ったりして時間をつぶし、タクシーでサロンのあるソラリス・モントキアラまで移動。
ソラリス・モントキアラ は新興住宅地と商業地区が合体したようなところで、高層ビルの1階はレストランやバーが多く入っています。駐在の外国人が多く住んでいる場所なんだそう。まだ時間があったのでコーヒービーンに入り、チーズケーキとカフェラテでまったり読書。
その後、仕事帰りの友人Iに連れられて、 amante というエステサロンへ。ここはマッサージやネイルなんかもやっているサロンで、気軽に入れるローカルっぽいお店でした。ブラジリアンのベッドが一つしかないため、友人Iに一番手を譲り、廊下にある椅子で待つことに。
読書しながら待っていたら、ブラジリアンワックスの部屋から、友人Iの「 ウッ! 」とか「 アッ! 」とか 短い悲鳴が漏れているのが聞こえる・・・・ (部屋の入り口にドアはなくカーテン仕切りのみ)。いや~痛そう・・・。なんとなくおマタをすぼめてソワソワしながら待つこと30~40分、友人Iの施術終了。
「痛かった・・・。でもキャリーが言ってた通り、 な~んもない。ツルツル! 」とのこと。心なしかさっぱりとした晴れやかな表情の友人I。やっぱり痛いんだ、ううう・・・。「次どうぞ」と言われて部屋に入ると、ベッドがあり横にはワックスを温める機械が置いてありました。担当のエステティシャンさんは中華系の女の子(やっぱりチャキチャキしてそう)。
下着を取って横になり、いよいよ ブラジリアンスタート! うう~、同性とは言え、産婦人科の内診ばりに色々なところをお見せするのはやっぱり恥ずかしいんだよ・・・。けど彼女はプロフェッショナルにテキパキと仕事をこなしています。まずハサミで余分な毛をチョキチョキとカット。
そして、温めたハチミツのようなとろ~んとしたワックスをVラインに置いて、ガムテープのようなものをペタっと貼り、 一気にベリッ!!! 「 ヒッ!!! 」思わず短い悲鳴が漏れる!ワックスは暖かくって快適なんだけど・・・。この前観た映画「 キャラメル 」を思い出す。
とろ~んー>ペタッー>ベリッー> ハッ!!!
とろ~んー>ペタッー>ベリッー> ウッ!!!
とろ~んー>ペタッー>ベリッー> イッ!!!

・・・・しばらくはこれの繰り返し。やはりVラインの脱毛が一番痛かった・・・。ヒリヒリしたし。エステティシャンさんによると、私のVラインは大変セン シティブスキンらしい。顔肌は全然センシティブじゃなくって、どんなブランドの製品を使っても平気なんだけど、顔とVでは違うのね。
そしてワックスで脱毛できなかったヘアをピンセットで取って行きます。これが地味に痛い!「 ウッ! 」「 アッ! 」と、 まるでジンギスカンの歌の合いの手のような短い悲鳴をあげ続ける私・・・。いや、「恋のダンスサイト」(モーニング娘。)か・・・ウッ!ハッ!
ひとしきり終わったような雰囲気になったので「もう終わり?」と聞いてみたところ、「ええ?まだ全然よ!」とエステテシャンさん。そ、そうですか・・・。どうやら広大なVラインだけが終了した模様。 次はIラインか・・・。 思わずおマタが力む私。「Open 」と言われて脚を広げる。 ああ、私はもうブラジリアンヴァージンではなくなってしまいました・・・神さま・・・。
Iラインは小面積だけど、平面じゃないから割と同じ箇所で、とろ~んー>ペタッー>ベリッを繰り返していました。Vラインと比べて、ワックスの熱さがダイレクトに伝わるのがIライン。ちょっと、 あ、熱いかも・・・。 熱そうにしていたら、エステティシャンさんが肌に付ける前のワックスをフーフーして冷ましてくれました(笑)。
そして次はOライン。さすがにここまで後方にくると肌も分厚さを増しているようで、全然痛くない。 ベリッ!の瞬間に爽快ささえ感じるほど。 い~よ、い~よ!どんどん伐採しちゃって~!と余裕のOライン。しかしこんなところまでケアしてくれるなんてすごい仕事ですよ・・・ まるで介護である。
そのとき、カーテン一枚隔てた廊下で男性の声が!私はカーテンの方におマタを広げているので、「 えええ~! 」と縮み上がる。間違えてカジュアルにシャッとか開けられたらどうなるの?!アタシお嫁に行けない!(夫いたんだった)普通、日本だったらこんなインティメイトな施術のお部屋は絶対ドアだし、入り口と逆方向に開脚するようなベッドの設定にしてあるよな・・・ あ、ここはマレーシアなのだった。
幸い何事もなくブラジリアン終了。そこに広がるのは、なんだかノスタルジックな眺め(子供のころにもどった感じ)。 爽やかなそよ風がおマタをサーーーーっと吹き抜けて行く・・・。 ほう、これがブラジリアンワックス・・・ なかなかよい! でも爽やか状態をキープするには、隔週くらいの間隔でサロンに通う必要があるため、有閑マダムでないと難しいだろうな~とも思うのだった。
こうして目出たく ブラジリアンワックスヴァージンを喪失。 「ああ、ブラジリアンやっちゃったなんて、私たちもうビッチだね・・・」と感情を吐露しつつ、近くのタイ料理でディナー。ところがあまり美味しくなかったので(東南アジアでもこんなことあるのね・・・)、アペタイザーだけにして、近くの欧風パブに飲みに行くことに。フレンチフライをアテにダラダラとビールを飲んで、楽しい時を過ごした私たち。
そろそろ帰ろうかとタクシーを拾いに道路沿いに立ってみるものの、どのタクシーもお客さん搭載で全然つかまらない。空車のタクシー(運転手は中華系)も停まってくれない。「 きっとうちらに毛がなくなったからだ 」という友人I。中国では毛はラッキーアイテムなんだそうで、だから中華系の運転手さんが停まってくれないとのこと・・・。毛がないのが常識の国があったり、毛で縁起をかつぐ国があったり、色々である。
続く
余談:中国で毛が縁起をかつぐという点について、調べた所どうやら逆で、毛がない方が吉祥らしい。詳細はグーグル先生に聞いてみて下さい。
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