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ひさびさの成長日記が病気記録じゃないのがめでたい。最近大きな病気をしていない。ふーちゃんの喘息疑いもひどくはならず、あっくんはチックも出ず、頻尿は相変わらずだが、私の心が頻尿に気長に付き合う覚悟ができ辛くなくなってきた。あっくんはこの春、めでたく年長さんに!なった。クラス替えですごく評判のいい先生にあたり、たしかに大当たりであっくん今のところはりきって通っている。なにせ縦割りクラスでは年長さんは年少さんとペアを組んでそのお世話をしてあげるという使命があるのだ。あっくんたら、「自分を慕ってくれるかわいい年少さんにかいがいしく世話を焼く」のを夢みていた。それなら比較的おとなしい傾向のある女の子でも指名しておけばよかったのに、なぜか男の子のお世話係に立候補し、そしてペアになったのが、入園したてでまだ気が張っているのもあるかもだがどうやら少々神経質で強情な男の子らしい。入園式で年長が年少の手を引いて入場するときも、どうしても手をつなごうとせずに勝手に先に行ってしまったらしい。「言うこと聞いてくれない。」と、なかなか苦労しているあっくん。夢見ていた、「自分を慕ってくれて言うことを逆らわずに聞き素直でお世話しがいのある愛らしい子」とは全然ちがうのだが、それでもやたらとがんばっている。「あっくん、大変?大丈夫?」と聞いたら「でもいいの、@@くんのお兄ちゃんはぼくだから!」と言った。おーすごい!自分で選んだんだから、というあきらめと、あとは大した誇りと使命感である。「とうとう自分がいちばんえらい年長さん」という自負。気持ちだけは強くなりたい男の子にはたぶんとても嬉しく誇らしいことである。楽しく夢想していたような「かまってあげて楽しい子」ではなくとも、お世話をやける自分だけのペアがいる、というだけで十分に嬉しいのかもしれない。その嬉しさのまま、まあ苦労もしてあっくんこのまま成長しておくれ。でも燃えつきないでね…。ふーちゃん2歳11ヶ月。ふーちゃんも新しい春である。週一回、幼稚園の近くにある母子分離のプレ保育に入れることになった。ふーちゃん、体が大きめなのはわかっていた。あっくんも12月生まれのくせに昔から背が高い。うちの子は兄妹共にでかい…ふーちゃんたらこの春入園した社宅の年少さんたちよりも大きいのだが、その子たちは特に小さめなので安心していた。しかし、教室に行ったらふーちゃんより小さい子ばかり!ふーちゃんは体が大きく口が達者なので「あら、おちびさんばかり。ふーちゃんが一番お姉さんかしら?」とか思っていたら、すごく小さな女の子が妙によく喋っていて、ふーちゃんと同じ6月生まれだったり。えええっ?!?たまたま小さい子が多かったからか、ふーちゃんの大女ぶりを実感してしまった。というかふーちゃんは顔が大きいので大きく見えるのだ。そう、カオがぷっくりでかいのだ…。肝心の母子分離はどうなのよ?と一番心配していたが、しっかりもののふーちゃん、事前によくよく言い聞かせ、途中まで一緒にいてあっくんのお迎えの時間になったので「お兄ちゃんお迎えに行ってくるね?」と言ったらもう覚悟はついていたらしく「かくごはデキテル!」という顔でいいよとうなずくので早めに退散。あっくんをお迎えに行って戻ってあっくんとお庭からこっそり覗いていたらふつーの顔でおやつなんか食べている。お帰りの時間になるまで正味まるまる一時間ほど、生まれて初めてジジババに預ける以外で離れていたが、ぜんぜん平気な顔をして「へいきだったよー」とすまして出てきた。いや、平気なわけではなくたぶんがまんはしている。でもそのがまんができるだけの強さはとりあえず持ち合わせているということだろう。ああうれしい!女の子のほうが肝が据わっているし、二人目の子だし、と言ってしまえば自明のことだが、それでもうれしい。繊細なあっくんでいっぱい心配したぶん(今も)、二人目が普通だと、もう普通程度というだけですごくありがたく感じる、神様からのプレゼント?
2010年04月15日
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あっくん、五歳になった。このブログはあっくんが六ヶ月から書いているので四年半も続けていることになる!書くネタというと病気のことぐらいしかなくなんだか病気になるたびにこのブログをつけていて、まるで病気の記録ブログのようになっているけど…ともあれブログを始めたころから病気ネタの多いこと。そんなあっくん、最近の問題は神経性頻尿だ。チックが時期により出たり去ったりするあっくん。秋ごろにチックと同時期に出始め、チックは去ったのに神経性頻尿だけ残った。大人でも緊張すると尿意を催したり、それでもってトイレに行くとほっと緊張が解けたりするものだけど、緊張が激しい子は尿意も激しく、トイレに行ってほっとした経験から無意識に緊張を解こうとしてトイレに通うらしい。四、五歳児や、冷えこむ冬場や、チックがある子に多いらしいから条件はバッチリだ。いつかは予想できた必然といえば必然だが、大変だ。幼稚園ではぜんぜん出ないらしいが、家ではすさまじい。ひどいときは五分に一回トイレに行き、トイレに行くのに忙しくてほかのやっている事がままならないほどだ。かわいそうだ。リラックスしている自宅で自由にトイレに行けるから症状が出るのだからリラックスしている証拠、好きなだけリラックスして頻尿になってください、と思うけれど、いつなおるの?!?と気が遠くなる気持ち。原因は不明。というかあっくんみたいな子にはいくらでも。幼稚園のクリスマスの劇がそろそろしこみに入っている(あっくんは歌や踊りや劇が好きじゃない)のとか、ピアノの曲が最近難しくなってきている(でも真面目だから練習するものの思うように上達しないジレンマ)とか、クラスの先生が出産でもうすぐ辞めてしまうことだとか、親にもいちいち言わなくなってきているお友達関係とか、いろいろあるのだろうけど、本人にもわからないのだろう。治るには早い子で二週間~遅くて半年らしい。チックだって永遠に続かない、いつも気がついたらしなくなっている(そして忘れたころに再発してくる)のだし、待つしかない。ふーちゃんは二歳五ヶ月になった。ふーちゃんは喘息?ぎみ。正式に喘息の診断は出ていないけれど、風邪を引くたびに呼吸困難になる。とうとう先日は真夜中にゴッゴッと変な音をさせつつ、もう息が吸えない吐けない、顔色は真っ白で本当に本当に苦しそうで、寝れなくて泣きながらのたうちまわって落ち着いてやっと寝てもヒューヒューとフエラムネみたいな音が出てたりする。「フエラムネの穴ってすごくちいさいじゃん!てことはそれくらい気管が狭くなってるってわけ?!?くくく苦しいって!怖いよ」と思って辛い。で、朝、小児科に駆け込んで吸入をしてもらうころには治っている。正式に喘息という確定診断は出ていないけれど今後どうなっていくのか。で、喘息対策に始めたスイミングに嬉々として通っている。初回から泣かないは度胸あるは楽しんでいるは、二歳ごろのビビリなあっくんに比べると親としては嬉しくてたまらないくらい、しっかりしていて手がかからない。しかしふーちゃんしっかりしていて手がかからないが、熱性痙攣はするは謎のアレルギーで顔パンパンになったりするは、腕はよく抜けるは(先日も抜けた)、中耳炎の常連だは、喘息気味だは、実はあっくんより肉体的には手がかかる。あっくんは精神、ふーちゃんは肉体、どちらにしろ子供が苦しんでいるのは親としては辛いものだ。でもふーちゃんはびっくりするほどお口が達者。思うことがうまく伝えられないジレンマとか最初から皆無。あっくんが二歳ごろはお口が達者で達者でびっくりだったものだが、そのあっくんに輪をかけて達者な子なんていないと思っていた。しかしふーちゃんは女の子で、さらに口が達者なあっくんに生後から鍛えられているのだからありえるのだ。「ここはきのうこーしてたから「もし」こっちがこうならこうでしょ?だカラこれはこーに「ふつうは」きまってるじゃナイの!こーする「しかない」んだよ?わかったっ?まったくもう!」とかいう二歳五ヶ月児!おにーちゃん相手にふつーに物事を交渉していたりする。まだ時系列がごっちゃで過去のことはすべて「きのう」と言ったり、未来はすべて「あした」だったりかわいいものだが、ふーちゃんの成長が早くて、私とあっくんとふーちゃんという「ふつーに喋れる、話の通じる三人のコミュニティ」が早くできて嬉しい。これまでは、私とあっくんの喋れるペア、対、喋れない赤ちゃんのふーちゃん、の図式だったのが、ふーちゃんがぐいぐい入り込んできているのを最近とみに感じる。七五三。もうこんな日が来るとは。
2009年12月09日
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あっくん、風邪が長引き幼稚園を休んでいる。風邪をひくたびに平気で39度~40度叩き出し、とても熱を出しやすいあっくんの場合、治ってきても何日間かは、昼間は平熱でも夜になると発熱する。安静にしてろというのを無視して昼間は元気で動き回り、夜になると都合よく8度の熱。「明日もお休みしようか…」「わーい」。最近、男女の子供を育ててみて、『女の子のほうが育てやすい』とよく世間で言われるのは、気性の問題だけではなくて体の丈夫さの問題もあるのだと実感中。先日、社宅の子育て終了組の年配の奥様に「男の子のほうが熱出しやすいでしょう?」と言われてはっとした。兄妹で症状が同じのあきらかに同じ風邪を引いていても、毎回ふーちゃんは熱が最高でも8度3~5分あたりどまり。そして高熱が出るのもたいてい一晩で終わる。あっくんはかならず9度以上出るうえに、三日ぐらいなかなか下がらない。「あっくんはふーちゃんに比べて体が弱い!」と思いこんでいたが、申し訳なかったあっくん!男女差もあるのか!ということにしておこう。しかしそんな風邪と風邪の合間を縫って、先々週は運動会、翌週は遠足と、両方出られた。去年も熱が続き、両方病み上がりでなんとか出られた悲願の運動会と遠足だった。今年もうまいこと風邪タームと風邪タームの間に運動会と遠足が入っったかんじか?しかし運動会は、土曜日に雨の中始まり、みんなずぶぬれになったところで中止、翌日の日曜に続きが延期され、土日がつぶれる始末。そもそも雨にぬれるとかなりな確立で熱を出すあっくん。土曜にすでにだいぶ濡れていて、「たのむから今晩熱出さないで…」と思っていたが大丈夫で、すこし強くなった♪そして、すこし強くなった、と思えた運動会。徒競走、去年はスタートの「パーン!」にも萎縮してスタートダッシュも遅く、ダントツのビリ、それも走る子達のいわゆる「ダンゴ」から離れ大きく差をあけてのビリだったのに、今年は途中までビリから二番目で走り、最後の最後で抜かれて結局ビリだったけど、いわゆる人々の「ダンゴ」についていけた、もうそれだけで、そして最後のゴールで「バンザイ!」をしながらのびのびとゴールしていてその姿に涙が出そうだった。去年はいかにもビビって体が硬~く、足が上がっていなくて緊張しているのが見え見えのちょこちょこ走りだったが、今年は足も上がっていてのびのび走れているかんじ。ビビリな子って、二回目から実力が出せるのだろう。(ビリだけど…)そのほかパラバルーンなどその他の競技でもニヤニヤニコニコ終始笑顔が見えていて、「運動会、楽しんでいるんだなー」と思えて嬉しかった。これで来年の年長さんの組体操なんか見たら泣いてしまいそうだ。そして翌週は遠足。これまたそうとう走り回り、三連休は近くの公園の地域の運動会にまで出て、大活躍だったあっくん。「だいぶ疲れが出てるかな」と思っていたら案の定現在風邪をひいている。もういいや本望だ…。しかし本望なんて言ってられない!今年もこれから冬、インフルエンザもノロモロタも、あっくんの抵抗力をどう強化するかが問題だ。好き嫌いはほとんどないあっくん早寝早起き睡眠時間にも自信あり、バランスよい食事と睡眠に手洗いうがい迎行、乾布摩擦してみたり公園へ連れて行って走り回らせたり、せいいっぱい抵抗力つけようとしているのに、なにこの風邪ひきの多さ。「もういや!」と思うときもある。特に苦心をしなくてもけっこう丈夫な子、せいいっぱい努力していても弱い子、強い個体と弱い個体…?とか考え出すと、ほかと比べだすとつらい。これからどれだけ損するんだろう?とか、本人の辛そうな様子を見るのが辛いこと、とか。まあこれからはせめて家庭内の兄妹間の症状の違いだけは思い悩まずに、「男女差、男女差。」と思うようにしておこう。マットレスを立てて壁を作り、狭い空間で新聞紙裂いて遊んだ。巣の中にいるモルモットたちみたい…
2009年10月17日
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夏休み、湘南のおばあちゃんちへ行って海でプールで毎日泳ぎ真っ黒に日焼けした子供達。紫外線対策に日焼け止めもいっしょうけんめい塗りまくっていたのに、それでも真っ黒…あっくんなんて、幼稚園の体操クラブの先生に、顔見て一番に「海行った?」と聞かれたらしい。その後も元気で過ごして順調な夏休み生活を送っていた矢先。先週土曜日、「新型インフルがこの一週間で爆発的に増えた」という記事を新聞で読んだその日に、あっくん発熱。あっくんはもともと毎度風邪をひくたびに40度近い高熱が何日も続き、毎度川崎病とかまで疑われてしまうぐらい高熱の続く体質だけれども、今回はお医者さんへ行った時点で「まだ発熱して時間がたっていないから検査してもインフルエンザかどうかはでないけど、今インフルエンザが出てるのは10歳くらいかそれ以上の子が多いから、夏カゼの可能性も。」と言われたが、しかし熱カンカン(いつものこと)で、「時勢が時勢だから、あやしい」と思って夕方休日診療へ行って検査したら新型判明。感染経路は全く不明で、「あそこでか、いやここでか、」と考えはじめても見当もつかないけど、とにかくかかってしまった。そしてさすが新型、すごい感染力で、気をつけていたのに(またはすでに潜伏期間だったのか)次の日に私が、その次の日にふーちゃんが発熱。さすが新型?私がいままでにかかったインフルエンザの中で関節痛とか、一番すごかった!つらかった・・・。でも、タミフルって私も子供達も初体験だったのだが、タミフルって強力で飲み始めてシュルシュルと熱が引いていき、タミフルを二回飲んだくらいの時点で全員平熱に戻っていた。びっくりした。かかってみて思ったが、新型インフルエンザって、インフルエンザ脳症とか合併症はすごく怖いけれど、まだ誰も免疫を持っていないせいで爆発的に増えているからニュースになっているけれど、タミフルがよく効けば普通のカゼよりむしろ熱が下がるのが早くて冬のインフルエンザとあまりかわらない(油断大敵だけど)ような気もした。もちろん、かからないにこしたことはないから対策にできるかぎりのことはして、でも必要以上に騒いだり怖がることもないと思った。しかしこれから新学期、きっと爆発的に増えるぞと思う。だって誰も免疫を持っていないんだもの!うちはあっくんが病気に関してのみ常に流行の最先端を先取りしてくれるおかげで、もうとっととかかってしまったけれど、早くみんなが安心して学校や幼稚園に通える日がきてほしい。夏祭りに浴衣着た人たち。これはかわいかった。
2009年08月25日
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ふーちゃん、二歳になった!それはそれはお言葉が達者で、「「たしか」ここ前もきたネエ」、「「たぶん」あっちにあるとおもうヨ」「「やっぱり」こっちがいいノ!」とか、副詞もばっちりだ。すごく大人びた口をきく。「口ベタな兄貴を口達者な妹のほうが言い負かす」なんてよく聞く。しかし、うちはあっくんもおしゃべりで理屈コネだ。口げんかでおにいちゃんを言いまかす日はまだ遠い。まだまだあっくんに鍛えられておくれ、ふーちゃん。そんなふーちゃん、お兄ちゃんの幼稚園で二歳からのモンテッソーリのお仕事を体験できる未就園児教室に初参加した。神経質なあっくんの妹だからたまーに神経質なときもあるし、大丈夫かな、と思ったが、そんな心配をよそにふーちゃん、保健所の集団検診や児童館などでも大抵堂々としていて怖がらないビビらない。ありがたい。そして、愛想がいい。ご挨拶も素直にばっちりしてくれる。これがなによりも嬉しい。そりゃ、普段、弟妹達は皆毎日送り迎えで来ているのに門前払いをくらっているあのあこがれの幼稚園の中にはいれて名札をもらって、ふーちゃん、こんなにうれしいことはない。怖がるビビるどころか誇らしげにお仕事していた。しかしふーちゃん数々のお仕事を、あんまり一つのお仕事をじっくり丁寧に何度もやるなんてことはせずに、サっとやったら目うつりしてはチャッチャカ変えていく。じっくり極めずに広く浅く飽きっぽく。お兄ちゃんそっくりだ。というか私にそっくりだ!親子三人そっくりだ…。あっくんの最近は、解剖図や骨格や人体のしくみへの執着がすっかり去り、図鑑はそこらにほったらかされている。あれは人体の構造の神秘に感動していたというより、「コワイもの見たさ」みたいな好奇心だったのか。そして!こんどは「虫ブーム」がきてしまった!ひー!(私は虫嫌い)。今住んでいる社宅では、虫かごに虫を集めてる子いっぱい、隣の小学生の兄弟はベランダでカブトムシなんか孵してるし、幼稚園のあこがれの年長さんのお兄ちゃんは虫博士だし、思えば環境は十分だったのだ。幼稚園の帰り、座り込んだと思ったらダンゴ虫をせっせと拾っている…。先日はカタツムリをとうとう家庭へお持ち帰りした。(ダンゴムシは私がお持ち帰り拒否)きのう公園のベンチに座ろうとしたら座面に小さなシャクトリ虫みたいなのがいて(そもそも6,7,8月は毛虫芋虫が多くて私にとっては地獄)、葉っぱでどけようと私が葉っぱを用意している隙にあっくんがひょい、と素手で!ベンチからおろしてくれた。…ありがとう…あっくん、あんなにあんなに虫が嫌いで、もらったカブトムシを怖がって結局よそへあげたり、道路のセミの死体を怖がってひーひー泣いたりしてたくせに。最近は幼稚園からもせっせと虫の本を借りてくる。私も知ることが増え、あたらしいせかいではある…(ダンゴムシがコンクリートを食べるとか知らなかった。もっともあっくんがいなければ一生知る必要もないであろう)。そういえば小学校のころは学校でカイコを飼ったり青虫からチョウを孵化したりカブトムシ孵化させたり、平気で、とても楽しんでやっていた。虫は楽しいおもちゃで友達だった。いつごろからこんなに虫が嫌いになったのだろう。いけない大人になってしまったものだ。あっくんの小さな好奇心を見ると、自分の子供のころのドキドキやワクワクを思い出す。子供のころ、学研マンガの「ひみつシリーズ」が大好きだった。「宇宙のひみつ」「犬のひみつ」「発明発見のひみつ」「化石のひみつ」マンガも本当に面白くて、この世は謎がいっぱいで、ドキドキしながら読んだものだ。あんなきもちなんだろうな。これからたくさん感動できる子供はいいな。あっくんの小さな発見を大事にしてやりたい。しかしそのためには、どんな虫サマもご家庭内へ受け入れて、生きた教育をしてやらなければいけないのかもしれない?!(でかい芋虫だけはやめてー。)きょうだいで廊下で遠足ごっこ。お弁当(おもちゃの)好きなものをえらんでぎっしりいれて、リュックにつめて、ぽぽちゃん達も連れておもちゃの車で乗りつけて…楽しそうな人達。そして食べる前にはおいのり。「ちちとーことー」おいのりはもうすっかり真似っこふーちゃんもカンペキ。
2009年06月26日
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新年度がはじまった。あっくんは年中さんになった。縦割り保育の良さで、クラス内に年少のおちびさん達がはいってきたので、年中さんの自負からかプライドなのか、また少ししっかりした。心配していたのに春から朝幼稚園に行くときに泣いたりしない。「「幼稚園めんどくさい」という気持ちはあるが、ま、泣くほどではないかな。」といったところで、(ほんとは「幼稚園大好き!」になってほしいが…)粛々と門を入っていく。そして「今日も楽しかった!」とかいいながら出てくる。(なら喜んで幼稚園に行ってくれよ…)とか思うが、それはムズカシイらしい。そして「もう年中さんだからねっ!」などとよく言う。たしか四歳になったときも、「もう四歳だからねっ!」とよく言い、しばらくの間妙にしっかりした(フリをしていた)。男の子ってプライドが高いから、そんなプライドをくすぐるような立場の変化があったときに、「かっこいいオレ」の理想像にひっぱられて成長していくのだろう。背が高くて、12月生まれのくせに背の順の並び順で後ろから三番目だ。(その後ろは四月生まれの大きい子達)しかし趣味嗜好はとっても女子!とても女の子の多い幼稚園なので女にまみれて生きているからしかたないが、お友達は一番の仲良しは女の子で、それがまた性格が似ている幼稚園ギライで凝り性の繊細な性格の女の子。遊びに来てもらったら彼女とふーちゃんとあっくんと三人でずっとお人形遊びやお花摘みだ。肉ギライも相変わらずで、好んで野菜ばかり食う。(その横でふーちゃんが肉にむしゃぶりついている)まさに「草食系男子」ではないか!ふーちゃんは1歳10ヶ月。ふーちゃんたら、すべての語尾に「ヨー」がつく。あっくんは「○々ネー。」だった。喋り始めの頃って、しゃべり方の癖がその子によって個性があるようだ。「オチチャッタヨートッテヨー!アラッテヨーコンナノイヤダヨー、モットチョウダイヨー!」とかすごい喋る。そして気が強い。お兄ちゃんに「アッチイッテヨキライダヨ!」とか言ってるのを聞いてしまった…(汗あっくんが1歳11ヶ月にして機関銃のようによく喋り、「こんな一歳児って…」って嬉しいようなこわいような複雑な気分だったが、ふーちゃんもこのぶんならとんでもなくよく喋りそうだ。おしゃべりあっくんと私の掛け合い漫才のようなお喋り合戦を毎日一日中聞いているからだろう。機関銃きょうだい…?いや、私もダンナも話好きだから、機関銃一家…?うるさ!そしていつもだいたい機嫌が良いふーちゃん。あっくんが幸せ下手でつらがることの多い(今も)神経質な性格で、なんとか少しでも心を強くタフにしてほしいと思うそばで、ふーちゃんが一人でお歌を歌って勝手にごきげんになっているのを見ると、心が救われる。真面目で要領が悪くて繊細な長男クン!なあっくんと、要領が良くて幸せ上手の二人目ちゃん!なふーちゃん。これは将来、「おしゃまでわがままで甘え上手の妹と、それに翻弄されて言いなりになってる優しいお兄ちゃん」の図が目にうかぶ。アトムくんとウランちゃんのよーだ…。動物公園のおさわり広場で。「うひょひょひょ?うひょひょひょ。」
2009年05月12日
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あっくんもうすぐ春休みが終わる。幼稚園やご近所などの友達と遊ぶ約束や習い事やらで、なんだかんだで毎日のように予定があり、けっこう充実した春休みだった。いまどきのオコサマはいっぱしに色々ご予定がおありになり、スケジュール調整が大変だ。幼稚園へ入る前は「今日はなにもない日」というのがボケーっと長く続くことが多かった日々がいまや懐かしい。春休み一番楽しかったらしいのが、幼稚園仲間で行った遊園地だ。気の合う友達と行ったせいかよっぽど楽しかったらしく、体力がなくてすぐ「もう歩けないぃ~」だったあっくんが、楽しさのあまりずっとずっと走り続けていた。幼児連れだから早目の無理のないスケジュールですぐ帰ってきたとはいえ、友達とワイワイはしゃぎながら広い広い遊園地の中をあっちへ行ったりこっちへ行ったり…。行き帰りの電車や駅の乗換えまでそれはよく歩きとおした。大人の私でも疲れるくらい。そして、こういうふうに疲れさせるとすぐサクっと夜に熱を出してしまうことの多いあっくんが、今回は夜に熱も出さなかった。「また熱出たらイヤだな」とドキドキしていたが。だいぶ体力がついたと実感。そんなあっくん、ピアノを習い始めた。おもちゃのキーボードでいっしょうけんめい童謡を弾いているので習わせてやったら、先生があっくんの適性を見て最初から両手で弾く教則本で始めてくれた。あっくん、確かに右手と左手が同時によく動く。あっくんはけっこうキツい左利きだ。でも同じく左利き(でもお箸と字は右手が使える)のダンナの方針で、「できれば両手共に使えるようになってほしい。」と、両手共に使えるように訓練してきたんだった。すごく苦労してきた。筆圧もクニャクニャ、箸も左手で右手に持たせている状態。親も必死であっくんのモチベーションをあげさせ、あきらめずに親子で根気と努力の日々で、お箸も字も人の十倍くらい練習をしてやっと習熟してきたところだ。もちろんお箸と字以外は自由にやらせているが、「両手利きを目指して『どっちつかずの両手利き』(どっちも不器用)になったらどうしよう」という心配が常にあった。今のあっくんをよく見ていると、ドアの取っ手も改札やコインやカード投入口も、世の中のほとんどが右手用にある中で、一瞬、動きがぎこちなくなったりする。左手を使ってスマートにそれをこなすでもなく、だからといって右手でスムーズになせるわけでもない。たとえば自販機にお金を入れさせても、どっちでやろうとも一瞬ためらったりぎこちなくて不器用に見えるときがある。せめて左利きを逆手にとって生かせるようなことでもなければ、うかばれない…と思っていたが…よかった!もともとピアノが好き、楽譜の読み方も理解してきたところで、まだ簡単なメロディだけど「楽譜を見ながら右手と左手で交互にメロディ」、などということが苦ではないようだ。本当は、左手の指を主に使って弾く弦楽器、バイオリンなどをやらせてみたかったが予算的に断念したのだけれど、ピアノでも十分に左利きが生かせているようで嬉しい。キライなこと、苦手なこと、怖いことがいろいろとっても多いあっくんだけど、好きなこと、得意なことを少しでも見つけて自信をつけていってほしい。ピアノをひいているといつのまにか「ちっ」ってイスの上に正座しているあっくん。歌がキラいなくせにピアノは歌いながら弾く。
2009年04月02日
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ふーちゃん、一歳八ヶ月になった。まーよくしゃべる。「ちょーだい!」「だめ、こっち!」「こいでいい!」「こっちきて!」ほとんど命令口調なんですけど…抱っこをせがんできたときに、寝たままてきとーに抱っこのフリしてたら、じっと睨んで目を見て「…たっちしてっ!」と言われてしまった。あっくんのこのころは、要求があっても泣くか「んっ!んっ!」だけだった。なので、無理な要求のときはこっちも「は?」ってわからないフリをするか「なーに?なにしてほしいのー?」ってしらばっくれることができた。男の子は単純でいいわねーふーちゃんは具体的に言葉で攻めてくるのでバックレられない。理屈っぽくておませな二人目の女の子そのものだ。きっともう少し大きくなるといろんな要求を巧みに理由をつけて交渉してくるのだろう。相変わらずお洋服が大好きで、髪飾りや小物も大好きで、女子力満載。お歌が大好きで、いつも一人で歌って踊っている。「じょーちょ、じょーちょ、なのはにどまれー♪」「じょんぐりごろごろじょんぶりごー♪」と、ちゃんとなんだかその歌に聞こえるから面白い。パパもメロメロ。ほんとにかわいい盛りだと思う。そしてふーちゃんはまだ片言なのに、あっくんと兄妹で遊んでいるのを聞いていると、レゴなんか積みながら子供同士通じ合っている。兄「こっちがいい?それともこっち?」妹「ごっち、ごっち」兄「こっちね。じゃどこにつけよっか?」妹「ごご、ごご」兄「ここねー、はい、つぎは?」妹「ごえ、ごえ、ごご、ごご」兄「これをここにつけるのねー」妹「まめ!(だめ)まめ!」兄「あ、ちがうのねーこうしたいのねー」とか、大人にはわからない世界で兄妹で通じ合っている。神通力のようにおにーちゃんは妹の思っていることがわかるらしい。あっくんは四歳二ヶ月。最近も嫌がらずに幼稚園に通っている。二月はじめインフルエンザでもないのにまた高熱が続き、丸一週間幼稚園を休んだときは、とうとう「幼稚園に行きたい、行ってもいいよ」と言い出した。あっくんの口から「幼稚園行きたくない、休みたい、休ませて」という言葉を聞くことは星の数ほどあれ、「幼稚園に連れてって」という言葉を聞く日がこようとは。録音しておきたいほどだった。でもまたすぐに集団のなかでもまれて疲れて、ちょっといやなことがあったりすると引きずって、もう行きたくなくなるんだろうけどね…小さいころからだが、基本的にどうしてもオタク気質なのだろう。やっぱり家で一人で本を読んだりしているときが顔の表情が一番ゆったりして幸せそうだ。外ではいっつも緊張している神経質そうな顔だが、家で一人の世界に入っているときは仏像のような顔をしている。男の子だからか、空想の物語やお話の本より、実質的な写真のいっぱい入った「こどものかがく」みたいな本ばかり好きだ。本屋で百科事典をほしがり、重くて図書館から借りてくるのが大変なので、高いけどとうとう買ってやってしまった。でも最近の子供用の百科事典は本当に面白い。大人が見ても面白い。興味と不思議が満載だ。ところがあっくん、一番気に入って毎日毎日見続けているのが「からだ」の骨格標本とか皮一枚剥いた筋肉だけの人体とかのきもちわるーいページ。毎日飽きずに、とりつかれたようにくいいるようにそういうのを見ている。「お医者になってくださってもよろしくてよ♪」とか思うが、単に気持ち悪いのが好きな、そういう趣味だったらどうしよう…ちとょっと心配なほど。目玉の分解図(筋肉つき)とか、よくそんなのじっとみながらヘイキでおやつぱくぱく食べちゃえるよなーと思う。でも、先月あたりは「「たべたものがうんちになってでてくる」ことが不思議でしかたない」ようだったから、人体が不思議でしかたない時期なのだろう。これまで「もっともっと外に目を広げて」「外を体で走り回って」「他人と交流して集団の中に入って」と、外的世界に対応してもらうことにばかり目を向けていたが、ある程度世間でやっていけるのならば、あとは内に篭るのは性格と嗜好の問題だ、外に対応させるのに必死で、あっくんなりの内に篭った世界、自分だけの充実した内的世界をこれまで軽んじてきた気がする。これからはあっくんの興味や篭りっぷりもだいじにしてやりたい。『おにーちゃんのようちえんの制服が着たくてたまらない。やっと着せてもらって鏡でご満悦のふーちゃん。』
2009年02月23日
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あっくん、冬休みが終わって「ああ、また毎朝泣くのか…?」と母はウンザリぎみだったのに、冬休み明け泣かなくなった!なにせ冬休みが30日間もあり。いっぱい休日で体を休めているのにそのくせ毎度の気管支炎にかかり熱を出し、年末年始の医療機関の不足がこわくて帰省旅行も中止、毎日ぼーっとノンビリノンビリすごし、いいかげん休みつくしてさすがに退屈なさっておられたところで幼稚園開始。今のところ、相変わらず不安や緊張も強いけど刺激で気分が高揚して楽しいらしい。しかし、毎日色々なことにビビっている。一つは最近幼稚園でよく聞く「仲間はずれ遊び」だ。「○○ちゃんはだーめ!」とかって、特に女の子達がやっているらしい。「○○ちゃんこないで!」とかね。誰かを拒否することによって仲間意識を固めて楽しむっていう…子供は残酷っていうけど、そりゃあ容赦ないのだろう。成長過程のひとつといってしまえばそれまでだけど、そういうのって、絶対やらない子もいるし、しかし、やる子もいっぱいいるものだ。あっくんは、自分がやられなくても(男の子だしそもそもポツンだし)そういうのをはたで見てしまっただけでもビビっているらしい。どうして人間って誰かを排除して連帯するのだろう。よくある、「きのういじめてた側が、今日は一転していじめられる側になる」とか、とにかくターゲットが必要だから。小さい女の子の群れなんて、毎日誰かを仲間はずれにして順番に仲間はずれをしあいっこしているようなイメージがある。しかし、その親たちである母親連でも、いつもそこにいない誰かのうわさや悪口言ってるとき、誰かを排除しているときってすごい連帯感(そして自分は受け入れてもらえてる?っていう安心感)。私も皆と誰かの悪口言っているときって、ちょっとの罪悪感と、そしてそれを上回る安心感…(?)。子供達は今、集団生活の遊びの中でもうそれを学んで(せっせと日々練習して?)いるのだろう。…結局、親も子も同じことをしているのだ。と、思ったら、私の親であるバアバ(60代)に話したら、「あなたを子育てしてたときにも母親達でそういうのはそりゃあすごかったわよ!「人の悪口は蜜の味」って言うけどね。」…人間のサガなのだ。集団の中で生きる限り、いじめ、仲間はずれ、悪口は人間のサガ?避けては通れない(またはがんばって避けて通る?または負けない?)のだということに気づき、耐えられる強さを身に着けてほしい。しかし、繊細でセンシティブでナイーブ(要するに弱ぞう…)なあっくんには、そんな、見えてしまう気づいてしまう数々の集団生活の厳しさが、プレッシャーになり幼稚園嫌いなのだろう。でも、気づいていたが、ずっと人見知りで他人ギライだったあっくんは、しかし実はすごく他人に飢えていて、お友達に飢えていて、ずっと孤独な人だった。『群れて遊ぶ子供達をママと手をつないで遠くからじーっと見ている子』だった。うらやましいけど入れない、入り方もわからない、そんな子だった。入園して、ムリヤリにでも集団の中に入り、幸運にもクラスですごくいい子たちに恵まれ、まずまずぐらいに仲間に入れてもらって、お友達と遊ぶことが今、すごく嬉しいらしい。「僕ってお友達と遊べるんだ!」というかんじ。怖さ嫌さより楽しさが少しだけ上回り、毎朝泣かなくなったのか?ほんとに小さな成長だが、「幼稚園ではいろんな恐ろしいことがある、でもお友達と遊べたら楽しい、できれば行きたくないけど、でも泣くほどではない」、いまはそんなとこらしい。神様に感謝したい。年末お友達宅のクリスマス会に持って行った、「おかずツリー」。ツリー部分は100円の紙のパーティー用三角帽子。
2009年01月22日
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ふーちゃん14日で一歳六ヶ月になった!あっという間の一歳半。とにかくよくしゃべる。女の子だからか?下の子だからか?いろんな要素があるのだろうけど、喋ることに対する意欲みたいなのがすごい。単語はたぶん50語ぐらい、「ぼん(ズボン)」「かん(ミカン)」みたいに「語尾だけ言葉」ならほとんど何でも言えるし、二語文も「ぱぱ、いっちゃった」「はっぱ、いっぱい」はっきりと明瞭にしゃべるのだ!そして要求も「まって(待って)」「いこー(行こう)」「アケテ!」とか、目的意識を持って喋って(言葉を使って)いるのがすごい。あっくんがこのぐらいの頃はすべての要求や会話は指差しと「あ!」「んー!」だけで済ましていたのと大違い。「○○って言ってみな?」というと、一生懸命に、不明瞭ながらもそれに近い発音で必ず出てくる。そもそも、あっくんがスパルタ式で鍛えてくれた。「にいちゃん、って言ってみな」『ぎー…ちゃ』「あっくん、って言ってみな」『かっ…くん』「ちがう!あ、っ、く、ん!」(ビシバシ)下の子っていいなー…とにかくお洋服が大好きで、家族の洋服を着ようとしたり人形のお洋服が好きだったり。一日中洋服をこねくりまわしている。先日まで性別不明の「赤ちゃん」ぽい感じだったのが、とみにオンナのコらしさを感じるというか。おもちゃのネックレスやぬいぐるみが好きなあたりがもう「女子(じょし)!」ってかんじで、女の子らしくていたくかわいらしい。あっくんは、とうとう7日で四歳になった!あいかわらずの幼稚園ギライ。しかしキライなりに落ち着いたというか、最近は自傷行為みたいなのもなくなって、峠をすぎたというか朝は儀式のように泣くがあとはけっこう楽しくすごして帰ってくる。とにかくママと別れるときだけが悲しくてしょうがないらしい。でも、この程度なら。親も辛くて見てられないようなひどい痛々しさがないかな…と思ったらもう冬休み。休み明けがコワイ。また逆戻り?!でも四歳の自覚か、お兄ちゃんモードのときはすごい。「いつのまにこんなに立派になったの?」と思うほど大人びてしっかりしている時、反対に、赤ちゃんモードになると「このヒトは一体なに?こんな子育てたっけ?」と思うほどダメな人。落差、激しすぎ。子供というものはそんなものかも。しかし先日からあっくんは毎度毎度の気管支炎やらだし…。セキのでるカゼをひくと必ず気管支炎になって終わるし…。そしてふーちゃんは一歳児の洗礼ロタを早くもやるし…。これから冬、体が元気でいてくれさえすれば…と切なる願い。ふーちゃん、イスに座ると毎度足出すところがちがうんですけど…「がぱっとね!」。たくましさを感じる座り方です。
2008年12月15日
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あっくん、夏休み明けから涙、涙の登園が続いている。長男気質でとっても真面目くんなあっくん、春から、青い顔をしてけなげに唇噛んでぜんぜん泣かずに登園していた。「そういうガマンするタイプの子は幼稚園に慣れた頃に気が抜けて泣き出す、あとからくるタイプ」の予想どおり、春に泣いていた子はもうそろそろいいかげん泣かなくなってきている頃に、いまごろ朝に泣き出した。「泣いて登園しちゃえばあとは普通に過ごしているのでそういう場合はあまり問題ない」と先生は言うけれど、幼稚園から帰ってくるともう明日の幼稚園が気になって「明日も幼稚園だっけ?」と暗いカオしてるヒト。幸せになれないヒト。先日の日曜の夜はとうとう、ふつうの子供ならいっぱい遊んで健康的にぐっすり寝ている時間に、「寝たくない、眠いけど寝られないの、寝たら明日の朝になっちゃうから。明日の朝になったら幼稚園に行かなくちゃいけないから、こわくて寝たくないの、こわくて寝られない!」と、眠くてフラフラになりながら青白い顔をしてまだ三歳なのにまるで精神病患者のようなことを言ってさめざめ泣くので、どうしたらいいのかわからなかった。幼稚園であったちょっとイヤなことなどを考えて考えて考え込んでどんどんイヤになっちゃうらしい。あっくんは脅迫観念が強い。色々なものがすごく怖いし、イヤなのだ。損な性分…。赤ちゃんの頃のすごい人見知りにはじまり、二歳ごろは道の向こうから人が歩いてくるだけで、「こわいおじさんがくるよ」といってよく泣き出した。美しいお姉さんが普通に歩いてくるだけで、「こわいおねえさんがくる!」と指差して泣き出す(すごい失礼!(笑)もし自分が道を歩いていただけでいきなり「こわいおばさんがくる!」とかって幼児に指差して泣かれちゃった日にゃ…大ショック?)子供のクセに子供が嫌いで、子供をすごく怖がった。子供が遊んでいる公園には入れなかった。そんなあっくんが幼稚園へ通っているだけでも奇蹟だと思っていたが、ここにきて小つまづき。もともとチックのひどいあっくん。ひとつおさまったかと思えばまた次々でてくる。どうせひどいチックの子だしあっくんの下痢は体質だけじゃなくて神経もあるのだろうか?とずっと思っていた。「でも、たった三歳やそこらのまだ小さな子に、神経性の下痢なんてありうるの?」と疑っていたが、やっぱり幼稚園に行く日はすごい下痢で、朝何度も何度もトイレに行く。毎朝お腹が痛くてかわいそう。そして先日、幼稚園が六日間秋休みだったが、幼稚園が休みの日は下痢なし!…三歳児検診のときにチックがひどくて発達心理検査みたいなのをしてもらったら、「おりこうさんすぎますね。いろんなことがわかっちゃうしいろんなことを考えちゃうのに対して、それを支えられるほどの精神がまだ強くない、そのアンバランスでチックとかが出る。なるべくのびのび育てて?」と言われたが、「親の私が悪いのか、育て方が、」と辛くなるだけだ、そんな親には、「親御さんが神経質だから子供も神経質になるのです…」と言われる常套句が一番辛いのだ。こういう子って、意識していろんなことを気にしない子に、のびのび育てようとも、子供が勝手にこわいことばっかりどんどん考えて不幸になってしまうのだ。「明日から秋休みよ♪」と言っても、一瞬「わーい!」といっても、暗い顔してまたすぐ考えて「でも秋休みが終わったらまた幼稚園行くんでしょ?」。いいから素直に幼稚園が休みになったことだけを単純に喜んで!先のことなんていいの!今は休みなの!明日から楽しめばいいの!そのときはそのときなの!っていくらいってもだめなものはだめだ。幼稚園を休ませてやっても、「明日は行くんでしょ?」って、明日の心配ばかりしている。それがクセになってしまっている。クラい奴…。もしかしてあっくんには、「意識して楽しい思考をするようにする訓練」のようなものが必要なのかもしれない。大人は、もうこれまでのいろんな人生経験もあって、「辛い事はあまり考えないようにしよう」的な自己防衛が、自然に、または意識してできているけど、まだ未熟なあっくんの剥き出しの精神では「幼稚園であったイヤなこと」の刺激が強すぎてそればっかりになってしまう。幼稚園に行く朝、たまに壁に頭を打ち付けてみたり自傷行為?もどきまでする。「こどものメンタルクリニック」みたいなのをやっているお医者にでも行ったほうがいいのか?でもこんなのでも受け付けてもらえるのか?どのへんまでがただのちょっと神経質な子供の症状で、どのへんからが病的なのか、わからない。っていうかたったの三歳児が自傷行為ってだけで痛々しくて涙が出るけど。もともと神経質な子なのは確かで色々うまくいかないのは覚悟はできていた。「このままじゃ不登校→ニート?」と思う時もあるが、普段は明るく陽気でいたく普通の子に見えるときがほとんどだ。どんな時が来ても覚悟していろんな生き方をさせてやらねば。でも信じたい、子供だけがもつ強さってあるはず。本来子供は辛いことに耐えられるようにできているはず、でなきゃこれからのたくさんの人生を生きていけない。まだいっぱいの選択肢の可能性があるはず、とか格好いいことを思っていても、とりあえず明日はどうするか、の日々だ。問題ありありのおにいちゃんに対してふーちゃんは何の問題もなしの一歳四ヶ月。よく喋るわ、度胸あるわ、特に心配なし。あえていえば元気すぎること?「よいしょよいしょ、くまさんにも首飾りかけるの」
2008年11月13日
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あっくんの運動会があった。夏休み明け毎日熱が続き、なんとか出られた。悲願の運動会出場だった。しかし自分の子供の運動会を見に行く日が来るとは。あっくんは「はとぽっぽ体操」やウサギさんのお面をつけて踊るお遊戯もとてもしっかりできていた。幼稚園に入って最初の運動会は親は感動するって聞いたけど、本当にそうだ。あの小さかった、集団適応能力の低かったあっくんがちゃんとやっているのを見ると、涙が出そうだった。しかしかけっこはダントツのビリ!それも大きく幅をあけてのビリで、あっくんは運動神経ないのわかっているので覚悟はしていたが、びっくりした。スタートダッシュが遅い上に、歩幅の小さい妙な小走りで走るのだ。足が上がっていない。一生懸命走っているのにすごい遅さ。そして、また疲れか家に帰って9度の熱を出した…。あっくんは熱が出ると高熱が続き、5日間とか平気で下がらない。先日は川崎病まで疑われた。熱が出るたびにゲッソリ痩せてガリガリになる。運動会のビデオを見ると、他の子に比べ足が棒のようで、体力のなさ、運動神経のなさにあらためてパパと今後の課題を痛感。というか、どうしてこんなに体が弱いの?!?!そもそも普段から生活にも気をつけ、早寝早起き、特に食生活には気をつかってきた。お腹が弱かったから間食も規則正しく、欲しがったときにお菓子を欲しがるだけ与えるなんてもってのほか、なるべく白砂糖の味を覚えさせずにおやつはイモや煮干やおせんべいや果物優先、ご飯前におやつを欲しがっても「保育園に行ってる子は好きな時におやつなんてもらえなくて時間が決まってるのよ、あっくんもおやつの時間までお腹を休ませてあげようね。」と我慢させてきた。そのかいあってあっくんは嗜好だけはやたら健全で野菜食いだ。おやつはトマトのまるかじりやトウモロコシや枝豆やキュウリの味噌付けでむしろ喜ぶし、オクラやピーマンなどのクセのある野菜もOK、何でも食べるし、肉より魚が好き、親より健康的だ…もちろんゼリーやプリンや嗜好品も適度に与えてきたけれど、マクロビやロハスに心酔するわけではないけど体を冷やす冷たいジュースより暖かい麦茶を、なるべく健康健脳メニューを意識して、お腹を冷やすアイスなんて三歳まで少量しか食べさせたことなかった!しかし!こんなに病弱なあっくんだ。健脳はともかく、健康の効果は…。夜ふかしさせて好きな時間にお菓子を食べさせ野菜を食べずに食事は好きなものだけ食べてる子でも、あっくんよりずっと元気だったりする。だからといってなるべく健全にという方針を変える気はないが、ちょっとがっくり。やれることはすべてやっていてこうなのだからしかたない。早寝早起き、食事、適度な運動。運動苦手のあっくんはこの「適度な運動」のところが足りないのだ。病気→運動不足→病気→運動不足の悪循環。でも、最近ふーちゃんを育てていて、やってきたことは間違いではないと思う。常に下痢気味のあっくんはとにかくお腹の健康に気を遣ってきたが、ふーちゃんはお腹が強いから0歳代からけっこう適当に時間を決めずに欲しがった時におやつを与えたり、あっくんのお菓子を一緒にあげたりしまくりだ。あっくんは今でも、お菓子も好きだけど野菜や果物のおやつで結構満足で、市販の菓子とふかしイモだと、あっくんの中で同列一位ぐらいらしい。「健康的に育てた子は健全な嗜好になるんだなあ…」と、感心する。だがふーちゃんはきれいなパッケージに入ったお菓子のようなものの存在をもう知っていて、すごくお菓子が好き。あっくんの時は上の子がいなかったから市販のお菓子なんて知らなかった。かぼちゃの蒸しパンとかせっせと手作りで与えていた。そしてふと見ると、ふーちゃんは皮膚が弱く湿疹や虫刺されもすぐに腫れ上がり、トラブルが多く常に皮膚が汚い。あっくんはお腹が弱い割には皮膚トラブルはなくいつも皮膚がスルリサラサラしている。「生まれつき?」とも思うが、やはり食事の与え方もある気がしてきた。なのでこれからも信じたことは続けよう、親のできることはそれぐらい、あとは強くなるのを待つしかない。というかもう熱は出さないであっくん…!愛するキャベツに乗っている。「キャベツに味噌つけて食べるの好きです」
2008年10月01日
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夏休み明け、あっくんは熱&風邪つづき&幼稚園行きたがらない病で、休みまくり!幼稚園に三日行っただけで四日目には九度の熱を出し、ずっと体調悪く、きのうも九度の熱で運動会のリハーサルにも出れず…今日も熱を出して幼稚園休み、じっと本を読んでいる。あっくんは最近はとうとう黙読が始まり、本を読むときに声を出さなくなった。静かだなと思うと黙読していてじっと黙って何冊も本を読んでいる。黙読は自分の内部世界をぐんと広げるけれど、今は外部世界も大事だ、内へ籠もらず、幼稚園へ行って他人と交流してほしい。それに、それだけ読めるのなら書いてほしい…。幼稚園でも女の子に字や絵を書くのがうまい子が多く、「今日、@@ちゃんは何のお仕事(モンテの)してた?」と聞くと、「字の練習のお仕事してた!」「あっくんはやらないの?」「あっくんはやりたくないの。」左利きなのに右でペンを持たせているので、全く書けない。そもそも鉛筆がしっかりつかめてない。だからといって左手でも書けない。公文に行ってたときも、読むのはスラスラ、書くのは全く筆圧がなくミミズがのたくったみたいで先へ進めず。筆圧をつける訓練しようにもお絵かき系があまり好きでなく。いずれにせよ、本人がやる気にならないかぎりどうしようもない。なんだかすべてにおいてバランスの悪いあっくん。熱を出さずに幼稚園へ行き、もっと歩き、運動し、人と交流し、文武両道のおとこのこをめざしてほしい。~~~~~~~~~~~ふーちゃんは一歳三ヶ月になった。言葉を喋りだした!あっくんのときよりけっこう早い。あっくんは、喋りだしたらとんでもなくお喋りで早かったけど、喋りだしは遅かった。女の子と男の子でやっぱり違うのか。一歳半ぐらいのとき、あっくんがまだ「ばっ、んばっ」とか言ってるころ、同じ月齢の女の子がおもちゃの蓋を「アケテ!」とか言って渡してくるから度肝を抜かれたんだっけ。「わんわん」「にゃにゃ」「ないないばー」「ぽっぽ(鳩)」「があが(アヒル)」「ぞー(象)」おふろで「アワ(泡)」「ぶー(車)」「ゾーゾ、ドード(どうぞ)」「はっぱ(葉っぱ)」あとは擬音が好きで親が言った擬音をその場で真似したり、言葉の最後の音だけ真似するというのが無数にある。あっくんのときは、「言葉が早い=頭がよい」みたいに思うし喋り出しが遅いかとすごくすごーく気にしたのに、なんかあんまり嬉しくないというか、どうでもいい。一歳三ヶ月の時点で、あっくんのほうが明らかに繊細で慎重で頭が良かったし、いまのふーちゃんは相変わらず猪突猛進であまり慎重でなくまるでイノシシのよう。それなのに人見知りはいっぱしに強く、キーキー言う。弱気なブルドックみたい。一人目で人見知り苦労したから二人目では苦労したくないと思っていたのに…あっくんが人見知りはすごすぎたから、私の慣れでいまさらびっくりしないというだけで、けっこうすごい。水遊びしようものならすごい度胸で噴水にも飛び込み、地面に降ろせばどこまでも歩いて行っちゃうイノシシふーちゃんなのに、他人にはビクビクぶっすー。本人も辛そうだし、とてもかわいげがない。これまたバランスの悪いふーちゃん。にこやかでしとやかで人好きしてかわいがられる、しかし芯の強い、大和撫子なおんなのこをめざしてほしい。男の子には文武両道、女の子には大和撫子、理想は果てしないのであった。帰省先の江ノ島にて「おお、海だ」「下に何が見えるの?にーちゃ」
2008年09月20日
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夏休み。普段はあっくんが幼稚園へ行っている間は、ふーちゃんとママは二人きりになることがあるが、ふーちゃんが生まれてからは、「あっくんとママが二人きり」って少ない。せっかくのあっくんの夏休み。あっくんとママでデート三昧の夏休みだった。ふーちゃんをジジババやパパにあずけ、念願のレゴ教室へ夏期講習に行ったり、親子の木工教室へ参加したり。また古い友人のYさんとその息子君と、「東京都児童会館」やら「消防博物館」やら。「東京都児童会館」は、取り壊しが決まっているそうで、なくなる前に行っておこう!というだけで行ってみたのだが、タダでいろんな工作ができ、楽しかった。「消防博物館」も、これまた無料で!なかなかの規模の展示を楽しめた。そして六本木ヒルズまで観光に行ってしまった。あっくんと電車に乗っておでかけしたのなんてこの夏がはじめてだった。都心へ引っ越してくる前は、郊外生活は車社会なうえに電車の本数なんて少ない!し、自宅勤務だったパパがどこでも車で連れて行ってくれた。都心へ引っ越してきてからはすぐふーちゃんが生まれちゃって、赤ちゃん連れなのでおでかけはもっぱら土日にパパの車、平日は歩いて近所をぶらぶらのみの生活だった。でも三歳にもなると、電車の乗り換えや駅から目的地までなど、普通に歩いてくれるんだ!(楽しい目的があればだが)そしてきのうはあっくんとパパでサンシャインシティの「トミカ博」へ。私はふーちゃんとおうちでのんびり。あっくんはちゃんと、ほとんど歩いたらしい。あんなに歩かなかったあっくん、とにかく歩かずすぐに抱っこ抱っこだったあっくん、一体何歳までベビーカーが必要なのよ!?歩けこら!っていうあっくんが、電車に乗っておでかけができるようになるなんて!「歩く」ことに関してだけは、あっくんの成長を見られた夏休みだった。東京にはまだまだ電車に乗って行きたいところがたくさんある。子供がまだ小さいとついつい車のほうが移動がラクで、車派のパパと「レジャーは車で郊外へおでかけ」になってしまうけど、はやくふーちゃんも大きくなって、親子四人で電車でおでかけしてみたい。レゴ教室で作った、「しょうぼうしゃと火災の発生する予定のビルと、逃げ遅れた人が飛び降りる予定のトランポリン」(笑)
2008年08月27日
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夏休みだ。湘南のダンナ実家へ帰省。早速、海へ。ダンナ実家からは歩いて海にいけるというすばらしさ!ボート型浮き輪で波に乗ったりあっくんはご機嫌、ふーちゃんは波を怖がって激泣き。江ノ島へ行って展望台にのぼったり、毎日楽しくすごした。帰宅後、こんどはあっくんが三日間のスイミング短期講習へ。ビビリのあっくん、「顔を水につけるとか、顔に水かぶるとかあったら絶対泣くだろうなー」と思ったが、3、4歳児用の短期講習など、スベリ台など遊び要素いっぱいでぜんぜん難しいことなく(客よせ?楽しい思い出として残すためか?)余裕だった。というか意外なほど大丈夫(楽しんでた?)だったあっくん、子どもってよっぽど水やプールが好きなのか?これまで体操教室やヤマハの見学へ行っても「通うのは嫌!」と自分から「習いたい」とは決して言わなかったあっくんが珍しく、初めて「習ってもいい」と言ってくれたが(単にプールで遊びたいんだろう)、いまだに幼稚園から帰るとお昼寝の、体力ないあっくん。春の入園からは病気に次ぐ病気でふーちゃんもずっと病気続き、とても習い事どころではなかった。やっぱり夏休み明けに幼稚園の後にふーちゃん連れて通うあっくん&私の体力を考えると見送りになりそうだ。だって暑いと、ベビーカーにバギーボードつけて二人のせて押してゴロゴロゴロゴロが、本当に大変。しかし、もしも自転車だとガクンと行動範囲が広がる。子供が一人ならスイスイ自転車に乗って行動範囲がずっと広がるのにと思う。じっさい、よくふーちゃんを実家に預けてあっくんだけ乗せて自転車で出かけると、驚くほど行動が楽。しかし私は母乳を与えているときはいつもそうなのだが、激ヤセして力がなく、あっくん一人だけを乗せた自転車でさえもフラフラして今までになんども本気で倒れそうになったことがあるのだ。はっきりいって、今の私の体力&運動神経で、前と後ろにあっくんとふーちゃんを乗せて転倒しない自信がまったくない!先日からの自転車の三人乗り規制。私の場合は少しでも倒れにくい専用自転車が出てくれたら買う気マンマンなのだが、各メーカー開発中で「来春から試作がはじまる」状態らしい!「自転車の三人乗りは今まで禁止されていたので、どの企業も開発をしておらずゼロからの開発になる」かららしい。そんな!「こんなの待ってたら子供が大きくなっちゃうよ!」である。唯一、早くに売り出してくれそうな三人乗り自転車「かるがも」の登場を「いまかいまか!」と待っていたのに、出ない。当初、「六月発売」と言われていたので期待して、「四月からの幼稚園はしばらくベビーカーにバギーボードつけてゴロゴロ押して通い、六月に「かるがも」が発売されたら乗り換えよう」と思ってがんばっていたのに、「八月発売」に延び、「夏休みは子供二人乗せて自転車で児童館行けるかしら」と思っていたら「八月末から九月発売」に…ということでこの夏休みはのんびり続く。実家屋上でプール。『とにかく水というものが好きなんだなきみたち』
2008年08月06日
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日曜の夕方だった。転んだふーちゃんが「ギャー!」と叫んでいる。一歳のお誕生日後、とっとと歩けるようになったふーちゃん。あっくんが一歳の歩きはじめのころは、慎重~に歩き(性格だなー)転ぶときはその場でしゃがむかんじで尻モチをついていたのに比べ、五体倒地のごとく勢い良くいつも前へ倒れこんで転ぶふーちゃん。ダイナミックに歩きダイナミックに転ぶ。どこまでも「二人目」な性格っぷりだなー。と、今日もいつものことだと思っていたら、泣き止まない。普段となんだか違う声で泣き続ける。服を脱がせてみたりおやつをあげてみたがあの食いしん坊なふーちゃんが食べながら(でも食べるが)ひーひー泣く。抱いていたダンナが「なんか腕を触ると泣く気がするんだけど」。はっとした。「もしかして、腕が抜けたってやつ?」ネットで調べると症状があてはまるかんじ。ヒジがはずれている??「腕をムリにひっぱると腕が抜ける」というイメージだが、転んでも抜けるらしい。そして、自然に治ることはないし、親などが自分で治そうとするのも危険極まりないと。だが、ときは日曜の夕方5時過ぎ。慌ててネットで調べても「休日診療の当番」の外科は、すべて五時までだ!電話してもつながらない。では夜6時からの区の内科小児科休日夜間診療に連れて行こうか、明日の朝一番に外科に行こうかとか思ったが、その間もふーちゃんは泣き叫び続ける。ふと思い立って、「救急車を呼ぶほどでないことで応急処置など相談できるダイヤルがあったはず!」と、「救急相談センター ♯7119」にかけてみた。「子供の腕が外れたようで泣き続けるんですけど、今からなら内科の休日夜間診療に連れて行くしかないでしょうか。」すると慣れた様子で「それは外科のほうがいいですね、お住まいの番地を言ってください、いま外科医のいる病院を探します。はい、隣の市で二件ありました」一瞬で調べて教えてくれた。すごい!東京消防庁。ありがたい。一件目にかけてみた。ところが外科医はいなく、当直医さんが「私、泌尿器科ですけど、私しかいませんが。一歳一ヶ月ですか、ちいさいなぁ…私でよければやってみますが。」「(ひにょーきか…せ、せめて小児科医のほうが…)」申し出はとてもありがたかったがお断りし、二件目にかけてみたらやっと外科医さんがいた。遠いのでパパに車を出してもらって急いでいくことになったが、問題はあっくん。一人で置いていくわけにもいかず一緒に連れて行くことになる。しかし、直前まで、実はあっくんとママでだけ近所のお祭りへ行く予定だったのだ。パパとふーちゃんはおるすばんで、ちょうどあっくんは着替えて「早く行こうよ!」ウキウキしていた矢先だった。「ママと二人だけでお祭りデート!」の予定から、いきなり取り消しへ、ふーちゃんのために病院に行くと。転げまわって泣き始めた。これは私でも「妹のせいで。こんなやついなきゃいいのに。」とか思ってしまいそう。必死で、「あっくんとふーちゃんは、同じパパママから生まれた仲間なの!いまはわからなくても、大きくなったらきっと仲間がいてよかったと思う!いまはふーちゃんのためにガマンしてくれない?」説得。まだわからないだろうね。あっくん、あきらめるしかなく、涙、涙の理不尽な経験。きょうだいって、得るものも多くしかし犠牲もまた多い…。病院へ行ったら診療時間外だったというのに外科医さんが出てきて快く泣き叫ぶふーちゃんの腕を一瞬で直してくれた。本当にありがたかった。恐縮しまくりながら「一晩待とうかと思っていた」と言ったら、「腕は外れたらなるべく早くはめるのがいいんですよ、来てよかったです」と言われた。ふーちゃんを一晩痛がらせておくのは耐えられない。すばらしきかな専門技術。子供を持ってから、胸をしめつけられるような子供の病気にのたび医者さんに助けられ、「医は仁術」だなーと感じることしきり。医師ってすごい。医者になりたい(私が。いまから)。しかし、なんだかふーちゃんって、いつも手がかからないぶん、やるときはやって(?)くれる。先日のけいれんといい、今回といい、あっくんがしなかったようなことをやってくれる。二人目だからって育てやすいばかりじゃないのだ。そしてけいれんもそうだが、腕が外れるのも、「一度やるとクセになりますから」の定番。同じ場所何度もやるらしい。いーーーやーーーー。『おにいちゃんが行くところはどこでもまねしてついていくの巻』「へへーんだ、ここまできてみなー(兄)」「あ、アタチもノボル!えっ!えっ!」(このあと本当に一段登ってしまいさらに登ろうとするのでやめさせた)ダイナミックふーちゃん。
2008年07月23日
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あっくんは最近夢を語る。朝起きると、「きょうはママがいなくなっちゃうユメみてた。」とか、けっこうリアルに語る。どうやら本当に起きる直前まで夢を見ていて、起きてからとても不思議に思っているらしい。「なんでユメってヘンなんだろうね。ユメってなんでみるのかな。」「そうねえ、ユメって変なことが起こることが多いねえ。ユメだからねえ~。」とか返事しているけれど、説明しづらい。自分が子供のころ「夢」って認識したのはいつごろだったろう。夢を不思議がるあっくん、人は「不思議なこと」がいつの間にあたりまえになっていくのだろう。待ちに待った保育参観があった。静かな教室で人見知り絶頂期のふーちゃんが泣いたら参観も面談も何もないので、姑に来てもらってしまった。とうとう園での様子が見れる!とはりきって見に行くと、思ったとおり、あっくん、黙々と黙々と、モンテッソーリのお仕事をしていた。春からあっくんは毎日毎日狂ったように、型抜きしたニンジンとすったゴマを持ち帰ってくる。もちろん他のお仕事も色々するけれど、やっぱり「いちばん好きなのはニンジンとゴマ」。他の日に見に行ったお母さん達からも、「あっくんはおもむろにエプロンつけてニンジン終わったら迷いなくゴマに移動してた」と言われた。親としてはもっと色々なお仕事をやってほしいのにというのは贅沢?楽しんでお仕事しててくれれば…と思うべきなのだけれど。あっくんは家で幼稚園のことをいつもベラベラベラベラしゃべる。「今日お絵かきのときおねえちゃんがチューリップの絵描いてたの」「お弁当の時ブドウ持ってきてる子がいた」「こぼしたオカズを捨てる箱があるんだよ」「でね、捨てるときはこうやってこーうやって…」とか、「もういいよ」というくらい事細かに喋り続けるし、覚えてきた歌やお遊戯も家でけっこう披露してくれる。「幼稚園でどうすごしてるの?」かは全く心配しなくていい反面、「あっくんにはお友達がいないの」(やっぱり孤独な人なの?!)とか「いじわる言う年長さんがいじめるの」(それは心配だ!)とか、親としては愕然!とするような言葉を吐くので、子供の言葉に振り回されている。心配このうえなし。そしてドキドキの先生との個人面談へ。私としても、親業はじまって人生で初めての「子どもの面談」だ。あまりにも内向的で育ててきたあっくん、「こんなに突然集団に入れてやっていけるだろうか」というのが最大の心配事だったけれど、「これまで集団に触れない環境にいた割には集団というものがわかっている、周りをよく見ている」と言ってもらえたのが一番嬉しかった。しかし心配事については「今は長い目で耐えて見守っていきましょう」。心配でたまらないけど今はただ辛抱だ。子供が小さい頃はほんとに、悩みと言えば体の無事な成長だけで、ただただ無事に大きくなることだけが心配事だったのに、集団生活の第一歩がはじまると子の対人関係系統で親の心配事も格段に複雑になってくるものだ。でも嬉々としてお仕事しているあっくんを見て思った。子供は親とは別人格ということを思い知らなければならない。私は、そこに30種類のお仕事があったらとにかく全部やってみたいタイプ。食べ放題なら全種類とりあえず味見したいし、今までの習い事も就いた職も数知れず。つい自分の考え方で「あっくん、もっと他のお仕事も色々やったら?」(もったいない、他に色々あるのに)と言ってしまう。一方あっくんはじーっと観察タイプ。けっこう極め型な部分もある。「私とは違う」、そこを理解してあげなきゃいけない。まだ他の色々な作業への敏感期が来ていないのだ。ニンジンとゴマが好きなら三年間そればっかでもいいじゃないか。でもいつもつい自分の価値観で考えうながしてしまう。まだまだ親業として修行が足らないと思う。親業一生修行?・・・とか真面目に考えてるとやってらんないので結局はおしつけたりうながしたり、反省と奮起の繰り返し。愚かなのが親ってものなのかもしれない。「たまにサービス弁当でがんばる」
2008年06月30日
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14日でふーちゃん一歳になった!一歳まで長い長い道のりにかんじた一人目にくらべ、二人目はすごーくすごーく早かった。勝手に大きくなってくれたかんじ。ところがふーちゃんのお誕生日当日にあっくんが熱を出し。今までに出したことがない40度の高熱。ヘルパンギーナの疑い。時間の問題でふーちゃんにうつるなと思っていたら、すぐうつり。お誕生日プレゼントにお兄ちゃんから病原菌をもらってしまった。そのうえ病院に連れて行く車の中でふーちゃん初めての熱性痙攣を起こしてしまった。顔面蒼白で口から泡を吹いて白目剥いてカックンカックン、ちょうど病院へ着いたので「すいません今痙攣してます!」とそのまま駆け込んで処置してもらった。知識では、「痙攣は見ためが怖いからすごくびっくりする」とも聞いていたし、「発熱時のは大抵は良性の熱性痙攣」「けいれんしたら落ち着いて服をゆるめ横向きにし、時間をはかる」とぜーんぶ知っていたのに、実際それが起こるといつも見慣れている我が子の顔が形相が変わっていくのはけっこうなホラーで、そもそも時間を計ろうにも秒針のついている時計など持っていない!(私はいつも携帯の時計で時間を見ている)病院へ入った後、冷静なつもりでも多分に動転していた。「時間はどれくらいですか?」と聞かれたけれど、「…わかりません、一分ぐらい…?」としか答えられないしまつ。たぶんこういう時って実際の時間より長く感じているだろうし。思えばふーちゃん、性格は強いけど生まれてからほんとうに病気続きで、どこの二人目もそうだろうけど上の子から病気もらいっぱなしで常に病気をしている。子供が辛そうだと親としては本当に心が痛い。あっくんが乳糖不耐症で何ヶ月も下痢が続きガリガリに痩せてしまったときも辛かったが、「子供って病気するもの、かわいそうだけど病気するものなのだ」と達観しようにも、やっぱりできない、たぶん親なら一生できない。それでもけなげに成長しているふーちゃん、指差しがはじまって、あれこれ指差し「○○は?」の問いかけにも答えてくれる。「むすんでひらいて」が大好き、「ふーちゃん、はーい!」と手を挙げ、よちよちつかまり歩きし、本当に順調に一歳児らしくなってきた。あっくんは、三歳半になった。これまでも妹思いだったが、ふーちゃんが遊び相手になってくるとさらにかわいいらしい。とにかくふーちゃんのお世話は何でもやりたがるあっくん。まるで小さいママだ。新生児の頃からミルクをやっても「ぼくがやる!」(ぐいぐい押し込む)それでもふーちゃんけなげにむせながら飲んでいた。最近は離乳食を食べさせるのをあっくんにまかせておくと、あちこちこぼしながら真剣勝負で二人で見つめあいながら食べている。よだれかけが濡れているといそいそと新しい替えを持ってきて勝手につけかえている。外から帰るとふーちゃんの靴を脱がせ靴下を脱がせる。これらは自分の仕事と思っていてママがやってしまうと怒る。すごく面白いのは、ふーちゃんが、何でもおにいちゃんにしてもらうときは大人しく、「しょうがないわね、アンタはヘタだから待ってあげるわ、ゆっくりやっていいデスよ、ガンバんな」といわんばかりに抵抗せず、妙に静かにやらせているのだ。服のボタンひとつでも、ママが留めようとするとウネウネモゾモゾ動いてやらせてもくれないくせに、「ぼくがやる!」あっくんがやろうとするとピタリと動きが止まって神妙~にあっくんがやるのを待って見下ろしている。というか、ふーちゃんにとってもお兄ちゃんにお世話されるのは緊張感があるから(笑)なのか?(抵抗すると身の危険を感じるからか?)とりあえずママはナメている。が、お兄ちゃはナメちゃいかん、アタチの今後のコドモ道の師匠でありボスだからってかんじか。これって妹もお兄ちゃん思いなのか?最近はあっくんがふーちゃんの両手を持って一生懸命歩かせてあげる、二人でヨロヨロしているその姿、「むすんでひらいて」を歌って「そーのーてーをーうーえーに!」と向かい合って二人でバンザイ!しているのがたまらなくかわいい。一歳になりました。顔出しは今後ひかえます。
2008年06月14日
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ふーちゃん一歳まであと半月。一歳を目前にして、最近成長が著しい。おもちゃを耳に当てて「もしもし?」とやったあと、「「もしもし」して?」と渡すと、真似して耳の所に持っていくようになった。あっくんの時にもこれで感動したんだっけ。二人目だからそんなに感慨はないかと思ったが、人間らしく真似をしたりするようになってくると、二人目でも変わらず新鮮に感動する。むしろ、育てるのに必死だったあっくんの時にくらべ、「これで最後の子供だ」と思うと、感動をできるだけじっくり味わおうとしてしてしまう。でもあっくんの時はちやほやとあれこれ構って刺激を与えまくりの一人目だったのにくらべ、どうしてもなかなか構ってやれない二人目は全体的に成長が遅い。しかしそのぶんたくましい!性格が。踏まれようが蹴られようが一人で遊んでニコニコしていたりする。そんなふーちゃんの明るい?強い?性格にどれだけ救われていることか。しかしその好奇心旺盛で明るく気の強い性格のため、買い物などに行くと、抱っこされていると「下ろせ下ろせ!アタチに自由を与えろ!」と腕の中でハトヤのタイ状態にビチビチ!し、下ろそうものなら早速、色々なものを触ろうとする。大変だ。あっくんは外出しようものなら「こわいよ抱っこ抱っこ!」の子で親にペッタリ貼り付いていたのでそんな苦労はなかった&一歳すぎくらいからは「ダメよ」というともう触らない、赤ちゃんとは思えない繊細でおりこうさんすぎる「長男~!」な性格だった。だが、ふーちゃんはダメよと言っても怒るわ泣くは聞かないは、大変まっとうな反応だ。ふーちゃんを育ててみて初めて、「ああこれが普通の子供なんだなー」と思うことが多い。両方味わえる。辛いけど二人生んでみてよかった。そんなビビリだったあっくんは、どうやら奇跡のように幼稚園で普通にすごせているらしい。ちょうど入園少し前ぐらいから急に他人OKになったが、その流れに乗って入園してから、さらに普通の子になった。あんなにビビリだったあっくんが、幼稚園では泣いたことがないらしい!集団から外れず手遊びも最初からふつーの顔で澄ましてこなしているらしいと聞いて、驚いた。たぶん本人の中で「幼稚園は行くもの。手遊びはやるもの」と覚悟がついたのだろう。「難しい子だ。この子は一生、集団に沿わない、皆と同じことができないのでは。」と思っていたが。永遠に来ないかと思っていたが。あまりにも長い間悩んだあっくんの人見知り&過緊張。まだまだ悩みはつきないけれど、成長するときっていつかはいつかは来るのだ。たぶん本人はすごくがんばって、ストレスもためているんだろうけど。「実は幼稚園楽しいんでしょ?」と聞いたら「朝行くときがイヤなんだよ。」誰だってそうだ。そんな程度か。そんな程度でよかった。そんな程度でなくなるときも、まだまだ来るかもしれないけど。あっくんの他にも、「がんばって幼稚園に行っている子」もいっぱいいるのだろう。反対に、あまりストレスなく楽しく幼稚園に通えている子もいっぱいいるだろう。なんで、「がんばらないと幼稚園にいけない子」と「がんばらなくても幼稚園にいける子、楽しめる子」がいるんだろう。得な性格と損な性格。性格ってなんでできていくだろう。親が子の性格を作ってしまうのか?赤ちゃんの頃から願い続けているけれど、あっくんにはもっとなんでもビビらず楽しめる幸せな性格であってほしい。幸せに生きてほしい。そしてふーちゃんにはこのまま強さ明るさを失くさないまま、幸せに生きてほしい。二人でキャベツむき。たいへんなことに!
2008年06月01日
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七日で三歳五ヶ月だった。あっくん、お弁当も始まり幼稚園にもだいぶ慣れてきた。嫌そうにしてるくせに、行けば結構楽しんじゃってるんじゃないのか?そういうお決まりのパターンか?爆発はこないのか?初期から「幼稚園はどうしても行かねばならぬもの」と話していたから必死で覚悟した顔をしていたが、心配していた連休明けもいつもどおりの覚悟した顔でスムーズに登園してくれた。幼稚園に行った日は、あっくんたら、幼稚園で一生懸命ガンバっちゃっているからか、妙にテンション高い。毎日、朝はうかぬ顔で行き帰りはハイテンションで帰ってくる。お迎えに行くと、気が張っているらしく妙にハイでべらべら喋り続ける。「今日は電車ごっこしたの!ジャンケンして、負けたら電車のうしろにつながるの! で、勝った人はうしろがどんどん長くなってくの。最後はみんなで長~い一本の電車になったの!」とか、ああアレか!と思うような懐かしい遊びや、「お弁当の前に歌うの!『おべんとおべんとうれしいな~お手々もきれいになりました~♪』って」などのすごく懐かしい!歌を聞く。ああ、もう一度幼稚園に戻りたい…(キライだったけど)縦割りクラスだから、年少さんには、それぞれ年長さんの「お兄さんお姉さん」役の子がつく。昔、一日だけ行った幼稚園の見学会のときにたまたま素晴らしいお兄さんがついたせいか、あっくん、自分につくのはてっきり「お兄ちゃん」だと信じていた。なのに、実際は女の子だった。しかし、最初がっかりしていたくせに、先生が忙しいときはお姉ちゃんしか頼る人がないせいか、あっくんのその「お姉ちゃん」への執着具合がすごい!お姉ちゃんはけっこう義務感で世話を焼いてくれているっぽいのに、あっくんはもう、初恋?ラブ?ってぐらいお姉ちゃんを慕っている。毎日毎日、帰ってきても熱くおねえちゃんのことばかり。「あのね、おねえちゃんのお弁当は二段なの!おねえちゃんは女の子だからピンクでフタにうさぎさんの絵があるの!」「おねえちゃんは二つに髪の毛結んでるの!でもひとつに結んでる日もあるの!」「おねえちゃんもしまじろうを知ってたの!」「おねえちゃんがいつもここのスナップとめてくれるの!」「おねえちゃんがこう言ったの!ああ言ったの!」最初にお名前を覚えてきたのも、同学年の子たちよりもお姉ちゃんの名前だった。もう、こと、その「おねえちゃん」に関しては毎日聞かされてあっくんの母である私もなんだかすでにすごい情報量を知り尽くしてしまっているんですけど…ストーカー親子?お姉ちゃんがいなかったらあっくんの幼稚園生活は立ち行かなかっただろう。 くっついて回って迷惑してるんじゃないのか?とか思うが…感謝。ふーちゃんはというと、あっくんが初めての集団生活の洗礼でさっそくうつってきたカゼに、いつものパターンでふーちゃんももれなくかかる。あっくんは幼稚園を二日休み、鼻水と熱だけで済んだのに、ふーちゃんは咳にまで移行しゴンゴンゼロゼロ、4月いっぱいは突発~下痢~カゼでずっと病気、抗生物質飲みまくりだった。いつもあっくんが先にカゼにかかり、ふーちゃんにうつってふーちゃんの方が重篤におちいる。まだ十ヶ月だというのにこれまでにどれだけふーちゃんは病気しているのだろう。どこの家も大抵、「上の子が外でカゼもらってきて、下の子にうつされ下の子が重病になってしまう」らしい。下の子って本当に本当にかわいそう…ともあれ始まって続く幼稚園生活、上の子も下の子も試練なものだ。ふーちゃんのおともだちと。あっくん両手に花♪♪
2008年05月08日
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ふーちゃん14日でとうとう10ヶ月。突発らしきものをやった。熱の後に発疹。(それもあっくんの準備保育開始の日に…(涙))でもすごい高熱でない上に、発疹もおなかと背中のみ。突発だったのか?でもとんでもない機嫌の悪さだったので突発と思いたい。あっくんは突発をやらずじまいなので、「いつくるかいつくるか?」とずっと思い続けているよりは一安心。そして突発のあとは下痢。(それもあっくんの入園式の日に…(涙)もういや…)やっと治ったけど、あいかわらずドスコイで、ハイハイもずりぺたっ!とどっしり動く。身の軽い子がやるサカサカサカっと動く高速ハイハイは見せてくれたことがない。ハイハイしないくせに立っちが好きで、太って下半身に安定感あるからかたっちが上手。とにかく一日中どこかにつかまって立ちたがる。足首もまだ柔らかいのに、なるべくまだいっぱいハイハイしたほうがいいのに…という親の気も知らず、立っていればごきげんだ。 相変わらず人見知りがはげしく、あっくんの幼稚園のお迎えに連れて行くと、ほかのママ&園児が「妹さん?」「あ、赤ちゃんだぁ!」とかのぞきこむたびに、「ギャー!」泣きっぱなしでうんざり。でもつれていかないわけにはいかないので、あっくんにも幼稚園開始は試練だけどふーちゃんにとっても毎日が試練だ。そしてお兄ちゃんが幼稚園へ行っちゃうと、かまってくれる(ちょっかい出す)お兄ちゃん、日々びっちり見物している対象であるお兄ちゃんがいないのでなんか機嫌悪い!もしかして「お兄ちゃんいなくなって私の天下よ!さあゴネるわ!いまこそかまってもらうわ!」とか思ってるのかもしれないが…あっくんは毎日なんとか幼稚園に通っている。毎朝、こちらが泣けてくるぐらいに必死にガマンした顔して、入っていく。幼稚園がある朝は毎朝下痢(神経性?)。寝言で「はーい!」とお返事してうなされたり…必死でがんばってるんだね…あっくんは、手遊びとかおゆうぎとかリトミックとか、とにかくやらない子だ。でも幼稚園なんてものはふつう、手遊びとおゆうぎとリトミックでいっぱいだし!せめて工作やお絵かきやモンテッソーリのお仕事でも楽しんでくれれば…と思って入れた幼稚園。どうしてすごしているのかと思っていたら、思ったとおり、お仕事がいちばん楽しいらしい。毎日、「きょうのおしごとはねえ!きょうのおしごとはねえ!」とそれだけは楽しげに報告してくれる。まだゾウキン絞ったりトングで物を移すようなことばっかりらしいけど。きのうはお迎えにいったら、「きょうは、あっくんが大人になったら作る、赤ちゃんのゴハン作ったの!」なんのことやらと思ったら、いそいそとカバンから出してきたビニール袋に「ごま」のすったのが入れられていた。ああそうか、いつもパパやママがふーちゃんの離乳食にいろんなものをゴリゴリゴリゴリすっているから!実は、あっくんのモチベーション上げのために、「幼稚園に行っていろんなおしごとをするのは、大人になる練習なのよ?がんばれあっくん」と言ってあったから、あっくんの頭の中で「これは大人になったら自分の子供に作ってあげる離乳食の練習なのだ!」と勝手に変換されていたらしい。いいのか?家に帰ってふーちゃんのおかゆにかけてやった。うれしそうだった。そして今日は「きょうはあとてあそびもやったんだよ。「たっこやきー♪」っていうの。こうやってねこうやってね!」とやってみせてくれるではないか!私は今まで、あっくんが手遊びをやっているところを見たことがない。とにかくノらない、集団嫌いなあっくん、いままで子供の集まりでもくもんでも、果ては幼稚園の入園面接でも、とうとう手遊びは一切やらずにスルーしきった。あのあっくんが手遊びをやっている!「やったの?」と聞いたら「…ちょっとねっ。」もしかしてあっくんたら、一皮むけた?素敵!と思ったが、ふと、まさか「幼稚園ではやらずに見てて、おうちに帰ってきて「家では楽しそうにやってる。」」っていう罠?とか思う。昔の私がそんな覚えがある。もともとがあまりにすごい人見知りで緊張が激しく集団嫌い子供嫌いだったあっくんなのだから、幼稚園に行くだけでも奇跡、あまり期待しないでおこう、と思いつつ、ついついよくない期待をかぶせてしまう。これから、「こんなに(親が)がんばって通わせてるんだもの、ぜひとも大きく成長し毎日幼稚園に楽しんですすんで通ってくれなきゃ!」と思わないようにしなくては。幼稚園の中でひとつでも楽しいことを見つけてくれたらいい。あっくんには苦手な集団の中に出て、嫌な事もいっぱいあるだろうけれどもなんとか少しずつ耐えることを学んで、強くなって、そしてだんだんに楽しく通えるようになっていけたらいいね。おにいちゃんとストローのとっくんちゅう。「すうの!かむんじゃなくてすうの!」
2008年04月18日
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4月1日、初めての制服を着て、幼稚園開始。まだ準備保育で短時間だけれど、あっくん、いまだ泣いていない!それどころか初日から嫌がらず制服に袖を通し、なんだか真面目な顔をして通っている。初日と2日目は母親同伴の保育だったが、初日どんなに泣くだろう、ワル目立ちして、親も恥ずかしいわ情けないわあっくんがかわいそうでツラい、のパターンを覚悟していたが、連日の言い聞かせとイメージトレーニングが功を奏したか?できなくて悔しいことがあると「ああもうなんであっくんはいま子供なんだろうね?(怒)」というあっくん。なので先日から「幼稚園へ行くのは大人になる準備なの。公園で遊んでいる大きなおにいちゃん達とか、だれもママと一緒じゃないでしょ?大きくなるとママいなくても平気になるの。幼稚園に行って、子供たちと先生だけでいろんなことをしてすごして練習するの。」とツラツラ言い聞かせていた。初日も、「今日から幼稚園行って立派な大きいお兄ちゃんになっていくのよ、楽しいこといっぱいするのよ、大丈夫だからね大丈夫だからね大丈夫だから…(エンドレス)」と登園の道々言っていたら、「ん、わかった」覚悟したような顔をして入っていった。あまりにも決死の覚悟みたいな、悲壮な顔で泣けたが…(幼稚園はたぶん楽しいとこなんだよ?)今は緊張がいい方向に働いてくれているだけで、慣れた頃大爆発か?とも思うけど…でも、あっくんの行くモンテッソーリ園、そんなにお受験園ではないはずだけどけっこう遠くからでも通ってくる教育熱心な親の子が多いため、そんな子はそもそも幼児教室に通っていたような子が多いから初日からあまり泣いている子がいなかった!びっくり。そういえばそもそも入園面接の日に場慣れしている子が多くて驚いたんだっけ。そして、予想通り、おませでしっかりしたかんじの女の子が多いのであっくんもいいかんじに同調していってくれている。服のたたみかた一つでも、先生がゆ~くりスローモーションでやってみせると、子供たちがじーっと見ている。先生方が小さ~な声で静か~に囁いて喋ると、騒いでいる子も不思議と静かになる。モンテッソーリってすごい…!しかし最近になってやっとあっくんは急に積極的になって挨拶に始まりやたら人と交流できるようになり、どんなに混んだ公園とかでも平気で強くなった。入園前に神様がやっとおぼしめしてくれたのか?と思いつつ、今までとても人見知りで几帳面で神経質なあっくんだから少しでも本人に合った幼稚園に行かせてやりたくて必死で親ががんばって三年間お弁当も作り送り迎え(坂道多し!)する覚悟でモンテッソーリ園に入れたけど、こんなんだったらもしかして普通に送迎あり給食ありのジャンボ園に放り込んでおいてもイケたんじゃないか?と最近になって後悔していたが、やっぱり入れてよかった。家へ帰ってきても、「今日もう「おしごと」したの。」とまんざらでもなさそうだ。しかし、すごく真面目ーなしかめつらしい表情で、毎日まさに仕事にでも通うような顔をして通っているのが気になる。お迎えに行っても、にこにこしながら出てくる子、もうお友達とふざけあいながら出てくる子の中で、あっくんだけまだ緊張した固まった顔のまま出てくる。必死でがんばって我慢してるんだろうな、やっぱり緊張の強い子なんだな、と思いつつ、リラックスして楽しんでくれるような子だったらいいのに、そもそも最初からそんな子じゃないけど、「人生損してるよな」、と思い続けの子育てだ。あっくんにとっては、「どんなに幼稚園で楽しいことをやっても、あっくんはおうちでママとご本読んで一人で遊んでいるほうが楽しいんだよ」なんだろう。こんな子はそうなんだろうな(私がそうだった、家で一人で絵本を読んで手芸しているのが一番幸せだった)。でも、だからこそ外の世界で家にはない世界、集団のなかでそれ以上の幸せがあることにもふれてほしい、と思う。とうとう始まった幼稚園。願わくば幸せな幼稚園生活をすごしてほしい。お散歩ちゅう。坂道で一生懸命ふーちゃんのベビーカーをひっぱってくれている。「うんせうんせ!」
2008年04月05日
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かねてから念願の、レゴの体験へ行ってきた。「レゴって、あのおもちゃのブロックでしょ?」と思いきや、知育の教室まである。大学時代、理学部の友達がレゴの「マインドストーム」(ロボットを作って自分でプログラミングする)をやっていて、そのとき初めて幼児用ではないレゴの存在を知り、「理系の大きなお兄ちゃんたちのおもちゃもレゴにある」という認識はしていたが、それきりだった。その後、子供を産んでまた出合ったレゴの世界。奥が深く、いくつか作ってみたが、自分で組み立てる楽しみ、出来上がった喜び、こりゃたまらん。今回、くもんで一緒だった子のお母さんがやっぱりレゴを知っていて、一緒に体験教室へ。行ったらもう、壁には大きい子達が作った動力つきの車やロボットがいっぱい、レゴで作った巨大な舟とか、関節で動く恐竜。あっくん目キラキラ。体験は、明るいお姉さんの先生が楽しく楽しく遊ばせてくれる。もちろん、三歳児用だから「レゴの人形から自分の家族を選びレゴの車にのせてお弁当持ってレゴの動物園へ」という設定でなんら難しいことはないのだが、同じ教室内の一角で小学生の体験教室もやっていて、細かいレゴでなにやらギミックつきの車をつくっていてかっこよかった。ギアや「てこ」を使わせたり、小学生になったらプログラムも組んで動かすらしい。あっくん帰ってからというものうっとりと「あっくんは大きくなったらレゴのせんせいになる!そうきめたの!」と言い続けている。私は自分に理系センスがなくて理系数的なものにアレルギーというぐらいできなくて悔しい思いをしてきたから、あっくんには科学に対して壁をつくらない夢のある男の子になってほしい。といっても、レゴは大変な費用で、体験教室からして有料だったし、お教室だけで一年に19万円にもなる。うちには残念だけどちょっとムリ…とってもとっても通わせてあげたいけど…とりあえず、小学生になったら「学研の科学」ぐらいはとってあげるからね、あっくん…あっくん理系かはともかく数ブームはずっと続いていて、パックの野菜の数、停まっている車の数、その場所にいる人間の人数、なんでもかんでもすぐ数を数える。「いくつあるか」を数えるということが彼にとってとっても重要らしい。おやつに干しぶどうを与えたら食べずにぶつぶつ言って「にじゅういちあるね」というから数えてみたら、21あった。いいけどあっくんちょっとクラい。なんでなんで何何?ブームも続いていてきのうはパパが株式について説明していた。あっくんたら「株式会社のしくみ」(笑)を神妙な顔で聞いていた。実はパパが優待目的で株をちょっとだけ持っているのだが、親が会話で配当だ優待だ上がった下がった言っているので、株に興味津々。「カブというものは上がったり下がったりして、ハイトウやらユウタイがくる。」「→カブって何?」最近のあっくんは生意気盛りで、それを「あっくんにはわからないから。」とでも言おうものなら怒る怒る。でもわかった顔して聞いてるけど、半分はポーズ。理解できない話ほど、一人前に扱ってもらったようで嬉しいのだ。小学生になったら経済の勉強しがてらパソコンでミニ株ころがして、プログラム勉強しがてらレゴで遊ぶ、そんな素敵なヤツにもなってほしいけど、いかんせんそれはどちらにも資金源が必要なのであった。教室で作った動物園。体験だけでごめんよ。
2008年03月30日
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ふーちゃん14日で九ヶ月だった。ハイハイしないしないと思っていたら、結局、ふーちゃん、お腹を地面につけたいわゆる「ずりばい」を全くしないまま、四つんばいになって前後にゆれる日々が延々と続いたかと思うと、とうとうハイハイしはじめた!ほふく前進のずりばいも見たかったのだけど、まあめでたい。手は交互に動くけどまだ足が交互ではない?微妙なかんじのハイハイだが、じりじり進めるので一応ハイハイ認定ということで。ハイハイできると本人も楽しそう。これで後追いもヒートアップか?今、ハイハイしない&ハイハイの時期が短い子が増えているらしい。体の発達のためにはハイハイの時期が長ければ長いほどいいらしいが、あっくんもハイハイし始めるのが遅く、ハイハイしたと思ったらすぐ立って歩いてしまった。「しっかりハイハイした赤ちゃんの歩行は転びが少ない」との説どおり、あっくんけっこうよく転ぶ。ふーちゃんこそはせいぜいいっぱい地面を這いずり回っていただこう。と思ったら、今日、ベビーベットの中で立っていた!我が目を疑った。びっくり。昨日あたりからやけにそこらじゅうにつかまって立ちたがると思っていたら、もう立ってしまった。あーんハイハイ存分にしたほうがいいんだってばー。歯は相変わらずまったく生えず。体ばかり大きくてなかなか動かず歯が生えてこない、って、なんだか、お兄ちゃんのときと同じ道をたどっている。あっくんのときヤキモキしたぶん、「ふーちゃんこそはトントントンと発達してほしい」と勝手に期待してしまっていたけど、そろそろ諦めがついた。子育てって試練だわ。散歩時の外着にふーちゃんに着せているあったかつなぎが、フードをかぶせるとまさに犬がベビーカーに乗っているようにしか見えない。「ぴるっ!」と出てるしっぽがラブリー♪ ああなごむ…
2008年03月20日
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七日であっくん三歳三ヶ月だった。チックはおさまったり出たりの波であいかわらずだけど、人見知りが少しおさまってきた。とにかく挨拶だけは、最低限できるようにと、「ごあいさつ強化月間」を続けたので、誰にでも挨拶ができるようになった。ご近所さんや、ヤクルトさんから宅配便のおにーさんにいたるまで、「おはよーございます!」ごあいさつができると、まるで積極的な子みたい…(それは妄想)。入園を前に、神様が少しだけ目をかけてくれたのかもしれない。今は入園準備の手作り品が大変。大物は外注に出し、簡単なものだけ手作り。それでも大変。慣れないミシンの糸通しからはじまって、まちがい&やり直し、夜ミシンをかけるとミシンのダカダカダカという音でふーちゃんの夜泣き! で中断…。ああ…7日は、くもんで一緒だったお友達と、公民館の児童室で遊んだ後、お昼に「和食さと」へ。お互いに下の子がいるので、三歳児+下の子赤ちゃんをかかえて二組でワラワラ入店すると、個室に通してくれた!あっくんが小さいころも、七ヶ月で初めての子連れ外食でファミレスに行ったらお昼のランチで個室に通してくれて助かったのだった。サービスいいとほんとうに助かる。もしかしたら、子連れは隔離の意味合いもある?のだろうが、つかまり立ちしたがるふーちゃんがいて、イス席ではなく和室の個室は親も落ち着いて食べられる。ファミレスって、土地を広くとってあるから個室も多い&席も広いし色んな年齢層&好みに対応してのメニューも多いし、ファミレスの底力ってすごいなあ。子供たちは、お子様ランチおもちゃつきでお子様天国。なんたって親のランチとお子様ランチが同じ値段なんだから…!もちろんそれでは悔しいので親のみデザートを頼む(←もちろん喰われる)楽しくしゃべって、平日の昼間に「ダンナが働いている間に妻豪遊」(ファミレスで豪遊もなにもだが)みたいなことをしてしまった。あっくんはもちろん大喜び。そのあと家に帰って昼寝をしていたら、起きぬけ「○○くんたら寝てるねえ!たのしいねえ」とか寝ぼけて言ってるし。(寝てるのはキミだ)先日もあっくんサービスで、同じお友達とお互い下の子は預けて吉祥寺のニキティキやおもちゃ専門店に行き、「シルバニア森のキッチン」へ。あっくんは男の子のくせにシルバニアが好き。「ぽぽちゃん」も持っている。混むの予想して11時半に行ってもそれでも混み混みだったけど、案の定あっくん喜んだ。ランチョンマットは塗り絵だし、お子様ランチは小さいシルバニア人形のおまけつきだし…まさにお子様のためだけにあるレストランだった。以前にも、平日昼間に子連れ連合で「シダックス」のキッズルームに行って子連れ使い勝手のよさに感動した ことがあったけど、子連れだとついつい外出がおっくうになる&大変だけど、場所を選んで動けば楽しいものだ。まああっくん、春から平日は通園で忙しい(&揉まれる)から、入園前のお子様天国だと思っておいてくれたまへ。「いもうとよ、兄とともに旅に(お散歩)でよう」「あい!」
2008年03月09日
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ふーちゃん14日で八ヶ月だった。すっごいドスコイで、動じないし度胸あるし、無事に発達して育てやすいと思っていたら。・・・ハイハイしない!やっぱり重いからか?小柄な赤ちゃんのほうが身が軽くてハイハイよくするのは事実だけど、ふーちゃん、ウンウンうなってハイハイしたそうなのに腕をつっぱるとすぐ「でーん」とおすわりしてしまってうごかない。あっくんもハイハイしなくてヤキモキしたのに、二人目だから「どーでもいーわー無事に生きてればそれでいーわー」とのんきに思っていたら、ふっとイヤな予感して昔のブログを見てみたら、なんと、あっくんより遅い ではないか!あっくんはうつぶせになるたびにハイハイしたくてウンウンヒンヒン泣いていたから親も焦ったけど、ふーちゃんはあまりギャーギャー騒がないから意識せず。気づかなかった・・・今、ハイハイしない子が増えているらしい。「体の発達のためにはハイハイの時期が長いほうがよい」と言われているのに、あっくんもやっとハイハイしたと思ったらすぐ立って歩いてしまって、ハイハイの時期が少なかった。そしてさらに、ふーちゃんちっとも歯がはえない。あっくんも歯が生えるのがすごく遅かったが、二人目の子もだったか・・・離乳食モグモグ期カミカミ期に本当はどんどん進めてあげたいけど悩む。そして回りのおともだちがかろやかにスタスタ楽しげにハイハイしてるといや~ん!あっくんのときで自分の子が遅いということにはだいぶ親として試練を受けたはずなのに、「二人目でもやっぱり焦るんだなー」というかんじ。成長してない。。。「あら、私っておでぶだったのん?」
2008年02月27日
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あっくん今日で三歳二ヶ月だった。くもんは結局やめてしまったけど、今日はくもんで一緒だったお友達がきてくれて大騒ぎ。親同士おしゃべりに夢中で放っておいてもえらく仲良く遊んでいた。仲良しの友達ができて本当によかった。あっくん、ふーちゃんの世話で忙しくおむつを替えたりしているときにかぎって、かまってほしくて「これ読んで?」と本を持ってくるから、せっかく言ってきてくれてもあまりに相手してやれないときは「もう読めるでしょ?ちょっと自分で読んでて!」(ひどい)母と子のふれあいの大事な読み聞かせはどこへ行った?状態。こんな可哀相な超スパルタを経て、平仮名とカナだけの本は自分でスラスラ読めるようになり、漢字まじりでもルビがあれば読めるようになった。漢字は「山」や「川」とかのいわゆる簡単な字よりも、画数関係なく生活に密接な漢字から覚えていく。「むぎ茶」と書いてあるペットボトルを見て、「…これ、もしかして、ここ、むぎの後が、「ちゃ」、ってよむ漢字なんじゃないの?」とか聞いてくる。いろんなおもちゃのパッケージなどに書いてある「3歳から」とかの表示を見て、歳の字。天気予報でいつも私が探す「東京」の字。そんなものか。身近な字から覚えていくものなのね。そして、恐怖の「なぜなぜ期」を少しすぎて、「○○ってなに?」が多くなってきた。なぜなぜ期は、「どうして○○なの?」「△△だからよ」「ふーん、でもどうして○○は△△なの?」「△△が□□だからよ」「ふーん、どうして△△は□□なの?」(←このへんでムキー!)「なぜ」の連続にまさに禅問答!のような会話を繰り広げたものだが、最近はさらにプラスして「何?」テレビで国会中継がたまたま映っていて、「何してるの?」「あー国会中継ね」「こっかいってなに?」「えらいおじさんたちがいろんなこと決めてるのよー」(このへんまでは余裕)「ちゅうけいってなに?」(…辞書を引け!(ムリ))「えーと人工衛星っていうのをとおして、今おじさんたちがやってることがそのままテレビでうつって見れて・・・」「なんでよ?」(ムキー!)「わからない」と適当にあしらうと「じゃ検索してよ!」(私が何でも検索するから)と怒る。いや検索しても、君にわかるように説明するのが難しいんだよ!好奇心の塊の三歳児の相手は、真面目に向きあってちょっとでも三歳児に理解できるように答えてやろうとするとすごく疲れる。そしてこういうのって、こちらが面倒で適当にあしらって逃げたときほど、相手はクドいししつこいものだ。おしゃべりなあっくんと一日中繰り広げられる妙な禅問答。病気とか生活の世話とか純粋な育児とは別の意味で育児が疲れる。はやく幼稚園へ行ってほしい気もしてきた…ふーちゃんはといえば七ヶ月半。とうとうやってきた人見知り&後追い!人見知りといっても、あっくんのすごかった人見知りに比べれば女の子&二人目のふーちゃんの人見知りなどかわいいもの。そして後追いといっても、あっくんの時は、母一人子一人のときはママがいなくなるとイコールひとりぼっちになるのでちょっとトイレに行こうにも即泣かれたが、ふーちゃんにはまだ幼稚園前の兄が常に一緒にいる。ちょっと離れ泣ければならない時は、遊んでいるあっくんの横にさりげな~くふーちゃんを置いておく。すると五分はもつのでトイレやちょっとした宅配便の受け取りぐらい楽勝で行ってこられる。でも、あっくんが私を追ってフラ~とついてきてしまったりすると、大絶叫!それでも二人目だから私が耐性がついたのか、あっくんの時は泣かれるとかわいそうでびくびくしていたのに、今や余裕で用事を済ませてから戻ったりして、ふーちゃん結構適当にあしらわれている。本当に二人目って、おおらかに(おおざっぱに?)育てられる。いいのか悪いのか。おにいちゃん妹にご本読んであげてます。対面で本を持っちゃうとさかさまになっちゃう字を、のぞきこんでいっしょうけんめい読んでます。
2008年02月07日
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ふーちゃんきのうで七ヶ月。今日は6ヶ月検診と三種混合に行ってきた。8450g 70センチ。やっぱり大きい。計測されてても、こんなときも泣かない&落ち着いてるふーちゃん、とっても助かる。二人目ちゃんだからとはいえ、あっくんが六ヶ月検診でヒーンヒーン終始ずーっと泣いてたことを考えると、同じ親から生まれて同じ親が育ててて、きょうだいでこうも性格って違うのね。クリスマスから年末年始にかけて、子供たちは風邪続き。「上と下がうつしあって同時にorタイムラグで風邪をひく」とか世間様のごたぶんにもれず、あっくんからふーちゃんへすぐにうつった。特にふーちゃんはまだ六ヶ月だというのにすごいセキでたくさんの薬を飲み胸に薬のテープも貼って、それでも毎晩夜中じゅうセキこんで吐きつづけるという始末。一日おきに病院へ行くは休日診療にもかけこむは、大変な年末年始だった。年明けからなんか最近、私、育児しかしてない…自分の時間がないのがすごくつらい。あっくんは三歳一ヶ月。三歳児検診に行った。泣いたりもせず検診も応答もしっかりやってくれ、ほっとしたのもつかのま、緊張したのかおもいっきり瞬きチックがでてしまい、チックでひっかかり、心理相談へ。「緊張や不安が強いとなるからなるべくのびのびと」といわれてしまった。都心へ引っ越してきて環境変わって夏にふーちゃんが生まれて、負担続きだったあっくん。もともと神経質でチックも忘れた頃に出たりひっこんだりしていたが、成長とともに異常な人見知りもだいぶおさまりこのままお入園へレッツゴー♪だと思っていた矢先、またはじまった…。そしてこっちもはじまったふーちゃんの夜泣き。一時間半おきに起きるのでおっぱいorそれでも寝ないとダッコ、これを繰り返す夜。あーーーーーーーーーーーーーつら。ノロ&ロタウィルスだけは上陸しないでほしい。去年はあっくん一人だったけど、今年からは子供が二倍だ。おそろしいこと。「子供が二つも地面にノビてると部屋が狭い。」
2008年01月15日
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あっくんは7日で三歳、ふーちゃんは今日で六ヶ月になった。こないだ生まれた気がしていた子が三歳、そしてその後に生まれた子がもう六ヶ月なんて信じられない。年を取ると、子育てしてると、本当に時間が過ぎるのが早い。ついこの間結婚したと思ったのに、ダンナといる部屋に子供が二人転がっている。あっくんは、三歳になったと思うとなんだかしっかりしてきた気がする。あいかわらず体力無くて読み書きそろばんが大好きだが、くもんで人慣れしてくれ、お友達もできて嬉しそう。ふーちゃんは、最近ママとお兄ちゃんの存在を認識し、あっくんに数々の虐待(?)をされているにもかかわらず、どうやら本当にお兄ちゃんが好き。なんでそんなにすきなんだ?というぐらいすき。ママとあっくんの顔が両方近くにあるとママに笑うよりいい笑顔でおにいちゃんにへらへら笑う。一日中、ほんとに一日中おにいちゃんのことを見ている。真剣に、真剣に見ている。他に見るものもないからか。カン高い声をあげて色々なおもちゃで遊びちょこまか動き回る小動物はちょうどいい観察の対象なのだろう。あっくんがそばにいれば安心するのか私が離れてもとりあえずあんまり泣かないので親としては非常にありがたい。私がちょうど、二歳違いの兄がいて、兄のすることばっかり一日中見て真似していたらしい。自分の記憶の中ににも、兄のすることをいつも真似ばっかりしたがっていた記憶がある。ふーちゃんを見ていると、「あ、私ってきっとこんなふうだったんだなー」といつも思う。というか、まだ四ヶ月の時に私が免許の更新に行く為に兄妹二人まとめて実家に預かってもらったとき。ふーちゃん「ここどこよ?!?このひとたち、だれよ?!ママはどこよママー?!????」って泣いていたのが、あっくんがひょいっと横から顔を出したら「あ、しってる!このチビしってる!」とばかりに、にっこー!と笑ったらしい。ばあばが「兄妹愛ねー」とか言っていたけどまさか、と思っていたが、ありうる。私も最近、子供が二人いるのに慣れてきた。出かけるときも、最近はベビーカーにバギーボードをつけて、どこまでも行く。私はあまりブログで商品の紹介とかしないけれど、こればかりは二人目できて買って良かった育児用品ナンバー1。とにかく歩かない、だっこだっこ!のあっくんと乳児を連れてのお散歩の、不可能を可能にしてくれた。【税込★送料無料】ティーレックス バギーボードBasic レッドこのまま無事、二人育っていきますように。
2007年12月14日
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あっくん二歳11ヶ月、ふーちゃん五ヶ月になった。あっくんは、希望の幼稚園に入れた。一番近所にあるモンテッソーリ教育で縦割り教育の小規模園、見学会に行った時はメソメソしつつもお兄さんお姉さんにかこまれてまんざらでもなさそうで、モンテッソーリの「お仕事」と呼ばれる教具を体験させてもらい、最後はなかなか楽しんでいた。しんねりむっつりじっとり手作業で遊んでいるのが好きなあっくん、「たぶんあっくんに向いてるな」とはずっと思っていたのだが、ちょっとお受験園なので落ちる可能性があるのと給食なしバスなしなので(親が)大変なのとで、受けるのは冒険で悩んでいた。でも集団が苦手で病的な人見知りで内向的なあっくん、もう一つ候補の給食ありバスありの大規模園だとせっかくの豪華な園庭でも三年間遊ばなそう(私がそういう子だった)で大勢の中でずっとメソメソしてすごしそうで、少しでもあっくんがのびのびできるところに行かせてやりたい一心で受けてしまった。面接の日はあっくんとして当然のごとく最初泣いてワル目立ちし、途中からなんとか普通並?にすごしてくれ、パニックにはならなかったけど微妙なかんじ。試験で子供だけ別室に連れて行かれる時がほとんど生まれて初めての母子分離(ジジババに預ける時以外)というすごい状態だったのだが、当然泣くのは覚悟してたので先生に渡してしまうと泣きながらも抵抗せず連れて行かれてくれ、そしてケロッとして帰ってきたのにはびっくりした。「一体何をやったの?」というかんじだが、先生はプロだからさすがなのか!という気分。春から毎朝別れる時どんなに泣くだろう?と今から思うが、よく聞くのは「大泣きしてる子でもママから離れてしまうと案外諦めて遊びだすことが多い」というやつ。それを信じるしかない。行きたい幼稚園になんとか入れたのはいいけれどこれから三年間、毎朝お弁当作ってふーちゃんも連れて雨の日も風の日も送り迎えをしなきゃ。子というより、親ががんばって三年間通うというかんじ?いやいや「お母様の手作りのお弁当を持って毎日たわいのない会話をしながら送り迎えの親子の時間をもつ」のはいいことなのだ、信念を持って・・・・・・ふ。とかなんとかあっくんのことで大騒ぎしているうちに、ふーちゃんはあっという間に勝手に五ヶ月。月誕生日まで忘れていた。すごい大変だけどたまに兄妹でふとうれしそうに見つめあっている時なんかを見ると、一瞬とても幸せ(あとはほとんど大変)。「いもうとよ、おにいちゃんが教えてやる、親をこまらせるいたずらの極意とはな…」「ふむふむ、そーなのね!おにいちゃん」
2007年11月15日
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ふーちゃんは今日で四ヶ月。首のすわりも早くてまだ三ヶ月なのに夕方に忙しいときはもうおんぶされちゃったりして、典型的なしっかりした(せざるをえない)二人目ちゃんであまり問題無し。あっくんは、くもんにはまり最近はすっかりくもんっ子。先生が好きでひらがなと漢字も少しマスター、帰りはくもんで一緒のお友達の家に遊びにいかせてもらったり、世界が広がった。トイレで得意げに、「あ、「おしりふき」って書いてあるねえ!」ところが、「流せるおしりふき」の「流」が読めなくて「せる、おしりふき?せるってなによ、なんでここにかんじがあるんだよう!」。子供用の本はひらがなばっかりでなんだか読める気になっているのに、世間さまでは漢字がいっぱい存在する、というのが悔しいらしい。そして世間さまのご多分にもれず幼稚園選び真っ最中。なかなか候補が絞れない。一つは、面接で泣いちゃったりしてても大抵の子は入れてくれるという超ジャンボ園。年少さんだけで五クラスもある!広範囲の地区をバスが走っていて、家の前の道までバスがきてくれる。給食つき。かたや、本当に受けたい近くの素敵な小規模園はバスも給食もなし。毎日送り迎えしてお弁当を作らなきゃいけない。そもそも名門園だから激戦の可能性。そもそも子供の側に立った考え方だと、「バスや給食は親がラクをしたいだけで、本当は毎日お母さんの手作りのお弁当と、送り迎えで道端の草を摘んでいっぱいお話をしながらの親子の時間を持つほうが子供のためには良い」らしい。もっともだ。でも実際には給食つきバスつきの園は人気。ママ達ラクしたいのか?したいのよ、子育て大変だもの。お弁当作りは嫌ではないが、下の子を連れてけっこう車の通りも多い道を、雨の日も風の日も送り迎えをするというのはたしかに大変。ベビーカーは道で邪魔だし、自転車の前と後ろに子供を乗せるのはほんとは法律違反だし、なかなか…。明日は願書配布開始。いやはや…。ふーちゃんはあっくんが遊んでいるのをじぃーっと見てればけっこうごきげんだったりする。一生懸命あやしてやらなくてすむので二人目ってラク…
2007年10月14日
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ふーちゃんきのうで三ヶ月になった。0ヶ月のときはまだおとなしく寝てばかりで、二人目ということもあって慣れているし、最初は「楽勝!」とか思っていたけど、甘かった。だんだん寝なく、自己主張するようになってきて、あっくんと二人の育児はそれなりに大変。なにせ、夜の寝かしつけも、「ふーちゃんが起きているかぎりあっくんは絶対寝ない(泣き声を気にして)し、ところがあっくんが起きているかぎりふーちゃんは寝ない(あっくんがうるさいので)」のだ。あっくんも二歳九ヶ月になった。あっくん、幼稚園までにとにかく他人になじんでもらいたいと、近所にあるくもんに行ってみた。そこは0~3歳のバギークラスというのをやっていて、二歳でくもん?と思ったが、くもんで育ち学生時代くもんでアルバイトまでしていたダンナによれば、年齢関係なくどんどん進むから三歳で小学生の算数でもどんどん解いちゃうらしい。何かやらせようと思っても、ヤマハもECCもリトミックも、大勢の中で歌ったり踊ったり、というのがいちばん苦手なあっくん。最近は迷路にはまり一人でじっとり座って迷路の本ばかりやっている。どんどんエスカレートするから、そんなに好きならいっそのこと好きなだけやらせようと、案の定だが場所見知りして臆しているあっくんをダッコしてくもんの玄関を入ったが、入ったらいきなりあっくんと机を挟んで向かい合わせに座らされた。「ママのおひざじゃなきゃ泣くんじゃ」とか思いつつ対面を見ると、泣くスキもなくサッ!と出された教具にあっくんはもう夢中。えんぴつの持ち方をやるために先生に手を握られても平気。座学が好きなのね…けっこうスパルタで次々お勉強をやるのでびっくりした。漢字にことわざ、これって早期教育だよな…と思いつつ、ガンガン進んでしまう。「初めてだしもうちょっと遊びの要素を」と言ったらさんかく たんぐらむからだと思ったらいきなりNEWたんぐらむからだし(私が解けなかった!)これがくもんか…もともとあっくん、高機能の発達障害とかなんじゃないか、ってぐらい文字や記号が好きで、言葉も喋れないぐらいの時から電車の名前を無限に覚え、ひらがなもあっという間にマスター、よく、全国の駅名が全て言えるとか世界の国旗と首都名が言えるとかの、でもけっこうボーダーだよな…と思うような子がテレビにでたりしているが、あっくんがまさにそれだ。そして他人との交流ができない。どこをどうどれだけ伸ばすべきか。今住んでいるのは社宅で、社宅は小さな会社社会、礼儀正しく挨拶が基本、特に廊下ですれ違うと二歳児でも皆、元気良く誰にでも「こんにちは!」と言えるのが今の社宅。言えないあっくんが恥ずかしい。外に出て遊んでほしい、公園で元気いっぱい他の子と交流しながら駆け回ってほしいと思っても、本人にその気がなければいくらやってもムリ、帰ってからも「楽しかった!おべんきょうする!」と、座ってじっとりとプリントをはじめてしまった。今回、ふーちゃんはばあばに来てもらって見ていてもらい、あっくんと行ってきた。くもんの先生は「赤ちゃんも連れてきていいわよ」と言ってくれたけど、泣いたときにサッと人前でおっぱいを出すわけにもいかず、ミルクでももし泣き止まなかったら他に迷惑だし、幼稚園見学もあっくんと赤ちゃんダッコしてってのは両方泣いたら恐ろしい、図書館なんて、もしふーちゃんに泣かれたらあっくんをひきずってとりあえずは出なきゃならない。くもんもこれから毎週ばあばにふーちゃんを見るために来ていてもらうことになる。赤ちゃんがいるとついつい外出がままならず、上の子がどんどん外に出て行けない。お散歩や公園も、上の子に付き合わせてると長時間の外出は赤ちゃんがかわいそうで、かといって遊んでいる上の子に「赤ちゃんが疲れるからもう帰ろう」というのも上の子がかわいそう。ほんとうに二人育児は難しい。あっくんは、ふーちゃんも連れてママと三人で八百屋やスーパーに行くのが大好き。なのに私が気が(体力も)向かず引きこもりがち。そうならないように気をつけねば。これから秋、涼しくなってくるし、ふーちゃんはまだ三ヶ月だけど下の子の宿命でちょっとひきずりまわしてでも、あっくんを外に出してやるしかない。しかしふーちゃんは大きめ、もうむちむちむっちりぷくぷくもちもちぷよぷよぱっつんだ。
2007年09月15日
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ふーちゃんまっくまっくとおっぱいを飲みますます「どすこい」。頼もしいけど、女の子としては、みるからに「おすもうさん」。夜昼逆転がすごく、朝~夕方まではほっといても黙々と寝てしまい、夜六時~朝六時までがほんとに寝ない!すごいキツい。やばいんじゃないかというぐらい寝てなかったら、私がぶったおれた。喉が痛くて冷房負けかなと思っていたらいきなり九度以上の熱。乳腺炎かと思ったがちがうよう。疲れが一気に出たらしい。熱のある体で抱っコして上の子にゴハン食べさせトイレ行かせ…もう辛すぎ。死ぬかと・・・恥ずかしながらまた実家へ。と思ったらもうあっくんにうつった。あっくんも毎朝ふーちゃんに起こされ寝不足。今ジジババに小児科へ連れて行ってもらっている。私まだフラフラだし一ヶ月半のふーちゃんを連れてあっくん連れて病院へなんて、私一人では絶対に連れて行けないところだった。ジジババ世話になりすぎ。今後どうしよう。子供二人持ったらすごい辛いときもくるだろうなと思っていたら、もう来た。というかんじ。どすこいふーちゃん昼間はぐうぐう。パパの足が指定席。
2007年08月09日
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嵐のようにすごしているうちに、ふーちゃんあっというまに一ヶ月検診。あっくんのときは900グラムしか増えてなくてちびすけだったのに、さすが二人目、ふーちゃんあっくんのうるささにもめげず「どすこい!」と乳を飲み、一キロ半も増えていた!しかし、ふーちゃんいまのところまだおとなしい。というかふーちゃんに関しては育児が辛くない!このワタシが育児ノイローゼになってない!ありがたい…。二人目で慣れてるということのほかに、ふーちゃんの気質が。あっくんは起きてる時間はずっと泣いてる、全然寝ない、抱っこして立ってゆらゆらしてなきゃダメ、音にも敏感だったのに、ふーちゃんは立ってダッコしてやらなくても座ってヒザに乗せてれば泣かない、よく寝る、あっくんの叫び声にも音にも平気。きっとお腹の中で聞いてたからか?それどころかしーんとした部屋においておかれるとさみしくて泣く?わいわいしている部屋だと機嫌がよかったり。だからついついあっくんに手を掛けてあっくん優先していると、あっくんがママを必死で独占するので、気が付くとヘタをするとオムツも替えない乳もやってない、虐待に近くなってしまう。「あんまりおとなしくしてるとほっとかれて死んじゃうわワタシ!」とばかりに泣くときは泣くけれど、でも布オムツびしょびしょでも気持ち悪そうにうぇっうぇっと泣くだけで叫ばない、そろそろお乳の時間でも指吸ってガマンしていたり、けなげだ…。あっくんはいつのまにか(ほんとに忘れていた)七日で二歳七ヶ月だった。赤ちゃんがえりというよりは、人見知りがまたはげしくなってしまい、パパママジジババの身内以外ダメ、人に話しかけられるだけで涙ぐむ、あいさつももちろんできない、とうとう試食のおばさんから試食を受け取ることさえできなくなってしまった。お名前や年を言うどころか、泣いてパニくるかも。言葉もけっこう早く、二歳すぐにオムツが外れ、親バカながらかしこいと思うあっくん、家の中では優秀なのに、外ではちょっとおかしい子というか言葉喋れない変な子みたい。このままではどこの幼稚園も面接全滅か?とか、幼稚園どころか療育行きか?とか、もともと子供のいる集団嫌い、よその人に話しかけられるの大嫌いなあっくん、ヤバい。幼稚園面接の時期までになおってほしい…。しかしふーちゃんが楽めの子とはいえ二人の子育ては大変。忙しいときはあちらを立てればこちらが立たず、上の子も下の子もかわいそうだ。特に夜が大変。二、三時間おきにふーちゃんが泣いて起きる。と、オムツ替えて泣かれたりして、退院してすぐは同じ部屋で寝てみたがあっくんも起きてしまう。ライバル心もあってか、起こされてみたらママが下の子をかまっていておっぱいをあげているわけで、しまいにふーちゃんが寝ながらうなると(それがまた、ふーちゃんはやたらとうなる子)あっくんも寝ながら「イヤ!」「イヤ!」と悲痛に叫ぶように・・・(涙)これが一番つらかった。一ヶ月検診の時に、上のお子さんを連れたよそのママに聞いてみたら「やっぱり夜中赤ちゃんが起きるとオムツ替えると泣いたりしたら上の子も必ずむっくりと起きてしまう。起こされて機嫌悪いと泣くし、で、夜中何度も起きるから朝はいままでよりも遅くまでダラダラ寝ていて、不健康になった。」と言っていて、まさにそれだ。皆どうしているのか…。今、夜中何度も起きるうちはと、とりあえずパパが居間で寝てくれ、パパの部屋でふーちゃんを寝かしているけれど、あっくんは夜中や朝方起きてママが隣にいないと半狂乱。私は二つの部屋をいったりきたりしていて寝不足。思っていたほど二人育児がキツくはない、辛くはないとはいえ、大変は大変。「辛くないんだけど、大変」ってかんじかな。あっくんはママを独占しようとするくせに、ふーちゃんのことはかわいくてしかたがないらしい。
2007年07月23日
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14日午前10時50分、二人目ちゃん3040gで帝王切開で生まれました。結局、一人目普通に産んで、二人目帝王切開だったけれど、帝王切開って、お産と同じぐらい痛い…!あっくんの時は陣痛促進剤を打って誘発分娩されたのだが、陣痛促進剤を打っても打っても子宮口が開かず、すごい遷延分娩で大変だった。今でも母子手帳に記入された「分娩所要時間46時間」というのが自慢(?)だが、それを差し引いても帝王切開も辛かった。特に術後24時間が、痛み止めを打っても痛く、看護婦さんに「ああああ、どうしてこんなに痛いんでしょうねえ?」と聞いたら、「そうねえ…やっぱりねえ、お腹切ってますからねえ~」と言われた。今、退院後はあっくんに、お腹の傷に激突されるのが怖い。立った状態だとおナカの傷があっくんのちょうど頭の位置で、頭突きされると「うう、傷口が開くぅ~!」というかんじ。でも二人目はかわいい。一人目が男の子だと、二人目が女の子だと楽に感じる、と聞いていたけれど、女の子がこんなにおとなしいものとは!基本的におとなしい。自分が二人目の子だということを知っているかのようだ。あっくんに比べると、やたらとひかえめで謙虚に見える。あっくんが、起きている時間はずっとずっと泣いている赤ちゃんだったのを思い出すと、なんていう違い!たまにかわいそうになる。『はじめまして、「ふーちゃん」です。』ひかえめで謙虚です(今のところ)
2007年06月29日
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七日で二歳六ヶ月だった。二人目ちゃんの逆子が、とうとう治らなかった。先日の検診で「もう回らないから、14日に手術で行きましょう」と言われてしまった。来週には生まれているなんて信じられない。というか準備しなきゃ。「逆子は全体の3%から5%でしかなく、妊娠の途中で逆子になったとしても、最後の最後には大抵の人は戻る。」というのを信じていた。まさかわが子がその3~5%とは。こんな高倍率、何をしても戻らずにがんばりぬいた(?)わが子って一体…逆子体操もがんばり、最後には鍼灸にまで行って、でもダメだった。もう帝王切開が決まって諦めがついたが、最後のほうは、もう何をしてもひっくり返らない、自分じゃどうしようもできない、焦りとむなしさと焦燥感は、悲しかった。なんといっても、普通に産めば経産婦は6日間入院、でも帝王切開は9日間の入院。丸3日も入院が多い。ストレスたまりそ・・・。なにより、あの甘えんぼで神経質なあっくんがいきなり初めてのママとの別離と、それを預かるジジババ、パパ、周りの家族に迷惑をかけると思うと。「突然ママがいなくなって、病院に会いに行ったら二人目にお乳をやってる!」ってやつか。あと、産むときは大陣痛に耐えるより消耗は少ないにしても産後の傷口の復興や回復の遅さ、入院の長さを考えると、できれば下から産みたかった…。先日の検診では手術のための検査ということで心電図や胸部レントゲンやなぜか肺活量、血液も何本も取って、「ああ、帝王切開ってやっぱり手術のうちの一つなんだなー。」と実感、ちょっとコワい。しかし、下の子ちゃんへの気持ちより(かわいそうな二人目…)、手術への不安より、今はあっくんへの不安が。よく、下の子の出産のとき、二歳ぐらいの男の子は特に、「ママがいなくなって最初の三日間ぐらいは「この子病気になるんじゃないか?」というぐらい泣いておかしくなった」という話を聞き、それが3日も入院長いしジジババに申し訳ない・・・。最近のあっくんは、ママの創作するお話が好き。もう、奇想天外であればあるほど好き。「あっくんとママがお散歩をしてると空からハロルドが飛んできて(笑)、ソドー島へ連れて行ってくれ、トーマスに乗ってバーティーと競争し、次はジェームスに乗る約束をして帰ってくる」という話や、「あっくんのお気に入りのぬいぐるみのプーさんに突然魔法がかかって喋って歩きだし、手をつないでお散歩に行って遊ぶ」話。最近はママのお話のレパートリーを覚えていて、「今日はぷーさんにまほうがかかるあのお話にしてよ!」とか、リクエストがくる。ところであっくんの喋りは「ラ行」の「r」が抜ける。トーマスの「アニーとクララベル」は「あにーとくややべう」になる。パパが「あっくんのクララベルは「くややべう」なんだねえ。(プッ)」と言うと、「ちがうよ、「くややべう」(自分じゃクララベルと言ってるつもり)だよ!」とムキになる。「だから、くややべうなんでしょ?」「ちがうよ!く・や・や・べ・う!」(そして、言えてないのが自分でもわかっていてくやしくて、からかわれているのがわかってくやしくて泣く…)となりのトトロの、サツキとメイちゃんがどんぐりの芽にトトロと一緒に「おおきくなーれ、おおきくなーれ!」とやるシーン。 の、まね。
2007年06月09日
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あっくんと二人の生活にもだいぶ慣れてきた。でも、ちょうどあっくんとお風呂に入り、寝る準備をしている頃にパパが帰ってくる。よく、勤め人の人の奥さんが、「微妙な時間にパパが帰ってきちゃうと今にも寝る時なのに嬉しくてはしゃいじゃって寝なかったり寝る前なのにパパが食べてるゴハン欲しがったり。そんで寝るのが遅くなったり」という話を聞いていたが、まさにそれだ!初めての生活に、どうすればいいのか試行錯誤中。今の生活は便利で住宅も清潔できれい、快適、でもびっくりするほどいっぱい人がいる。大社宅なので、玄関のドアを出るといつも通路に人が歩いている。小さな公園に、鈴なりなほどうじゃうじゃ幼児とママがいる。都心の、それも超住宅街なのだから当たり前なのだが、私が、産前ブルーも入っているのか以前の生活がひたすら懐かしくてたまらない。家族三人いつも一緒で、人気の無い自然の中で車ばかり乗ってすごしていた。で、このGW、特に予定もないのでいっそのこと行ってしまった。GW、わざわざ車で一時間半もかかる前に住んでいた所へ行って、家族三人で近所の川辺でお弁当。連休のすごさで、一歩メインの街道へ出ると、奥多摩にキャンプやバーベキューに行く車で超渋滞、駐車場もお店も大渋滞。でも、観光客が来るようになっている場所でない、地図にも乗ってないような地元の川ベリの小さな児童公園に車を止め、そこから川辺に降りていくただーの川辺へ行ったので、こんなGWの中日に、上流下流、見渡す限りだーーーーれもいない。緑緑緑。住んでいた頃は、そのへんの普通の川辺のあたりは誰もいないのが当たり前で、あっくんと二人で散歩していても木が多くて人気が無くて恐かった。でも今となってはこの誰もいない状況が、すごく珍しい。あっくんもやっぱり前の生活が懐かしいらしく、「前のおうち行く」というので、かわいそうだが「入れないよ?もう次の人が住んでるのよ?おうち行っても、入れてもらえないよ。おうちへ入っても、あっくんのおもちゃもおふとんも全部無いよ?全部ダンボールに入れて、大きなトラックで今のおうちにお引越ししてきたじゃない。今はもう次の人のテレビやこたつが置いてあるのよ」と言ったら、「いかない!いかない!」悲しそうでかわいそうだった。でも、いつも家族で行っていたスーパーでいつも乗っていたおなじみのキャラクターのカートに乗ったり、まるで二ヶ月前にスリップしたかのように家族で普通に楽しんでしまった。楽しかった。さめざめと懐かしがっているよりはいっそのこと行ってしまってよかった。でもとうとうお腹も九ヶ月。新生児が生まれてしまってはもうここに来るのもちょっとキツい。本当に最後だなと思うと、やっぱりちょっとせつない。家族三人でここで過ごした日々にとうとう終止符が打たれると思うと、そして今はあっくんの存在感がありすぎて、赤ちゃんのいる生活が想像がつかない。その上お腹の下の子ちゃんが頑固な逆子で、全く動いてくれず、ちょっとブルー。でも、今はあっくんの日々の成長が嬉しいこともある。あっくんが「替え歌」を作り始めた!そもそもある日、私が「ウルトーラの父がいない、ウルトーラの母がいない、そーして、タローウもーここにぃー、いなーい!」とやったら、「ぎゃははは!」と床をのたうちまわって喜んだ。「ちがうよ!、ちがうよお!」と言いつつ、異常な喜びよう。あら、こんな年でもユーモアを解するのね、とそれからは毎日替え歌漬けの日々。すべて否定形、打消しの形にするのや、単語を入れ替えるのがお気に入りで、「アンパンマンは、きみーさー♪」の所を、「アンパンマンは、きみ、「じゃない」さー♪(「じゃない」を強調)」とやるだけで爆笑。「セブン~セブン~セブン~はーるかな星がーふるーさとだー」の有名なところで、「セブン~~セブンーー「タローウ」ーーー」とやると爆笑。「ちがうよタロウじゃないよ!」とか何度でもツッこんでくれて超お気に入り。そしてとうとう自分で作り始めた。「タロウが飛び立たなーい、タロウが戦わなーい!タロウタロウタロウ~、ウルトラマン、タロウじゃなあいー♪」とかやって一人でゲヘゲヘ笑っている。「アンパンマンは、きみーさー」のところを、「ばいきんまんは、きみーさー」「しょくぱんまんは、きみーさー♪」と歌ってゲヘゲヘ笑っていたのでびっくりした。そして、その笑い方が妙にバカ笑い…。下品ーなかんじ。これがきっと、もうちょっとたつと、悪い言葉やタブー言葉をわざと使うアレになりそうだ。先日、子供が生まれる前に住んでいた社宅の先輩に電話したら、そこの子はちょうど「タブー言葉」に惹かれる時期絶好調だそうで、一日中「うんちの歌」「おしっこの歌」らしい。「毎日自分から出てくるモノだからねえ…大好きなのよー」と言っていた。男の子はきっと「ち○ち○」も大好きで、あっくんも大声でいっぱい歌ったり連呼するんだろうなー別にいいけど。子供ってそうだけど。いつもやる超簡易バーベキュー。準備するもの:網とトングのみ。石を並べて直接網を乗せて流木を焼き、ソーセージを焼く。…焚き火ともいう?
2007年05月07日
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七日で二歳四ヶ月だった。引越しをした。環境変わって、あっくんは案の定、ナーバスで情緒不安定。それもそのはず、環境が激変、まず、生まれてからずっと自宅勤務で家にいたパパがいない。朝起きるとパパがいない、お風呂も買い物もママと二人で。これまでは一日三食、家族三人で揃って食べていたので、ゴハンの度に「あれ、パパは?」と聞く。寂しいのか「ねえ見てみて!」とかをやたらと叫ぶようになった。でも幸い今度は実家が近くなったのでジジババが毎日のように来てくれてあっくんと遊んでやってくれるのがありがたい。三年間、多摩の、それも西の方に住んだ。実家も遠いし歩いていける距離に店もなくて寂しかったけどおかげで奥多摩にはずいぶん詳しくなった。最初は車を運転できなかったのに、結局、最後には、必要にせまられて、妊婦なのにあっくんを乗せてブンブン車を運転する(広くて車の少ない郊外の道だけど)というすごいことができるようになっていた。やっと都心へ。実家も近くなってお店がいっぱいあってうれしいが、人の多いこと!!これまではあっくんと外をお散歩しても人っ子一人歩いていない、公園は貸切りがあたりまえの状態だった。こんどの住宅は、何十世帯も住んでいる大きな社宅、道を歩けば人だらけ、店だらけ。あっくんはびびりまくり。私はといえば、パパの部署が変わって普通に月曜から金曜まで電車で通勤して夜遅く帰ってくるようになった。もう頼れない。毎朝出勤していくパパの、スーツ姿というものをひさしぶりに見る日々。世間並みに土日が休みになったが、これまでは平日のガラガラのレジャーを楽しんでいたので、どこへ行っても混み混みで疲れる。でも世間の人はこうして生きているんだものな。これまでは平日の誰もいない奥多摩の渓谷で悠々と家族で遊び、無人駅でめったにこない電車に大喜びしてあっくんと見ていた日々が懐かしくなる。ものすごいムカデだらけで街道のダンプと走り屋の騒音に悩まされていたこととかは棚に上げて、いいことだけ思い出す。たぶんもう車も運転もしないのだろう、せっかく覚えたのに。でも、変わったものはもうしかたない。とうとう妊娠八ヶ月に入った。もうすぐ妹ちゃんも生まれるし、私がしっかりしなきゃ!と思いつつ、引越しの荷物がまだ片付いていない…。今度の住宅は鉄筋で二階で、虫がこなくて快適。虫が苦手な私は三年間、とにかくつらかった。沢が多くて湿気の多い土地で、住んでいた木造の家は、夏、あっくんに薬を吸わせてしまいながらどんなに家の周りに薬品を撒いても窓を閉め切っても、ムカデがとにかくいっぱい入ってきて家の中にいた。おそろしかった。玄関をあけたら小さなヘビが半死にでダンナがちりとりで取ったらちりとりの中でくねっていたり、すごいのは隣の空き地に鹿が!!迷い込んで裏山に逃げていったこともあった。トビズムカデが私の座っている座椅子の股間から這い出し、アオムカデが床をゴロンゴロンしているあっくんの横にいたこともある。ムカデのすごさに比べたらこれまたいっぱいいるゲジ(巨大)なんて気持ち悪いけど刺さないからまだよいというくらいだった。もともと虫が苦手だった私。ある日都心育ちの友人が遊びに来て、帰りに駅の、木の下にある券売機のところに巨大な蛾が(目の模様つき)とまっていて「モ、モスが!」と恐怖し、「これじゃ恐くて近づけなくて券売機にお金入れられないじゃんねえ」と私が笑っていたのを思い出した。私も最初そうだった。結局、ムカデの気持ち悪さ恐ろしさに比べたら、クモとかなんて普通のイヤさかげん(?)という新たな価値観を得ることができたが。今、赤ちゃんがムカデに刺される心配だけはないから、こんなに快適なことはない。ありがたい。都心には都心の、郊外には郊外の良さがある。三年前に赴任したとき「歩いていける距離にお店が無い。ダンナに車をだしてもらわなければ買い物もできない(ペーパードライバー)、足りないものがすぐ買えない。徒歩で行ける病院が無い。電車がこない、実家も遠い」と不満だった。結局、いつのまにか、車でどこにでも行く郊外型のライフの利点に慣れきってしまっていた。でも、今は車を出さなくても近くで何でもすぐ買えて電車なんて嫌ほど来るし病院も小児科も歩いていける距離に選べるほど普通に何軒もあって実家が近い。何を悲しがることがあるというのだろう?人間って贅沢だ。(私が?)まあ今妊婦だから色々気持ちが不安定なのよね。とごまかしつつ、親子でナーバスになってはいけない、私が不安定だとあっくんにうつるのだ。新たな環境でいいことを味わうのを模索中。川のある風景にもさようなら
2007年04月11日
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図書館から借りてきたウルトラマンの本を見ていたあっくんが、突然、「うるとらまんの目は、ぎんなんでできてるんだねぇー」は??と思ったのち爆笑。たしかに、ウルトラマンは種類によっては角ばった目をしているが、ウルトラマン80とやらの目なんかは、盛り上がり方も、微妙な形といい色といい、ギンナンにすごく似ている。実はギンナン大好きの私、昨年の秋、あっくんと二人で近所の公園に毎日朝から拾いに行って、見つけるのを手伝ってもらい、洗っては干す一連の作業につきあわせた。その後、ギンナンは消化が悪いからほとんど食べさせていなかったのだが、あっくんはさんざんおもちゃにして遊んでいた。子供って、自分の知っているものの世界で生きている。あっくんには、ウルトラマンの目はギンナンがくっついているように見えたのだろう。もう私にはこれからはウルトラマンの目はギンナンにしか見えない…。お腹の子の生別が判明した。女の子だった。贅沢だけれど、二人の子を持つのなら男女両方欲しかったので、「おんにゃのこかー…」うかれてしまって引越し準備が進まない。何より、女の子の服はやっぱり華がある。ウサギにいちごにお花だ。プラレールやトーマスの男の子文化も楽しいけれど、キレイなビーズやお人形や手芸、おもちゃ、ピンどめやポシェット、女の子文化の世界って、自分の子供の頃過ごした世界と重なるから、また別の気持ちがある。あっんに「ママのお腹、ぽんぽこりんでしょー」と言ったら、「うん。しゅっぴーみたいね。しゅっぴーみたーいだねえ。」と言うので何かと思ったら、「スヌーピー」!!確かに確かに、スヌーピーのお腹はすっごく出ている。スヌーピーの横を向いた絵なんかだと、バランス悪いんじゃない?というぐらい出ている。あっくんのスヌーピーを見る瞳の中では、そのポコリンと出たお腹が印象的だったのだろう。子供って、こんな所を見ているのか。そうか、スヌーピーは妊娠してるのか。…でもオスじゃない?これからは、スヌーピーを見るたびに妊婦を連想してしまいそうだ。面白くなってきた。子育て辛いと思ってきた。今も辛い。自分の時間がない。好きなときに寝起きもできない。あっくんの前で本なんか読んだって一瞬で取りあげられる。映画なんて妊娠中から何年も見ていない。お酒も飲めない。洒落た店で外食なんかできない。少子化の原因とは断言しないけれど、結婚も出産も晩年化している今って、出産するまでに「自分を好きに過ごす」ことにもう慣れてしまっている。もちろん、子供はかわいいし、これまで知らなかった子供文化を知り子育てを楽しむこともできる。それなりに自分のことをする時間も盗み取ることもできる。でも、「結婚しても子供はいらないとか、子供は産んでも一人」という人が多いのもわかった。私だって子供は一人にしてもいいかも?というつもりだった。私は独身時代さんざんいろんな職につき一人暮らしもして、数々の色んな楽しみを知って、28で結婚した。昔はもっと早くに結婚して出産して、子供がいる生活があたりまえで、そんなに「自分の世界」がなくてもきっと過ごしていられたんだと思う。ドラマの「結婚できない男」じゃないけど、結婚するだけでもパートナーの存在に自分の生活が崩されることや気を遣わなきゃいけないことに負担に感じるぐらいだったら、子供を持つなんてもう、自分の生活が崩されるどころか「無くなる!」ようなものだと感じた。だから、「新聞を読もうかな」と広げたとたんにその新聞にダイブされている世間のパパ達も偉いと思う。すごく印象に残っている言葉に、確か予防接種の会場でたまたま隣にいた子供三人いるという人に「本とか読む暇なんて、全く無くありませんか?」とふと聞いたら、「一年に雑誌一冊も読めなくても、私は三人いるほうがいい。」と言われた。その時、「一年に本が一冊も読めない生活なんて耐えられない、子育てに向いている人と向いてない人がいる、私はとてもそうはなれない。自分のことがもっとしたい。」と思った。やっと楽になってきた子育て。ところが、また赤ちゃんのいる生活になる。本当に大丈夫かと…。そんな二人目を目前にして、あっくんからこんな思わぬ成長のプレゼントが来て、楽しんでいる。こういうふうにできているのかと思った。「たくさんたべてねええー」
2007年03月23日
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二歳三ヶ月になった。いよいよ引越しまでひと月を切った。三年前に今の住宅に越してきたときは、夫婦二人で、それも新婚用の社宅(狭)からの荷物の量だけでひょいっ、と越してきた。そして、三年の間にここであっくんが生まれ、あっくん分の色々なモノが我が家の玄関をくぐって入ってきた。その、子供のための育児用品、衣類、そしておもちゃ(こいつらが…)の体積の大きいこと!来た時と出て行く時で、あきらかに持っているモノの量が違う。モノって、捨てない限り三年住んだら三年分、五年住んだら五年分、溜まっていく。15年、20年住んだら、そして家族が増えたら、と思うと、一つの家庭が保持するモノの量って恐ろしい。引越しなんて人生の間にできるだけしたくないけど、所持品の見直しという点においてだけは引越しも悪くない。2/28地元のママ友が、お別れ会をやってくれた。その会場が、カラオケの「シダックス」。キッズルームもありお子様ランチもあるらしい。ブログ検索なんかしてみると、けっこう子連れ主婦で昼間の利用を人が出てくる。こんなセカイがあったのか!カラオケなんて、学生やOL時代で自分の中で時が止まっていた。「夜、二次会に薄いサワーを飲みながら、カラオケの食事なんて焼きソバやたこやきで」っていうイメージだった。ところが当日お店に行ってみると、いかにも郊外型の広い店舗にきれいなロビー、そして、ファミレスのようなメニュー表。おもちゃのあるキッズルーム。そして利用料金が安い。「平日昼間の主婦達がキッズルームで子供を遊ばせつつランチ」なんて、なんてお手軽な主婦の息抜き、子育て主婦界遊び方入会編、という気分だった。誰かの家を会場にするよりたまには合理的かもしれない。子供達も、みんな二歳ちょっとだというのに一人前にノリノリで、マイクを持って歌う(ってるつもり)のや、子供の歌のアニメーションにくぎづけ。あっくんは絶対びびる、と思ったが、大好きなアンパンマンの歌でアニメが流れてきたりするとなかなか楽しんでいて、よかった…。でも、せっかくこんなに楽しめたところで、プレママの時からや、ほんの小さかったときからのママ友達と、これでお別れ。皆からお餞別をもらい、嬉しさと同時に、新しい土地に行く淋しさが同時にこみ上げてきた。2/22~25休みが取れたので湘南のダンナ実家へ。いま、かわいい(妙な)おしゃべりが全盛期のあっくん。相当かわいがってもらった。食卓で突然、トマトに薄皮があることに気づいたらしく、「とまとは、皮もたべていーの?」と聞くので、「トマトはいいんだよ。」と言うと、「とまとは、カワも、トマトでできているから、食べていーんだねえ。」(うんうん)と。トマトは全部トマトでできていますが?(笑)ダンナ母が「子供のこういう言葉ってかわいいわよねえ」と言ってくれた。ほんとに最近笑える言葉が多い。ちなみにトマト好きなあっくん。初めてトマトジュースを飲んだとき「トマトジュースだよ♪ 飲むぅ?」「のむ!♪(「ジュース」だから、甘いと思っている)」ゴクリと一口飲んで、「・・・・・・。(微妙な顔)」「・・・とまとじゅーすだから、とまとのあじがするんだねえ…」。なんかおかしい、けど…というかんじでそれでも飲んでいて、おかしかった。 最近のパン焼きは、ほとんどホームベーカリーの「生地作成」のみ。なんでも入れて「おかずパン」ばっか。食パンだけは、どうにも、どうしても買ってきたパンの方がおいしい。安めのパン焼き器は食パンがそんなに美味しくはできないらしい。そんな・・・
2007年03月07日
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ウンチはトイレでするようになっていたが、チーがまだだったあっくん。先日、ある日突然ふつーにパンツにしてみた。一度カーペットにおもらししたほかは、二度と失敗していない。「チーでる!」と言ってせっせと脱ぎ出す。ごほうびでつって、王道だけどトイレですると一回ごとに壁に貼った紙にシールを貼らせた。カレンダーの裏に丸をいっぱい書いて、「この丸にシール貼っていこうねえーぜんぶ貼ったらごほうびねえー、おっきいおもちゃいっぱーい買ってあげる~ね~いいね~がんばろうね~」ご丁寧におもちゃのチラシまで貼った。子供だましというか、まさに子供をだまし。(そんなに大量におもちゃ買えない。浮いたオムツ代ぶんのおもちゃくらい?)子育てって、こんな幼稚園の先生みたいな真似をしている自分がいる、自分がいつのまにかこういうことをしているという違和感にも似た変な感覚をいっぱい覚えたりしながらも日常が流されていく。そしてまんまと外れたものの、ところがこうなったらもう、プライドがあるのか外出と夜はまだ不安で一応紙オムツをさせておきたいのに紙オムツをつけたがらない。「イヤ!お兄ちゃんパンツでっ!」と。布パンツのほうが気持ちいいのか、パンツのふにゃふにゃしたラクな開放感を覚えると、紙オムツはゴワゴワしていて嫌らしい。幸い、外出中でもちゃんと「チーでる」と教えてくれておもらしはしないが、お外用にはぶあつい夜用のトレーニング布パンツをごまかしてはかせ、常にハラハラ。常に外出先でもトイレがどこにあるか気になって、「まだよ!がまんできる?!」とか叫びながらダー!とか子供を抱えて走る母親になってしまった。自分がそんなことするなんて…先日、100円ショップでチー出る宣言をされて「ええ?このお店トイレなくない?ちょっと待てる?ええーっ?」とか言っていたら、他のお客さん(どこかのおじさん)が突然振り向き「外だよ外!外出て右!」と教えてもらった。きっとうちにひっ迫感があったんだろうな…ということで外出の際には万一のタオルや替えのパンツとズボン常に持ち歩き、朝は、寝室にオマル持参で寝て、朝起きてすぐに「まだしてない?だいじょぶ?さっ、おまるにしよ!」(あっくんは寝ている間はおしっこしないけれど朝目が覚めると瞬時に大量におしっこをする)と目の前におまるを差し出す。あっくんがまだ一人っ子だからこんなにやっていられるけど、二人目生まれたら絶対無理。いまのうちにオムツはずれしておいてよかった。おまるでチーすることだけなら11ヶ月の時からやっていたトイレトレ。結局、一年三ヶ月かかったことになる(笑)お金はかかるけど、三歳までオムツして3日で外したほうが楽か?たぶん、下の子では余裕なくてそうなるだろう。あっくんは生まれたときから今まで、仕事の関係でパパがずっと家にいた。夫婦で子育てしたようなものだった。だからこそ布オムツでやってこれたし、マメな夫のせいもあって、なんだかんだ手を掛けて育てることができたからかあっくんは言葉もおしゃべりだし日常生活もずいぶん余裕を持っていちいち教えることができた。下の子の時は、夫はもう自宅勤務の部署にいないから一人で生んで育てることになる。きっとほったらかしだ…後姿のお尻のシルエットが細くなった(お尻スッキリ親はハラハラ)
2007年02月21日
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2/7 お友達の赤ちゃんを見に 今日であっくんは2歳二ヶ月。人見知りのあっくんもやっと、指を二本出して自分のことを「2歳です!******(名前)です!」と言えるようになった。でもやる気ないときはやってくれない。「この人には、ちょっとイイトコ見せてほしいのよ!!」というお客様などにはやってくれないのよねー、そういうものなのよねー。 ママ友が赤ちゃんを産んだので、見せてもらいに行った。二ヵ月半になるその男の子の赤ちゃんはけっこう大人(?)な落ち着きで、ぐうぐう寝ていた。あっくんが二ヵ月半の頃って、泣いてばかりで本当に本当に本当に辛かった気がするが…あっくんを産んで以来、ひさしぶりにこんなに小さな赤ちゃんというものを間近で見たので、二ヵ月半ってこんなにもう体が大きいんだっけ?というかんじだ。思っていたより、赤ちゃんとしてシッカリしたかんじだった。ああこんなものだっけ?これなら二人目育児も大丈夫かな?と思ったが、今でも二人目生むのがこわい。どんなに大変だろうマタニティーブルーは来るだろうか、あっくんと二人の子をかかえて育児ノイローゼになっちゃったらどうしよう。そんな母親の思惑などおかまいなしにお腹の二人目ちゃんは毎日容赦なくずんずん育っており、もうガンガンお腹を蹴っている。ああ。覚悟がないままもう六ヶ月になっちゃったよ…。2/8フッ素塗布 保健センターでフッ素。先日の「歯科検診」では、前の日からさんざん言い聞かせていたので泣かずにお口あーん!して、お医者さんに余裕でバイバイまでして帰ってきたあっくん。今日も余裕で…と思ったが、なんとフッ素塗布というのが、私の知っている、「脱脂綿にフッ素含ませてチョイチョイと歯に塗っておしまい!」のではなく、電極からフッ素が出てくる歯型の機械を口にくわえさせて、上の歯二分、下の歯二分間もくわえているというシロモノだった!すごいびっくりした。一応子供達を退屈させないようにアンパンマンのビデオが流れているが、そんなの通用せぬう!あっくんは、「泣かなきゃごほうび」という私の言葉を守ってか、泣かないものの、上の歯の時は断固として歯型を咥えず出してしまう。結局、半分の時間ぐらいしかできず。幸い、いつも遊んでいるママ友の子が横に座って歯型を咥えていてくれて、「すごいねー○ちゃんえらいねー!ねえあっくんもやっておねがい!」と見せつつ、なんとか下の歯は終了。でも下の歯の時は、必死で歯型をくわえさせておさえている私の指をぎゅうぎゅう噛んでいて、私の指にくっきりと見たこともないような歯型がついた。ぐったり。最近大きくなってきた私のお腹が張る上に、あっくんのお腹の上に座るような抱っこでたまらぬ。ああ、また次回のフッ素塗布でもこれやるのか・・・そして、よく考えたら二人目でもこれをまた何度もやるのか・・・そしてそして、二人目でもまたさんざん混み混みの(少子化のはずなのに、なぜ検診も小児科も常に混んでいるんだろう)数々にわたる○ヶ月検診に○歳児検診、そして数々の色んな予防接種に並んでやっていくのか、二人分!うんざり。そして、病気したら小児科通いを、これも二人分。今まで、子供を持つ人は偉い!そして、二人持つ人はもっと偉いわーなんて、他人事のように思っていたが、自分がそれをやって生きていくのか。考えると・・・来月には我が家は、もっともっと子供の多い都心に引っ越す。引っ越してみないとわからないけど、暮らしやすい場所だといいな。その前に引越し準備をがんばらねば。というか片付けねば。なんだか師走のように押し迫ってきた気分の我が家。おもちゃ売り場にて。おんなのこのおもちゃも好き。
2007年02月11日
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せっかく買ったホームベーカリー、食パン機能で最後まで焼くと、どうしても皮が硬いのが気になる。卵や砂糖やバターが多めの「ソフトパン」メニューで焼くとそれなりにフワフワだけど、せっかく作るからにはヘルシーな普通の食パンが美味しく焼けたらと思うのだが。シロウトくさーいパンになる。私は食パンの皮が硬いのは大好きなほうだけど、まだ使いこなせてない。普通の食パンの配合でフランスパンのメニューで焼くとか、バターをこねてる最中に後から入れるとか、色々裏ワザがあるらしいが…。ほんのちょっとの配合の違いや温度、気温、醗酵で違ってくる。パンって科学だなーと思う。ということで、このところはもっぱら「生地作成」だけHBにやってもらってあとは惣菜パンを作るのに使っている。HBで最初に生地作成のみで作って悦に入ったのが「cookpad」で絶大なる人気だった、このメニュー。生地にハムチーズをくるくる巻いて輪切りにして焼くだけ。なのにほんとにシロウトでもそれなりにお店のパンみたいになったので嬉しかった。あっくんはパン好き。「ぱん!ぱん!ぱんぱ~ん♪」と、自分の作ったパンを子供が食べてくれるとうれしい。ただ、あっくんにとって今まで、「パンを焼く」とは「買ってきたパンをトースターでチン!と15秒ほど焼くもの。すぐに食べられる」もの。「ちょっとまっててね~いまパン焼くからね~チーン、はーい♪」→食べる。それが「パンを焼く」ということだったので、理解できないようだ。「ママなにしてるの~」「パン作ってるのよ~」で、『こねて成型して何十分も醗酵させて、オーブンで焼いて、それでも(熱くて)まだ食べられない』というのがすごくストレスらしく、パン作りの作業をしている横で「まだ?まだ?」と泣くのにはまいった。写真ハムとチーズのくるくるパンのほかに、左の丸い二つは残り物のブラウンシチュー入り、まんなかのみっつは「おしりパン」。
2007年02月01日
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とうとうホームベーカリーを買ってしまった。鳥はむも塩豚も、やってすぐ投げ出していた飽きっぽい私。ホームベーカリーなんか買って続かなかったら…と思うと、今まで、ずっと自分でコネコネコネコネしていた。でも、「自分の子供二人に手作りのパンを食べさせるお母さん」している素敵な将来(まだ遠い)を夢見て、安い機種がさらに送料込みで7300円であまりに安かったのでとうとう買ってしまった。ツインバード ホームベーカリー PY-D533ついでに、せっかくだからアフィリエイトしている方から買おうと検索して、同じようなお子さんのいるママで買っていた人がいたので、これもご縁とはじめてクリックして買った。そしたらお友達もできてしまった♪さて、作ってみると、食パンは、焼きたての時にはそれなりに美味しい。それ以外はまだ「ああ、手作りパンね…」という程度だけど、「生地作成」のコースがあるのが天国。これで創作活動(怪しい)ができる。もうコネコネしなくていいなんて、べんりー。しかし、それではさあ子供のために国産北海道産の小麦を、そして良質な胚芽や全粒粉を買い求めて…なんてやっていると、もう高い高い。パンって、はまると天然酵母を使い始めたりして、すごい境地まで行くけっこう高級趣味だと思う。最近のあっくんは、「○○って、言って!」との指定が盛ん。「わーすごいねーって、言って」「乗りまーすって言って!」自分がおセンベイ食べていると「おせんべいいなーって言って!」そのとおりに言ってやらなければ、怒る。この、2歳児ぐらいのエゴってまったく…。それに、字を指さして、「これは○○って書いてある」と言い張る。字が読めるつもりでいる。しまじろうのDVDが終わると最後に出てくる「ご注意」やクレジットを見て、「あ、『おわり』って書いてあるネエー(自分ではうむうむというかんじ)。」…いいえ、「ベネッセ」って書いてあります。トイレトレーニングだけは、11ヶ月のときからやっていたからうんちはもう家では絶対トイレでやってくれるようになったけれど、オシッコは冬だからか気が付いたらしていて、言ってくれない。寒くて頻繁に出るから本人もめんどくさいのか。ここ二ヶ月近く自宅ではおむつにうんちをしていないので、つわり中はほんとにありがたかった。つわりで臭いをかぎたくない、そのうえうちは昼間は家では布オムツなので布にうんちされると…ので、こっちも必死で。でも、出先の本屋で一度、情けない顔をしておむつにうんちをしてしまった。家に帰ってきたとたんに「うんちでる!」と急いでトイレに行くときがあって、かわいそう。神経質な子だからこそおむつにうんちしないのだろうけど、神経質だからこそ出先でのうんちを早くクリアしないとかわいそうなことをしてしまっている。「公園の遊具だって、でんしゃやくるまでないといやなんだ!」
2007年01月18日
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更新が一ヶ月もあいてしまった。今年の抱負はブログの更新?二人目なのにつわりがひどくてさんざんだった。15週を迎えて、やっとすこしおさまってきた。「二人目は、上の子にかまけててつわりがラク」と聞いたこともあったけど、最初の頃は、確かに「なんかあっくんの世話してると吐き気とかあまり感じるヒマなくて、楽勝♪」と思っていたけど、ちがった。「辛い時に、自分の好きにすごせない」のがキツかった!一人目のときは、自分ひとり、寝たいときに寝て、食べたいときに食べられればそれでよかった。ニンプ様は王様状態でダンナに甘えて、料理の匂いとかが鼻について辛ければ料理もしなかった。朝が辛いと12時ごろまで好きなだけ朝寝していた。今や、昼間ふっとウトウト寝たくなったってかまって攻撃遊んで攻撃、寝たいときになんか絶対寝させてもらえない、食べたい時に食べたいもの(子供には消化の悪いもの等)食べたくてもあっくんに絶対見つかり欲しがるから、そしてあっくんには時間は規則正しく食べさせたいから変な時間に食べれない。料理もあっくんにはやっぱりどんな場合も食事は作ってやらなきゃ、そして朝寝はできずに絶対朝、あっくんに叩き起こされる。ハードだわ。でも、自宅勤務のダンナが家にいて本当に助けてくれる。ダンナが自宅勤務の期間にこのつわりの時期があってよかった…。そんなあっくんはますますお口が達者でもうもう生意気。「○○だから○○しない」というへ理屈がお気に入り。「ダカラ星人」だ。プラス「○○だよーだ!」と、どっから覚えたんだ…という喋り方。嫌いなものを食べさせようとすると「あっくん、いまこれ(好きなもの)食べてるから、そっちはたべれなーい、よーだ!」着替えさせようとすると「あっくん、いまから、トミカであそぶから!きがえないんだよーだ!」パパが何かで「おー」と言ったのを真似して「おー!おー!」と叫びだしたのでパパが「うるさい…」と言ったら、「パパがおーっていった、から、あっくんもおーって言ったんだよーだ!」と反論。 でも、よく喋る反面いろいろへんなことを喋るから楽しい(?)こともある。お出かけ用のカバンを整理していると隣にふらふらと寄ってきて「あれ、ネエネエ、どっかおでかけするのォ?」とか聞いてきて「あっくんはねえ~てつどうこうえんに行きたいよ~あとね~川も~」とかちゃんと指定してくる。 お正月休みに、試食がいっぱいの埼玉のサイボクハムに行ってたまたまおいしい試食天国をしたその次の日、近所の普通のスーパーの食品売り場を歩いていたら突然、お子様カートの中から上を見上げて「パパ、ママ、あっくんね、ししょくしたいよう! ししょく、ないのーお?」と叫んだ。(いや、恥ずかしかった…。) 相変わらず一日中一人でぺちゃくちゃ喋っている上に、寝る前も、寝かしつけしていても真っ暗な中でずーっと一人でぶつくさ喋っている。コワイ。そして夜中は寝言!もっとコワイ…。けっこうお喋り夫婦なほうの我が家の子、下の子もお喋りだったらどうしよう。さぞかしウルサイ家になる…。「こっから、そっちが、見えるんだよーだ!」
2007年01月06日
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ノロウィルスさわぎで更新できなかったけど、7日で二歳だった。あっくんはもう元気。日々生意気。掃除機をかけていると、行く先々で待ち伏せをしつつ、「ここジャマなんでショーオ?どいてアゲルカラネエー?」とえらそう。お医者さんに行って車を止めると、チャイルドシートに座ったまま「あっくんは、オナカいたく、ナイから、ここでマッテル、ネエー?」とかお言いになられた。インフルエンザの予防接種をしたら、「チョットイタかった。 ウン。 チョットダケ、ないた…。(いっぱい泣いた) デモ、あっくんはイイコダカラ、へいきダカラ、ドーナツカッテもらうんだよねえ?」とか交渉しはじめた。そしてあいかわらずデスマス調。まさにタラちゃんだ。「あっくんは、○○たべます!」工事現場で「ここは、コウジをしているます!」お散歩に行こうと玄関で待たせていると「ママは、はいぷ(はやく)して、ホシイでぇーす!」むっかー。こないだまで「ハーイ!」とかイクラちゃんだったくせに。毎年誕生日はお腹を壊しているので、今年も二歳の誕生日のお祝いは、特に何もしていない。本人まだあまりわかっていないし、もうケーキもプレゼントもクリスマスと一緒くたかな?(12月生まれの子の宿命か?)へるめっとをかぶるとさらに頭でっかち。ぷぷ。
2006年12月07日
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ノロウィルスにやられた。一家全員。脅威だった。12/1夜、あっくん、ちょっと下痢気味? ダンナがあっくんをお風呂に入れてくれている間、私が大量に吐く。あっくんを寝かしつけた後、起き上がったとたんにこんどは胃液と胆汁まで。嘔吐に次ぐ嘔吐。そしてすごい下痢。パパまでだるく、ムカムカしてきたという。12/2去年の感染経験から、素早い立ち上がりで一家で病院へ。一家三人で受診。夜はみんなぐったり。12/3ばあばが来てくれる。救いの神。あっくん、海のような下痢。一度も吐いていないのが救い。まさに一家全滅状態。ほんとうに、我が家始まって以来の危機だった。臥せって寝ているパパとママの間であっくんが途方にくれて一人でしょんぼりと遊んでいた。朝干した洗濯物が、夜になっても取り込めないでいる状態だった。今日は全員だいぶ良いが、まだ私の吐き気がすごい。ウィルスのほうなのか、胃が弱っているのか、つわりなのか、もう何がなんだかわからない。もうここ一ヶ月近く、つわり合わせて、ずっと「吐き気」とともに暮らし生きている。勘弁してというかんじ。そのうえまたなんだか薬を飲んでしまった。病院で処方された「ナウゼリン」には「妊婦は通常服用しない」とか書いてあるし…(お医者様によればこのさいしかたないとのこと)ちょっとショック。かわいそうな二人目…。でも、産科のお医者様も小児科のお医者様も、「大抵の薬には妊婦は使用しないととりあえず書いてあるけれども、よっぽどの強い薬、神経系の薬とかでなければ大丈夫」と。信じるしかない。確かにこの世には、ぜんそくや神経系や色々な持病があって薬を飲み続けながらそれでも妊娠出産する人もいっぱいいる。しかし二人目を妊娠してから病気続き。一人目のあっくん妊娠中はとうとう一度も風邪ひとつひかなくて、「妊婦は神様に守られてるのね」なんて思っていたのに。やっぱり、一人目はただ大事に大事に、「妊婦がお仕事」とばかりに妊婦生活していればよかったけれど、二人目は「育児+妊婦生活」だからか。ああ、私が疲れてるのか、年とったのか???…こんなことを書いていると、よく考えたら働くママさんで二児の母の人になんて、顔向けできない!「自分の仕事+育児+妊婦生活」だったわけだし。しかし恐るべしノロウィルス。感染してから発症までの潜伏期間は驚異的な速さで24時間~48時間。一度かかると半年~二年は免疫がつくというが、あっくん、去年もやったのに?冬の初めはノロウィルスが流行り、冬の終わりはロタらしい。去年のノロも、夏のヘルパンギーナも、常に一番乗りで流行先取りのあっくん。もうロタはやらずにすごしたい。
2006年12月04日
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二人目ができてしまった…。まだとうぶんいらないと思っていたのだが、万が一できてもいいねと話していたら、まさかの時期にまさかの状態でできてしまった。あまりにも可能性が低かったので、全く気づかず、具合が悪いのは風邪かと思って薬を飲んでしまうは自転車にのるは、あげくにあっくんをお腹の上に「ドスンドスン!」とか跳ねさせて遊ぶは、一家で風邪ぎみだったので病院に行き、お医者様に「妊娠の可能性はありませんね?」とちゃんと確認されたにもかかわらず、「はい、全くありません!」と自信たっぷりに答え、薬を飲み(あとで産科とお医者様に確認しまくったが、一般の風邪薬を数回だけ飲んだ程度では影響はないだろうとのこと)でも吐き気がひどくてさすがにおかしいと思ったら市販の判定薬で結果が出て慌てて近所のレディスクリニックに行ったらとっくに心拍が出ていて、動転した。ダンナは喜んでくれているけど、私は育児けっこう辛いし、せめてもうすこし間隔あけたかったかも…と判定薬で結果が出てからクリニックの診察台にのぼるまで、ずっと憂鬱だった。でも、診察台でピコンピコン動いている心拍を見た瞬間、いつの間にかお腹の中で息づいているのを認識し、私は憂鬱なのに、必死でピコピコと存在を主張しているようで「うとまないで、ないがしろにしないで」と胎児に言われてるみたいでショックで、また落ち込んだ。今日二度目の検診で(8週)やっぱりお腹の中で育っており、母子手帳をもらってきた。少しづつ自覚が沸いてきて、二人の子のママになるんだ!と、もう腹がすわった(腹をくくった)けど、ママ友にも「二人目なんてとても」と公言していたし、周りの人々に言うのが恥ずかしいやら。でも、皆、授かりものだしおめでたいし、2歳違いはいいわよーとか言ってくれた。あっくん二歳半でもうおにいちゃんになっちゃうんだねえ…。そんなあっくんといえば、びっくりするほどお言葉が達者だ。すごい喋る。なんだかもう声が枯れるほど一日中喋っている。教えてない言葉までいつの間にか覚えていてどんどん喋る。いいことなのだけど、ところがうるさい。つわりでイライラするうえに、絶叫で喋られるのでまいる。散歩して踏み切りにいっても、「デンシャコナイネエ、シャポ(車庫)ニ、ハイッテルンダネエー!シャポデ、ネンネシテルンダネエー!マダカナマダカナー!キター!キタヨキタヨー!ミテミテー!イッチャッター!イッチャッタネエー!」これがすべて叫んでいる。家でも一人遊びしながらずっと絶叫。そして、なぜか言葉が「デスマス調」。絵本の言葉が「ですます」調だからか、お前はタラちゃんかというぐらいデスマス言っている。「○○でぷ(です)!」「○○なんでーぷ(す)!」そして「△△が、○○している」に「ます」をつけて、「○○しているます!」「ポポチャン、オイシイオイシイッテ、ケーキタベテ、いるます!」ブロックで車を作りながら、「あっぷん(あっくん)ヘンなくるま、つくりまーぷ!キイロでぷよー!タカイでーぷ!、ウイーン!ウィンウイイィィーーーン!(絶叫)、しまじよ(しまじろう)、乗って、いるまーす!」「シュッパツシンコウー!ミンナのるまーす!ミテミテー!ミテヨー!ミテテミテテ!」あげくの見て見て攻撃。そして体にどすん!とか乗っかってくる。おとなしいほうの(はずの)あっくんとはいえ、元気な2歳間近の男の子抱えてつわりはほんとうに大変だ。現在パパが自宅勤務の仕事についていてくれるからやりすごせるけど、そうじゃなかったら本当に大変だったと思う。ここに入るのがお気に入り。「ウーン、チュウオウセーン、キョウハイッパイ走ってまーぷねー!」
2006年11月24日
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あとひと月で二歳だ。去年の今頃は、「あと一ヶ月でもう一歳なんて信じられない。」と書いていたけど、あっというまにそれから一年たってしまった。子供ができると月日が経つのが早いというけれど、本当かもしれない。というか、親のほうが、年をとるのが早くなっていく…。あっくんはといえば、結局とうとう買ってしまった「ぽぽちゃん」がお気に入り。ぽぽちゃん相手に一人でへんなことを喋りながらおままごとがすき。そしておそろしくうるさく喋る。一日中、勝手にうるさく喋って自己レッスン?をし、壊れたスピーカー状態を経て自己主張、要求に関しては、ほとんどの会話が通じるようになってしまった。男の子らしく電車マニアで車や乗り物全般が大大大好きな子だったのだが、最近は、お喋りでお人形も大好きな、女の子っぽい部分もあるみたい?多趣味な男なのか、あっくん。このオタクめ・・・「ハイハンブンコネ、イタダキマスシテカラヨー」
2006年11月07日
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Mちゃんちに遊びに行った。まず小手調べにMちゃんちの近くの公園で遊んだ。Mちゃんが滑り台を登ると、あっくんもがぜんやる気を出してハシゴをぐいぐい登っていくし、Mちゃんがシーソーをしていると負けずとやりだす。最近あっくんは公園が好き。活発になってきている。そして、Mちゃんちへ。Mちゃんは女の子なので、女の子のおもちゃがいっぱいある。あっくんは電車と車オタクのくせに、「キッキィーチャン!」(キティちゃん)も大好き、おままごとセットとかも大好き。児童館に行くとおままごとキッチンの前から離れない。そしてMちゃんちには、あっくんあこがれの「ぽぽちゃん」がある。お布団からベビーカーからお食事椅子まで売られていて本物の赤ちゃんそっくりにお世話を焼くことのできるアレだ。「ぽぽちゃんおふろはいろうか?」と言うと、ニヤニヤしながら服を脱がせ、ミルクを飲ませるのは真面目な顔して真剣にちゃんとシャカシャカ振ってから(笑)。やたらいそいそと世話を焼く。家に帰ってからもたまたま「めばえ」の裏表紙のぽぽちゃんの広告を見つけてしまい、「ポポチャン、ぽちい(ほしい)、ポポチャン、カッテ!カッテ!」と言い続け。うわー…もう物欲あるし。そしてまた一日中、喋る。テレビを真似したり歌の同じフレーズのところを一人で何度も繰り返してたりすごく喋る。そして喋る言葉はひどく生意気。命令する。お気に入りのクロネコヤマトのミニカーを「ナイネエナイネエ、ドッカイッチャッタネエ、ドッカイッチャッタネエ?」とうるさく言いながら探すので「二階だよきっと」とダンナが言ってっていたら、「にゃにゃぶー、にかい、アル! パパとって、キテ!」とえらそうに命令され、パパあっけにとられていた。よく、身近な人の口調を真似るというが、それが妙なかんじにそっくり。台所にパパの仕事用の電話が置いてあるのだが、その電話が鳴ってパパが出て、パパが電話を終わるといつも、たいてい私が「なに、どしたの?」と聞くのだが、今日、私が電話をとったあと、あっくんの側へ戻ったら、私にすごくそっくりの口調で「なに、どしたの?」(なん、どったん?みたいなかんじで、「た」にアクセント )と私に聞いたので、びっくりした。「いやーんまねしてるこのこー!」というと「いやーんまねちてるぽ(こ)のこぉー」。・・・。昔、子供の頃、誰かの言ったことを真似し続け「真似しないでよ!」と相手が言うと「真似しないでよ!」と、どこまでも真似る遊びが流行ったが、それを思い出した。あまりのオウムぶりに、ダンナがヘンな言葉をためしに「あんまなめんなーおいこら」→「アンマナメンナーオイコラ?」。とか教えてみるとばっちりだ。ガラわる…。あっくん的に気に入ったらしく、「あんまなめんなー? あんまなめんなー!♪」と連発していた。が、がらわるぅ…。九官鳥を飼っているようでへたなこと言えない。ではなく、おことばに気をつけなければなりませんわねおぼっちゃま?ほほほほ。最近人見知りの波が(あっくんの人見知りには波がある)低いので、ここぞと近所のサークルと子育て支援センターと立て続けに連れて行ったが、たまに慌ててすぐ抱きつきに来るほかはけっこう普通に遊んでいた。人見知りのくせに気分は動きたくて、困っているようだ。すこーし活発になった気がするあっくん。でもいままでなら超人見知りで泣いてたのが、外で「あらかわいい、ぼうやいくつ?」とか言われていきなり「あんまなめんなー」とか言ったらどうしよう?
2006年10月26日
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