あま野球日記@大学野球

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2006.09.22
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カテゴリ: プロ野球
横浜ベイスターズの来季監督は、大矢明彦氏の就任が確実らしい。
96年、97年には同じ横浜の監督として指揮した。2年目の97年、
成績は2位。決して悪くはなかったがオフにフロントと対立。直後に
退団している。横浜監督就任は、これで2度目となる。

ボクは大矢が嫌いだった。
理由はたったひとつ。プロ野球ニュースの解説をしている頃、近鉄と
西武がデットヒートを繰り広げていることが多かった。その時、必ず
大矢は西武を持ち上げた、近鉄のことを決してよく言うことはなかった。
テレビを見ていて、いつも腹が立った。ま、今となってはどうでもいい


大矢明彦 氏。
早稲田実高を卒業後、なぜか駒沢大に進む。
以前からそれが不思議だったけど、ボクのこのブログに書き込んでく
れた「デジ1工担者」さんのコメントで初めて知った。
「早稲田に進むと試合に出る機会が少ない」と判断したのがその理由
らしい。

早稲田実高時代のチームメイト。
王貞治氏を本塁打王に育てた 荒川博 氏(早稲田実高-早稲田大)
の息子・ 荒川尭(早稲田大-横浜-ヤクルト) がいた。また

を失敗したことで有名になった 石渡茂 がいる。

駒沢大時代のチームメイト。
現読売コーチの 内田順三氏(東海大一高)


7位? 入団した当時、球団の期待はそれほどでもなかったようだ。
ちなみに、同じ年のドラフト同期は、

1位 八重樫幸雄(仙台商高)、2位 西井哲夫(宮崎商高)、
5位 井原慎一郎(丸亀商高)。そして8位が大学時代のチームメイト
内田順三だった。


ドラフトの主な同期選手(大卒組)
【中日】1位 谷沢健一(習志野高-早稲田大)
【大洋】1位 荒川堯(早稲田実高-早稲田大)

※入団時はプロ野球界全体を巻き込んだ大騒動となった。
 結果、1年後に三角トレードで希望していたヤクルトに入団した。
【読売】1位 小坂敏彦(高松商高-早稲田大)
    2位 阿野鉱二(明星高-早稲田大)
【南海】1位 佐藤道郎(日大三高-日本大)
【阪急】1位 三輪田勝利(中京商高-早稲田大)


※三輪田勝利氏。
67年、早稲田卒業時に近鉄から1位指名を受けたが拒否。
大昭和製紙に入り、2年後のこの年に阪急から指名を受け入団した。
現役を引退後にスカウトに転向、イチローなどを見出したことは
あまりに有名。そして新垣渚(沖縄水産高-九州共立大-ダイエー)
獲得を巡って、98年沖縄で投身自殺した。

上位指名に、なんと早稲田卒の多いことか。
大矢が駒澤大に進学したのがわかる気もする。

余談だけど、三沢高・太田幸司が近鉄にドラ1で入団したのも
この年だった。


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Last updated  2006.09.23 03:30:47
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