あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2006.12.03
XML
カテゴリ: ラグビー
意外なゲームの展開になった。「関西の雄」同志社大が
大阪体育大に後半逆転を許し、そのままあっけなく敗退
した。

■大阪体育大 26-14 同志社大■

この勝利により、大体大は今季のリーグ戦を無傷の7連勝
で優勝を決めた。リーグ優勝も同志社への勝利も実に15
年ぶり。

ノーサイドの瞬間、「ふっー」と大きな息を吐いたのは
大体大・ 坂田好弘 監督(洛北高-同志社大-近鉄)。

みたいなものです。みんなの力で勝ち取ることができました」。
勝利監督インタビュー、喜びをかみしめつつ言葉少なにコメン
トした。

坂田好弘 氏。
中学時代までは柔道の選手だった。
洛北高入学後、ラグビーと出会う。50m走6秒フラットの速さに、
当時の 池田部長 はポジションを「ウイング」と即断した。

入部1週間後には初試合。ろくにルールを知らない坂田、池田
部長に「何をすればいいんですか?」と、そう聞いた。

「ボールを持ったらコーナーフラッグ目指してまっすぐ走れ。
ボールを持ってる奴がいたら捕まえろ」。

部長からの答えは、ただそれだけだった。


もこの試合で決めた。現役引退するまで700以上のトライを
記録するが、記念すべき第1号である。

その後、同志社大-近鉄とラグビー界のエリートコースを突っ走る。
1968年、オールブラックス・ジュニア戦で坂田自身が4トライを
挙げるなどで大金星を挙げる。そして単身ニュージーランドに渡り、


日本ラグビー史上、もっとも世界の頂点に近づいたウイング。
それは坂田好弘だと言われている。


(参考:『空飛ぶウイング』村上晃一著、洋泉社刊)


いつもご協力をありがとうございます。
人気ブログランキング に参加中です。
クリックをお願いします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.12.04 01:39:02
コメント(3) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


前半終了のスコアを見てはいたのですが・・・  
後半はどんでん返しだったんですね。

私はウイングと言えば、吉田義人って感じがしますね。
大畑ももちろん素晴らしいんですけど! (2006.12.04 16:26:26)

前半終了のスコアを見てはいたのですが・・・  
後半はどんでん返しだったんですね。

私はウイングと言えば、吉田義人って感じがしますね。
大畑ももちろん素晴らしいんですけど! (2006.12.04 16:27:03)

Re:前半終了のスコアを見てはいたのですが・・・(12/03)  
きゅうた ♪さん
>後半はどんでん返しだったんですね。

大ドンデン返しでした。ただ、今季の同志社の
状態を聞くにつけ、さもありなん!という結果
だったのかもしれません。

>私はウイングと言えば、吉田義人って感じがしますね。
>大畑ももちろん素晴らしいんですけど!

単身ニュージーランドに渡り、カンタベリー州代表としてプレー。ニュージーランド大学選抜にも選ばれ「プレイヤーズ・オブ・ザ・イヤー」にも輝くなど、オールブラックスも間近だったことから、ちょっと基準自体が違うのかもしれません。
(2006.12.04 17:41:30)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: