あま野球日記@大学野球

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2007.07.12
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テーマ: 高校野球(3735)
カテゴリ: 高校野球
ボクの地元・埼玉でも、昨日から高校野球が開幕した。

今日の結果を見て驚いたのは、この試合。

秩父農工科高 68-0 川本高

地方予選の1回戦、差が開くことはままあるけど、
ここまで大差になるとは・・・。

まるでラグビーのスコアみたいだ。
日本代表とオールブラックスが戦ったら、こんな感じのスコア
になるだろうか(いや、もっと開くか?)

思い出すのは98年の青森県大会。
深浦高が0-122で東奥義塾高に敗戦した試合のこと。



毎日愛読している日刊ゲンダイ。
大好きな 「松坂大輔物語」 が今日で78回目となり、そろそろ
クライマックスに近づいてきたようだ。

松坂大輔 (横浜高、現・レッドソックス)のような投手が、
再び現れるだろうか?

そんな疑問を、高校時代の恩師である 渡辺元智 監督や
小倉清一郎 部長をはじめ、シニア時代の監督、早くから松坂に注目をしていたプロ野球・
スカウトたちに聞き、拾った声を記事にまとめていた。



野球をやるには最適の高校で経験を積んだ幸運も重なった。


だから、今後は二度と松坂並みの選手は現れないのでは?





そんな記事を読んでいて思い出したことがある。
だいぶ以前の、やはり 「松坂大輔物語」 に書かれていたこと。

松坂、高校1年の夏。

過ぎなかった。

横浜高の伝統として、ベンチ入りこそ適わなくとも「有力」と判断
された1年生選手は甲子園には来ない。学校に残って練習するのが
当たり前だそうだ。

本来なら、松坂も「学校居残り組」になる有力選手のはずだった。
が、小倉部長はいまのうち松坂に甲子園を見せたいという、特別の
計らいで、松坂は甲子園のスタンドに来ることになった。

ただ松坂、小倉部長の思惑などまったく知らない。
でも「学校居残り組」にならなかったことにスネるわけでもなかった。

天真爛漫・・・?

スタンドで応援していた松坂。
いつもの屈託のない笑顔で、隣にいる男に突然に声をかけた。
「3年生になったら、一緒にここ(甲子園)で優勝しような!」
と当たり前のように呟やき、再びグラウンドに目をやったという。

いきなり声をかけられ、
「そんな大それたことを、なぜ平気で言うのだ?」
平然とグラウンドを見つめる松坂を見て、男は不思議に思った
という。

その男とは、現・中日の 小山良男 (横浜高-亜細亜大)のこと。

実際にこの2人はバッテリーを組み、2年後の98年春と夏の甲子園
を制することになる。

どデカイことを平気でいい、実現してしまうことも 「才能」 というの
なら、松坂はこの才も持ち合わせていたといえる。



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Last updated  2007.07.13 02:02:16
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