あま野球日記＠大学野球

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2007.08.31

球団初！田中将大が１０勝目

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テーマ：【金鷲】東北楽天ゴールデンイーグルス(14541)

カテゴリ：プロ野球

「 球団の歴史に、名を連ねることができたのが嬉しい！ 」

今季の 新人最多で、球団新記録となる１０勝目 （５敗）を
挙げた 田中将大 （駒大苫小牧高）。西武戦の勝利後のイン
タビューでそう応えた。

投球回数　７回、被安打　２、奪三振　１０、失点　１。

何とも見事な投球だ。
スポーツニュースでしか見ていないけど、相変わらず
スライダーがキレていた。

高卒新人の２ケタ勝利は１９９９年の西武・ 松坂大輔

では６人目の快挙だという。　

昨夏の甲子園、田中将大は松坂大輔がもっている記録を更新
した。それは 高校通算奪三振数 。

それまでの松坂の記録 ４２３個 を抜き、 ４５８個 を達成した。

雑誌『甲子園』（朝日新聞社） では、田中のインタビュー
斎藤佑樹 のいる 早稲田実との決勝戦 を
振り返っている。

「早稲田のほうが声援が大きかったですね。もう球場の
雰囲気が『早稲田のほうに勝ってほしい』という感じだった
んで、完璧なアウェー状態で戦っていたと思うんです」

だからか、８回に 三木悠也 の本塁打が飛び出して先制した時も

完璧なアウェー状態 。

今夏の 佐賀北高－広陵高の決勝戦 。
広陵からすれば、同様に「完璧なアウェー状態」だったかも
しれない。

先日亡くなった作詞家の 阿久悠 氏。
早稲田実-駒大苫小牧の決勝戦をのことを、コラムにまとめて
いる。
「早稲田実だけでなく、（３連覇を目指す）駒大苫小牧に
注目をしてもよかった」と。

ボクも同感だ。

もし生きていたら、佐賀北と広陵の決勝戦のことをどんなふうに
コラムにまとめていたのかな？

ちょいと気にはなる。

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