あま野球日記@大学野球

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2007.11.07
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カテゴリ: プロ野球
今日、戦力外通告を受けた選手らを対象にした合同トライアウト
が行われた。



楽天・ 河本育之 (田布施工高)、西武・ 河原純一 (川崎北高-駒沢大)、
西武・ 柴田博之 (栗東高-東北福祉大)、そして元ホークス・ 宮地克彦
(尽誠学園高、現・北信越BCリーグの富山サンダーバーズ所属)ら
総勢53名が参加した。


ボクが注目したのは、このトライアウトに参加して2本塁打を放った
読売・ 小関竜也 (國学院栃木高)。小関が戦力外通告を受けていたこと、
実はボクは知らなかった。


小関と言えば、思い出すのは 7月15日の読売-広島戦 のこと。


2-2の同点で迎えた7回、読売の攻撃。
二死満塁のチャンスで5番・ 二岡智宏 (広陵高-近畿大)が
打席に向かったとき、なぜか 原辰徳 監督(東海大相模高-東海大)
が代打・小関を告げた。


テレビ解説をしていた 掛布雅之 氏が「なぜ?」と絶句した。
二岡も憮然としてベンチに戻る。


そして小関、ここで適時打を打てればよかったのだけど、
あえなく三振。気マズそうな表情を浮かべてベンチへ。
二岡と目が合いそうだったが、二岡は無視して視線は宙を
睨みつけたまま・・・。


※後日、この采配の理由が 伊原春樹 コーチのスタンドプレー
だったことが判明。


調べてみると、今年の小関の打席数はたった「4」。
終盤はずっと二軍だったらしいので、この打席がひょっとしたら
今季最後の打席になったのかもしれない。


なぜ、あの場面で二岡の代わりに打席に立ったのか。
見ているファンも、ほかの選手も、小関本人もわからないままでの
登場だったかもしれない(原監督もわからなかったかな?)。


だから、あの打席が現役最後だったら、あまりに悲しい。


小関竜也


國学院栃木高時代はエースで4番。控え投手に、現・ロッテの
渡辺俊介 がいた。


小関、変わった記録を持っている。 昨年11月の対ロッテ戦。
李承ヨプがロッテ・渡辺俊介から本塁打を放ったものの、
一塁走者だった小関が三塁ベースを踏み忘れて、李の本塁打は
取り消しになった。


本塁打を打った打者以外の走者がベース空過で本塁打取り消しに
なったのは、セ・パ両リーグを通じて史上初。(Wikipedia)


ちなみに本人のベース空過や走者の追い越しで、本塁打を台無しにした
ケースは長い歴史の中で20人いる。1958年の 長島茂雄 氏はあまり
に有名だが、ほかに東映・ 白仁天 (1967年)らがいる。




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Last updated  2008.05.31 09:44:24
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