あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2007.12.13
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カテゴリ: 大学野球
日本漢字能力検定協会が発表した、恒例の
「その年を象徴する漢字」。


今年は 「偽」 だった。
朝日の天声人語では、「偽」という字は「人」の
「為(な)」すことは偽りが多いという説がある、
と紹介している。


今年の野球界ではどうだったんだろう?


ボクがすぐに思い浮かぶのは2つある。
ひとつは 「西武球団の裏金問題」 。そしてもうひとつは
「審判の判定は間違っている!」 と、アマチュア野球の
監督があからさまな審判批判をしていたこと。これまで、
審判の判定が間違っている(偽りだ)と正面から批判する
ことなど、あまりにタブーなことだった。




(1)西武球団の裏金問題。
プロの球団スタッフが(当時の)高校球児に接触して金品を
渡していた過去の事実が3月、発覚した。ルールを守らない
「偽り」の行為が明らかになった事件だった。


(2)そしてアマチュア球界での、監督によるあからさまな
審判批判。夏の甲子園では広陵高・ 中井哲之 監督が決勝で
敗退後に、こんな発言をして物議を醸した。
「審判の判定がおかし過ぎた。ほんとはストライク
なのに、ボールと判定された球が何球かあった」

監督と審判、いったいどちらが正しいのかボクはわからないが、
あり得ないことが起きた。




この2つの事柄、両方に登場する人物がいる。
早稲田大・ 應武篤良 監督がその人。



西武球団の裏金問題では、自チームの選手が事件の巻き添え
にされ、退部を余儀なくされた。その時のコメントがすごい。
「西武のクソバカたれ、球団をもつ資格はない!」 と言い
放った。

そして秋季リーグの早慶戦では、主審の判定に 「へたくそだ」
と怒ってみせた。


口は災いのもと---。
この2つの発言は、多くの関係者の怒りを誘った。
「クソバカたれ」と言われた西武は大激怒。これまで西武と
早稲田大は長らく良好な関係を保っていたように思うが、
この一言で「早稲田野球部OBは、今後一切採用しない」
と宣言したとか。


また審判批判では、東京六大学関係者・審判団や早大野球部
OBたちから大顰蹙を買った。
「長い間審判をしてきて、こんな発言は聞いたことがない」
謝罪文を要求され、應武さんは嫌々ながら提出していた。


今日の日刊ゲンダイでは
「早大・應武監督が辞任」 と見出しを打っていた。


その内容は、早稲田大OBや大学野球関係者の多くを敵にまわ
して四面楚歌の應武さん、謝罪文を東京六大学野球連盟に提出
した直後に 川口浩 ・早大野球部部長に辞表を提出していた、と。


その真偽はわからない。
日刊ゲンダイから直撃取材を受けた應武さん。その情報を否定
したとも追記していたが、果たして真実は何処に?




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Last updated  2007.12.14 00:48:06
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