あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2007.12.26
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カテゴリ: 大学野球
たしか20年ほど前のことだったと思う。


ボクは後楽園球場で日本ハム-近鉄戦を観戦後、高円寺の
アパートに帰るため、JR水道橋駅のホームにいた。同じ
ホームには、一般人の格好とは思えない異様な出で立ち
の中年男性が立っていた。


パンチパーマにサングラス、鮮やかな青色のジャケットに
真っ白なスラックス、そしてスラックスと同じ真っ白な
デッキシューズ。


一見してカタギじゃない、いや売れない演歌歌手がやっと
紅白歌合戦に出たときの晴れ姿とでも言おうか・・・(失礼!)


よーく見て、それが誰かわかった。
その人とは当時、日本ハムの投手コーチだった 高橋良昌
(高知商高-中央大)。




高橋良昌 氏。

来春から、母校の中央大学野球部監督に就任が決まった
らしい。名門ながら、最近では東都大学リーグの1部に低迷
したまま。高橋氏の手腕に託す中大の思いは相当なものだろう。


はてさて中央大のブレイクはあるか?
来春以降の戦国東都、けだし見ものではある。




高橋良昌氏のプロ野球選手時代。
1966年に東映フライヤーズ(日本ハムの前身)に入団。
ルーキーイヤーの翌年、いきなり15勝を挙げて新人賞を獲得
した。後に読売に移籍してからは、主に中継ぎとして登板した
姿をテレビでよく見かけた(77年引退)。
<プロ通算成績>
384試合、1324回2/3、60勝81敗7セーブ、
防御率3.34



そして大学生時代。
遡って中央大時代を調べると、東都大学リーグの多くの快記録の
保持者でもある。
■連勝記録「8連勝」、歴代3位。
■シーズン最多勝利「9勝」、歴代1位。
■最多勝利「35勝(15敗)」、歴代4位。


※この勝利数はスゴイ。
大学は4年間で最大8シーズンしかない。
35勝ということは1シーズンあたり、コンスタントに4勝強
していた計算になる。先のドラフトでホークスに1巡指名された
東洋大・ 大場翔太 (八千代松陰高)が「33勝(11敗)」
だったことを見えても、その成績の偉大さがわかる。




中央大OBというと、思いだすのは現・読売の 阿部慎之助
(安田学園高)。中大が2部リーグに低迷しているときに大学に
入学し、在学中に1部に上昇させた功労者である。


もちろん、プロに進む際は各球団から引っ張りダコだった。
その中で読売を逆指名した理由は、現・読売スカウト部
シニアアドバイザー、 末次利光 氏(鎮西高-中央大)の存在が
あったからだとする噂もある。


なぜなら、末次氏の義父は中央大野球部の総監督・ 宮井勝成
なのだから。



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Last updated  2007.12.27 16:20:45
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