あま野球日記@大学野球

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2008.02.04
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カテゴリ: プロ野球
もちろん軽率なことは言えない。
だけど、どうにも腑に落ちないのだ怒ってる


ジェレミー・パウエル を巡るオリックスとホークスの
「二重契約」 と見られる一件。


時事通信が伝えている。
パ・リーグの 小池唯夫 会長は、6月23日以降にソフト
バンク側の支配下選手契約を認めるとする解決策を
両球団の代表に勧告した。前日来日したパウエル投手
から電話で事情聴取した結果、契約合意したとする
オリックス側の主張と同投手の見解との相違を確認。


「(オリックス側の申請を)受理しても選手本人が
同意しなければ意味がない」(小池会長)として、
より実現性の高い選択を下した。





なぜ、パウエル本人の意思をまず確認するのだろう?
本人に聞けば、間違いなく条件のいいほう(この場合は、
ホークス)を選択するに決まっている。



「オリックスの申請を受理しても、選手本人が同意しな
ければ意味がない」とは、何ごとだ?????


ルールに則って裁定を下すのが、お仕事ではなかろうか。
その裁定に従わなければ、選手に対し何らかの処分をする
のが「道理」。そこに選手個人の意思など介在する余地は
ない。なのに「本人が同意しなければ意味がない」では
最初からあまりに腰砕けになっちまっている。




たしか「両球団とも契約書は法的に問題がない」ということ
だったと思う。だとしたら、最初に契約したオリックスが
優先順位が高いのではなかろうか。



で、よりいい条件を出したホークスに軍配を上げてしまうと
今後はどうなるんだよ。


いったんどこかの球団が契約した後に、後出しで好条件を出す
球団が続々現れるのではなかろうか。今回は小池会長の
「強い韓国」いや、ハンドボールの話ではない。
「強い勧告」




何やら昔の「空白の一日」を思い出す。あの時はコミッショナー
の「強い要望」だった。そして読売から 小林繁 氏が放出されること
で事態収拾が図られた。


今回はどうなるんだろう?
ホークスは会長の言質をとったわけだから、今後の作戦は
単純明快だ。


自球団の言い分を振りかざし、その正当性を訴えるために、ある時は
リーグ、ある時はオリックス、そしてある時はパウエルや代理人を
批判して、自らにはわずかな間違いさえもないことを強調し続ければ
いい。それでパウエルは自分のものになる。そのことで何の代償も
必要ない(はずだ)。


一方、困ったのはオリックス。
現状を打破するために頼れるのは、宮内オーナーの政治力しかいないか?



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Last updated  2008.02.05 01:25:52
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