あま野球日記@大学野球

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2008.06.01
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カテゴリ: 大学野球

昨年のリーグ戦、エース・ 加藤幹典 (現・ヤクルト、川和高)を
擁しながら、優勝までわずかに手が届かなかった慶應義塾大。


その原因は、
「早大・斎藤佑樹を打てなかったことにある」 と総括。
冬のオフシーズンには、「打倒、斉藤」を目標に掲げて練習していた。
ポイントは、 斎藤佑樹 (2年、早稲田実)の特徴でもある
(1)低めの変化球を見極めて打つこと。
(2)そして、外角の直球を打てるようになること。


とりわけ「外角の直球」を打つために、少し変わった練習を
取り入れていた。


フリーバッティングでは、
打撃投手がマウンドから投げるのではなく、
打者から見て左側45度の角度(三遊間の方向)に立ち、
そこから投球するのだ。


まさに背中から球がくる感覚で、それを打者は
センターに打ち返すことを心掛ける。


それらの練習は、まさに今日のためにあった。
今日の早稲田大2回戦、相手先発は、その斎藤佑樹。



前述した練習が功を奏したのか、
斎藤佑樹 から2本のソロ本塁打を放ち、
見事に斎藤佑樹を5回でマウンドから引きずり降ろした。


ただ斎藤、打球を右足太腿に受けた明治大戦から
2週間ほどしか経っておらず、球が高めに浮くことが多く
本来の調子ではなかったが・・・。



慶大 000 110 00X =2

ヒーローは、主将であり投手でもある 相澤宏輔 (4年、熊本高)。
エースの座を一学年下の 中林伸陽 (3年、慶應高)に譲った感もあるが
だからこそ、早稲田大に対してだけでなく、
自チームに対しても、強くその意地を見せた完封勝利だった。


≪相澤宏輔の成績≫
9回、被安打6、奪三振6、与四死球0、自責点0

これで1勝1敗の五分となり、勝ち点を決める早慶戦の
第3戦は明日行われる。


早稲田大は 須田幸太 (4年、土浦湖北高)、
慶應義塾大は 中林伸陽 (3年、慶應高)だろう、たぶん!

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Last updated  2008.06.01 17:04:14
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