各大学野球部のホームページでは、いま新入部員の発表が始まっている。
見ていて目に留まったのが法政大。なんと、『九州のドクターK』と呼ばれた
福岡工高の右腕・三嶋一輝が入部するらしい 三嶋、一気に有名になった
のは昨春の九州大会だった。4試合(34回)を投げ 奪三振数
50K
、 奪三振率
13.24
の好成績を残した。しかも直前のセンバツで全国制覇した 沖縄尚学
高
からも14三振を奪い、勝利まで収めたのだ。
三嶋一輝
。
昨春(08年)の九州大会初優勝の立役者、福岡工の147キロ右腕・三嶋一輝。
大会では174センチの小さな右腕がフル回転した。最速147キロに2種類の
切れ味鋭いスライダーで 計4試合すべて2ケタ奪三振
、 34回を50K
、 奪三振率
13.24
。初戦の清峰(長崎)からの15Kを皮切りに、選抜覇者の沖縄尚学には
14K。決勝では昨夏の甲子園4強の浦添商(同)から6回を除く毎回の11K完封。
(西日本スポーツより)
日刊スポーツでは、以前三嶋のことを 「身長174cmのドクターK」
と書いていた。
九州大会、沖縄尚学高戦の最速は143km。そしてキレのいいスライダーに相手
打者のバットが空を切った。昨秋までは最速139kmが最速だったが、冬休みに
は百道浜を走る砂浜トレーニングを1日も欠かさなかった。その効果もあって体重
が60kgから68kgに増。三振を取ることに人一倍こだわりがある。
「三振を取ると、おれの勝ちだ! という気持ちになるでしょ
」
(三嶋)
だが周囲の期待を背負い、甲子園を目指した夏の福岡県大会ではあっけなく敗退。
(※「 SACHIYANの気まぐれ日記
」の4コマ漫画が面白いです)
強いプロへの希望は、4年後に叶えるつもりらしい。
三嶋一輝、 動画
は こちら
(2007年、NHK旗福岡大会決勝)
淡々と投げる投球フォームに、(正直言って)どこがスゴイ投手なのか、ボクには
よくわからなかったが![]()
とまれ、 加賀美希昇
(新3年、桐蔭学園高)、 武内久士
(新4年、徳島城東高)、
二神一人
(新4年、高知高)ら実力派揃いの投手陣に、また新たに貴重な一枚
(=三嶋)が加わることになる。法政大、課題は 「打つ」
ことだ。
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